日々のblog  牛込伸幸FP事務所

群馬県高崎市のファイナンシャル・プランナーの暮らしとお金のblog

万一のとき

2005-06-12 | Weblog
先日、みのもんた司会のお葬式特集をみました。

もしものとき、残された家族が特に困るのは、
こんなことだそうです。

・誰に知らせたらいいか
・葬儀屋、お寺、お墓はどこにしたらいいか
・急なお金の手配

お葬式は短期決戦ですから。

であれば、これくらいは決めておきたいものです。
最近は「遺言ノート」といって自分のお葬式をどうしたいか
書き記す人が増えているそうです。自分史の延長でしょうか。
(自分で葬儀屋に手配までしちゃう人もいるそうです。)

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「ぼくがどんな保険に入っているか教えたよね」
番組を見ながら一応、妻に聞いてみました。
「・・・」
これまで年に一度か二度は話しておいたのに。
しかも、一冊のクリアファイルに保険証券などをまとめて、
どんなとき保険金が出て、どこに連絡するかまで
書いてあるのに。

納骨が済んで少し落ち着いた頃、
今度は保険金の請求やら、預金の払い戻し手続が始まります。
うちのおじいちゃんは信金の若い営業が来ると、
定期をつくってあげていたから、どこに預金があるかわからない。
なんて話も聞きます。

そんなときのためにも簡単な「財産簿」はつくっておいた方が
よさそうです。
(金融機関・支店だけで十分です。)

まだまだ先のことと思いがちですが、
万一のときは突然やってくることもあります。
日頃から自分の現状を把握する意味でも価値があると思います。
相続税を払うほど財産ないから何て開き直っていると
たいへんなことになるかも知れませんよ。

葬式は簡素でいいと思うけど、
それでも墓とかまでは想像つかないなあ。

こどもの教育費、自分の老後資金…
まだまだ先に心配すべきことが多いのは確かですが。

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