これが私の生きる道

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2010年11月14日 22時18分29秒 | 芸能・テレビ
昨日のドラマ「ストロベリー・ナイト」は
久々に度肝抜かれる内容でした、悪い意味で。
天才的な美人女刑事、彼女を認めない頑固刑事が最後にはいい人になる
レイプ(被害者2人)、殉職(こちらも2人)
真犯人が刑事(しかも東大卒のキャリア)、殺人ショー、と
様々な刑事ミステリーのコンテンツを集めて作りました
と言わんばかりのストーリーに
役者陣の演技も上滑りの完全に見せかけだけのドラマでした。

名の知れた役者が多数出演していて
竹内結子はかなり体をはっていたのに
これでは台無しです。
国中涼子は出演して3分で殉職させられ
谷村美月は最後の最後に犯人役で登場ですが
あまりの唐突さに本人も戸惑いを隠せない様子、
西島秀俊や生瀬さんなど贅沢な素材を使って
こんなひどい出来映えとは
中々すごいことです。
ドラマのフジテレビは完全に終わりました。

それとは対照的にテレビ朝日のドラマは好調で
特に現在放送中の「秘密」は相当いい出来で
原作がオリジナルだったら
歴代ドラマの中でも上位に入りそうな勢いです。
映画の広末涼子もいいと思ったけど
それ以上に志田未来はハマり役です。
子役は大人になると消えていく運命ですが
彼女は残っていけるかもしれません、
そういう才能を感じます。
元々顔がかわいいとかで売り出したわけではないので
そこでの失速感はなさそうです。
(逆に子供店長は間違いなく消える)

脇を固める佐々木蔵之助や堀内さん、橋本さん、池津さんと
舞台出身者の安定感に支えられ
見ていて安心できます。
また原作にはない女性担任に気を惹かれるところや
学校での三角関係なども効いています。
それと何といっても中身は母親で、外見は娘という設定は
やはり秀逸です。
原作を読んだときから自分だったらどうするかなぁと
考えることがありましたが
今回も色々考えさせられます。

娘と入れ替わって、自分が学生時代だったときより
勉強をすごくするようになるんですが
その気持ちは分かります。
もし自分自身でものすごく勉強して
それで大した成果が出なかったら悲しいじゃないですか、
でも肉体が自分ではなければ
出来なくても悪いのは自分ではないし
その結果に対して無責任でいられる身軽さがあります。

実際に心が入れ替わることなんてあるわけがないんだけど
あくまで今の自分の肉体が借り物だと考えれば
もしかしたらもっと大胆に生きれるんじゃないかと思います。
何だかんだ言ったってやっぱり自分はかわいいもので
必要以上に大事にしてしまいます。
しかし心は自分でも、肉体に宿っているだけだとしたら
そんなに大事にしすぎなくてもいいのかなぁって。

まぁ現実の生活で中々そう感じれることは
できないものなんですけど
心持ち次第で自分に纏わる様々なことは
それほど大した問題ではないことに気づくことは
そんなに難しくないことでしょう。


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