やまちゃん奮闘記

1970年代から海外に出かけ、滞在した国が合計26か国、21年の海外生活が終わりました。振り返りつつ、日々の話題も、

やっと南京博物院に行ってきました

2014-05-03 | 歴史・文化
nanjing Musium0Nanjing Musium14月初旬に気候も良くなったので、昨年暮れに、新装なった南京博物院に出かけたが、すごい行列で、諦めて帰ってきた。←4月5日ブログ

メイデイ3連休の最後ゆえ、そろそろ出かけてみようと、行って見た。
今日は割と空いていて、並ぶことなく入館できた。サービスデスクで、パスポートを見せ、当日有効の入場券を無料で取得し、歴史観から入った。
芸術館、特展館など全部で6建物があり、一日では見きれない。
主だったものを朝10時から2時半頃まで見学して、疲れたので、あきらめて出てきた。

50万年前の南京原人から始まる南京の歴史を年代順に見て行き、知らない歴史を学ぶことができた。

Nanjing Musium2Nanjing Musium3Nanjing Musium5Nanjing Musium4








新石器時代の玉琮に獣面を思い出したり、好きな明時代清時代の焼き物に堪能したり、楽しめた。
(右から2つ目の瓶は、南京博物院の宝の一つの「蓝釉描金粉彩开光转心瓶」、右端は同じく乾隆帝時代の青花磁器。

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韓国民は倫理的・霊的に生まれ変われるか?

2014-05-03 | 政治・経済
韓国の旅客船「セウォル号」沈没事故から2週間が過ぎた。
船長以下、乗組員や海運会社の“犯罪的行為”や、朴槿恵(パク・クネ)政権の不手際が厳しく指摘されており、韓国は「三流国家」などと自国批判されたり、あげくには朴大統領の就任以来4度目の陳謝に続く、5度目の陳謝もあった。
こんな中、韓国中央日報が4月26日に伝えた記事がさらに波紋を呼んでいる。←4月29日WORLD ONLINE

記事の内容は→
”24日(現地時間)、ローマ法王庁で天主教大田教区長のユ・フンシク主教がフランシスコ法王に会った。ユ主教は、旅客船「セウォル号」の犠牲者を哀悼した法王の祈祷に感謝の意を伝えた。 法王は「韓国民すべてに深い哀悼を表す。若者に会いに行く訪韓を控え、多くの若い生命の犠牲を非常に残念に思う」と述べた。また「韓国民がこの事件をきっかけに倫理的・霊的に生まれ変わることを望む」と強調した。”

5月2日現在、沢山のコメントが付いている。:
【今日の感想】この記事を読んで・・・面白い(2770件)、悲しい(87件)、すっきり(659件)、腹立つ(209件)、役に立つ(172件)

この中央日報の後半の文章ですが、事故への哀悼の意を表す一方で、韓国国民に対して、事故を「道徳的、霊的に生まれ変わるための機会」としてとらえるようにうながしたわけですが、   見方によっては韓国への強烈な批判だと解釈することもできる。一方、法王の発言は復活節の期間に出たことから、「復活」や「生まれ変わる」といった言葉をあえて選んだとの説や、「惨事をしっかり受け入れるように」といった趣旨の信者への励ましの言葉だとの説も出ているが、真意は不明だ。


(カトリックでは、2014年は4月20日がキリストが復活したことを祝う復活祭(イースター)で、その後50日間を「復活節」(イースター・シーズン)と定めている。)


韓国では人口の3割がキリスト教徒と言われている。クリスチャンは、人口の約10%(約500万人)と言われている。
韓国国民はローマ法王のメッセージにどのように応えるだろうか?


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ソウルで地下鉄が追突…乗客170人がけが→朴政権に再打撃?

2014-05-03 | 乗り物
 2日午後3時32分ごろ、地下鉄2号線の上往十里(サンワンシムリ)駅で、蚕室(チャムシル)方向行きの列車同士が追突する事故が発生した。この事故で乗客約170人がけがをし、残りの乗客は線路に沿って避難した。現在、乙支路(ウルチロ)駅から聖水(ソンス)駅まで9駅区間が運行中断状態。
 この日の事故は、車両の異常で列車がしばらく停車していているところ、後続の列車が追突したという。この過程で前方と後方の車両の2両が一部脱線した。←5月2日中央日報

即座にATSは?と疑問が出て来る。また、安全軽視か、と。

セウォル号事故の余波で朴大統領の支持率が40%台に急落しており、この地下鉄事故でまた打撃を与えるのか?
朴政権は、踏んだり蹴ったりですね!


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ウイグル騒動はテロ? 取締りが裏目?

2014-05-03 | 政治・経済
新疆ウイグル自治区には人口1963万人の内、ウイグル族は45%=約883万人住んでいるとある。←新疆ウイグル自治区 
大阪府の人口と同じである。面積は約880倍だ。漢族が41%=約800万人住んでいる。これは1950年代以来入植を増やした結果です。宗教も文化も違う異民族が住んで中に漢民族が大量に入ってきたわけです。

新疆ウイグル自治区ではロプノール核実験場の付近を中心に、1964年から46回の中国による核実験が行われており、放射能汚染による地域住民の健康状態や、農作物への被害が指摘されている。
日本の物理学者の高田純は同地域の調査をし、19万人が死亡しており、健康被害者は129万人と推計している。また、ウイグル人の医師は、中国政府はこの地域における放射能汚染や後遺症の存在を認めないどころか、海外の医療団体などの調査を立ち入ることも規制しており、すべてが隠蔽されていると訴えている。 ロプノールでの核実験は、総爆発出力20メガトン、広島の原爆の約1,250発分に相当するといわれる。

こんな中、一部ウイグル族が、反政府運動を唱えるのも道理があると言わざるを得ない。2001アメリカ同時多発テロ以来、ウイグル族の騒動をテロと呼び、取締りを強化している。←3月4日NHK

余りにも理不尽な締め付けが、民族間の溝を深めており、負の連鎖がおきており、裏目に出ていると思われる。
2009年の騒乱もウイグル族には理不尽な対応が発端である。

今後、更に過激化していくだろうと予想される!?

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