やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

日本料理店は、日本製の炊飯器を使っているのか?@南京

2015-02-28 | 食事・食物
ビックロこのところ、日本製の炊飯器の評価に関する中国での記事が多い。

2月28日の扬子晚报も、南京の日本料理店ではご飯を炊く時は、炊飯器を使っているのかどうかの調査記事を掲載している。

日本の炊飯器の説明書には「コメの種類や水に浸す時間などが記されているため、これらの手順に沿って炊けば失敗することはないのでおいしく感じる」という。
また、ご飯のおいしさはほとんどがコメの質によって決まるとしている。

日本料理店「菊次郎」の料理人・長(ジャン)さんは、「高級日本料理店では炊飯器ではなく鍋でご飯を炊いている。その方がよりおいしい」と話す。
中国国内の高級日本料理店ではほとんどが東北地方のコメを使い、鍋でご飯を炊いている。
東北地方は日照時間が長いため、歯ごたえと粘りのあるコメができるという。

長さんは「私たちの店では以前、日本製の炊飯器を使っていた。ほかの炊飯器に比べて使いやすかったが、もう使わなくなった。
鍋で蒸したほうが簡単だし、香りが良くなる」と話している。
以前、5つ星ホテルで料理人をしていた韓(ハン)さんも、「日本製の炊飯器は中国製と大きな違いはない。鍋で炊いた方が時間も短く、食感もいい」と話している、と。




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日本製と中国製の炊飯器で炊いたご飯を食べ比べ, 美味しいのは?

2015-02-28 | 食事・食物
炊飯器春節休暇中、中国人が沢山日本に観光に来て、爆買いを行ったニュースが話題をさらっていた。

「4種の神器」の一つが電気炊飯器です。

電圧が中国は220V、日本は100V。日本で売られているものをそのままでは中国では使用不可。変圧器が必要だ。(中には、海外仕様で220V仕様の物も売られている

果たして、中国人が買い漁るほど、日本製電気炊飯器は良いのだろうか?

現に、私は中国では、中国製の安い象印電気炊飯器を購入し、2年半ほど使っていた。米は中国産の米で、結構いけた。

訪日中国人観光客がこぞって日本製の炊飯器を買っていくことを受け、このほど、中国中央テレビ(CCTV)はある実験を行った。

同じ価格帯の中国と日本の炊飯器を用意し、同じコメ、同じ水でご飯を炊いた。それを10人のお年寄りに試食してもらって、どちらが中国製、日本製で炊いたかは伏せた状態で食感がいい方を選んでもらった。

その結果は?  10人中5人が「中国製」を選んだ。「日本製」を選んだのは3人で、2人は「どちらも変わらない」と回答したという。→2月27日RECORDCHINA     2月27日家电联盟网

この結果に対して、、文句をつけたがる人がいるようだ:

「10人でサンプルとして成立するのか?」

「先に中国製で炊いたコメを食べさせたんだろう。お年寄りたちはお腹が空いていたから…」

「こんな調査、説得力あるのか?被験者はたった10人だし、炊飯器の寿命も考慮してないでしょう?こういう世論を誘導するようなニュースに意味があるのか?」などなど。


また、インターネットを読んでいると、日本製炊飯器に信頼を寄せている記事を多く見かける。→こちら



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中国観光客が爆買いに走る「4種の神器」とは?

2015-02-26 | 社会・風俗
2015年、春節の海外旅行で、日本は中国人客に人気の目的地となった。これに円安の影響が加わり、「買い占め」が日本旅行の重要な目的となった。

中国人観光客が最も好んで購入する日本の「4種の神器」は、「ステンレスボトル」、「セラミック包丁」、「トイレの便座」、「炊飯器」だ。

日本製品の日本での販売価格は一般的に、中国国内の2分の1から3分の1となっている。

値段の問題もあるが、なぜ、中国でも手に入る「トイレの便座」、電圧の問題がある「炊飯器」(中国は220V)が飛ぶように売れるのだろうか?

