うたのすけの日常

日々の単なる日記等

うたのすけの日常 新聞記事のスクラップノート70

2012-09-11 09:46:53 | 日記
                温情判決とでもいうのでしょうか

             

 妻に家出された男が1才10か月の長女を道連れに、無理心中を図って殺人罪に問われ、懲役3年執行猶予4年の判決が、東京地裁で言い渡されました。
 判決の中で裁判長は「将来ある我が子の生命を親が奪った責任は重い」としながらも「精神的、肉体的に疲れ切った末の偶発的な犯行であり、責任の大半は、子供を夫に押し付け、家出した妻にある」と述べるなど、女性上位の時代を鋭く突く判決であるとし、それが見出しの「家出妻はもっとダメ」となったわけでありましょう。
 判決によりますと、妻は長女を出産してから外泊を繰り返したうえ、一方的に離婚を希望し、それが入れられなかったため、長女をのこして蒸発です。夫はそのため仕事を休み、妻の行方を捜しまわったのですが見つからず、自宅で長女を殺害するに至ったということであります。
 記事にはありませんが、自分は死にきれなかったのですね。現状としては子供だけが、将来ある子供だけが命を落としたわけで、なんとも後味の悪い判決です。
 唄にもあります。♪逃げた女房にゃ未練はないが、お乳欲しがるこの子が可愛い♪と。無念であります。 

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