これが私の生きる道

こむずかしいことやきれいごとは
書いてありません。
読みやすさを心がけて書いています。
読んでみてください!!

GIRLS' FACTORY 12

2012年07月30日 22時18分31秒 | 音楽
今朝は起きてから昼頃まで耳鳴りがして
それというのも昨日「GIRLS' FACTORY」というライブイベントに行きまして
帰宅したのが23時になってしまい
今書くことになりました。
まぁ16時から始まって、終演が22時、
6時間の長丁場で
それなのに3900円という衝撃の安さです。
映像を放送させるので実現できる安さですが
行って損はないイベントですね。

出演者も結構豪華で、
MCがAKBの渡辺麻友、南明奈、元アクセスの浅倉大介という顔ぶれで
この浅倉大介という人が、目茶目茶軽い感じで話すのが意外でした。
渡辺麻友は先日、BSの3D音楽番組に出ていたんですが
司会がなぜか藤原紀香で好きな食べ物を尋ねられていて
そのやりとりの中で「食べられる」って正確に言っていました。

今は「食べれる」とら抜き言葉で話す人が多いのですが
こういうことをきちんと言えるだけで
彼女はできるなぁ、って評価していたこともあり、
昨日、実際に生で見たら
来年の総選挙は間違いなく1位だなぁと確信を持ちました。
前田敦子もそうだけど、センターは何を考えているか
よく分からない人の方がアイドルグループという括りでは
いいと思います。

オープニングアクトが「THE★米騒動」というグループで
編成はGOGO7188と同じ、女性2人に男性ドラマーという
スリーピースバンドです。
率直にいって特にいいとは思いませんでした。
何か自分たちの特色を出そうとしている感じは伝わってきましたが
基本うるさいだけで
ロックインジャパンとかに彼らのようなバンドが多数出ていますが
果たして相応に売れる気があるのか疑問に感じてしまいます。

次が「私立恵比寿中学」というアイドルグループです。
ももくろの妹分ということで
激しめのパフォーマンスが売りで
口パクもしていなかったのも偉いです。
この前の「指祭り」に出ていて存在自体は知っていましたが
ライブ=学芸会と称するらしく
それを見に来ているお客さんは「保護者」という位置づけみたいです。
実際にあの位の娘がいてもおかしくないので
その設定に乗っかり、保護者の気分で見ていました。

実の娘がああやって一生懸命パフォーマンスする様を見れたら
嬉しいと思います、
でも握手会とかグラビアの仕事はしてほしくないなぁ。

そんな妄想はさておき
3組目はSCANDALで、これが昨日の最大の収穫となりました。
今回のイベントに向けて
WOWOWで彼女たちのライブがちょうど放送されていたので
予習して行きましたが、
これが予想以上にいい出来で
ちょっとびっくりしました。

デビューしたての頃は、びしょ濡れでPV撮ったり
キワモノ系のバンドだと思っていて敬遠していたんですけど
曲もノリがいいし
貫禄すら感じるほどの演奏っぷりでした。
2週間後にGIRLS' ROCK FACTORYにまた出演するので
楽しみです。

次がAAAで、言わずと知れたエーベックスの
ダンスグループです。
「梅ちゃん先生」に出演していた宇野実彩子が出ていたので
そっちばかり見ていましたが
なぜかスギちゃんみたいな服装でお腹が出ていて
そのウェストの細いことと言ったら
折れちゃいそうでした。

彼ら自身は悪人ではないし、一生懸命やっているのは理解できますが
EXILEもそうだけど、このチャラくチョイ悪な外見が
どうしても好きになれないんだなぁ、
どうせうまいことやってんだろう、という嫉妬から来ているのは否定しません。

トリ前がチャットモンチーで
2人になってから生でライブを観るのは初めてです。
3人でいたときより悲観的な感想しかないのは否めません、
それが2人で演奏することの限界を感じるのか
何なのか考えてみたんですが
要は「告白」を超えるアルバムを作れるかどうかってとこに
行きつくと思いました。

演奏形態はどうであれ
曲さえ良ければどうだっていいのかなぁって
でも現時点ではそれは相当困難なのかもしれないとも
それよりも昨日演奏した曲に
クミコンが作詞した曲が1曲もなかったんだけど
やっぱりあれって意識的にそうしているんですよね、
この先もそうだったら悲しいなぁ。

そして最後はお待ちかねの倉木麻衣で
この時点でAKB・恵比寿中、目当てだった人たちはいなくなっていて
前列は倉木ファンで覆い尽くされていました。
彼女がライブハウスで歌うのを聴くのははじめてで
そのこと自体、楽しみにしていましたが
想像以上にいいステージングでした。

こういう色んなアーティストが集うイベントだったので
もっとベスト的な選曲をしてくるかと思ったら
そんなことはなく一般客はあまり知らない曲の目白押しでした。
全般的にノリのいい曲ばかりで
自分がいた端っこの方は熱烈ファンが集っており
今までにない盛り上がりでした。

定番の青色サイリウムも散見され
MAI-Kコールも鳴り響き
完全に倉木ワールドに染められていました。
正直、ファンがダブるような出演者もいないし
完全アウェイを想像していましたが
最後ということが幸いし
これだけ見たらすごい人気と感じるほどです。

昨日のライブを見たら
ライブハウスツアーも回ってほしいと思いました、
あと方向性は間違っていないということも認識できましたね。
長時間でちょっと疲れたけど
いいイベントでした。

テレビ朝日 ドリームフェスティバル2012

2012年07月28日 17時16分17秒 | 音楽
開会式に先行してオリンピックサッカーが始まりましたが
男女共に見事勝利をおさめました。
寝苦しくて目が覚めてしまいスペイン戦は後半から見ていて
本当は手放しで喜ばなければいけないところですが
相手のスペインはとても優勝候補と呼ばれるようなチームではないですね。
スロースターター云々というよりも
守備があれほどボロボロなヨーロッパのチームを見るのはちょっとなく
W杯、ユーロと連覇したイメージが強すぎるだけで
あのA代表とは全く別のチームと考えていいでしょう。
キーパーがへぼかったらあと3点は入れられていましたね。

