そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

12月11日(金)大雨、気温旧上昇、大風

2015年12月11日 | 公開

  変な天気だった。大雨の中出勤し、2時間目の演習に行けば、学生の数の少ないこと。最初の発表ペアが揃わないというので、2組目からプレゼンを始めた。年内に全員の発表が一通り終われそうである。

  授業を終えると、雨はあがって、日も差し、気温がぐんぐん上昇していた。しかし、風がすごい。木の葉があらかた吹き散らされていく。

  昼食は「汐見」へ行く。熱い米の汁もいただく。目の前では松下利市氏が、調理をしておいでだ。ランチの軽いコースをいただいていると、この方は茶事のご経験がおあり…と、松下氏が相方の若い人に話していらっしゃった。そんなことが、分かるのかいな?

  「レ・リーサ」へ立ち寄ったら、お母様がおいでで、今季作り始めたというクリスマス菓子を少しいただく。本当に可愛らしい。

  夕方の編集会議まで時間があり、外で潰すのもしんどいから一旦帰宅する。17:00過ぎに再び出掛ける。年内は今日も入れてあと3回開くそうだ。予定を全部消化できなかったが、最終単元のところはとってもユニークなものが仕上がった。いや、素晴らしい。他の教科書会社には、こういう発想は到底できまい。こうして考えて見ると、国語の教科書も、結構新面目に改まっていると思いまするわ。