Winding Road

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2010J1第7節 FC東京×京都

2010-04-18 | Jリーグ

2週連続で味スタ。先週と違って客は少なく天気も4月とは思えない寒さ。

1対1のドローをどう捉えるかだが、お互いにとって勝ち切れない結果だろう。全体を通してどこか物足りなさを感じるゲームだった。

良い内容のゲームをしたのは京都。守備ブロックが安定している。攻撃面でもディエゴ・柳沢・中山を中心にゲームを作ってそこに角田や西野が絡む形ができていた。数少ないチャンスをしっかりモノにした。それにプラスして追加点が取れれば勝ち点3を獲得できるがその上積みが足りない。

対する東京。先週も見ているから大体同じ形だった感想。平山への楔がなかなか良い形で入らないからボールが収まらなかった。松下と長友のポジションを入れ替えたりしてやりくりした結果、北斗が入ってからは基点が出来てだいぶ流れがよくなった。しかしやっぱり米本・梶山不在で中盤に落ち着きがない。メンバーチェンジしたときにクオリティが保てないのは厳しい。

そういう試合だからというわけではないが、柳沢がプロ通算100ゴールに王手をかけているのは知っていたのでなんとかそれを目の前で達成して欲しかったが残念な結果になった。しかし先制点に繋げたヘディングのスルーパスなど随所にヤナギらしい巧さは見られた。マルキと二人揃って現在99ゴールなのでどっちが先に大台に乗せるのか。来週揃って決めてしまってくれればいい。そこは仲良く同時達成といってもらいたい。