休日の今日、昼食は「パオ」でした。
昨日と今日は、娘の高校の文化祭。我が家のすぐ裏にある学校ですが、息子の時は一度も行ったことがなく、このまま行くつもりもなかったのですが、娘も今年が最後。家のすぐ裏なのに一度も行かないというのもどういうものか、と思い立って、行ってみました。
最高学年の3年生は、だいたい食べ物屋さんをやることになっているらしい。
娘のクラスは、パオ。中華まんの皮みたいなものに、具材を挟むやつです。取り仕切る係になっていたので、企画・制作段階からあれこれと聞いていました。試食から始まって、オペレーションのシフト組みなど。いろいろな悩みを聞きました。
実際にどうなったのか、せっかく時間があるので見に行こうと。
コロナが終わったこともあってか、びっくりするほどの大盛況。学校の中はごった返していました。おまけに暑い。
私のような「へなちょこ」はすぐに参ってしまって、「早くパオだけ買って、さっさと家で食べよう」というモードに。
それでも、高校生たちが張り切って頑張っているのはよくわかりました。青春ですね。
私の高校は都会の男子校で、マンモスでしたから、文化祭など「やりたい人がやればいい」感じだったので、大した事はせず、ほとんど記憶に残っていない。「別にいてもいなくても良いから、さっさと麻雀いこう」と抜け出したことを思い出しました。今日、自身のクラスののプラカードを持って呼び込んでいる高校生を見て、我が身を恥じました。
「パオ」は3種類。エビチリと角煮、そしてデザート系の桃。大盛況で断続的に売り切れるので、整理券をもらったりする。
娘は統括責任者だったので、品不足を解消すべく、裏の調理室で取り仕切っていたようでした。
エビチリはすでに売り切れだったので、角煮と桃をようやく買って、さっさと帰宅。家が近いと便利です。学校から2分。
いろいろ調べて買った生地だけあって、なかなかおいしかった。皮も具も冷凍ですから、それを解凍して形を整えて挟むという作業だったと思いますが、1個150円でこのクオリティなら大行列ができるのもわかります。
早々に予定数の1200個を売り切ったようで、本人も充実した感じで帰って来ました。こういうことを学ぶために「文化祭」というのはあるんですね。じぶんは若い頃、きちんと参加していなかったので、はじめて知りました。
…この年齢になって、文化祭の意味を初めて知るとは。
幾つになっても勉強になりますね。
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