スケッチブック３０（香港動乱）

８月２０日（火）
　香港のデモは動乱の域に達してきたように思う。雨傘運動の時とは違い、全香港島民の後ろ盾があるのだ。アメリカが香港を中国本土並みの扱いをするとの動きを見せた。そうなると本土並みの関税がかかり、世界の金融センターから一斉に金が逃げ出そう。香港島民は己の生死が懸かっている戦いなのだ。
　石平さんなどは中国は天安門の再現をすると予言している。今日宮家がニヤニヤしてそれを断言していた。私は希望的観測だが、習が倒れる可能性の方が高いと予想する。法輪功、ウイグルチベット問題、貧富の格差、アメリカとの貿易戦争、失脚させられた者たちの怨念と、習を倒したい勢力は枚挙にいとまないと思う。ネットによると三峡ダムの何処かの堰堤が歪んでいるとのことだ。その他のインフラも似たようなものだと思う。天変地異が起こってそれらが崩れたりしたら、確実に習は倒れよう。
　香港の戦いは中国共産党が倒れる、歴史の大転換点になるかもしれない。多くの人はソ連だって、今日倒れるとは思わなかったのではないか。

スケッチブック３０（天皇の功利性）

８月２０日（火）
　宮崎と喜本の人格を一言で言えば、自分勝手で、法とか道徳を知らない人間だという事だ。宮崎は体格もよさそうだし攻撃的な傾向からして、弱い者を暴力で脅す、そういう生活をずっと続けてきたと思う。多少の法に触れるくらい屁とも思っていないだろうし、ましてや道徳に従って自分を律するなど、地獄に落ちても分からない人間に違いない。喜本についてはあまりネットに出ていないが、こんな宮崎と一緒にいるのだから、道徳心が欠落している女なのは確かだろう。
　私はこういう自分勝手な人間の出現を防いでいるのが、天皇の存在だと思っている。天皇の存在が日本国民を穏やかにし、日本国の安定を図っているのだと思う。
　宮崎と喜本に共通していることが、自分勝手な衝動を、全てに優先しているという事である。他者を恐れて行動を控えるという所がない。他者を恐れるという心情を欠いた存在は、協調性を欠き、周囲を混乱に陥れる。天皇はこの恐れられる存在なのである。恐れというより、尊重というか、敬いというか、俗にいえば一目置かれる存在なのである。誰もが天皇の前に出れば自分勝手な行いを止める、そういう存在なのである。
　こういう存在を欠いた集団は麻の如く乱れて、纏まるという事がないであろう。だから大抵の国はキリスト教とか星条旗とか、国民がその前では自分勝手な行動を止める存在を持っている。中国なら中華民族の偉大な栄光という所か。我が国ではそれが天皇なのだ。だから天皇などいらないとの心情を持つ有識者とは、全く物事を知らない存在だと言える。
　勿論天皇の役目は別の存在によって代替可能だとは、理論上言えるかも知れない。しかし現実的にそんな存在が日本にあるとは思えない。だから天皇制を廃止したら、宮崎みたいな者が、いっぱい出てくると予想される。日本人は天皇に頭を下げることで、自分を超えた存在を意識でき、従って他者との協調にはいれるのである。だから天皇は大切だ。
　ひょっとしたらだが、マスゴミはそれが分かっているのではないか。日本人から他者を恐れる心情を排除したいのではないか。そうして麻の如く乱れる日本人を作りたいのだ。
　宮崎を特殊な性格異常者だと、しきりに言いたがっている。心理学者を登場させて、特異な被害者意識の人間だとか、言わせている。マスゴミが隠している狙いは何か。宮崎を無法者ではなく、人格変異者だとすることによって、流行りの他者との共存との意識に人々を持ってゆきたいのではないか。宮崎みたいな人格変異者とも、共存できる社会を作ることが大事だと言って、日本人の心を乱したいのだ。日本社会に異物を残置させたいのだ。「違い」を受け入れろとかお決まりの馬鹿をこいて。
　違いには受け入れても良いものと、排除しなければならないものの区別があることを、マスゴミは隠している。豚コレラの豚は普通の豚とは違うが、つまり「違い」だが、排除されるだろう。北海道のヒグマは、余裕があれば麻酔銃で眠らせて、山に返しても良いだろう。人間とヒグマの共存も、余裕があれば考えても良いだろう。「違い」にも区分があるのだ。宮崎などは排除すべき違いなのだ。