うたのすけの日常

日々の単なる日記等

うたのすけの日常 新聞記事のスクラップノート174

2013-01-29 06:41:41 | 日記
                     未だに人身売買とは

             

 昭和49年11月26日の記事です。「浅草の踊り子に売り飛ばす」「妻と偽り百万円」「金融業者ら取り調べ」とあります。
 東京・浅草のストリップ劇場ロック座のストリッパーに熊本県出身の女性2人がだまされて身売りされてされていたことが熊本県警の調べでわかり、警視庁の応援で、台東区浅草のロック座事務所と社長宅を労基法違反の疑いで捜索、社長の逮捕令状をとり任意で調べています。
 また、2人の女性をロック座に売り渡した熊本市大江町の金融業者A(38)を詐欺の疑いで逮捕していましたが、職安法違反(公衆道徳上有害な職業への紹介) の疑いでも調べに入りました。いろいろな法律があるものと感心させられます。
 ロック座には約50人のストリッパーがおり、九州出身の女性が多く、ストリッパー不足に悩む興行界が昔の「赤線」同様に前借金の形で女性の自由をしばるあくどいやり方が暴露され、広範囲な人身売買事件に発展する見通しとあります。 

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