日々のblog  牛込伸幸FP事務所

群馬県高崎市のファイナンシャル・プランナーの暮らしとお金のblog

王と長島

2006-07-25 | Weblog
「ALLWAYS三丁目の夕日」をレンタルでみました。戦後から復興し、テレビ・冷蔵庫・洗濯機という、いわゆる三種の神器が普及し始める頃の話です。

団塊の世代は戦後復興から高度成長、現在という日本が大きく変わる時代を経験し、また支えて来たのですね。「みんなが」貧しいなかから少しずつ豊かになっていく経験をしてきたんですね。

・はじめてハンバーグステーキを食べた
・はじめてテレビをみた、買った
・はじめて自家用車を買った
・はじめて・・・

今はこういう「はじめて」の経験はあまりできないような気がします。液晶テレビを買って、画面の大きさ・画質の良さに感動しても、それは進歩ですから。

今日の報道ステーションで王と長島の特集を組んでいましたが、野球が当時の庶民の最大の娯楽だった様子が「三丁目の夕日」と重なって実感できました。私は王さんの現役時代を少し覚えている程度ですが、「王・長島の野球教室」はバイブルでした。何だか汗と泥くさい思い出です。

じゃあ、今の時代はこんな満足はもう味わえないのか?でも、何かあるはずですよね。野茂のように大リーグに進出する、日本がワールドカップに参加するなんて、まさに「はじめて」の驚愕の出来事ですよね。少し違うかもしれませんが、私にとっては仕事や趣味などで何か実現することだと思います。どんな時代でも自分で励みになる目標を持つことなのかと思います。

PS.東京ディズニーランドの「三丁目の夕日」版なんてアトラクションいかがでしょう。一ヶ月間、当時の生活を経験するんです。もちろん、お小遣いに制限をつけて。