やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

中国対象の振り込め詐欺 福岡県内に複数の拠点。でも何故逮捕者がいないのか?

2017-02-28 | 社会・風俗

中国でも、自殺者まで出るなど、振り込め詐欺が大きな問題となっており、昨年、9月には、振り込め詐欺撲滅に向け、中国政府が「ネットワーク詐欺の予防・取り締まりに関する通告」を発表した。12月1日から、個人が銀行ATMを利用して他人名義の口座へ資金移動する場合、入金手続きが完了するのは24時間後になる。➡こちらの報道など。

これで逆に大きな不便が生じ問題となり、弊ブログでも書いた。

中国での振り込め詐欺は日本以上に多いようだ。2016年の第1四半期の3カ月に、詐欺とおぼしきショートメールを受け取ったのは6億4000万人、メール件数は10億1000万通。被害総額35億7000万元。四半期決算の売上が700億円近いのだ。実際、周辺の中国人に聞いたところ、週に2〜3通、訳のわからない怪しいメールを必ず受け取るという。被害の内訳は、電話詐欺18億8000万元、インターネット9億7000万元、ショートメール7億2000万元だった、と。→こちらの報道

百度百科の「電話詐騙」で見てみると、詐欺の手口を3類型とし、20の手口を紹介している。

3類型とは、(1)電話類−電話による詐欺、(2)短信類−ショートメール詐欺、(3)吸話費類−−通話費な等を偽口座に誘い込む詐欺。

・「公証処の公証員」を名乗り「あなたは抽選で当選しました」とだまし、個人情報を得る。
・「銀行員」を名乗り、カードの消費額の確認などといって口座ナンバーを得る
・「税務局員」を名乗り、自動車税、不動産税の還付について相談があるとして、個人情報を得る。
・「社会保障局員」を名乗り、社会保険の還付があると称して、個人情報を引き出す。
・「財政局員」を名乗り、新生児手帳発行のためのアンケートと称し、個人情報を得る

・「あなたの子供が事故を起こした、緊急に賠償金振込みが必要」との電話がくる。
・「あなたの家族が急病、現金が必要」と振込みを依頼される。
・「あなたの友人から歌のプレゼントです。感謝のコメントはこちらに電話を」などの手段で個人情報を引き出す。
・「外地に出張中だが、携帯電話代がなくなった。至急このカードに入金を」と依頼される。
・中国電信顧客ホットラインと名乗り、徴収しすぎた料金の返還と称して口座ナンバーを得る。

・お得なプリペイドカードがある。販売代理店にならないか、という勧誘の電話を繰り返す。
・ランダムに電話をかけ、コールバックさせ、個人情報を得る。
・間違い電話をかけたところ、相手が友人の友人と名乗り、個人情報を盗られる。
・上級幹部の部下を名乗り、最高幹部の個人電話番号を得ようとする。
・購入した商品のアンケートと称し、不満な場合はこちらに電話を、と誘導する。
・送った荷物が未引取りになっていると称し、コールバックをさせ、個人情報を得る。

・「裁判所員」を名乗り、未処理の書類があって強制執行もあると脅し、個人情報を取る。
・「公安局員」と名乗り、重大事件への協力を求められ、身分証ナンバーなどを聞き出す。
・「医保局員」を名乗り、新生児情報の聞き取りと称し、個人情報を得る。
・上司を名乗り、30秒後にここへ電話しろ、と誘導し個人情報を得る。

このように役人を名乗るのが定番のようだ。(さすが中国ならではですね!?)

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こんな中、日本の報道で、中国を対象にした振り込め詐欺グループの拠点が去年、福岡県内の複数の場所で見つかっていた、と。拠点には台湾出身者らがいたが容疑の裏付けができず、いずれも帰国したということで、警察は今後、中国側から要請があれば情報提供を行う方針と。→NHK 西日本新聞などの報道

 昨年暮れには、スペインで振り込め詐欺のアジトが摘発され、中国人等が200人逮捕された報道があった。→こちらなど

日本の場合には、容疑の裏付けができず、逮捕者はなく、台湾出身者らは帰国してしまった。スペインと日本のこの差は何だろうか? 日中の関係が悪く、情報が足りなく、捜査ができない? 人権を重視している間に容疑者はにげてしまう?

