やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

中山陵の櫻花園

2008-03-30 | 風景・地形2
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写真左から:友好櫻花園入り口、園内櫻ー散ってしまった。枝垂れ櫻、白八重櫻、桜花と石像路の石獅子

中山陵風景区の梅花山隣に福岡市が友好記念に寄付した櫻花園があるというので、行ってみました。しかし、写真の通り、約1週間遅かった。日本の東京より早いですね。
しかしながら、枝垂桜や八重の桜がきれいでした。
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aee457a8.jpg写真最後は海棠です。いろんな花が咲いていて、きれいです。

中華門

2008-03-23 | 風景・地形2
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(写真上左から:南京城模型、中華門鳥瞰、城壁外側から見た中華門、写真下:城壁中側から見た中華門)




今日は久しぶりに天気が良かったので、Home Workを止め、午後から中華門へ出かけてみました。
明の初代洪武帝=朱元璋は、南京を都として、左右対称で碁盤の目のような長安以来の城市の常識を打ち破り、長江や紫金山、そして玄武湖などの自然の地理をそのまま利用した、総延長34キロにも及ぶ壮大な城壁(模型写真参照)を21年の歳月をかけて築き上げました。その城壁にある13箇所の城門の中で、最も規模が大きく最も完璧な状態が保たれているのが中華門です。
1938年には日本軍入城でかなり破損されていますが、世界的な城門であり、今は写真のように一大観光物です。
中華門は東西の長さ128メートル、南北の長さ129メートル、面積16512平方メートルあり、3つの瓮城(小城郭)、4つの城門と27の藏兵洞がある。中華門には3,000人の兵士を配置することが可能で南京防衛の要です。とにかくでかいです。

朱元璋は都を定めたものの、資金的には裕福でなく、江南の大富豪たちからの資金援助で築城してます。その中で有名なのが、中華門を含めた付近一帯を築城した沈万三(SHEN WANSAN)です。
一説によると、彼の財宝が中華門に埋まっていると言われてます。

朱元璋 ZHU YUANZHANG

2008-03-22 | 歴史・文化
afe684f3.jpg5a3ff175.jpgの初代皇帝の朱元璋=洪武帝です。中国歴代王朝の中で、前漢の劉邦と並び、農民から国を興した2人のうちの1人です。
三国志で有名な孫権がかって都をここに置いたが、中国統一王朝としては初めて当時の金陵、現在の南京に都をおいた。朱元璋は猜疑心の強い人物といわれています。恐怖政治を行った人ですが、肖像画を見ると、彼の顔は見てのごとく非常にぶおとこに描かれています。歴代皇帝がかっこよく描かれていますが、不思議なことです。豊臣秀吉が猿のように描かれていると共通するところがありますね。
堺屋太一が彼の本を出していますが、波乱万丈の生涯、逆境を勝ち抜いてきた男、興味深い人物です。

洋河藍色経典

2008-03-19 | 食事・食物
白酒だけは飲み過ぎないようにといつも思うが場の雰囲気で飲まされてしまう。(-_-;)
ウイー(-_-;)

香りで分離しているらしいが、私には同じ。
醤(茅)香型:貴州省の芧台酒
濃(瀘)香型:四川省の五粮液
清(汾)香型:山西省の汾酒
米香型:広西チワン族自治区の桂林象山牌三花酒

ところが、この洋河藍色経典には「綿柔型」って書いてある。真綿の如く、マイルドな香りと言いたいのだが、マオタイほどではないが、でも、かなりきつい。