なでしこも難しい初戦を制し
特に川澄選手は本当に決定力ありますね、
あれ見ているより結構難しいシュートっぽいし
何より遠征先で90曲以上もaikoの曲を聴いていた、
というのを耳にしまして
余計に応援しています。

そんなaikoも出演する「テレビ朝日 ドリームフェスティバル2012」ですが
昨日抽選発表があり、無事当選していました。
自分が見た限り、当選確率は6~7割といった所で
何はともあれ、安心しました。

このフェスは昨年に引き続き2回目ですが
中身の割にはあまり知名度が高くなく目立たない存在です。
というのもMステやHEYHEYHEYみたいに
テレビで放送するわけではなく
その為に入場料を取っているのかもしれませんが
出てくるアーティストはすごく豪華です。

去年の3日目、Bz、GLAY、ポルノに比べたら
さすがに格の差がありますが
それでも今年の2日目は
個人的にはそれにも劣らないメンバーを揃えたと評価しています。
できればAIとJUJUを、1日目のSuperflyとチャットモンチーと
交代してくれたら最高だったのですが
両日のバランスを考えたら仕方ありません。
それでも木村カエラ、Perfume、aiko、ドリカムの4組が揃うのは
どんな夏フェスよりも破壊力があります。

正直、この炎天下の中、日中日陰のない屋外というのは
いくら好きな歌でもそんなに集中できないかなぁ。
夏フェスを好きな人を否定するわけじゃないけど
平気でゴミをポイ捨てしたり
自分の居心地の良さを優先するため、
周りの人に迷惑を掛けることをしたり
またそんな人に限って、「夏フェス最高!」とか言っているわけでしょう、
特にapでこういう人がいるのは
その理念からして間違っていますよね。

そんなわけでフェスはこのドリームフェスだけでいいんですが
気になる出演順は
AI、JUJU、木村カエラ、Perfume、aiko、ドリカムと
予想しています。
Perfumeの方が売り上げは多そうですけど
あ~ちゃんのMCのお客さんの煽りは
aikoのパクリ・・・いやリスペクトですから
トリ前は譲ってくれるでしょう。
それよかJUJUを間違って後ろの方に持ってこなければいいかなぁと。

あと会場が代々木第一というのもちょっと心配ですかね。
去年は武道館で、違うファンが混在していても一体感があったけど
代々木にそのイメージはないし
アリーナクラスでは抜群にイケてない会場だから
東京にオリンピック周知より
いい施設を建設してもらいたいんですけどね。
でもすごい楽しみにしています。

浮気の代償

2012年07月25日 19時46分01秒 | 思うこと
橋下市長の不倫報道が流れて
さすがに言い逃れできないのかあっさり認めてましたが
良かったのはそこだけで
この件に関しては実は結構でかい影響が出ると思います。
いくら政治家になる前のことだからといって
不倫したというのはイメージが悪く
離婚事由にもなるものです。

それにプラスしてコスプレさせていたという性癖まで暴露され
今までエラそうにしていたものが
脆くも崩れ去ろうとしています。
タトゥーを入れるのと不倫するのと
どちらが倫理的に劣るかといったら
ほとんどの人が不倫を選ぶだろうし
もし自分がタトゥー入れて失職させられていたら
お前も辞めろよ、って絶対文句言いたくなります。

人にエラそうに注意する人は
自らがそれ以上にきちんとした人物でないと説得力が生まれません。
世の中にはそういう資格がないのに
怒る人間が本当にたくさんいて
自分が注意されたり怒られたりするのが嫌な理由もそこにあります、
尊敬できる人物からそれをされても嫌には感じないものです。

娘が変な恰好していてもこれからは注意できない、って
冗談めかしてインタビューに答えていましたが
学校でもバカにされるだろうし、
自分が息子だったら絶対一生許しません。

奥さんも許さないでもらいたいです。
これは前々から疑問に思っていたことですが
浮気されて許す人が多すぎるということです。
すごくシンプルに考えると、
他の人とセックスするのを許していいのか、という所に集約されて
そこから目を背けて、許してしまうのは
あまりにも想像力が欠如していると言わざるをえません。

浮気とは違いますが、指原の問題もファンからしたら、
他の奴とセックスしていたのが明るみ(本人は否定していますが)に
なるのが一番許せないポイントで
実際してようがいまいがどっちでも構わないんですけど
ただこちらには絶対に分からないようにしてもらいたい、
アイドル=虚像でいてもらいたいのが正直なところです。

橋下市長へ話を戻すと
大阪市の職員たちは今回の報道を喜んでいるんじゃないかなぁ、
これで多少はうるさいこと言われなくなるって。
でもこれでも怯まず今まで通りの態度を貫けたら
本当に総理大臣とかになれる器なのかもしれないけど。

27時間テレビ

2012年07月24日 17時46分34秒 | 芸能・テレビ
一昨日も少し書きましたけど、
今年の27時間テレビはかなり面白かったです。
総合すると10時間近くは見たと思います。
最大の勝因は「笑っていいとも」をメインに据えたのが良かったかな。
正直、もう終わってもしょうがないかなぁって思っていた部分もあったけど
今回の放送を見ると
タモさんが倒れるまでやっぱり続けていかざるをえないかなぁといったところです。

この見た目の豪華さというのが大事なことで
視聴率的にはほとんど差がない裏番組の「ヒルナンデス」の
メンバーが
例えば24時間テレビで何かコーナーをもったとしても
見劣り感は否めません。
実際ヒルナンデス出演者で27時間に出たのは
はねるの虻川だけで
意図的かどうか有吉も土田も出ることはありませんでした。

