日々のblog  牛込伸幸FP事務所

群馬県高崎市のファイナンシャル・プランナーの暮らしとお金のblog

高校、大学生のいる世帯の特定扶養控除

2009-12-04 | 家計
おはようございます。FP牛込伸幸です。

先日、車のなかでみかんを食べました。
皮をそのままにして、次に車に乗りこんだら、いい香りがしました。

冬の車内は温室効果で暖か。いいアロマができました。
柑橘系の香りは元気が出ていいですね。しばらく流行りそうです。


■高校、大学生のいる世帯の特定扶養控除

昨日のニュースでやっていました。
民主党の税制改革の議論です。

現在の制度では、

①0歳~15歳:一般扶養控除38万円
②16歳~22歳:特定扶養控除63万円
③23歳~69歳:一般扶養控除38万円
④70歳~:老人扶養控除48万円(同居は58万円)

民主党のマニュフェストでは、月額26,000円の子ども手当てを作るので、
①の控除は廃止すると書かれていました。

今回、議論になったのは②です。
16歳~22歳は高校・大学生に当たります。

子ども手当ては中学3年までですから、③も廃止または縮小すると、
高校・大学生を持つ世帯は実質増税となります。
(高校生は授業料無償化になりそうですが)

今のところ、現状維持で行きそうな情勢です。
来年の参院選をにらんだもののようですが。

ちなみに、①と③は廃止の方向のようです。

子ども手当てもどうなるかという状況です。
別々の部署で議論しないで、セットでやって欲しいですね。


牛込伸幸FP事務所
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