我が郷は足日木の垂水のほとり

文化芸術から政治経済まで、貧しくなった日本人の紐帯を再構築したいものです

劣化 コピー

2012年06月25日 | 歴史

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 貧乏くじを引くという言葉がある。

 ならばわが郷の左近尉は、危機の中にこそ好機が潜んでいる。

 このように思い直して、現状を打破してゆきたい。


 

 

 樺美智子さんが亡くなった、あの60年安保はすでに歴史上の出来事として、物好きな学者の研究対象でしかない。70年の反安保闘争や沖縄返還の実現も、そんなことがあったのですか。とか言われてしまいそう。歴史の彼方にすべてが埋没してゆく。

   国会前を埋め尽くす、デモとか人々

 現在はグローバリズムの社会だという。此の中で 「国際市民」 という人種が蠢く。亦、お話しは60年安保の当時にもどる。池田勇人・当時首相は安保騒動でささくれ立った、日本人の心を、まったく政治的な方法で解決した。有言実行。所得倍増計画を言い。それを実現した。大衆は今日より明日が、豊かで平安に満ちた社会になることを、心の底から信じられた。「大衆民主主義」 などという言葉もあった。社会党とか民社党などの周辺に纏ろう者達は、「福祉国家」 なるものを持ちだした。


 そして、21世紀の今日は、ゴールドプランもその計画がほぼ実現して、お年寄りは路頭に迷うことなく。最後は老人介護の施設で、公的に看取られる。このような日本の福祉が実現している。是を実現したのが、55年体制といわれる、戦後体制であった。そしてそれが、谷垣総裁のもとで最後の時を迎えようとしている。

 

 グローバル化とは、現象面をのみ言い繕った物言いで、真実は隠されている。

 20世紀の最後の出来事が、ソ連邦の崩壊であった。イデオロギーでの統制が、効果を失った社会。ソ連共産党を内部から見れば、ゴルバチョフなどの党幹部までもが、スターリン的な統治に減滅を観じてしまった。これでは国家の統制が取れない。

 労働者の国家と社会の実現。これが社会党とか民社党にはあったのだろう。資本主義社会の悪辣な大衆支配構造を、労働者の政治力で変革する。構造改革路線は戦前・戦後の日本共産党の掲げていた、暴力革命路線を否定した。日本共産党もこの構造改革になびかざるを得ない。それで日本の戦後政治には、60年安保の騒乱をひと区切りにして、奇妙な平安が訪れた。そして日本人の所得は、ナント 2に本当に成ってしまった。


 このお話しは、60年代に小学生、そして70年の変革期には大学生の、左近尉が書き出せば止まらない。なのでそれは、読者諸氏には退屈なこと。なので今日は、この当たりでお終い。


   ところで、最初に書いた、貧乏くじを引いたのが、谷垣禎一・現自民党総裁だったのか。

  

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  大衆福祉社会は実現した。

 何しろ、何千万円も稼いでいる芸人の、その母親がナマポを貰っていた。

 


 このいい加減な戦後支配の、

そのデタラメを茶化すのは、是だけにとどめる。

   ニホンの政治が 壊れてる

 

 

 

さて今日の本題は。


 日本政治が、

現実への対処能力を、

著しく欠いている。

 

 この事を、われら日本人は、骨身にしみて実感すべき なのだ。この事を皆に、訴えたい。

 


 第二次世界大戦のその後は、戦争の惨禍を国内に及ぼさなかった。そのアメリカ合衆国が、その圧倒的な物量を持って、世界をリードした。ソ連邦は軍備競争の、その強烈な圧力の中で、圧壊させることに成功した。もともとソ連は、カザール・ユダヤのレーニンとかトロツキーが作った実験国家群だった。後押ししたのが、やはり カザール人の係累の、ドイツやイギリスなどに根拠地を置く、巨大銀行家たちの、目も眩むような財力であった。 (ところがアメリカは、湯田菌わが郷云うところの、腐朽菌によってアメリカの実体経済はボロボロに腐ってしまった。かわって世界経済をリードしているのが、圧倒的な日本の工業経済力なのだ。これ変な、滓トリ漫画的な言い方だが、いま日本が戦争したならば、圧倒的な技術力で世界を制圧するのだろう。)

 企業とか大金持ちへの大幅な減税は、いわば経済への阿片の投与なのだ。これに相続税減税が加われば、経済という統合体を規定している倫理が崩壊する。それでアメリカ経済は、向精神薬中毒が総身に廻った。是、1960年代のこと。なので精神つまり金融だけが異様に亢進して、精神疾患に陥っている。スペインからネーデルランド、オランダから英国へ。そしてアメリカから日本へと経済の重心が移動した。しかし劣化コピーの日本精神は、この重責にたえる能力を失ったままだ。そしてあまりにも巨大になりすぎた、湯田屋を核とした世界金融は、自らの重みにたえかねて、自壊をつづけている。是まるでブラックホールへすべてが呑み込まれる。まるで宇宙の墓場の様だ。

 

 

      


