これが私の生きる道

こむずかしいことやきれいごとは
書いてありません。
読みやすさを心がけて書いています。
読んでみてください!!

森尾由美には同情しない

2005年12月29日 19時29分24秒 | 芸能・テレビ
 今年も後3日で終わろうとしていますが
森尾由美の家に泥棒がはいりました。
 彼女のことは好きでも嫌いでもないですが
あまり可哀想だとは思いませんでした。
それどころかちょっといい気味くらいの感情です。

 理由1 セコムが付いている立派な一軒家に住んでいるのに
空き巣に入られるんじゃ意味ないじゃん、という滑稽さ
 あんないい家に住んでいるのもちょっとイラッときました。
旦那は相当稼いでいるんですね。
なんでも近所にこれまた空き巣に入られた石田純一宅もあるらしい。

 理由2 現在海外旅行中とのことですが年末年始に海外に行く
芸能人チックな過ごし方が癪に障る。
 完全にやっかみです。

 理由3 盗まれたものが高級腕時計とのことですが
10個も持っているのが信じられない。
 しかも自分が持っているような1万円以下のものなんか絶対なくて
数10万円するものなのは間違いないところで
そんなもんいっぱい持っていてどうすんの、とつっこみたくなりました。

 今年平井堅の家にも空き巣が入って、妙に安いパソコン盗まれたのは
同情しましたが、今回はざま~みろというのが正直な感想です。
 こんな風に思うようになってしまったのは
自分の心が荒んでしまったのでしょうか?
そのことが一番心配です。

変われない心

2005年12月26日 19時50分08秒 | 思うこと
 自分の短所として、変化を嫌うところがあります。
仕事でも、自分のやり方を変えられるようなお達しがあると
すごくストレスに感じます。
 面倒が増えるっていうのも一理あるのですが
「変化する」ということそのものが嫌でたまりません。

 ですから最近相次いでいる銀行などの企業統合で働いている人たちは
大変だなぁって思います。
力関係でどちらかの色はつよく残るものだろうと想像しますが
どっちにしろ変化は避けられないところで
合併前まで快適な職場環境だったら尚更です。

 それでも自分はあまのじゃくなので同じ立場の同僚などが
その変化に適応できなくて愚痴とかこぼされると
案外自分の負荷は減りますが
逆に上手く適応されると余計自分の苦悩は増します。

 概して男性のほうが女性より変化には弱いなと思います。
(生物学的にもそうらしいです。詳しくは知りませんが)
認めたくはありませんが、変化に弱い人は頭も固いのかなとも思います。
(もちろん女性でも頭固いひとはいますけど)
年をとるとよりその傾向が強まるようで困ったものです。

知らなきゃよかったって思うことばかり

2005年12月23日 21時40分06秒 | 思うこと
 今日は家の中で着るパーカーを買いに新宿に行きました。
なんせ自分の部屋は暖房器具が何ひとつなく
この前、温度計みたら10℃というありえない数値を指していました。
 そんなわけで寝る前、起床時などは寝巻きだけでは寒いので
厚手のパーカーが必需品です。

 行きつけの「カジュアルハウス306」に2900円の以前から目をつけていた
やつがあって、500円の割引券を使って2400円で買えるのですが
どうにもふんぎりがつかなくて結局買いませんでした。

 このまま帰るのも勿体ないのでぶらりすることにしました。
旧三越のジュンク堂書店に向かったのですが
このビルの1階のルイヴィトンにはカップルがわんさかいて
一人の客など寄せ付けないオーラがほとばしっていました。

 ジュンク堂書店に対しては前々から思っていましたが
買ってない本を椅子に座って読めるシステムって果たして有効なんでしょうか、
その気になれば薄い本なら一冊くらい余裕で読めちゃいますよね。
新宿店はしかも広すぎるせいか休日でも客が少なく感じて
先行き不安です。

 次に行ったビックカメラのゲーム売り場ではレジ待ちの列が20メートルほど
(オーバーではありません)並んでいて
クリスマス商戦の白熱ぶりを目の当たりにしました。
 時計売り場なんか一つのショーケースに一人の店員をつける
マンツーマンディフェンスを敷いており
買うつもりがない人は商品を見ることすら許されません。

 それにしても半年前に買ったテレビがモデルチェンジで
10万円引きですもん、落ち込みました。
こういうこと知らなければ普通に暮らせるのに
知ってしまうと悔しさや新たなものへの羨望感が生まれてくるんですよね。