円安の影響もある価格の要因も大きいが、他にも盲目的な心理や虚栄心といった理由があると理由をあげている。←2月26日RECORDCHINA


一方、2月26日中国国営紙は「日本製の温水洗浄便座人気は誇張されている」と題した社説を掲載した←2月26日LIVEDOOR

馬桶中国人が日本製の洗浄便座を買うことは、中国の「日本製品ボイコット」に対する当てつけだとし、「国内需要の低迷に直面している時期に、日本の店舗に殺到する中国人観光客は褒められたものではない」と苦言を呈した。

日本では珍しくない温水洗浄便座だが、中国では新富裕層の間でステータスシンボルとなっている。

 環球時報は日本製の洗浄便座の高度な設計や洗練さを認めた上で、「世界クラスの便座を製造することは中国メーカーが目指すものではない」と切り捨てた。


中国人も豊かになって来つつある証拠でしょうか?


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春節「お年玉争奪戦」後遺症=中国新型祝日病?@南京

2015-02-26 | 通信・PC
今年の春節、一番みんなが夢中になったのは何か?それは「お年玉争奪戦」だ。
1億7000万人が争奪する「オンラインお年玉」、新たな正月の風習に

微信は春晩を完全生中継 総額95億円の「お年玉」争奪戦も

お年玉争奪戦開始、テンセント出資の民間ネット銀行


その結果は??? 2月26日新華網によると、

南京市中医院針灸科で春節連休に治療を受けた、林さんは、「春節休み中、食事中や寝ても覚めてもスマホを手にしていた。お陰で、首が動かなくなってしまった。予定されていた見合い計画も水の泡となった」と。

他にも、「春節の連休に、お年玉争奪戦に夢中になりすぎて、連休明けにと頚椎や肩や腕の痛みを感じ、病院で軽度の病変だと診断された」と、南京市中西医結合医院で治療を受けた李さんは語った。

針灸科で診療を受けた劉さんは、「お年玉争奪戦のため、スマホ3台を同時に使っていた。力を入れすぎた結果、腰部に激しい痛みが走った。連休明けに治療を受けるつもりで、それまでは腰を暖めたり膏薬を貼ったりしたが、悪化してしまい腰がたたなくなった」と。

何事も、過ぎたるは、及ばざるがごとし!!


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春節時に続発する信じられない変な旅行手荷物@南京

2015-02-25 | 社会・風俗
中国では春節時には、多くの人が里帰りしたり、旅行に出たりする。いわゆる、民族大移動である。
普段よりトラブルが発生しやすくなるが、このたび中国メディアが報じたのは、そんな多くの人々で賑わう高速鉄道駅での“珍事”。

日本では考えられないような物品を車内に持ち込もうとする人が後を絶たないようだ。
これは北京と上海を結ぶ京滬高速鉄道の発着駅である南京南駅(江蘇省南京市)での話。

1.
リュックサックの中にライター310個を入れている男性を発見。
職員が男性に「なぜこんなに多くのライターを持っているのか」と問いただしたところ、男性は「故郷で使用しようと思って」と釈明。男性はカラオケ店で働いており、客が使用した、店が無料で提供しているライターをこつこつ収集していたそうだ。
ちなみに、中国の鉄路旅客運輸規程では、ライターの持ち込みはひとり5個までと定められている。

2.
ペットの豚を引き連れて乗車を試みる子連れの男性が登場。
南京の観光地を訪れた際に近くで豚が売られており、「面白くて買った」という。規程では生きた動物の車内持ち込みは禁じられており、男性は仕方なく市内で暮らす親戚に連絡し、豚を引き取ってもらったそうだ。

3.
ひとりの中年男性が大きめのミネラルウォーターの容器に水ではない液体を入れて携帯。
職員が「中身は何か?」と質問しても男性は答えず。そこで男性に一口飲ませてみようとしたが、これまた頑に拒否。
仕方なく職員がフタを外し、鼻を液体に近づけたところ、驚くことに尿のニオイが漂ってきた。
このときになって男性はすべてを白状し、自分がこれから上海の病院に検査に行くこと、中の液体は検査に必要な尿であることを明かしたのだという。なお、尿は5リットルもあったそうだ。

←2月17日揚子晚報網


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