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中爺通信

酒と音楽をこよなく愛します。

羽根屋「プリズム」純米吟醸

2020-02-14 23:39:11 | お酒の話(県外)
 バレンタインの頂き物です。「義理」であっても、いや、義理だからこそ、送る側の器量が出るものです。

…こういうものを贈るとは。グッとくることこの上ない。


 ということで、富山の銘酒「羽根屋」。それも、しぼりたての生酒です。

 「羽根屋」は、富山の演奏旅行の時に飲んだ記憶がありますが、あまりパッとしなかった印象。この「しぼりたて」はどうななのか?

 …押し返してくる感じ。

 肉でも魚でも、鮮度がいいものは、噛んだ時に一度、押し返されるような弾力があります。まさに、そういう舌触り。べつに発泡ではないのに、口の中にぶつかってくる感じがします。「おどり食い」みたいな、と言ったらいいでしょううか。

 それでいて、喉ごしはスッキリ。プリズムというネーミングも肯けます。光のように、輝きはあるが重さはない。印象を残して跡形もなく消えるのが、素晴らしい。


 フレッシュなバレンタインを堪能しました。…これほどの物を貰うと、お返しに気を遣いますね。

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