 ネットなんかやっていると役立つことが多い半面、
こういう知らなくてもいいことがどんどん入ってくるので複雑なところです。
ゆるぎない精神力がほしいです。

「オールドボーイ」を観て(ネタバレあり)

2005年12月21日 19時56分58秒 | 映画
 いやぁ~キテました。
本当は映画のネタは書きたくないですけど
書かないことにはどう話していいか分からないので
今回は核心にふれています。
観ていない方はご注意ください。

 ラスト20分前までは大して衝撃的ではなかったんです。
歯を抜くシーンとか気味悪い所はありましたけど
そこは目をつぶったりしてやり過ごしてました。

 それがオ・デスとミドが親子だったというのが明かされて
一気に動転しました。
今までも近親相姦ものは「高校教師」とか色々あったんですけど
露骨なSEX描写のある作品ってみたことなくて
しかもそれが結構生々しく撮られていて
すごく痛く感じました。
 それとオ・デスが許しを乞うて自分の舌を切るシーンは
未だに頭をよぎることがある位、衝撃的でした。

 映画に年齢制限なんか必要ないと思っていましたが
この作品に関しては18歳以上でもいいのかなとも思いました。
 暴力描写とかSEXシーンとかではなくて
この近親相姦だったというストーリーは
高校生くらいじゃつらいんじゃないかなって思います。

 ミド役のカン・ヘジョンはよくこの役を演じたな~。
この映画のサイトをみるとオーディションで選ばれたらしいですけど
すごい存在感がありました。
日本であの役を演じられる人(演技力うんぬんではなく)はいないだろうな。

 オ・デスを演じたチェ・ミンシクって
「親切なクムジャさん」にも出ていたんですね、気づきませんでした。
両作とも復讐されっぱなしで可哀想なかんじです。
よくこの役を演じて気が狂わなかったなぁって感心します。

 そのクムジャさんを演じたイ・ヨンエもJSAに出てた人だったんですね。
こちらも全く気づきませんでした。
「チャングムの誓い」って人気のあったドラマに出た後に
この作品に出るのも勇気がいったろうなと思いました。
 やはり韓国映画は邦画の遥か上を行っているなぁと感じます。

一青窈「Xmas Fantastic Night」生ライブ!!

2005年12月20日 21時55分29秒 | 音楽
 東京国際フォーラムにて「NTT comminication EXPO」の
イベントで一青窈のライブが行われました。
 ライブ会場の模様が展示会場のスクリーンに中継されるという
技術を体感する催しらしいですけど、残念ながら生には敵いません。

 会場内は200席位で自分は前から6列目に座りました。
それでもステージから10メートルを切る距離です。
もうこの時点で、携帯は一生DOCOMOにしようと心に決めました。
 開始間際になって中央の席にマイラバの小林武史が入ってきました。
あまりオーラがなかったのであまり周りの人は気づいていないようでした。
奥さんのAKKOはいませんでした。

 それはともかく定時を10分ほどおして一青窈がステージに出てきました。
アーティストとの最短距離の記録を更新して
ものすごく近く見えました。
 一曲目は「指切り」二曲目は「アンモナイト」三曲目は「かざぐるま」でした。
NEWアルバムの曲だけかと思っていたら「ハナミズキ」「もらい泣き」も
歌ってくれました。
「もらい泣き」はアレンジが変わっていてかっこよかったです。

 来年からのツアーに行こうと思っていましたが
こんなに近い距離で観てしまうと、米粒ほどにしか見えない席でみても
あれだな~と少し考えてしまいます。

 一時間ほどのライブでしたけども本当に贅沢な時間を過ごせました。
帰りにビックカメラでNEWアルバムを買って帰ったのは言うまでもありません。

トヨタカップ決勝に行ってきました。

2005年12月19日 11時13分44秒 | スポーツ
 昨日寒風吹きすさむ中、トヨタカップに行ってきました。
自分は1試合目から観にいきましたけど
結構2試合目から観に来る人が多かったです。
同じ入場料金をとられるのに色んな人がいるもんだなと思いました。

