やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

中国スマホアプリが一気に流行った理由?

2018-04-30 | 通信・PC

以前は「コピー大国」と言われ、実際に他国のアプリを模倣するばかりだった中国ですが、独自性あふれるサービスが続々と登場してきている。 

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動画配信サービスの「YouTube」は、サービス開始からしばらくするとアクセスが遮断され、代わりに「Youku(優酷)」と言った動画配信サイトが次々に生まれた。

また、SNSサービスアプリの「LINE(ライン)」も、中国で普及し始めていた矢先に突然アクセスが遮断され、その代わり「ウィーチャット(WeChat:微信)」が普及して、現在はこちらがスタンダードとなっている。

こうした「海外の人気アプリサービスを追放し、よく似たサービスを中国資本・方式で運営する」というやり方が標準となった。そのため、中国から独創的な新規アプリサービスは生まれてこないだろうと思っていた。

(1993年に始ったグレート・ファイアウォール金盾により、2003年から、中国政府や政治家に不都合な情報や批判などが掲載されるサイト、アプリ、サービスなどが遮断され始めた)

しかし、ここ数年は、画期的ともいえる独創的なサービスが中国から生まれ、中国人の生活スタイルを大きく変貌させている。特に、モバイル決済サービスの「アリペイ:支付宝」「ウィーチャットペイ:微信支付」が普及し始めたのは2年位(?)前であるが、瞬く間に中国で普及している。

また、滴滴車行、最近では、Tik Tok然りですね。


なぜ、独自アプリが中国で次々に生まれているのだろう?

第1の理由として考えらるのは、優秀な人材が集まって開発している? どの国でも優秀な人材が集中する特定の業界というものは存在するが、中国の場合だと、それは間違いなくアプリ開発をはじめとするIT関連市場もそのひとつ。

IT関連市場に人材が集中する理由の、1つ目は、元手となる資本がなくても誰でも簡単に起業できること。2つ目は、市場規模が大きく、当たればでかい一攫千金の市場だからですね。

そのため、一国一城の主を目指す中国のエリートの多くは、学生時代からIT市場での起業を目指して活動しているようだ。結果的に、アプリの開発力や経営能力に富んだ人材にあふれている。

こうした優秀な人材が集まるIT市場を、中国政府は資金調達や税制面などで積極的に支援している。(Give&Take?)


海外では、アプリはじっくり時間をかけ完成度を高めてからリリースされることが多いが、その分、開発期間は長くなりがち。それに対して中国のアプリは、試作レベルのような状態でもすぐにリリースし、ユーザーからのフィードバックを受けながらアップデートを重ねて、市場の中で完成度を高めていくことが多い。

ユーザーの間での目を見張る普及スピードも見逃せない。中国では新しいアプリサービスが登場すると、何でも、利用し始める傾向が見られる。この普及スピードは早く、便利だと認識されるやあっという間に広まるという土壌が、新しいアプリサービスの出現を促す要因になっているとも考えられる。


しかし、中国都市部を中心に普及していたシェア自転車アプリ「モバイク(Mobaike)」の現実を見てみないと、上記アプリなどの、未来予想は簡単ではない。


 

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中国の鰻は食べても安全か?

2018-04-27 | 食事・食物

福州の新聞を見ていたら、福州は鰻の養殖および、烤鰻の輸出で中国の50%以上を占め、重要な産業だと。

また、品質安全基準を満たすため、検査も滞りなく行っていると。→こちらの報道

報道に出てくる「长乐聚泉食品有限公司」は鰻を養殖しており、日産20トン(20X365=7300トン)と。

 

2003年7月に中国産ウナギから合成抗菌剤エンロフロキサシンが、10月に台湾産ウナギから合成抗菌剤スルファジミジンがそれぞれ検出され残留農薬に関する調査が厳重化され始めた。

 

状では、日本でも、輸入鰻を検査する機関がある。→日本鰻輸入組合

輸入鰻は一応検査はされているようである。でも、このサイトは組合の公式サイトであるが、情報は平成27年までしか掲載されてなく、また、通関統計の表とグラフで単位が違っており、なんか変だな?

