今週の山響は、週末の定期演奏会。飯森氏の指揮で、ブルックナー「0番」、ハイドン「ピアノ協奏曲」、モーツァルト「3つの行進曲」。
ブルックナーに関しては、今回もレコーディングを兼ねての演奏です。
何事もそうでしょうが、自分でやってみないと、その苦労はわからない。モーツァルト・シリーズ、そしてブルックナーをこれまで録音してきましたが、その苦労は並大抵のものではない。
人は皆、CDなどで簡単に録音を聴きます。YouTubeなどその最たるものです。私もよく利用しています。世間には、これはどうだろう、というものも含めていろんな録音がありますが、それでも手軽に聴けるのは素晴らしいことですね。
しかしよくできた素晴らしい演奏を聴いて、いつも思うのは、これを録音した苦労はどれほどのものだったかということ。聴くのは簡単ですが、編集を含めて、その演奏には想像を絶する苦労があるのです。
それを思うと、YouTubeでも、録音をした人への敬意を忘れてはならないと、いつも感じるのです。ブルックナー の楽譜なんて「間違い探し」みたいな音形が果てしなく続くわけですから、当然まちがえる。それを、いちいち修正して進む作業は果てしない。…写経のようなものです。まさに修行。
今週は修行に励みます。それがきっと、本番でも、良い演奏につながるはずです。
おりしも明日は、あの震災からちょうど10年。祈りを込めるには良い機会です。
本番の方は、冬の公演ということもあって、まだまだ残席があるようです。お時間のある方はぜひ、聴きに来ていただきたい。お待ちしております。良い演奏会になるよう頑張ります。
ブルックナーに関しては、今回もレコーディングを兼ねての演奏です。
何事もそうでしょうが、自分でやってみないと、その苦労はわからない。モーツァルト・シリーズ、そしてブルックナーをこれまで録音してきましたが、その苦労は並大抵のものではない。
人は皆、CDなどで簡単に録音を聴きます。YouTubeなどその最たるものです。私もよく利用しています。世間には、これはどうだろう、というものも含めていろんな録音がありますが、それでも手軽に聴けるのは素晴らしいことですね。
しかしよくできた素晴らしい演奏を聴いて、いつも思うのは、これを録音した苦労はどれほどのものだったかということ。聴くのは簡単ですが、編集を含めて、その演奏には想像を絶する苦労があるのです。
それを思うと、YouTubeでも、録音をした人への敬意を忘れてはならないと、いつも感じるのです。ブルックナー の楽譜なんて「間違い探し」みたいな音形が果てしなく続くわけですから、当然まちがえる。それを、いちいち修正して進む作業は果てしない。…写経のようなものです。まさに修行。
今週は修行に励みます。それがきっと、本番でも、良い演奏につながるはずです。
おりしも明日は、あの震災からちょうど10年。祈りを込めるには良い機会です。
本番の方は、冬の公演ということもあって、まだまだ残席があるようです。お時間のある方はぜひ、聴きに来ていただきたい。お待ちしております。良い演奏会になるよう頑張ります。
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