 一応リバプールを応援していましたが
途中からはあまりにも寒くて、どっちでもいいから点数を挙げてくれと
武者震いしながら思っていました。

 普段東京ドームとかに慣れていると
この寒空の下で、スポーツをみるというのがこんなにも苦痛だなんて、
苦行しに来ているような気にもなりました。

 しかもチケット代16000円は重くのしかかり、普通のコンサート2~3回
行けるじゃんって思うと少し心が痛みました。
定価は27000円もするらしくサッカーファンは熱いのだなぁと思いましたが
自分の周りはそれほど盛り上がってる感じでもなく、
どうせIT関係の金持ちかスポンサー関係者の人たちが
多いのだろうと冷めた思いで分析してました。

 自分がこれは高かったなと思うような買い物をした場合、
どうせ死んだ後はお金残っちゃうんだし
今16000円くらい使っても大差ないよな、と思うようにしてます。

 全然サッカーに関しての話はのってなくてすいませんでした、
そこまでリバプールもサンパウロも興味がないので・・・

トップに立つ条件

2005年12月17日 19時39分07秒 | スポーツ
 浅田真央はすごいです。
スケートのことはよく分からないですけど
たぶん天才なんでしょうね。
 あんなに楽しそうに競技する人ってなかなかいないと思います。
いい点数をとるためじゃなくて
純粋にすべっていることが楽しくてたまらない、みたいに見えます。
 悪い大人たちが寄ってこないのを祈るばかりです。

 個人的には安藤美希にがんばってもらいたいですけど
浅田真央のほうが強く感じます。
思うんですけど、スポーツでその道のトップにいく人は
男好きする顔の人にはなれないんじゃないのかなって・・・

 柔道の谷亮子しかり、ゴルフの宮里藍しかり、
マラソンの高橋尚子・野口みずきしかり
みんな男好きする顔はしてません。
 
 浅田真央は美形だけれど男好きする顔はしてないですしね、
安藤はタレントにもなれそうな顔してますよね。
マンガと違ってそこまでは上手くできていないみたいです。
 それでも昔と比べても一線級の選手でも美形の人が増えましたよね。
解説の伊藤みどりが標準だった頃とは格段の隔たりがあります。

 スポーツといえば、明日横浜にトヨタカップを観にいきます。
前の職場の人が、安くチケットが入ったっていうので
二つ返事で了解したら、16000円だって・・・
すごい寒波がきてるし、仕事があるって嘘をついたほうがよかったかなと
軽く後悔しています。

一青窈「Power On Stage」

2005年12月14日 19時37分35秒 | 音楽
 今日家に帰ったら封書が一通届いていました。
何かなと思って開けてみるとNTTのイベントで
一青窈のライブの招待券でした。

 全く忘れていて、期待もしていなかったので"ラッキー"です。
でも本人がそこの出演するのかよく分からないのが不安です。
会場も普段ライブをやるような場所ではなさそうで
どんな感じになるか予想もつきません。

 しかもNEWアルバム発売の前の日なので
知らない歌を歌うことも予想されます。
彼女のライブにも行ったことがないので
おきまりとかあるのかどうかも分かりません。
でも女性アーティストとしてはaikoの次に好きなので楽しみです。

 何でもこのオープニングイベントではイチローも出るみたいで
興味がある方はこちらから見てみてください。

再放送ドラマにはお宝が潜んでいるかも

2005年12月13日 19時51分03秒 | 芸能・テレビ
 最近ハマッているドラマは「DAYS」です。
新番組ではなく再放送で、1998年の作品みたいです。

 先日温泉に行ったときにサウナに付設されたテレビで放送されていて
別に期待もせずにみていたら結構これが面白くて
それから録画してみています。

 主演はTOKIOの長瀬と中谷美紀、菅野美穂で20歳という年齢設定になっています。
中谷美紀がブレイクする「ケイゾク」のちょっと前なので
見逃していたのかもしれません。
演技も上手すぎなくてちょうどいい感じです。

 菅野美穂もこの頃からドラマに出ていたんだなぁと・・・
出てくるのはもう少し後のほうだと思っていました。
演技はもう上手いです。

 ドラマ「愛という名のもとに」でチョロをいじめていた上司役だった
俳優さんがこのドラマでも憎まれ役で出演しています。
この人はこういう役が本当にお似合いです。
もしお子さんがいたら、いじめに遭っていないか心配になります。

 脚本は大石静氏です。
彼女が手がけたドラマを調べましたが見たことないドラマばかりでした。
もしかしたらもっと面白い作品があるのかもしれませんが
面倒くさいのできっとみることはないでしょう。

 話は変わりますが、テレ東の大橋アナってヤクルトの城石と
結婚してなかったんですね。
とっくにしていたと思ってたのでびっくりでした。

地上波デジタル放送受信中!

