Winding Road

スポーツやら音楽やらいろいろと。

神戸遠征のこぼれ話

2007-04-06 | 紀行

ちょうど1年前に神戸に来た時、「ヴィッセルのホームタウンという感じがしない」と申してから1年経ち(半年前にも神戸に来てますがあの時は滞在時間が短かった。)少し様変わりしたのかなと、街中に貼ってあるフラッグを見て感じました。『トモニイコウ』は去年だけのキャッチフレーズだと思っていたんですがどうやらチームの合言葉になっているようです。柏の『一心同体』みたいなものですかね。


一方初めて来訪した鳴門。正直言って街中からは試合日である感じはしなかった。道中、ヴォルティスを応援していることが分かる物をようやく見つけたのが上の幟。スタジアム内はこっちでも記したようにこの上ない程のんびりした雰囲気。多くのホームスタジアムに今まで行ってきましたがここまでのんびりした会場もそうは無い。

このスタジアムは構造上の理由でトイレやフードコートが外にあるため再入場OKと、まるでスタジアム全体が駒場の出島みたいな感じでした。あとゴミ箱が見当たらなかったのですが、設置してないのでしょうか。それがすごく気になった。全国津々浦々、色々なスタジアムがあると再認識した鳴門でした。

神戸とその周辺の遠征記

2007-04-05 | 紀行

年3回程度のペースで関西に行っていると特別やることも無いので、観光客っぽい行動パターンにはならないんですが、エスカレーターと言葉のイントネーションの違いで関西に来たんだなあと感じるところであります。

関西に行くと食べてばっかりなのでエンゲル係数が上がるんですが、今回の遠征で初めて食べたのが551蓬莱の豚まんと神戸ではイスズベーカリーのパン。名の知れた店の品とあって旨い。特にイスズベーカリーのフランスパンは次の日でも柔らかさキープと本当に旨い。

31日の土曜は午前の伊丹便でまず大阪に寄ってから三宮へ。異人館に行こうかと思っていたんですが、結局ホテルにチェックインしたら疲れが出てきたので、そのまま休憩してホムスタに直行。


1日は徳島で2日は飛行機の時間まで終日大阪。当初はチケが残っていればNGKで新喜劇の1回目公演を見る予定でしたが、春休みの影響もあってか完売。2回目の立見だけ売ってましたが飛行機に間に合わなくなるので断念し予定変更。梅田周辺を地下中心に散策。相変わらず梅田地下の位置関係は覚えられません。地上ではお初天神(露天神社)でお参りしたり、アクティ大阪の展望台に登ったりしているうちにタイムアップ。阪急で蛍池に出て伊丹から帰ってきました。

J2第6節 徳島ヴォルティス×水戸ホーリーホック

2007-04-04 | Jリーグ

三宮から高速バスに乗って高速鳴門で下車。鳴門までは渋滞もなくスムーズな走行。そこから歩いてスタジアムに向かいました。バス停からスタジアムまでは、坂道もない平坦な道を徒歩で40分弱。スタジアムへ向かう道中、日曜の昼間なのに、あまりに人が居ない事に驚いたんですけど、都会に比べたら地方はこんなものでしょうか。ただ駅前もスタジアム付近も歩いている人がほとんど居なかったので、本当に試合あるのかと疑うほどでした。その謎は到着してから解決したのですが、お客さんは基本的に車で来場するんですね。それならスタジアムに向かいそうな歩行者が居ないわけです。

鳴門のスタジアムはなかなか立派でした。ゴール裏の椅子席はそれなりに傾斜がついてるし、バクスタが芝生席というのも客が少ない分、足を投げ出してまったり観れますから、あれはあれでアリかもしれません。それとB席は当日券でも値段が前売りと一緒だったのは有り難い。サッカーは基本的に当日券の値段が+500円で設定されているところが多いから。スタジアムの雰囲気はまったりというか、のんびりしています。



試合は何となく立ち上がりでスコアが読めました。水戸お得意の防御の前に崩せそうな気配の無い徳島。羽地や片岡の欠場が戦力的マイナスになってるんでしょうけど、それにしてもパスは繋がらないしシュートまでいけない。挽地が積極的に前に絡んで良い動きをしていましたが、全体的には上手くいっていない。一方の水戸も守りは完璧。しかし攻撃は迫力に欠ける。後半に、鈴木良和とエジナウドを投入してからは、カウンターでチャンスを作りましたが、得点には至らず。

こうなると試合以外の事が気になるもので、ゴールキックの時は試合そっちのけで、電光掲示板下に陣取った水戸サポが発する「とりゃあ~」の掛け声に夢中でした(笑) そして試合はスコアレスドローだろうと予想がつきましたが、実際その通りになりました。実にJ2らしい試合であり、水戸らしい試合だったなと、それが一番の感想です。

試合後は来た道を引き返しバスで三宮へ。この日は大阪のホテルを予約していたので、大阪行きのバスで戻っても良かったのですが、三宮で往復すれば往復割引があり、神戸~大阪間の電車代をプラスしても合計の交通費がで安くなるので三宮まで出ました。帰りも渋滞なく定刻通りに到着。あとは新快速で移動して大阪へ向かったのでした。

J1第4節 ヴィッセル神戸×鹿島アントラーズ

2007-04-03 | 鹿島アントラーズ

ファボンのFKは凄かった。あれだけでも遠征の価値あり。シュートも凄かったが、不可解なPKで先制された直後と、シチュエーション的にも最高のタイミングでの一発でした。

ディフェンスが安定してきました。CBの二人が近藤・レアンドロを自由にさせなかったのが良かった。それと青木のカバーリングなどの献身的な働きが効いています。中盤でよくプレスもかかっていましたので、総じて見ればまずまず組織的に守れていたと言えます。神戸も鹿島と似たような布陣を敷き、同じように積極的にプレスをかけてきましたので、結果的に消耗戦になりました。

全体的な内容は少しずつ進歩しているけれどまだまだ。特に攻撃面ですがどうも見ていてゴールの予感がしてこない。その理由は二つあって、一つ目がパスの出し手と受け手の呼吸が合っていないこと。二つ目は攻めの枚数が足りない事。特に後者は攻撃時の3人目の動きが少なく、FWが空けたスペースに中盤が飛び込んでくるシーンが少ない。

現状打破する鍵はダニーロが握っているような気がします。彼を生かし、また周りが生かされれば流れが良くなる。ここまで見てきてテクニックはあるがスピードが無いのはよくわかったので、出来るだけシンプルなプレーとプレースピードを少し速くしてほしい。そうしないと日本のサッカーに適応できない可能性もある。逆にその辺りが上手くいくようになればパスが繋がるはず。

結局また勝ち点1止まり。今は野沢が戻ってくるまでの辛抱の時期だと思っていますが、それでも結果が出ないのは気掛かり。まだ4試合終わっただけですが、怖いのは結果が出ない事による負の連鎖。それを断ち切るためにも次は勝ち点3が欲しい。

大塚の街

2007-04-01 | Jリーグ
生まれて初めて四国に上陸しました。鳴門までは三宮から高速バスで1時間半、近いです。東京駅からカシマに行く感覚と似てますね。

徳島×水戸は実に水戸らしい試合。鳴門の雰囲気があまりにまったりしすぎだったので、芝生席で昼寝しようかと思ったぐらいのゆる~い雰囲気でした。