中爺通信

酒と音楽をこよなく愛します。

混沌の中の

2018-12-06 23:59:40 | 山形弦楽四重奏団
 記念すべき「第70回定期」に向けて、練習が始まっている山形Qです。

 今回の難関は、もちろんバルトーク。これまで、「第1番」〜「第3番」まで取り上げて来ました。その都度「これは大変だ」と思ったものですが、「第4番」は輪をかけて…。

 特に、第1ヴァイオリンに関して言えば、楽譜どおりに音を並べることに関しては、今まで演奏した曲の中でも屈指の難しさ。

 ここ数日、山響が休日だったのですが、南の島のバカンスにも行かず、家にこもって練習しておりました。


 合わせるのもまた難しい。一聴すると「グチャグチャ」にも感じられる複雑さの中に、精密なものが隠れているので気が抜けない。まだまだ要研究です。


 ところで、平日の昼間にコミュニティセンターに集まったと思ったら、強烈な不協和音の連続。周りの部屋の人にも迷惑かけてるのかもしれません。

 弦楽器4本だからまだしも、これが声楽の4声でこの和音とリズムを刻んでたら、隣の部屋には「黒魔術のサークルかな?」と思われるでしょうね。


 
コメント
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