日々のblog  牛込伸幸FP事務所

群馬県高崎市のファイナンシャル・プランナーの暮らしとお金のblog

住宅ローン金利の選び方

2009-08-24 | 住宅ローン
おはようございます。FP牛込伸幸です。

昨夜も世界陸上をテレビ観戦。

部屋のそうじをしながらマラソンを観ました。

私は昼寝好きで、じっと座ってテレビを観ていられない体質!?なので、
楽しみなスポーツ観戦や討論番組はいつもこのスタイルです。

尾崎選手、すごかった。
特に3人に絞られてからの積極的な走りには興奮しました。

男子やり投げの村上選手の銅には感動しました。
日本選手権10連覇を成し遂げているほどのベテランが
世界選手権という大舞台で自己ベストを大幅更新。

しかも、予選・決勝ともにビックスローですから、一発ではありません。
今まで蓄えていたものが爆発したんですね。すばらしい!

■住宅ローン金利の選び方

これまで同じことを何度も繰り返しお伝えしていますが、
今朝の日経にも記事があったので・・・。

記事によると、メガバンク3行で変動金利を選ぶ人が8~9割にのぼるそうです。

確か、1年ほど前の記事では6~7割程度だったような記憶があります。
リーマンショックから金利上昇は当面ないとの予測からでしょうか。

住宅ローンには変動金利(半年ごとに金利見直し)と、
2年など短期の固定金利、10年固定、超長期といわれる20年や全期間の
固定金利があります。

やってはいけないことは、
長期固定金利では返済できないけど、変動や短期の固定金利なら
返済できるのでマイホームを買うという選択です。

住宅ローンを計画するときは、4~5%程度の金利を想定して、
借入額と期間を決めて、そのうえで、どの金利が有利か考えることが
肝心だと思います。

私はこんな低金利の時代だからこそ、
長期や超長期の金利を選ぶチャンスだと思っています。

金利上昇でどのくらい返済額が上がるのか試算してみます。

3000万円・期間35年・ボーナス払いなしの場合
金利1%、84,686円
金利2%、99,379円
金利3%、115,455円
金利4%、132,832円
・・・
金利8%、213,078円 ※バブル期の変動金利

たかが金利が1%や2%上がるだけと思うかもしれませんが、
返済額は思った以上に上がります。

しっかり試算して計画してくださいね。

↓イーローンのサイトで試算できます。
http://www.eloan.co.jp/simulation/index.html

牛込伸幸FP事務所
http://www.fpushi.com/



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