それに今の「いいともメンバー」はバランスがいいなぁとも思いました。
もう5年以上も番組自体は見ていなくて
「さまぁ~ず」がレギュラーになっていたのすら知らなかった位ですが
関根さん、鶴瓶、SMAP、爆笑問題と
核になるところだけは残して
キャスティングは上手いです。

お笑いタレントになりたいことは大人になってからはほとんどないんですけど
この27時間テレビを見たときだけは
毎年いいなぁと思います。
もし自分が過去にいいともメンバーでこの放送を見ていたら
嫉妬にかられてしょうがないです、
それだけあの雰囲気は羨ましすぎます。

個々のメンバーを取り上げると
ローラの存在感は光りましたね、
とりあえず困るとローラに振って
それをまた確実に返してくれるから
みんな結構当てにしていたように見えるし
数いた外タレの中でも彼女の安定感は
デーブスペクターと並んで最強じゃないかなぁ。

あと指原は本当に運がいいなぁと思いましたね。
大して気の利いたことを言うわけではなかったですけど
やっぱり画面に映っていると
「あぁいるなぁ」って目線はいくし
「一人ライブ」でも予想通りとはいえ
AKBのメンバーも登場して
持っていっている感もありました。

それに引き替え、秋元才加は今年の4月までレギュラーだったのに
外されてなんか可哀想になぁ。
あと「ピカル」のゴールデンに移った途端、
レギュラーを外された大島麻衣も運がないね。
それにしても「ピカル」メンバーは
ああいう場だと全然目立ちませんね、
唯一、ヘビを振り回していた加賀美セイラだけが奮闘していましたが・・・

さまぁ~ず、バナナマン(特に日村)、劇団ひとり、ザキヤマと
やはり安定感があり、
女性陣では柳原可奈子、渡辺直美もあの体型のせいか
妙な安心感があって
どこのコーナーにいっても安心していられました。
あと何だかんだ言っても、
ベッキーのすごさを身をもって感じました、
いるだけでなぜかしまるんだよな。

アナウンサーはショーパン、カトパンの二人は
今完全にフジテレビの中心であることが証明されましたね、
中野美奈子・平井アナと立て続けにいなくなるから
人材不足が懸念されますけど
この二人がいればとりあえず安泰ですかね、
それに引き替え、男性陣は全く存在感ないですね。

さんま・中居の「今夜も眠れない」のラブ・メイト10は
そのままでも面白いから
全部ランキングを紹介してほしかったけど
BIG3が久々に揃ったから仕方ないかなぁ。

そんなわけで数十年ぶりに
翌日の「笑っていいとも」を録画してフルで見ましたが
何かぎこちない感じがあふれていて
やっぱり安心して見ていられないですね。

「HOTEL アカシア」への期待

2012年07月22日 17時06分16秒 | 音楽
昨日からはじまった27時間テレビを録画して
面白そうなコーナーだけ再生していますが
予想以上に健闘している印象です。
司会がタモさんということで
最近のいいともを見る限り、正直大丈夫かなぁと心配していましたが
自分は上手くサブに回って
その時々の大物に進行させるこの手法は
その大物の色で変わるので、案外飽きずにすみます。

これがさんまが司会だと結局さんま色だけになってしまうので
さすがに27時間では飽きてしまいます。
特に「ホンマでっかTV」は面白くて
生放送であのクオリティを出せたのはすごかったです。
最近は不況で、あれだけのメンバーをなかなか集められないから
そういった意味でも27時間を見る価値はあります。
ペケポンのローラと有田の絡みも良かったです。
でもとんねるずは見る気しないなぁ、
昔はあんなに好きでよく見ていたのに。

それで今日は一青さんのチケットの発売日なので買いに行きました。
休みの日なのに仕事の日と同じ6時前に起きて
10分後には家を出ていました。
道が空いていたせいか6時45分には到着して入口前に着くと、
一人先客がいて二番目でした。
最近はネットの普及でこうやって並ぶこともなくて
ある意味新鮮でした。

そんなに並ぶ人はいないだろうと思っていましたが
途切れ途切れながら集まってきて
20人弱はいたように思います。
10時になって販売時間になり窓口に向かうと
座席表が置いてあって
一番いい席でも4列目でした。
一列目も案外あるんじゃないかと期待していましたが
さすがにそれはちょっと無理でした。
とりあえず真ん中のブロックは買えたので
よしとしましょうか。

そんなに落ち込んでいない理由としては
今回予想されるステージでは、1列目でも端っこの方よりは
4~5列目でセンターブロックの方が
視界的に有利なように思います。
演出に期待できないときにはできるだけ前の方が絶対いいのですが
端っこの方だとセットは見きれるし
舞台袖が見えたりすることがあります。

ローソンに今回のツアーのインタビューが載っていて

「今回、アルバムジャケットにパオ(遊牧民の移動式住居)のようなものが映っていますが、
ライヴではそれを"ホテル・アカシア"に見立ててセットしたいと考えています。
歌謡曲をカバーして気付いたのは、
当時の歌に"アカシア"という言葉がたびたび登場すること。
昭和の薫りがするアカシアの花と、
東洋的でエキゾチックなパオを組み合わせたファンタジックなステージをイメージしています。
サウンド的には、現在はアコースティックツアー中なので、
記念ツアーはバンドもセットも豪華にフルバージョンでお届けしたいですね。
大好きなビッグバンド的な匂いが感じられる、きらびやかで楽しめるものにしたい」

このインタビューを読む限り、
期待しない方が無理というものです。
「”ホテル・アカシア"に見立ててセットしたいと考えています。
~ファンタジックなステージをイメージしています。」
この前、久々に「&」ツアーの録画したやつを見たんですけど
こういうコンセプトがあるセットがあった方が
エンターテイメント感が確実に上がります。

