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木の家日記

2006年、家族4人、木の家を建ててからのわが家日記を綴りました。

木の家の家具パート2

2008年10月11日 | 手しごと
先日、父にオーダーした家具「本棚兼仕切り」についてご紹介しました。塗装をするつもりでしたが当分は雰囲気も良いので、このまま使う事にしました。
先日、木の家に運び込みました。

       
       
       
       
       

   予定通りこのように設置できました。棚の高さも予定していた本の高さと、外への窓の視界を妨げない高さとしました。これもまたダイニングテーブル同様に釘を1本も使っていないので(指物)バラバラに出来ます。
また1人木の家に家族が仲間入りしました。 子供の絵本と私の建築関係の書、ママちゃんの趣味の本と大活躍です。この子もどんな風に姿、雰囲気を変えて行くか楽しみです。お茶道具の職人が作る普通の家具、身内ながらイーですよー(笑)フリーハンドデザインがあれば私(建築士)が図面化し一般の方でもオーダー可能ですよー。ご連絡を!!(笑)

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茶器

2007年12月21日 | 手しごと
茶器の紹介。実家で作っている茶器です。茶会などでお菓子を入れて使う喰炉(じきろ)といいます。 渾身の1作。

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夏休みの工作

2007年09月08日 | 手しごと
悠ちゃんの今年の夏休みの工作。消しゴムはんこセット、その名も「スタンポン!」(笑)
毎年の事であるが、彼の工作は我が家の家族会議なる物で決められる。
工作の定義は、「家に欲しい物」
昨年は木の家を建て、ポストが無かったのでポストを作る事になった。
今年は、年賀状作製とカレンダー作成のため、消しゴムはんことなりました。
工作で作った物をみんなで大切に使えたら最高だと思う。
 初めは消しゴムを削ってはんこを作る。
この作業意外に楽しいらしく、ママちゃんが一番積極的であった。(何故?)
彼女は自分の好きな花などの絵を書き、はんこ作りに没頭・・・・。
あの根気には毎回感心させられる。
内職の鬼である(笑)
次は木の柄と箱を作りに祖父の家に行く。
ここからは、きびしい父の監修のもと箱の材料を切ったり、組み立てたり。
やっとの思いで作り上げて今度は塗装である。
ベランダの塗装に使った塗装(リボス)で塗装をする。
(なかなか父の物欲のそそるクラフトとなったではないか!)
「自分の欲しい物を子供に作ってもらう」 これが夏休みの醍醐味?
今度はママちゃんの出番、カレンダー作り。
これまた、一筋縄では行かない・・・・・。
内職の鬼が監修の為、こだわりはまさに鬼(笑)
(子供も良く付き合うものだ・・・・)感心感心。


やっと出来上がった悠ちゃんの渾身の力作
本人は賞に入らなくてがっかりしていた様だけど、こんな消しゴムはんこが俺は欲しかったんだ。
大切に、毎年カレンダーと年賀状に使わせてもらうよ。
おつかれさん!そして、ありがとう (父)

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わが家のテーブル

2007年06月05日 | 手しごと
わが家のテーブルである。家が完成した時、私の父が作ってくれた。栃の木の天板に、黒柿のチョウチョ。黒柿を使うのは祖父からの伝統である。オイルフィニッシュと磨き上げは自分で行った。
わが家の宝物なのである。祖父と父が作り上げるものには茶道のスピリットが息づく。作品で一番大切なのは何を感じられるかであると思う。物作りへのバックグランドがしっかりある作品は光って見えるのだ。これからも作品を世に出し続けてもらいたいと願う。
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うちの子

2007年05月27日 | 手しごと
本日、松本クラフトフェア-へ行ってきました。去年、知り合いから教えてもらい初めて行き、ママちゃんと共に感動して「来年も行こうね!」なんて言っていました。今年も天気も良く暑い一日となりました。毎年、何か1つでも良い物をと願って行きます。去年は、小さなお皿と指物師の父へのお土産に、クルミ油を買ってきました。今年はママちゃんと「うちの子はいないかなぁ」とあちらこちら探した結果、桜の木のおぼんと、天然酵母パンづくしとなりました(笑)ママちゃんは最近天然酵母パンに夢中なのです。石釜パン1キロはさすがに驚き。しかもママちゃん、買う度に「酵母はなにつかってますかぁ??」と強物ぶりを発揮・・・・。笑ってしまいます。私は結局、極めつけを見つけることが出来ませんでしたがとても楽しい一日でした。
お兄ちゃんは加治屋さんに夢中でした。なのちゃんは、お菓子とお弁当に夢中でした(笑)また来年うちの子探しに出かける予定です。
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細工箱

2007年05月19日 | 手しごと
これは、先日私の実家から頂いてきた祖父の形見である。実はそんな堅苦しいものではなく、あたらしい家に祖父のも物を置きたかっただけである。祖父は茶道指物師である。国から卓越技能賞を頂いたり、様々な方面から高く評価されたが、一度も自分を高く評価する人ではなかった。そんな祖父は、父と二人で仕事をしていたが、2年前の祭りの日に突然この世から去った。祖父は92歳であった。亡くなるその瞬間まで仕事をし、誰もが口をそろえて言う様に生涯を職人で生き抜いた人であった。晩年は父に主な仕事をまかせ、自分は様々な作品を自由な発想で創り出し、周囲を驚かせて見せた。
まだまだ祖父の作品はたくさんある。父も祖父がなくなってからも精一杯一人で頑張っている。
木の家日記ではそんな作品たちを紹介してゆこうと思います。ご意見などありましたらお待ちいたしております。
作品は実家で展示販売もしておりますので気軽にご相談ください(笑)
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木槌

2007年05月19日 | 手しごと
ママちゃんのご実家の父さんより木槌を頂いた。昨年薪ストーブの薪を一緒に割ってもらっている時、父が使っていた物を絶賛した私に作ってくれる事を約束してくれたものだ。残念ながら今年の薪はナラの原木が全てで木槌の出番はなかった。(残念)
2本の木槌、薪割どころか家の棟上に利用できそうな迫力である。
次の家は自分で棟上が出来そうだ。ありがとうお父さん!大切にします。
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