そのころ、世に数まへられぬ古教授ありけり。

この翁 行方定めず ふらふらと 右へ左へ 往きつ戻りつ

12月4日(土)離島キッチン

2015年12月04日 | 公開

  一昨日の会議の席上、ついつい飛ばした小さな野次について、かなり激しい抗議を受ける。聞き捨てならぬ!とのことで、長いメールをいただいたが、亡き師匠の曰く「揉めれば揉めるほど世の中良くなる」の通りで、そちらの方面の内部事情?をかなり推し量ることができました。いや、勉強になったぞ。その野次がらみの他方当事者からは、朴裕河さんの件で何かアクションを起こさないのか?と尋ねられる。う~ん、私立大学の関係者が騒いでも社会的影響力は無いと思うが、まあ、聞いてみますわ。

  午後は学内学会の大会初日で、研究発表を5本聴き、3本に質問した。こういう機会には、外部から見えた方や、別分野の者からの質疑を受けるべきで、亡くなったT教授などはすべての発表に質問しておられたが、あれがあらまほしき姿だと思う。終了後、評議員会に出て、これまたあれこれ発言して鼻白まれる。

  同居人も評議員なので、帰りに神楽坂で食事をして行くことにする。かねて目を付けていた「離島キッチン」へ。このお店は、隠岐の海士町が出された居酒屋である。お酒は隠岐誉に燗をつけていただき、隠岐のあらめ煮や、きびなごの天麩羅、牡蠣のフライなど、どれも美味しくいただいた。酒器が素敵で、まるでペンギンみたいな白磁のとっくりであった。ペンギンと言えば、先日同僚にペンギンタワシ?を差し上げたところ、お気に召したらしい。よかった、よかった。

  昨日、これまた神楽坂で衝動買いした「紅葉盃」、持ち歩いて使っている。これは本当にすてきである。

  お酒を4合飲んだが、なんだかお腹がいっぱいにならず、幸い「想いの木」に予約なしで入れたから、スパイシーなカレーを食った。かなりナンもありましたが…。(~_~;)