2005年12月12日 19時37分22秒 | 思うこと
 12月1日より地上波デジタル放送の出力がアップして
家でも見れるようになりました。
東京23区なのに僻地なので今まで見れませんでした。
 アナログ放送のときはメガネをつけて画面をみると
ものすごくアラが目立ちましたが
デジタルはなめらかな画像です。

 BSデジタルを見ていたのでものすごい驚きではありませんでしたが
予想以上にいいものでした。
地上波はBSよりも有名人が多数出ているので
それを綺麗な絵でみれるのはなかなか新鮮です。

 しかし残念なことに全ての番組・CMはワイド画面ではないので
黒帯が出てくることがままあります。
もうオールワイド画面でいいんじゃないんですかね、
そうすればよりテレビの買い替えが早まるような気がしますが・・・。

 映画もDVDより画質がいいほどなので
吹き替えとCMが無くなれば地上波でもいいなと思いました。

 でもこういっては何ですけど、
ほとんどの人はそんな画像とか音質とかにこだわりはないんだろうな、
と心のどこかで思っています。

月並みですがドイツW杯優勝予想

2005年12月11日 17時06分57秒 | スポーツ
 ワールドカップの組み合わせ抽選が行われました。
まずまずの組に入ったのではないでしょうか。

 ブラジルと同じ組で落胆しているような見方をしている人もいますけど
第1シードの国で日本より弱い国なんかありませんから
逆に圧倒的に強いブラジルのほうが計算がしやすいと思います。
 オーストラリア、クロアチアもブラジルには勝てないわけで
いかにこの2チームに対するかを考えればいいのはいいことです。

 死のグループのC組それにB、D、E、H組じゃなくてよかったです。
最高はG組でしたけどあまり贅沢も言ってられないですから、良しとしましょう。

 そして優勝予想ですが、普通に考えればブラジルで間違いありません。
アドリアーノ、ロナウジーニョ、カカ、カフー、ロベカルと
豊富な攻撃陣にいつも課題のキーパーも守護神ジダがいますから
メンバー的には圧倒です。
 しかし今までの欧州主催のW杯では欧州のチームが100%優勝してるので
そうするとイングランドとオランダがいくような気がします。

 イングランドはレギュラーだけ比べればブラジルとそう遜色ありません。
キーパーを除くメンバーは攻撃陣、守備陣とも豪華ですし、
年齢的に一番いいときの選手が揃っています。

 オランダは以前ほどのネームバリューはありませんが
ファンバステン監督がなかなか不気味で
ブラジルに勝てるのはオランダが最有力なのではないかと思います。

 日本はベスト16に入れればいいかなって思います。
監督としての技量には全く期待してませんが
ジーコ自体(彼の強運)には意外と期待してます。

「すっぴんで頑張るっ!」なんて無理はいけません。

2005年12月10日 15時42分47秒 | 思うこと
 今週の水曜日に髪を切りました。
今回は床屋に行く機会を逸していて、計3ヶ月も間が空いてしまいました。
結果、生まれてきて一番髪の毛が長い状態になりました。
 とはいっても傍目にはロンゲでもなんでもなく
耳が3分の2隠れる程度でしたが結構うざったかったです。

 普通に生活している分にはそこまで気にならないんですけど
髪を洗うのが、リンスはたくさん使うし指通りは悪いし難儀だな~、と。
 大半の女性はそれより長い髪の毛をしているわけで
面倒じゃないのかなってすごく感じました。

 それに髪に関わらず化粧も女の人は大変だな~って。
朝起きて仕事に行くまでにそんなのに時間取られたら
ご飯も食べられないし、新聞も読めやしません。

 また化粧品って少量でも高いですよね。
色んな種類がありすぎてどれを使っていいか分かんなくならないのかな。
自分はひげ剃るだけでも、時間と費用のムダだと思っているので
とてもじゃないけど化粧品なんかに大枚をはたくことは考えられません。