「記念ツアーはバンドもセットも豪華にフルバージョンでお届けしたい」
これは嬉しい限りで、できればホーン隊やストリングスなんかも入ってくれたら
本当に豪華でいいんですけどね、
会場のステージの大きさからしてそれは無理か。
それはないにしても素敵なツアーになるのは
間違いないでしょう。

新・幕末純情伝

2012年07月21日 22時00分46秒 | 演劇
モデル業界のことはよく分かりませんが
桐谷美玲はエビちゃん以来の存在だと思っていて
そんなわけで彼女が出演する舞台を観に行きました。
「新・幕末純情伝」は故つかこうへい氏の代表作で
一応、今回は3回忌特別公演という位置づけになっています。

つかこうへい氏は北区で劇団を持っていたのに
あまり観に行ったことはなくて
せっかく近所で小西真奈美やら黒木メイサやら出ていたのに
もったいないことしたなぁという残念な気持ちが強く
無くなってしまって今となっては
仕方ないことなんですけど。

会場のシアターコクーンは記憶にない位、久々に入りましたが
劇場としては相当いい部類に入るのではないかと思いますが
今回は1階のバルコニー席だったこともあって
ステージまでの距離を短いんだけど、段差が少ない為、
前の人の頭が視界に入り
邪魔になることも多々あったのは残念です。

途中途中で挿入歌が挟まるのですが
それがJ-POPばかりで
特にクライマックスの「Calling」が10分位リピートされて
感動というよりちょっと可笑しくなりました。

幕末も含め、歴史には興味ないので
登場する人物(桂小五郎、勝海舟、坂本竜馬、新撰組)の
本当の関係性がよく分からなく
どこまでがフィクションなのか判断することはできませんでしたが
まぁそこらへんは適当に受け流してみました。

前任者の石原さとみや鈴木杏の方が
絶対的に演技は上手かったのだと思います、
観ていてハラハラする部分もあったし
棒読みチックなところもありました。
が、結構なセリフ量にも関わらず、かむところがなく
それは予想外でした。
予想外といえば、下ネタも結構多くて
「短小」とか言わされたり
夜這い掛けられそうになったり、胸をわしづかみにされたり
キャラクターにないものを演じていました。
見た目よりも芯は強いのかもしれません。

それにステージ上での存在感は確かにありました。
演技は練習すればそれなりに上手くなるかもしれませんが
こういう雰囲気みたいなものは
生まれついてのものなので
さすがにテレビに出ているだけのことはあります。

何よりこの仕事を引き受けたこと自体、相当評価できます。
儲かるわけでなく、大変なことの方が絶対的に多く
前述したとおり、身体を張るシーンも多いし
目に見えて評価のあがる仕事でもないと思うんですよね。
ものすごい甘ちゃんかもしれませんが
この舞台に立っただけですごく偉いと思います。
エビちゃんや押切もえのように
30代を過ぎて消えることがないように
いい準備が出来ているんじゃないかって
頑張ってもらいたいです。

事実と真実の間の隔たり

2012年07月17日 18時13分55秒 | 思うこと
この前、「ほこ×たて」でショ(よ)ベルカーが出ていて
ずーっと、シャ(や)ベルカーと思っていたので
結構びっくりしました。
台風一家(正しくは一過)など生まれてから思い込んでいたものは案外多いもので
その中の一つに「事実」と「真実」というものがあります。

今までこの二語を使い分けて考えていたことはなかったのですが
心霊体験をした人の話を聞いている内に
この二語は違うことを示しているんじゃないかと思うことがありました。
心霊体験をしている人ってその本人的には本当に見えているのは否定しません。
でもそれは実際はその人の脳内で感じているだけの話で
本当にいるかどうかと直結していないと考えるのが自然だと思います。

なのでその人にとって幽霊が見えたのは「真実」だけど
幽霊なんかいないのが「事実」だという説明が一番理に適っているような感じがします。
もう一つ例をあげると、女性が満員電車で立っていて
お尻を触られたとします。
そしてその触られた場所を確認すると、
同性の手が当たっていただけだったので
そのまま乗車を続けたとします。

でもこれが男性の手だったら故意的ではないとしても
ほとんど女性は不快に感じるわけです。
よく考えるとこれっておかしな話で
お尻に手が当たっている「事実」は同じなのに
それを不快に感じるか感じないか
その手の持ち主によって左右されてしまうのです。
(別に痴漢を擁護しているわけではありません)

更にいうとその手の持ち主が自分が好きなタレントに似ていたりしたら
逆に快に感じる人も少なくないでしょう(自分は女性でないのであくまで想像です)
事実に対して、その人が感じる真実は色々変わってくるわけです。

辞書で調べても、事実は「実際にあった事柄で、
誰も否定できないこと」という意味が書かれていますが
真実には「偽ったり、飾ったりした所のない本当のこと」というように
だいぶ違ったニュアンスになっています。
「真実」については本来の使い方と違うかもしれませんが
個人的には、自分が実際に感じたこと(主観的なこと)に限定させて使うと
世の中の混沌が少し開ける気になります。

自分の中の「真実」を「事実」として他人に押し付けようとすることで
摩擦を生じることがよくあります。
先ほどの心霊体験もそうだし
自分が好きな歌があって
それを「いい歌」というのも実際は間違っているような気がします。
(そもそも「いい歌」「悪い歌」の区別もよく分かりませんが)
やはりそれは「好きな歌」というべきところでしょう。

一つの事柄を通して十人いれば十人分の「真実」があって
それを「正しい」「間違っている」という権利は
本当はないんでしょうね。
かといってそれがなくなったら
今、交わしている会話の半分以上は必要がないものになってしまうから
(それだけ人への評価に対しての会話が多いという皮肉を含まれています)
なくならないでしょうけども。

