スケッチブック30

生活者の目線で日本の政治社会の有様を綴る

スケッチブック30(文・習・プー 倒れる?)

2019-08-06 16:43:50 | 日記
8月6日(火)
 文・習・プーが今年ぐらいに倒れるかも知れないと思うようになった。一番確実で一番早いのが、三代目の茶坊主である文様だ。
 文は朴槿恵も李明博も牢屋に入れて、とても大きな集団から恨まれている。シーソーが逆に傾けばあっという間の失脚である。そしてシーソーは今や逆に傾こうとしている。文は秋ぐらいに予測される徴用工の現金化をもう止められない。私は今回の輸出管理問題で文は騒ぐが、騒いで俺が日本の輸出禁止を解除させてやった、これは俺の功績だ日本に勝ったと、国民にポーズを取るのだろうと思っていた。同時に徴用工の現金化問題は、まあ少しは日本の顔も立ててやれとうやむやにする、そうやって問題を解決すると考えていた。
 しかし戦争だとか北と同盟するとかこく所まで来ては、国民を煽りすぎた。韓国への日本製品の輸出は滞りなく行われ、数か月後に韓国民がそれを認知するようになっても、徴用工の現金化をうやむやには最早できないだろう。日本に勝ったのにどうしてここで譲歩するのだと、必ずなる。
 日本企業に実害が出れば日本政府はそれに対処すると、もう何回も声明している。今度こそ本当に報復である。すでに今の段階でウオンと株が下落している。もし日本が報復を宣言すれば外国資本は韓国からあっという間に逃げ出すであろう。韓国経済は破綻する。文はこれは流石に避けるだろうと思っていたが、国民を煽り過ぎた。大衆操作は難しい。もうほんの僅かな譲歩でも、国民は許してくれないだろう。ではどうなる。
 韓国民は馬鹿ではないし何より実に功利的な国民だ。我が身に損が及ぶと実感さえすれば、簡単に文を切って、朴槿恵と李明博を牢屋から出すだろう。時期は10月ころである。

 習も文以上に大勢の人から恨みを買っている。李克強は習の椅子を狙っているのではないか。スターリンでもない限り共産党内部は敵だらけである。ここもシーソーが逆に傾く可能性は十分にある。それは香港である。今回の香港のデモは全ての香港人に支持されていると私は考える。何故なら逃亡犯条例を完全に潰さないと、トランプは香港への特別待遇を止めるだろうと、すべての香港人が考えているからだ。そうなったら中国本土と同じ関税がかけられて来る。香港経済は壊滅だろう。今回のデモは従来と違って全香港人の死活問題なのである。だからデモは止まらず、習は近々人民解放軍を入れるに違いない。第二の天安門事件が起こる。習は鄧小平より小物だ。果たして習は生き残れるか。まあそうなっても中国は対外的メンツを重んじる国だから、しばらくは静観を構え、習失脚は年を越してから起こるだろう。

 プーチンが一番長生きするだろうと思うのは、長年の政権でスターリンには及ばずとも、かなりの政敵を一掃しているからだ。だからシーソーの傍にいて傾ける人材に乏しい。しかし旧ソ連と同じで経済制裁が効いて来ていると思う。5Gとか量子通信とか極超音速ミサイルなどの新技術の波がロシアにも押し寄せているが、これはかってのSDIに相当する話ではないのか。ならばロシアの破綻も近く、プーチンは失脚する。ただし数年後かも知れないが。