振り込め詐欺の逮捕は難しいようですね。➡警視庁HP



 

 

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今日はネットが、何回も切れ、うまくつながらない

2017-02-27 | 通信・PC

先週末から、似たような兆候があったが、書き込みをしていたり、新しいページを開こうとすると、ネットがぶつぶつと切れ、一定の連続した接続ができない。

従い、せっかく、ブログを書き終え、SAVEの段階でうまくできなく、パーとなってしまう。何回もやり直しだ。

頭にくる。今日はあきらめて、この辺でやめておく。

 

  

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1週間ぶりの晴れ間@福建省福州市

2017-02-26 | 天候・地形

中国の北部では雪の情報があったが、ここ福建省福州市では、今週はずっと雨だった。最高温度も10度以下と寒かった。

今日は1週間ぶりの晴れ間だった。さすが太陽が出ると、温度は上がり、14℃まであがった。
青空で、遠くの山まで、よく見える。

近くのスーパーの前の遊具では子供が楽しんでいた。

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私の部屋の窓からは、「含光塔」もよく見えた。こう言う天気は楽しいです。ブログにも書いてみたくなる。

しかし、手前のビルの工事が完成するとこの風景が見えなくなるのが残念だね。

 

 

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あなたの日常生活が完全にトレースされている?!!

2017-02-25 | 通信・PC

下記はFACEBOOKにSUGGESTED POSTとしてあがっているDOCOMO InsightMarketing, INC.のSITE「モバイル空間統計」の一部です。➡こちらのサイト

これによると、「モバイル空間統計とは、ドコモの携帯電話ネットワークのしくみを使用して作成される人口の統計情報です。日本全国の1時間ごとの人口分布を、24時間365日把握することができます。
国内人口は性別・年齢層別・居住地域別、訪日外国人は国別の人口構成を知ることができます。」と謳っています。

モバイル空間データの販売広告です。

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なぜ、こんなことができるのか、考えてみると、携帯電話の情報をGPSでトレースされているからと思われます。

このサイトによると、例えば、世田谷区の住人が平日と休日にどこにいるかが例としてあげられてます。我々の日々の動きが、一時間毎にトレースされていることになります。

(このSITEでは、「モバイル空間統計は、集団の人数のみをあらわす人口統計情報であるため、モバイル空間統計からお客様個人を特定することはできません。」と言っているがーーーー。?!

過去のプライバシーに関する例→こちらの報道)

 

 

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日中青年交流協会理事長 鈴木英司氏逮捕のニュース!

2017-02-25 | 政治・経済

社)日中青年交流協会理事長 鈴木英司氏が逮捕された報が入ってきた。→産経ニュースNHKなど

これらによると、昨年7月にも中国当局に拘束された模様。今回は、正式に逮捕されたことが24日、分かった。 

鈴木氏は日中交流のイベントに参加するため北京に渡航後行方不明になり、中国側が拘束を認めていた。スパイ行為に関与した可能性があるとして取り調べを受けており、国家安全危害容疑が適用されたとみられる。

NHKによると、中国政府は2014年11月に反スパイ法を施行し、外国人の活動への監視を強めていると。

おととしの5月と6月には、中国国内でスパイ行為に関わった疑いで、相次いで4人の日本人が身柄を拘束され、いずれも起訴されたあと、去年の11月から12月にかけて、非公開で裁判の審理が行われたことがわかっていると。

鈴木英司氏は、1983年に中華全国青年連合会の受入れにより初訪している。以降、訪中歴は約200回。その後、6年間にわたって北京外国語大学他3大学で教鞭をとる。現在、一般社団法人日中青年交流協会理事長、北京市社会科学院日中関係研究センター客員研究員。著書に「中南海の100日―秘録・日中国交正常化」他翻訳書あり。⇐人民日報

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日中青年交流協会とは何だろう? ネットで調べてみたが、不明。サイトが、閉鎖された模様。➡Maintenace中の表示

昨年7月の日本政府の対応も不自然な感じがする。⇐こちらのブログ

鈴木英司氏は「昨年4月からは、衆議院調査局・国家基本政策調査室の客員調査員として、中国情勢と北朝鮮問題の調査分析を進めていた。5月には調査局で、「中国の外交」というテーマで講演を行っている」と。⇐REUTERS報道、百度百科

 

皆さんは裏に何かがありそうなことを疑っているようだ➡こちら

 

 

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