やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

赤ちゃんポストの存続が危ぶまれる@南京

2015-03-17 | 政治・経済
近年、中国で養育放棄された新生児の数が増加していることは社会各界に注目されている。
これらの新生児の多くは身体障害者又は重病に罹っている。

養育放棄された新生児を保護するために、一部の地域は「赤ちゃんポスト」を設置している。だが、「赤ちゃんポスト」の登場は物議を醸した。←昨年6月の各報道

現在、広州、アモイ、済南などの都市にある「赤ちゃんポスト」は相次いで閉鎖した。
こちらに昨年にCNNが済南の赤ちゃんポストを取材した報道があるが、南京の現状と似ている)

南京などの一部の都市はまだ「赤ちゃんポスト」を運営しているが、運営は難航している。

南京市は2013年12月10日に初の「赤ちゃんポスト」を設置して以来、今まで400余人の養育放棄された新生児を受け入れた。
赤ちゃんポスト南京市の孤児院は重い負担に耐えられなくなっている。
南京外国語学校教科室の朱善萍主任は「赤ちゃんポスト」の設置に反対し、「このようなやり方は新生児の養育放棄を奨励しているようなものだ」と主張している。

99%近くの養育放棄された新生児は生まれつきの疾患があり、医療費などを負担できないことが新生児が捨てられた理由であると。

南京市の「赤ちゃんポスト」の知名度が高まるに従い、全国各地からの親達がここへ自分の子供を捨てに来ていると言う。←3月16日新華ニュース


騙されて、200万元も払うのなら、何さん、ここへ寄付したらいかがでしょうか?


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個人経営店からぜいたく品を年間200万元購入するも全て偽物@南京

2015-03-17 | 社会・風俗
南京市に住む女性、何さんは2003年からファッション業を営む女性の孫さんと知り合い、ぜいたく品のセンスと友達としての信頼感から、何さんは10年前から孫さんが経営していた店舗「朗博経典」からバッグやブランドファッションを購入していた。

(この「朗博経典」は私が住んでいたパートの近くの「南京市石鼓路83」にあるが、余り目立たない店。)

2015年3月に何さんの友達が孫さんの店舗で買ったブランドバッグが偽物であると鑑定され、何さんは自分が買った同じバッグも偽物であることが判明し、孫さんに仕入帳や関税申告書の提出を要求したが、孫さんは提出できなかった。

2013年12月から今までの1年間余りの期間に、何さんはこの店舗でぜいたく品を200万元以上を購入したと。

 

何さんは同店舗における総支出が200万元以上に上った。そのうち、146万元はカードを通じて口座振替を行い、残りの80万元は現金で支払ったという。←3月15日東方網

金持ちはどこにもいるが、すごい金額を消費したものだ。
こちらの方も、調査?


騙す人、騙される人、悲喜こもごもですね!?

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中国石油天然気集団(CNPC)の廖永遠総経理、落馬

2015-03-17 | 政治・経済
廖永遠中国共産党の中央規律検査委員会は16日、国有石油大手の中国石油天然気集団(CNPC)の廖永遠(Liao Yongyuan)総経理(社長に相当)を重大な規律違反と違法行為の疑いで調査していると発表した。←こちら

失脚した元最高指導部メンバーの周永康(Zhou Yongkang)と関係が深いCNPCには2013年以降、幹部の摘発が相次ぐ。

具体的な容疑は明らかにしていないが、党や政府の上層部と結びついた汚職の疑いを調べているもようだ。

CNPCは周氏の出身母体で「石油閥」の中核を占め、汚職などで摘発された蒋潔敏(Jian Jiemin)・元国有資産監督管理委員会主任(閣僚級)らを輩出するなど利権の温床とされてきた。

CNPCを巡っては13年8月に現職の副総経理を含む幹部数人が一斉に当局に摘発され、その後も数十人規模で上級職が取り調べを受けたとされる。

董事長(会長)に次ぐポストの総経理にまで追及が及び、経営に影響を及ぼすのは必至だ。


中国の審計署(会計検査院に相当)によると、CNPCは少なくとも13年7月までの7年間で総額260億元以上の不正行為を働いたとされる。

周氏が石油利権を使って不正に蓄財した金額は1兆5千億円以上ともされ、習近平指導部は巨大な不正を生んできた「石油閥」にさらにメスを入れる構えだ。
 

車、電力や通信大手にも調査を進めているという。←3月16日日本経済新聞




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