この組合に入っていない業者が輸入する鰻は全体の4割くらいとの情報もある。

 NHKの「あさイチ」が、昨年、この問題を取り上げたことがある。スーパーに並んでいる鰻は、検査されており、安全と ←こちら

一方、中鰻貿易会議が最近、都内で開催された。→こちらなど

中国産冷凍加工鰻は3000円前後/㎏と、昨年に比べ~50%高めと。

 

今年は中国でも稚魚のシラスウナギの漁獲が少ないほか、資源保護のため5月から禁漁期間が設けられた。

今年の丑の日(7月20日)は、前年までの在庫があるため日本向けの供給量の大幅な減少は避けられる見通しだが「来年以降が大変になりそうだ」と。

ますます、鰻を食べれなくなるね!!

 

 

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「中国人なら死刑だぞ」中国当局に捕まった私が生還できた理由、を読んでーーー

2018-04-24 | 社会・風俗

「中国人なら死刑だぞ」中国当局に捕まった私が生還できた理由(こちらのサイト)との述懐を読んで、???と思った。

この筆者が最初に捕まったのは、1990年の春。陝西省の秦嶺山脈。日本固有種「ギフチョウ」に最も近縁な種で、当時発見されて間もない「オナガギフチョウ」という蝶の撮影・調査を行っていた時に、スパイと間違われ、公安に捕まった、と。

 

私が中国に初めて入ったのが、1989年の天安門事件の前。1990年と言えば、天安門事件の翌年であり、まだ、情勢は安定していない。

 

1993年に成都に常駐し、現地に人とパンダを見に行こうと山に入ったことがあった。現地では、中国人は、私たち日本人と一緒ゆえ、公安に許可を取ってから、入山した。

 

2度目のこの筆者の逮捕は2007年とのこと。軍事施設の前で、通りかかった子供たちを写そうとシャッターを切りったそうです。

領事館などの安全対策基礎データ(中国)で、旅行制限等(未開放地区)、写真撮影の制限、外国人が注意すべき活動など、注意喚起されており、中国では特にこれらのことに要注意です。

また、中国旅行では写真撮影やGPSに注意を、と、喚起されており、当然注意を払わねばならない。→こちらのサイト

 

上記の安全対策基礎データを読んで、注意しましょう。

 

 


 

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日本人の先祖はこんな顔!?

2018-04-22 | 歴史・文化
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2万7000年前。旧石器時代の人骨の顔が復元された

あなたの隣に似た顔の方はいらっしゃいますか?

今回復元されたのは、2009年に石垣白保竿根田原洞穴遺跡で発掘された4つの個体のうちの一つで、県立埋蔵文化財センターと研究グループが共同で顔の復元に成功した。

平成28年に調査が終わった同遺跡には少なくとも19体分以上の骨があり、旧石器時代の人骨発掘としては「世界最大級」という。

復元された顔の模型は、国立科学博物館(東京)で20日~6月17日まで開催される企画展「沖縄の旧石器時代が熱い!」で展示される。→産経ニュースなどの報道


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横浜市青葉区・日本一長寿の市区町村

2018-04-18 | 健康・スポーツ

厚生労働省は17日、平成27年の国勢調査に基づく全国1888市区町村(福島県の一部地域を除く)の平均寿命を発表した。

日本一長寿の市区町村は、男性が横浜市青葉区で83.3歳(全国平均80.8歳)、女性が沖縄県北中城(きたなかぐすく)村で89歳(同87歳)だった。

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青葉区は17年に続く2回目の首位、北中城村は3回連続。市区町村別の男性の上位30位では、神奈川が6自治体と一番多く入り、次いで長野と東京がそれぞれ4自治体。


一方、平均寿命が短いのは男女とも大阪市西成区で、男性は73.5歳、女性は84.4歳。男性は4回連続で最下位となった。→こちらなどの報道

一覧表はこちらの厚生労働省のサイトで、統計表1(PDF)を開いてください。


私が住んでいる横浜市は一般的に男は長寿ですね(-_-;)


 

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