なんてたってアイドル

2012年07月16日 18時28分54秒 | 音楽
昨日、仕事は暇でずっと事務所にいたのですが
なんか椅子に座っていても落ち着かない感じで
おかしいなぁと思っていたんですが
夕方あたりから寒気がするようになり
一枚上に羽織らないといられない状態に。
そこから夜まで身体の節々が痛みだし
だるさも増してきて、どうも体温も相当上がっている感じです。

今まで発熱するのは、喉が痛くなって、鼻水も出て
風邪の症状が現れてから数日後に出ることが多かったので
どうも風邪ではないようです。
考えられる原因は
①一昨日、サウナに入りすぎて調子が悪くなった
②ツボを押しすぎて、マッサージのぶり返しのように熱が出た
③手術の後遺症
これ位しかないんだけど、どれも決め手に欠けるような状態です。

とりあえずナロン・エースがあったのでそれを飲んで寝ましたが
あまり状態は変わらなかった模様で
起きても頭がグワングワンしていました。
仕事を終え、何とか家に帰ってきて
お風呂と食事をしても改善されず
出掛ける気力もないので家で録画していたものを見ていました。

1本目は「指祭り」でHKT指原が様々なアイドルグループを集めて行ったイベントで
偶然番組表に名前を見掛けて録画しておいたものです。
あまり期待していなかったんですけど
想像以上に楽しそうなイベントでした。
実際指原がどこまでこのイベントのプロデュースに絡んでいるのかは分かりませんが、
これだけ見られる冠イベントを開けるのは
素直にすごいと思います。

半分以上は知らないグループでしたが
それぞれ代表曲を歌っていたせいか
中々いいと思いました。
トップバッターの恵比寿中学というのがなぜかビュジアル系ロックバンド(おそらくX-JAPAN)
のコスプレをし、とても女性アイドルとは思えないステージングで
大丈夫かと心配になりました。
ももクロのここまでがっつりしたライブ映像を見たのは初めてでしたが
確かにこれは人気出るなぁって、会場を巻き込む力を含めて
一段階違う感じはしました。

あそこに出ていたアイドルたちは学校にいたら
間違いなく一目おかれるルックスをしていましたが
渡辺麻友はその中でも段違いのルックスをしているのは間違いないですね、
近い内にセンターになるでしょう。

最後まで見終えて、やっぱり売れるには楽曲が良くないと無理ということで
ラストは出演者全員で「ヘビーローテーション」を歌っていて
完全な王道感がありました。
ヒット曲=攻撃力のある武器みたいなもので
これが強いほど先のステージに進みやすくなります。
AKBがこの勢いを持続できるかは「ヘビーローテション」級の曲を
量産できるかどうかに掛かっています。
そういった意味では「アイドリング」は「MAMORE」「One up!!!」と
今年に入って良シングルを出してきたので期待できます。
(曲名はイマイチ)

それに続いてアイドルつながりでWOWOWで放送された「KARA」のライブツアーに。
韓流アイドルグループでは少女時代と両極を成しますが
自分は完全にKARA派です。
KARAの方が一人一人キャラが立っていて
そんなわけで期待して見たわけですが
こちらも想像以上にいいライブでした。

日本ではファーストツアーになるらしいのですが
最初からこのレベルのものをやられたら
日本のアイドルグループは手も足も出ないですね。
歌と踊りのレベルからして
サッカーのスペイン代表と日本代表の差位(体格が変わらないのも含めて)はあって
それに数多くのヒット曲と演出があるんですから
当然といえば当然なんですが。
特にニコルはソロコーナーでマイケルジャクソンの「Beat It」を
ダンス込みで歌っていてそのキレといったら
とてもアイドルでは括りきれないものがありました。

ツアーを盛り上げるには認知されている曲が少ないかなぁっと
思っていましたが、想像以上にたくさんあって
しかもファンサービスが尋常じゃなく
はじめはサイン入りのビニールボールを投げ込む程度でしたが
最後は着ていたシャツやビニール手袋、タオルも
次々と大放出するサービスぶりは
さすが豪快な韓国の国民性なのかなぁと思いました。
本国韓国では客席が半分しか埋まらないほど
人気がないみたいですが
おそらく日本的な気の利いた演出(照明や映像、トロッコなど)
がないからだと思うんですが。

とここまで書いてきて、また身体がきつくなってきました。
薬を飲んで寝ることにします。

ap bank fes 速報

2012年07月14日 20時09分00秒 | 音楽
毎年恒例となったap bank fesのミスチルセトリ速報が出ました。

1.Tomorrow never knows
2.HANABI
3.擬態
4.Marshmallow day
5.声
-MC-
6.Drawing
7.hypnosis
8.image
9.エソラ
と、予想の範囲内でまぁこのセトリなら別にいいかなぁ、なんて
安心して画面をスクロールさせると


10.シーソーゲーム


・・・えっ、エソラで終わりじゃないの・・・
よりによって、シーソーゲームって・・・

なんでここで歌うんだよーーー
この前の20周年ツアーで歌えばいいじゃないかーーー

一昨年の「es」といい
普段歌わない曲をapでよく歌うんだよな。
「es」はその後のツアーで演奏してくれたからいいけど
シーソーゲームもそうなると思っていていいんですよね。

パンダってそんなに可愛いか

2012年07月13日 20時56分24秒 | 思うこと
今日は昨日のライブ疲れを癒やす為にも
日帰り温泉に行ってきました。
先日、ツボ押しの本を借りてきたので
それを参考に湯船に入りながらグッと押して
心なしか身体が軽くなったような気がします。

最近報道されているニュースで気になっているのは
パンダの出産、死亡の記事で
世間の反応とは逆でなんでこんなに大騒ぎしているんだろう、
というのが正直なところです。
パンダの命を軽視しているとかそういう問題ではなくて
毎日何人もの人が死んでいる中で
わざわざ新聞の1面で報道するべきものなのかと。

