為末大（400ｍハードル）

何とかプラスで拾われると期待したのですが・・・しびれるレースでした。結果的には予選敗退。

海外遠征で不調が伝えられていましたが、修正できなかったんですかね。インタビューで本人も言ってました。

バックストレッチは気持ちよくスピードが上がることが条件ですが、結構、一生懸命走っている印象を受けました。体、動け！動け！と念じるかのように。

今回は若い成迫に期待して、為末にはまた北京で期待したいですね。それにしてもピーキングは難しい。

同時進行で砲丸投げをやってます。侮っている人、いませんか？でも、あのスピード感はすごいですよ。あの狭いサークルのなかをあの巨体が回転して、ポーンっと砲丸が飛び出してくるんです。多分、生で見ると、感動すると思います。

ぼやき・・・

同時進行で男子三段の予選をやっているが（日本人も参加）、一瞬も映りません。少しくらいは・・・。スカパーで競技別チャンネルとかないのかなあ。

尾方 剛 (男子マラソン)

私なりに世界陸上の見所をお伝えしますね。

ＴＢＳサイトより抜粋。選手の背景を知ると、10倍楽しくみられます。
http://www.tbs.co.jp/seriku/athlete/profile_124.html

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34歳とマラソン代表選手中最年長。その経験に裏打ちされた勝負勘が冴えたのが、前回のヘルシンキ世界陸上だった。28kmでスパートしたガリブ（モロッコ）につかず、後方から追い上げる判断を瞬時に下した。「以前の自分だったら、調子がいいのに任せて着いて行き、最後は失速していたと思います。追わないことも勝負です」。その冷静な判断が、銅メダル獲得という結果になって表れた。
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「追わないことも勝負です」深いなあ。これがレース観。尾方選手のバックボーンを知ると一層そう思います。↓

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エリート街道を進んでいた尾方だが、大学３、４年と故障で低迷。自身への期待感とのギャップがストレスとなり、全身脱毛症にも陥った。不調から脱出したのは中国電力入社後。それまでは過去のいい状態をイメージして練習をし、故障を繰り返す悪循環だったが、自身の現状を認識し、ペースの遅いメニューにも地道に取り組んだ。
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一度落ちるところまで落ちているので自分を知っているんだと思います。

小言を少し。

相変わらずＴＢＳは競技開始時間を教えてくれません。マラソン6時といってますが、実際のスタートは7時。正確なスケジュールはこちらから。
http://www.osaka2007.jp/