やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

2000年前の中国には、すでに大気汚染を防止できる照明器具があった

2018-02-25 | 歴史・文化

こちらの弊ブログでも取り上げたことがあったが、江西省南昌市にある前漢の海昏侯(Hǎi hūn hou) 墓発掘調査で、光の強さを調整でき、かつ燃焼による大気汚染を防止できる照明器具が発掘された。

最近、この「雁魚灯」と呼ばれる照明器具の工芸品としての価値と、環境保護の価値が、現代における中国の大気汚染問題と抱え合わせて、再度、話題となっている。

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雁魚灯

同様の機能を持ったものは、他の前漢時代の遺跡からも発見されており、2000年前の中国人は、技術に長けていたと思われる。

このこの雁魚灯の中は空洞で、背中の火の煙が魚と雁の首を通って雁の体の中に吹き込まれ、中の水に溶けていきます。 →こちらの図を参照。

 

中国人の祖先は偉大だった。!!

 

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中国で爆発ヒットなゲーム「旅かえる」

2018-02-22 | 社会・風俗

「旅かえる」は旅好きのかえるを旅に送り出しのんびりと帰りを待つアプリです → こちらを参照

かえるに旅の持ち物をしたくしてあげると、旅の様子を「写真」でお知らせしてくれたり、旅で手に入れた各地のめずらしい「おみやげ」をプレゼントしてくれます(もらえないこともあります) 


中国で爆発的ヒットとなり、App Storeのダウンロード数がすでに1000万回を超えたそうです。→ 人民網日本語版などの報道

「煩わしさも手間も時間もかからない」、「このゲームはハードルがとても低い。毎日、何回かチェックするだけでよく、さらには、日本旅行に行ったような気分になれる」と

例えば、プレイヤーは庭のクローバーを集め、そのクローバーを使ってショップで弁当や道具を買いそろえ、旅好きなカエルに、旅の支度をしてあげるだけで、カエルは勝手に旅に出ていく。

旅に出たカエルは途中で、写真を送ってくれるだけでなく、家には各地の土産も持ち帰ってくれる。ただ、ユーザーがカエルの行動をコントロールすることはできず、いつ旅に出かけるのか、いつ帰って来るのか、どこへ行くのか、何をするのかなどは全てカエル次第。まさに、中国の流行語である「仏系(仏のように物事に拘泥しないこと)」のゲームと言える。「カエルと絆ができたようで、とても癒される」と。

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NEWS WEEK報道では、違った背景もあげられている。

AppBankによると、そして何より「いいな」と思うのは、ゲームの起動時間がとても少ないこと。無料ゲームでよくあるみたいに細かい時間で何度もプレイする必要なく、かえるが帰ってきたらしたくをしてあげて、「早く旅に出ないかな?」と待つ。このサイクルの期間が長いおかげで、初日は何度もアプリを開きましたが数日もすれば「旅かえるはこんなもん」と1日に2回開けばいい方に。それでも、十分に楽しめます、と。→最近のゲームは忙しすぎるようで、このゲームはのんびりできるところが良いようです。



 

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Googleの画像検索結果に「画像を表示」ボタンを復活させる方法

2018-02-20 | 通信・PC

「Google 画像検索」の検索結果画面にあった[画像を表示]ボタンが削除されてしまったことが、物議を醸しています。→弊ブログ参照


そうしたClaimに早速応えたのが、「Make Google Image Search Great Again!」(“Google 画像検索”を再び偉大にしよう)というユーザースクリプトです。トランプ氏が大統領選で掲げたスローガン“Make America Great Again”をもじっているのでしょうか。

これをベースとしたブラウザー拡張機能「View Image」がリリースされており、「Google Chrome」と「Firefox」で利用することができます。

Google Chromeの場合は:→こちら

Firefoxの場合は:→こちら

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それぞれに移り、「Google Chromeに追加」(または、英文ならAvailable to Chrome)、「Firefoxに追加」(または、英文ならAdd to Chrome)をクリックして、機能を追加すると、Google画像検索で、上記の写真のように、「画像を表示」ボタンが復活している。

 

Google ChromeやFirefoxでGoogle検索後、画像を右クリックし、「画像だけを表示」を選択する機能はそのまま残っている。

 

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(ノ∀`)アチャー Googleの画像検索結果から「画像を表示」がなくなる

2018-02-17 | 通信・PC

中国の春節で、WeChatに家族の写真が沢山あがっていた。中国では春節に家族で記念写真を撮るのが習慣のようですね。←中国人民網などの報道

そこで、Google検索で「大家族」と検索していて、気が付いた。

Googleの画像検索結果から「画像を表示」ボタンが消滅している。

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こちらの報道によると、米Googleは2月15日、Googe画像検索のユーザーインタフェースを修正したと発表した。検索結果のプレビューにあった「画像を表示」ボタンがなくなった、と。

従来の検索では、「画像を表示」ボタンは、画像のフルサイズのバージョンを表示するもので、たとえ、著作権で保護されているものであってもそこから簡単に表示でき、保存・取り込みができてしまっていた。

従来通りの画像の取り込みには、別の手段が必要となった。例えば、Google ChromeやFirefoxでGoogle検索後、画像を右クリックし、「画像だけを表示」を選択するなど。


しかし、調べていたら、新規機能として、画像を利用して、Google検索ができることを知った。→詳細はこちら

 

 

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中国 連続衛星打ち上げ成功・驚異的な成果

2018-02-15 | 政治・経済

中国は12日に四川省 西昌衛星発射センターで「長征3号乙」ロケット(及び「遠征1号」上段)を使い、北斗3号グローバルネットワーク衛星の5・6基目を打ち上げた。

中国の衛星打ち上げは、2018年に入って、この43日間で、発表されているものだけでも7回あり、打ち上げにすべて成功した。

中国の2014年からの衛星打ち上げ回数は、同年が15回(すべて成功)、15年は19回(同)、16年は22回(1回失敗)、17年は16回(1回失敗)だ。

2018年は35回予定していると。←Niftyおよび人民網などの情報

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発射動画や衛星構造の詳細なども見れる→こちら

すごい数、どの位お金を使っているんだろう? 必要性は? 驚きと疑問の山!!

 

 

 

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