パンダって奇跡的な柄の配置であんな愛らしい容姿に見えますけど
前に全身真っ白だったらどんなになるか、って画像修正したものを見たことがあって
只の熊みたいなものでした。
たとえて言うと、素っ裸のドン小西みたいなもので
あれが本質であり、実際の姿です。

トキもそうですが、希少生物というだけで
なぜか国民全体がそれの行方を見守っている体で報道されており
もちろん絶滅することを望んでいるわけではありませんけど
もし大量繁殖して田畑を荒らすことになったら
今度は殺し始めるんだから人間って勝手なものです。
(実際オーストラリアではカンガルーがそうなっているみたいです)

パンダについていえば
中国に何億円も払って貸してもらっていて
お金を払っているのに貸しをつくっている感じになっているのも
納得いかないところです。
自然交配したからってニュース番組で交尾シーンを流すのも
どうかと思うんですけどね。

もう一つ、気になっているのは
AKBの増田さんってメンバーが
ミュージカルの主役を務める為にドーム公演を辞退したってニュースで
ファンの間では賛否両論あるみたいですが
今回の判断については肯定派です。

何でもオーディションから主役を勝ち取ったとのことで
最悪ドーム公演との掛け持ちも絶対できないわけではないと想像しますが
リハーサルが重なったときに
主役がそれを理由に出れないというのは
やはり現場の志気に関わります。
ドームの舞台に立てる人は限られていて
その価値は大層なものがありますが
この先を見据えたときに、その他大勢でドームに立つより
演技ができる女優になった方が絶対に道は拓けます。

この人のことは今回の報道ではじめて知りましたが
歌唱力も高いそうでルックスも志田未来そっくりで
もっと人気が出てもいいようなポテンシャルを持っていそうですけどね、
これを機に応援することにしました。

最後にやっぱり大津市の自殺問題ですけど
もちろん学校も教育委員会もボロボロなのは事実だけど
そこにいる一人一人は、
いじめが自殺の原因で何とかしなければならないと倫理的に感じることはあっても
組織の一員になってしまうと
自分の意思とは正反対の対応をとらなければならないことはよくあります。
これは会社で働いたことのある人ならば少なからず経験することで
クレームがあって個人的にはすぐに対応したいけど
それを止められることも少なくありません。

そもそも責められるべきは、
いじめに加担していた生徒とその親にあるのは間違いないところで
何とか上手いこと罰せられる機能があればいいんですけど
加害者でも生きている人間に対しては甘いから
無理なんだろうなぁ。

Superfly Fanclub Tour「Live 4th you」

2012年07月12日 23時37分06秒 | 音楽
たった今、夕飯を食べ終わりました。
ライブの後のご飯はどんな高級料理よりも格別なものです。
(ちなみに献立はとんかつです)
今日はSuperflyのファンクラブイベントでした。
前回はリクエストを募り、ベスト10形式で演奏していく趣向でしたが
今回は9月に発売されるアルバムの曲を
収録順に演奏するというあまり聞かないタイプのものでした。

アルバムの収録順で演奏するライブは
ミスチルが「REGRESS OR PROGRESS」ツアーで
深海を順番通りに歌ったことがありましたが
今回はそれに加えて、まだ発売前のアルバムを披露するという
ファンクラブイベント以外では厳しい内容で
考えようによっては逆にオイシイものでもあります。

会場はZepp Divercity Tokyoではじめて行く会場です。
様々なテレビ番組で紹介されている通り、
施設内に実物大のガンダムが飾ってあって
特に夜はライトアップされてかなりの迫力でした。
一番の見どころである実物大ガンダムが無料で見れてしまうから
ここの7階に有料のガンダムのテーマパークがあるのですが
誰も観に行かないんじゃないかと心配になります。

30分前ほどに駅に着いて、店内を少しぶらつきましたが
あまり興味のあるお店は入っていなくて
でも座るところが多いのはいいと思いました。
そして10分前に入場口に向かいました。
普段はもっとゆっくり向かうものですが
今回は整理番号が50番台とかなりの良番で
気合もおのずと入るというものです。

完全に番号順というわけではなく
10番単位で並ばせる方式で
でもその時点で番号確認するわけではないので
変な話、遅い番号でも知らないふりして並べばいけそうな感じでした。
その後、会員証と免許証でチケットの名前と会員番号が合っているか照合します。
5分ほど階段で待たされて入場となるのですが
そこから勝手にライブハウス内には入れません。

F1で事故が起きたときにセーフティーカーが出動して
その車より先に行かせないようにしてスピードを落とさせることがありますが
それと同じように前に係員が3人位いて
その人たちの後ろに並ばされました。
そしてゆっくりと入口まで近づいて
そこを超えてから一斉スタートとなります。
飲み物の交換やコインロッカーを使用する人は
最後尾にされてしまうので、特に飲み物の交換に行く人はいませんでした。

50番台の番号が来た時点で、
端っこでも1列目につくか、それとも5列目程度でも真ん中の方に行くか
決めかねていましたが
入って会場の様子を見て、一瞬の判断で1列目は捨てました。
それで取れた場所が2列目のど真ん中という
番号的に考えうるに最高の場所を確保できました。

新しくできた施設だけあって空調は結構効いていて
汗だくになることはありませんでした。
まぁFCイベントなので自分の周りには変なお客さんもいなくて
ライブがはじまっても圧縮はなく、かなり快適に楽しめました。
ファンクラブなので盛り上がるときは盛り上がるし
この程度が一番ライブを楽しめます。
これがaikoだとものすごい圧縮が待っていて
純粋に歌を楽しめる状態にありません。

