中爺通信

酒と音楽をこよなく愛します。

遠くのベンチから

2022-05-22 20:57:00 | 山形交響楽団
 山響は仙台国際コンクールの3日目です。

 今朝は温泉に行き、のんびりと疲れを癒す。気持ちの良い湯に浸かりながら、仙台コンクールに思いをはせる。

 帰ってきたら、あとの予定はないので、ちょとちょこと先の曲を練習したりダラダラ休んだりを繰り返す。典型的な休日の過ごし方です。そしてその間も、ときどき、仙台のコンクールに思いをはせることを忘れない。

 そして疲れたので昼寝。仙台コンクールに思いをはせながら。

 …さすがにここまで書くと怒られそうですが、要するに私は、今年のコンクールは出番なし。毎回山響は予選の伴奏をしますが、今年もバッハの協奏曲。弦楽器のみで編成は小さい。わずか11人。今までは駆り出されましたが、ようやく新人も入ってお役御免。

 出場の11人に感謝しつつ、休日を過ごしました。

 …これが出番のない「降り番」の過ごし方。ヴァイオリン奏者にはなかなか縁がありません。貴重な体験をさせていただいております。

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2 コメント

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Unknown (nimrod.)
2022-05-24 21:18:51
「遠くのベンチ」から「思いをはせ」ているだけでは満足できず、指導に伺っている高校の部活動も中間テスト前の休止期間であることから、仙台で3日間予選を聴いて参りました。
37名の出場者の聴き比べは、勿論興味深く楽しかったのですが、演奏をサポートする11名編成(チェンバロを除く)のオーケストラの聴き比べも。
首席奏者勢ぞろいの山響の演奏は、圧巻でしたよ!!
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Unknown (中爺)
2022-05-26 21:01:54
>nimuod.さん
 ありがとうございます。コンクールには独特の緊張感と、「本気」のレベルの高さがあって、面白いですよね。
 バッハの協奏曲ということもあって、nimrod.さんにも興味深かったのではないかと思います。
 同時に伴奏のオーケストラも評価されるということで、なかなかシビアな仕事ですが、高評価で何よりです。
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