やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

中国でもやばいぜ!! 毒入りでんぷん!?

2013-05-30 | 食事・食物
急性の腎不全を招くマレイン酸が混入していた”毒入りでんぷん”が台湾で相次いで見つかっており、食の安全に対する懸念が急速に広がっている
当初見つかった おでんだけでなく、タピオカパールやスイーツの「豆花」(トーファ)、肉団子をさつまいもの粉などで包む「肉圓」(バーワン)(=写真)まで、台湾を代表するグルメの多くにマレイン酸入りのでんぷんが使用されていたことがわかった。
マレイン酸入りでんぷんは食べ物の口当たりをよくする効果があるが、体内に多くたまると腎臓の尿細管機能が失われ、透析治療を受けなければならなくなる。

中国でも、同じようにタピオカ(西米)を使った食品はやばいと容易に予想される。

要注意ですね!!

この問題を、社内の同僚に振ってみたが、ほとんどの人はまだ知らなかった。

新聞をひろってみると、5月30日の人民網に掲載されていた。
上海市质监局の発表によると、今の処、検査で検出される程度ではない模様。
今後の進展を検討中とのこと。

南京XX中学生 ルクソール神殿に実名で落書き!!

2013-05-27 | 歴史・文化
先日、汪洋副総理が、「一部観光客のマナーの悪さが中国人のイメージを損なっている」指摘して、中国内で喧々諤々となっていた。
一般市民は、「海外旅行ができるのは金持ちと高官だけで、庶民は無理」と貧富の格差を嘆く声に始まり、「イメージに気をつけるべきは旅行客ではなく、外国メディアが無視できない汚職官僚(の存在)だ」と官僚批判に向いていた。

その折、エジプトのルクソール宮殿で、彫刻が施された壁面に「丁锦昊 到此一游=ここに旅行に来た」と名前入りの落書きがしてあるのを中国人観光客が見つけ、中国版ツイッター「微博」でマナーの悪さが評判となっている。
両親が、名乗り出て、「皆さんにおわびする。悔い改めるチャンスを与えてやってほしい」と言ったそうな。
でも、ネットで14歳(1999年生)の南京の中学生と出てしまうのは中国らしいですね。






ここまで、ネットと言えども出すかね??
プライバシーも全く、考慮されず!!
恐ろしや、中国!!

南京旧市街地探訪

2013-05-26 | 建物・風景
nanjing0南京日本人会の南京探訪第13回としての企画で、中山码头から長江フェリーに乗り、対岸の浦口码头で下り、南京北駅(浦口駅)を探訪。また、フェリーで戻り、下関区(鼓楼区と合併し、今後は鼓楼区)の大馬路、南京西駅を探訪して来ました.


中山碼頭左記は今回の探索の出発地点の「中山码头」の建物。2013年初めに改装された建物で、旧建物は、ここで見れる。





フェリー2フェリー渡船。一人2元。地下鉄・バスなどの公共プリペードで支払すると1元。





南京北駅1南京北駅3
南京北駅2南京北駅4南京北駅(浦口駅):1914年に建築され、南京の揚子江対岸北側で、天津からの津浦鉄路の終点。
1968年に南京大橋が完成するまで、北京天津方面からの列車はこの駅に到着し、旅客は渡船で南京に渡っていた。
2004年10月に旅客扱いが廃止され、現在、この駅を発着する列車はもうない。(駅ターミナル、プラットホーム、チケット売り場、駅の派出所などが完全に保存され、これから修繕され、重点文物として保護される予定)


南京1また、中山码头から北へ向かい大馬路近くの長江沿いに、左記写真の記念碑を見かける。日本軍に殺害され、遺体を埋めた場所に設けられた。現在は護岸工事の為、全景写真は撮れなかった。





大馬路左記写真は、1895年に開通され、当時南京北側の重要な交通要道の大馬路。長江港、長江渡し場、南京西駅、汽車の渡し場を繋ぐ南京一の繁華街だった。1918年の江蘇郵政局旧館、1923年の中国銀行南京分行の旧館などの民国建築が残っている。
この辺り一帯を取壊し、再開発が計画され実行中ですが、これらの主だった建物は保存される模様です。



下関1再開発後の風景





取壊し南京一の海鮮市場と言われた建物は取り壊されていた。





南京西駅南京西駅:去年の3月25日に旅客輸送業務が停止された。1908年に運営を開始し、当時は「南京駅」という名前だった。南京で最も古く、旧瀘寧鉄道の始発駅だったこの駅は当時、南北の交通の要所であり、100年余りの歴史の移り変わりを見てきた。市の計画によると、当駅には歴史的価値の高い建物が多くあり、これから南京初の鉄道博物館に生まれ変わる見通し。

ライチ(lai6ji1) レイシ(茘枝 Litchi) リーチー(荔枝 Lizhī)

2013-05-25 | 食事・食物
raichi楊貴妃も愛したライチの季節がやってきましたね。(#^.^#)
英語ではlychee(laitʃiː)と書かれるが、表題のように、色んな呼び名があります。

ここ南京では、果物屋や、街角で2トン・トラックに山ほど積んで売っているのを見かける。
今日、値段を調べてみると、果物屋では9-12元/斤(500g)、トラックでは15元(約250円)/2斤(1kg)と、トラックでの販売(闇?)の方が断然安い。「食の安全」が気になる最近ですが、味見をして、おいしさを確認して、トラック販売の安い方で買ってみた。味見をさせてくれるのがいいですね。
ビタミンC、妊婦に必要とされる葉酸などが多いようですね。 今日見た別のトラック販売では、「貴妃笑」と書かれた段ボールに、8元/斤、15元/両斤と書かれてあった。(^_-)

「粉ミルク2缶以上輸入禁止」はデマ 中国税関

2013-05-24 | 食事・食物
中国内の粉ミルク事件以来、中国粉ミルクに不信感が強く、粉ミルクの個人持ち込みが頻繁に行われていた。
私の友人も、中国に来るたびに、頼まれたといっぱい持ち込んでいた。
これらの背景があり、英国の一部スーパーが4月から乳児用粉ミルクの購入を2缶までに制限したことを報じた。これまでにドイツ、ニュージーランド、オーストラリアなどが粉ミルク購入制限を相次いで施行している。
補助金を中国人の為に、利用されるの防御?

一方、「6月1日より、中国国内向け輸入貨物(小包・その他輸送容器の形態は問わず)には、2缶以上の粉ミルクをパッキングすることを禁じる。規定数を上回っている貨物は、輸出元国に返還する」という新しい規定が税関総署から発表されるという噂が、ネット上を飛び交っていた。
税関総署はこの噂について、「個人が輸入する粉ミルクの個数制限に関する規定を発表する予定はない。オンラインフォーラムで語られていることは事実ではない」ときっぱりと否定した、と人民網が報じた