Zepp Tokyoよりステージと客席の距離が近いような気がして
腕を伸ばせばすぐに届きそうな位でした。
(最後にハイタッチしていましたが、残念ながら腕が短くて触れませんでした。)
元から演奏する曲は順番を含めて、分かっているので
聴きたかったあの曲を演奏しなかった的ながっかり感はなく
でも知っている曲もないので一緒には歌ったりできない、
という一長一短はもちろんあります。

がそれを上回る志帆さんの近さ、
肉声がそのまま伝わってきそうな迫力に
本当に生きていて良かったなぁとしみじみ思うわけです。
ユナイテッド・アローズのスカーフをしていたことや
手相もはっきり見えて
この先、こんなにくっきり見えることはないだろうからと
目に焼き付けようと必死でした。
(でも早くもそれが薄れてきています)

アルバム曲は予想していたより盛り上がる曲が多くて
あと2か月、待ちきれません。
早くも次のFCイベント、どんなのにしようか話していたし
入会している甲斐がありますよね。

アルバム全11曲を歌ったところで一回捌けて
閉演のアナウンスが流れた後も会場に居座り
アンコールとなりました。
あのアナウンスが流れた後に、アンコールが続くのははじめてだったので
それは嬉しかったです。
11月の東京国際フォーラムは今日の何十倍も遠い場所だろうけど
楽しみにして待っています。

無償の愛

2012年07月09日 19時38分55秒 | 思うこと
今日、六本木ヒルズで開催されるSalyu×Salyuのライブの
チケットが送られてきましたが
整理番号が130番台と大してよくない番号に失望しています。
受付開始と同時に申し込んだのに
自分より早く130人も申し込んでいるわけは絶対なく
関係者の席とか追加席とかで
いい番号が回されているんだろうなぁと暗い気持ちになりました。
20番以内には入っている予定だったんだけどなぁ。

「デスパレートな妻たち」というすこぶる面白い海外ドラマがあって
現在もNHK-BSで放送中なんですが先週の回で
中々考えさせられる場面がありました。

スーザンという主婦が、ある事故で腎臓を無くしてしまい
人工透析を受けることになって、通院していました。
そこに学生時代に同級生だった男性(仕事で病院に来ていた)と出会い
彼が移植の為の腎臓を提供すると申し出ました。
スーザンは学生時代、誰もが憧れるマドンナのような存在で
彼もその例に漏れず、彼女のことが好きで
盗撮など今でいう所のストーカーのような行為をしていたことが明らかになります。
(学生時代はスーザンはそのことに気づいていなかった)
それを知ったスーザンは腎臓移植してくれるのは嬉しいけれど
旦那も息子もいるし、これ以上特別な関係にはなれないと告げると
彼はそれでは腎臓を提供することはできない、と帰っていきました。

これだけ見るとこの男性のことをひどいなぁと感じるかもしれませんが
現実の自分に当てはめるとそうとは言い切れないものがあります、
というよりも当然の行為とすら思ってしまいます。
人工透析を受けていれば生きていけないわけではなくて
それだったら家族以外の人に移植するというには
それ相応の理由がないと難しいものです。

今回のように好きな人の為になりたい気持ちがあっても
移植が終わったら旦那と子供の元に帰っていくとなると
見返りもなくそれをするのはよほど寛容な心がないとできるものではありません。
正直、なんか自分が損したような気分になるのは
器が小さい証拠でしょうか。
たとえ自分と結ばれなくても、その人が幸せならばそれで十分、なんて聞くことがありますが
その人たちには同じ状況で腎臓を提供することができるか
訊いてみたいものです。

こんな大仰なことじゃなくても
見返りを求めない無償の愛というのは
たとえば自分があと半年の命しかないような
特殊な状況に追い込まれない限り、できないよな、
口で言うだけなら簡単だけど
そんな大きな人間になりたいです。

七夕の翌日

2012年07月08日 17時35分21秒 | 音楽
昨日は七夕でしたが、
過去の人生でそれにまつわるエピソードを特に持ち合わせていないので
いきなり本題に入りますが
一青さんのツアーファイナルだったんですね。
アンコールで浴衣姿で登場したとか
ロビーに飾ってあった笹の葉の短冊にあった
「さよなら ありがとを歌ってもらいたい」という願い事を受けて
即興で演奏したなど他の人の日記を読みました。

今年に入ってからは追加公演という位置づけだったし
正直そこまで期待していたわけではなかったけど
次回公演に関しては相当期待度が上がっています。
これも他の人の日記に書いてあったのですが
「(次回公演は)theatrical(演劇的)な内容にしたい」とコメントしていたそうで
これは自分が求めていたものと合致します。

今回のような多少の演出はあるものの基本的には歌うだけのコンサートは
他のアーティストにでもできますが
「花蓮街」のような一貫した世界観を醸し出すものは
一青さんと中島みゆき位しかいません。
あまりハードルを上げ過ぎるのもよくありませんが
こればかりは仕方ありません。
そんなわけで今日、初日の会場の和光市民文化センターの
友の会に入会する為に行ってきました。

「おかわりありませんか」ツアーのときも入会して
そのときは先行発売日が仕事で、開始と同時には購入できませんでしたが
それでも4列目だったので
今回は早朝から並ぶ覚悟で、更にいい席をとろうかと思っています。
でも演劇的だと端の1列目よりも中央の5列目位の方がいい気もしていますが
これが捕らぬ狸の皮算用ですね。

自転車で1時間弱で、入会は滞りなく終わり、
帰り道でイオンに寄りました。
自転車で移動中は暇なので、
ウォークマンを耳にしての運転(本当はいけないのか)で
aikoのNEWアルバムを聴いていましたが
これがものすごくいいアルバムです。

とりあえず1曲目から8曲目の「恋のスーパーボール」まで
反則級の畳み掛けで
ポップ・ロック・バラードの3拍子がバランスよく配合されていて
個人的には「彼女」以来の手応えがあります。
(もちろん「秘密」も「BABY」も他の人に比べたら相当良作なんですが)