 現在の支那が、その名の如く共産主義国家だなどとは、誰も信じないだろう。

 それがソ連は共産主義だと、殆どの人々が信じていた。


 今になって、冷静に眺め返してみれば、ソ連もやはり支那の今と同じように、「 狂惨主義 」 の国だったのだ。レーニンなどの口達者が、巧いこと労働者とか農民を丸め込んだ。彼らの子弟とか家族などで構成された、軍隊に反乱を起こさせた。今のシリアでは失敗したが、当時のロシアでは是が成功して、ロマノフ王朝は崩壊させた。右や左の旦那様、これからがわが郷・左近尉の見立てなのだが。

 共産主義なんぞは嘘八百の征露丸。おっと正露丸は、よく効く整腸剤だが、マルクスの理想社会は実現しなかった。そしてソ連が崩壊した。カザール・ユダヤの金貸し連合が、自らの作り出した、鬼っ子のソ連共産党を崩壊させた。これで世界共産主義の夢の根拠地が、泡沫(うたかた)のように消えてしまった。

 

 


 さて歴史を また溯って見る。

 ユダヤの血が、何割かは入っていると

噂されているのが、ヒトラーなのだが。

 その彼がユダヤ金融の支援を受けて、

ドイツの国家を乗っ取った。

 

                           やらないでよい戦争にかられて、丸裸になった。

 玩具ではない、本物の戦車や戦闘機を、何千何万と造り出すのが、国家の管理する膨大な通貨なのだ。この悪夢に酔って彼の機甲師団は、ポーランドへ侵攻した。チェコやロシア南西部へも戦車は進撃する。橋梁を爆撃して、カザール・ユダヤの故地をまで破壊しはじめた。ユダヤ金融の送り込んだシャハト博士も追い出された。つまりこれからが、ユダヤとその生み出した怪物・国家社会主義との戦いになった。これに狩り出されたのが、脳天気なアメリカだった。そしてそのユダヤの勝手な戦争に、またしても引きずり出されたのが、わが帝国日本だった

 

 

 日本人のお人好しは、日常ではまことに心地よい人間関係を作る。

 しかしなあ。

 これでは、わが国、わが国土そして何よりも、わが国民を守れない。


 グローバル化とは、ユダヤ (皆に馴染んだ物言いでは、米英を中核とした国家群、つまり連合国のこと) の勝手に出来る世界を、全地球規模で実現すること。

 つまり今となっては、世界最大の経済力を持つに至った、日本国を攻撃して打ち負かす事なのだ。まさか如何に日本人がお人好しでも、是からの世界の敵は日本の繁栄だ。等とは言えない。なのでお人好しでノー天気の日本人を騙すのに、「 グローバル 」 というカタカナの英語を持ちだしたのだ。日本を壊す消費税増税。これを狂信的に進めているのが、財務官僚の白痴どもたち。こいつらは、頭が良くて官僚になったのではない。官僚なんぞには、情実で東大に入り、情実で官僚に登用。つまりバカでもなれるのだ。バカが莫迦を生む。この様にして戦後官僚政治が何世代か引き続いた。官僚の任期回転は早い。もう十代も過ぎたのだろう。それで劣化コピーのすえに出来上がったのが、経済のケの字も判らない、キチガイ官僚。そしてそれに洗脳されたのが、わが自民党総裁の谷垣禎一なのだ。

 キチガイに洗脳されていれば、世話がない。

 ところが日本国民にとっては、これでは堪らない。

 


 さて今日は、極々アバウトに、戦前戦後の世界情勢を俯瞰して見た。

 既に幕末の国難からは、一世紀半も時代が進んでいる。

 しかし日本人のお人好しは、一向にあらたまっていない。

 


 谷垣氏の不幸は、

日本人全員の不幸なのだ。

 日本は世界から嫉(ねた)まれて、攻撃を受けているのだ。


 この 当たり前の認識  が無ければ、戦えないし日本を護れない。

  

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日本の莫迦なトップたちは、やれば盗られる消耗戦を、またぞろ支那で始めてしまった。是、キッシンジャー湯田屋の思うつぼ。 

 

 

 さて、わが日本人の当たりの籤(くじ)は、何処にあるのだろう。

 支那への企業侵出は、かつての支那戦線の拡大と好一対でではある。戦後平和ボケ、劣化コピーの官僚企業役員達には、是が判らない。

 

 

 

「じゃあ、どうすればいいんだ」と言われるでしょう。いえいえ、簡単です。発想を変えるだけです。「超先進国型の経済モデル」にパラダイムシフトをすればいいんです。

それは、日本人しか理解し得ない高機能化、ハイクオリティ化、すなわち超高付加価値化です。輸出(?)そもそも、耐久消費財の輸出は、貿易摩擦と円高から現地生産化が進み、輸出全体の20%程度でしかありません。対GDP比2〜3%でしかないのです。
( 全文は、こちら をクリックしてご覧ください。【TT】さんのブログは、経済の現役社長の分析が判りやすいのです。 )

 

 

 

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