日々のblog  牛込伸幸FP事務所

群馬県高崎市のファイナンシャル・プランナーの暮らしとお金のblog

考えてしまいました。

2008-02-11 | Weblog
朝、みのもんたの朝ズバで。

生まれつき障害があって歩くことができない4歳の女の子。リハビリに励んでいるものの、もう少し歩けるようになるには時間がかかるという。

そのお母さんの悩みは、こどもを一般の幼稚園に入れられないこと。幼稚園などは歩けることを一つの基準にしているからだそうだ。近所のこどもたちと、同じことをさせてあげたい。その気持ちがすごく伝わってきた。

どうしたものかなあと思いました。

日本はハンデのある方を分ける傾向にあるように思う。一般の幼稚園や学校に入るのはなかなか難しい。確かに、幼稚園としても責任が持てないというのもあるだろう。また、特別な施設の方が特別な訓練を受けた先生がいるのでいいというのもあるだろう。

でも、これでは、ハンデのあるこどもは近所のこどもたちとコミュニケーションが取れない。逆に、近所のこどもたちも、ハンデを持った方との交流がないから、何か苦手意識を持ってしまう。

差別するなんてのはもちろんいけないが、どう対応したらいいかわからないから、過剰に対応してしまうなんてこともあるようだ。ハンデをもった人が自分でできることまで手伝おうとしてしまったり。

海外、特に、ニューヨークに行ったときに、ショッピング街に車椅子や目の見えない方の杖をついた人をすごく多く見かけた。日本ではほとんど見かけないけど、実は、外出しないだけなんじゃないかと思った。日本にはそういうカルチャーがないんじゃないかと。

PS.番組では、装具をある老夫婦が女の子に寄付することで、その女の子は自分で歩けるようになることを紹介していました。これでリハビリが進みそうでした。

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