 でも大人になると全くのすっぴんの人っていないんでしょうね。
以前にある雑誌で、「すっぴんの私はどれでしょう?」っていう
化粧前の顔を当てる企画があったんですけど
これが全然わからない!
 回答をみた後でも「これ本当か?」って思うくらい
顔の輪郭まで違っている人もいて、化粧のすごさを知ったわけですけど。

 そう思うと高校まではそんなに化粧していなくても
それなりのレベルを保っていたものが
大人になると化粧しないと外も歩けないというのは
やはり年をとるというのは恐ろしいものだなと、切に感じます。

面白くないお笑いグループ

2005年12月08日 21時05分33秒 | 芸能・テレビ
 昨今はどこもかしこもお笑い番組だらけですが
人気がある人たちでも好きじゃないお笑いの人がいます。

 その1組目は「レギュラー」です。
「あるある探検隊」しかネタがないのもあれですけど
そのネタも大して面白くないし・・・
 自分達が笑いながらやることによって
観客も笑わなきゃいけないのかと錯覚させているふしがあります。

 2組目は「オリエンタルラジオ」です。
結成して間もなくて「武勇伝」の流れを作ったのはすごいかもしれませんが
ネタは正直全然面白くないです。
10個位ある小ネタの内、よくて2個くらいです、面白いの。

 そして最後は前の二組に比べて有名じゃありませんが
「エンタの神様」に出ている「小梅太夫」とかいうやつです。
こいつが出てくるとチャンネルを変えます。
 面白くないだけでなく、見ているとムカムカしてきます。
どうしてあんなのを出演させているかプロデューサーに問い詰めたいくらいです。

 今のお笑いはネタよりもフリートークをいかに上手くできるかですよね、
今生き残っている人たちはそこが優れていると思います。
お笑いじゃなくてもバラドル(死語)も
トークのきれで左右されますしね。

 それにしてもお笑いがたくさん出ている「リンカーン」で
レギュラー組で「キャイーン」が入っているのが腑に落ちません。

姉歯建築士とゆかいな仲間たち

2005年12月07日 18時14分04秒 | 思うこと
 耐震強度偽装問題が様々な波紋を広げています。
姉歯建築士やヒューザーを糾弾するのはマスコミの仕事なので
それはさておき、今回の一連の事件をみていて感じることは
一級建築士になっても仕事に困るんだ、ってことです。

 建築士っていわゆるさむらい商売でも弁護士、医師と並んで
持っていれば一生安泰のような資格だと思っていました。
彼がいくら稼いでいて、いくらあれば余裕があると思っていたかはしりませんが
それにしたって一般サラリーマンよりは稼いでいたでしょうにね。

 それとも自分達が知らないだけで
実情はそんなに仕事があちらから舞い込んでくることばかりでは
ないのですかね。

 自分も精神保健福祉士という一応さむらいの付く資格をもっていますが
この資格だけでは仕事に就けないことは断言できます(苦笑)
しかし建築士もそんなに厳しいとは意外な気がします。

 それとヒューザーの小嶋社長はキャラ立ちしてますね。
もし今回の一件がドラマ化されることになったら
本人役で出演してもらいたいですね。
あれほど役柄とルックス、醸し出す雰囲気(胡散臭さ)が
ぴったりな人はいないんじゃないかな。

 小嶋社長って波乱万丈の人生を歩んできているみたいですけど
テレビに出ている様をみていると案外こういうことを喜んでいるように思えます。
 安定した生活よりも、不安定でもハラハラするような生き方を好む人って
いるじゃないですか、
小嶋社長はそういう人に思えてなりません。

貫井徳郎「悪党たちは千里を走る」を読んで

2005年12月06日 21時44分54秒 | 読書
 あまり外れのなかった貫井氏ですが
この作品はどうでしょうか。
話的には好きな感じの内容ですが
最近ありがちなドラマ化を前提にしているような感じが
気になりました。

 まず巧という小学5年生の子供が出てくるのですが
これが間違いなく神木龍之介をイメージした役で
整った容姿で、利発そうで、頭も良くて、ちょっと大人びた面も持っていてみたいな
読んでみていただければ分かってもらえると思います。
その他には園田は荒川良々、菜摘子は米倉涼子、ジョンは宇梶剛士あたりか・・・。

 それに語り口も妙に軽妙で、トリックもわかりやすく
2時間ドラマや映画向きの話になっています。
コメディタッチが嫌いなわけではないけど
こういう作風ではなかっただけに残念です。

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