そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

12月14日(月)会稽山に越王が…

2015年12月14日 | 公開

  2時限の講義の時、今日は何の日?と質問したが、受講学生誰一人として知らなかった。ううう、偏差値の低い大学やなあ。それで、元禄十五年十二月十四日会稽山に越王が恥辱を濯ぐ大石の山と川との合言葉…と、ここまで述べたら、ああ、と反応した学生が何人かいた。

  昼食に「たかはし」へ行けば、仏文のS教授が。かくかくと申し上げれば、僕は家で義士伝の映画を観てきたよ…とおっしゃる。さすが、山本有三のお孫さんだ。

  4時限の講義を終えて、御茶ノ水へ移動。今宵は東京出雲学生会恒例「義士会」、私は幹事の一人なのであ~る。ところで、研究室を出てエレベータで1階へ降りる際、M学部長閣下と乗り合わせたが、一緒に乗った女性に、ブログ見てますと声を掛けられた。どなたがご覧になっているか、わからんものぢゃ。あやまちすな。(・_・;)

  会場の明神前「きやり」には17:00前に到着。神田明神にお参りしてから、会場へ入ると、既にH先輩幹事が受付を開いていらっしゃった。今回は幹事にも欠席者や遅参者があり、不安だったが、何とかなった。お酒の注文係を命ぜられたが、多からず少なからずで、よかったと、後で先輩幹事にいたく褒められましたわ。

  神田すみれ師匠、本日の演目は「山鹿護送」。珍しいものだった。

  2次会に行った学生会員はワセダの3年生一人。それでも前M省高級官僚氏、Y新聞政治記者氏、それに幹事3名も付き合って、愉快なことでありましたよ。