日々のblog  牛込伸幸FP事務所

群馬県高崎市のファイナンシャル・プランナーの暮らしとお金のblog

フラット35 ローン金利1%優遇

2009-12-07 | 住宅ローン
おはようございます。FP牛込伸幸です。

週末のスケートはすごかったですね。
わが家の6歳と3歳は、クルクル回ったり、足を上げてみたりと
大はしゃぎでした(笑)


■フラット35 ローン金利1%優遇

日曜日の日経新聞に記事がありました。

フラット35という住宅ローンの金利を来年1年間の申込者に限り、
最長35年のローンの当初10年間の金利を1%優遇する方向だそうです。
省エネや耐震性の高い住宅が対象。

このブログで何度もお伝えしてきましたが、
「当初10年に限り」に注意しないといけません。
金利1%って思った以上に大きいんです。

例えば、3000万円・期間35年・ボーナス払なしで借りた場合、
年利1.6%なら、毎月の返済額は93,331円
年利2.6%なら、108,863円と毎月約16,000円弱差があります。

住宅ローンに限らず、税金の優遇もあるので、

住宅ローン減税は借り入れから10年間
新築住宅の固定資産税の優遇(半額になる)は5年間

と、だんだんといろいろがアップします。

10年後はこうなっているだろう?と夢のマイホームを前に考えてしまいがち。
でも、10年後のことは誰にもわかりません。

対策としては、こうした優遇はなかったものと思って、
その差額は貯蓄して、繰上げ返済に当てるといいと思います。

住宅ローンなど固定費のアップは家計の体力を徐々に奪います。
均等になるような工夫が必要ですね。

ほか、こんなケースが想定されます。

フラット35は全期間固定金利なので問題ありませんが、
変動や短期の固定金利を選んでいる場合は、金利変動リスクが残ります。
→全期間や長期固定に

生命保険で10年更新タイプを選んでいる場合、
保険料は10年ごとにアップします。
→全期間、保険料が同じタイプへ

子どもが大学や専門学校に進学を希望した場合、
その時期には教育費がかかります。
→必要ななる時期から逆算してつみたて

家計は予期できる家計のデコボコをできるだけフラットにするように、
金融商品を選んだり、つみたてできるといいですね。


いよいよ今年もあと1ヶ月。
りんごとみかんで免疫アップさせて、がんばりましょう!

牛込伸幸FP事務所
http://www.fpushi.com/

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1 コメント

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免疫療法 (走る治療師)
2009-12-09 09:00:55
アトは、爪もみね!!

90代の祖母、50肩(肩関節周囲炎)で苦しんでいる。週末、3日連続で治療決定!!
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