アルバム曲では最後の「自転車」が別れた恋人への想いを綴ったとても切ない曲で
今日行ったイオンというのが映画館が併設されていて
昔付き合っていた彼女とよく来ていた場所で
この「自転車」を聴いていたら、当時を思い出してしまい
泣きそうになってしまいました。

まだ7月なんですが今年1番のアルバムに決定しそうな勢いで
自分の脳内では、この前のmiwaと熾烈なデットヒートを繰り広げられています。
そのmiwaですがこの前NHK-BSでドキュメントが放送されていて
この前のライブの映像も流れていました。
特に「again×again」をフィーチャリングした内容になっており
この戦略は正解です。
これでNHKへの渡りもついて、もう一押しできれば
紅白出場も見えてきました。

それを更にプッシュするかのように
月9の主題歌にも選ばれて
もっとブレイクしてほしいような、してほしくないような
チケットが取りにくくなるのも困るしな。
チケットといえば、いきものがかりの武道館、ステージサイドだったけど
1階席の4列目で先行の割には、
意外にいい席だったのでラッキーでした。

はじめての手術

2012年07月05日 20時15分39秒 | 思うこと
以前にお話した痔の手術が本日ありまして
さきほど帰ってきました。
生まれてこの方、手術も入院もしてこなかった身としては
世間的にみればこんな些細な手術でも緊張は相当なもので
昨日からまんじりともしない夜を過ごしました。
とりあえず朝から何も食べないようにということでしたが
黙って試供品でもらったウィダーインゼリーを食しました。
下剤と坐薬で腸の中を綺麗にしておかなきゃいけなかったのですが
こんなときにかぎってお腹は全然下さずに
更に不安が募りました。

13時45分頃にクリニックに着き、誰もいない待合室で待っていると
14時に看護婦さんが「どうぞ」と呼びに来ました。
先生にこの前診察してからどうですか、と訊かれたので
薬を飲んだら全然症状が出なくなりました、と
もしかしたらこれで「それなら手術しなくてもいいですね」という
返答を期待していましたが
「それでは(手術に)いきましょうか」と
とうとう本番を迎えることになりました。

手術室(クリニックなのでそこまで本格的なものではありません)に入り
手術着に着替えると看護婦さんと先生が入ってきました。
もうお尻をみせるみせないなんてことは何の抵抗もなく
AV女優さんも二回目以降はこんな感覚なんだろうなぁと思いました。
まずは麻酔を打つのですが、これすらもはじめての経験で
よくドラマでクロロホルムを嗅がされて
すぐ気を失うのを見ていて、あんなこと本当にあんのかって
訝しげに思っていましたけど、はじまって2分ももたずに気を失ってしまいました。

手術中は点滴を打ちましたが
献血に行くきっかけが、母が入院していたときに
ずっと点滴をしていて、注射嫌いな自分はこんなに耐えきれないなぁと
いうことで、慣れる為に通いはじめたこともあって
これにはそんなに抵抗をもたずに行った甲斐がありました。

施術は患部に注射を打って、それをひっこめるもので
はじまったのが14時15分で、手術が終わったのが15時、
その間、ずっと寝ていました。
なので痛みとか感じることもなくあっけなく終わりました。
それから2時間ほど横になって休んでいました。
局部麻酔が切れたのか、お尻が痛くなり
おそらく穴をかなり長時間器具で開いていたので
そのせいのようで、今もちょっと痛いです。
やはりホモにはなれません。

で立とうとすると今までにはないふらつきを感じましたが
歩けないほどではありませんでした。
普段薬を飲まないので、他の人より効きやすいのかもしれません。
帰ってからも何かぼやっとしていて
ようやく今治ってきました。

先生によると、予想していたより多くの患部が腫れており
計4か所も注射を打ったとのことで
でも手術自体は上手くいったとのことで安心しました。
薬代を含めて2万円近くの代金が掛かりましたが
頭がぼぉ~としていたおかげで、あまり気になりませんでした。

症状が軽い内ならば薬を飲むだけでも治ること確率が高いらしく
もしトイレットペーパーに血がつくようなことがあったら
早く診察を受けた方がいいです。
やっぱり症状が軽い内は治療も軽くすむし
それは確実に比例します。
とりあえず第一関門を突破できて良かったです。
そのご褒美か分かりませんが
帰ってきたら、いきものがかり武道館公演のチケット当選のメールが届いていました。
よかった、よかった。

今年の音霊

2012年07月04日 17時54分40秒 | 音楽
ここ数年、自分の中では夏の風物詩といえば花火よりも
むしろ一青さんの音霊ライブという感じが強く
今年もその発表を心待ちにしていたわけですが
その内容をみて、正直がっかりしております。
過去にもゲストが出演したことはありますが
ここまでがっつり対バンを謳ったものはなく
故にそれは一青さんの出番が減ることを意味しています。

他の組の対バン実績を見ると、おおよそ1人のアーティストは
8曲前後ということになります。
その内、「ハナミズキ」と「もらい泣き」を除くとわずか6曲ということになり、
デュエットとかカバーとか演奏する可能性も考えられ
そうするとオリジナル曲はもっと減ってもおかしくありません。

その対バンの相手というのが「ジャンクフジヤマ」という
これまた全く知らないアーティストで
早速彼のHPで最新曲を試聴してみましたが
これは聴いたことがある曲でした。
CMソングらしいのですが、
山下達郎が歌っていると思い込んでいた曲で
曲調・CDジャケットと共に似ていないのは
そのルックスだけといった状況です。
あまりに似すぎていて訴えられたら負けるんじゃないかなぁ。

悲しいことに山下達郎の曲は好きじゃなく(奥さんの曲は好きなんですけど)
一青さんとどんな関わりありがあるのかしりませんが
もっと違う人にならなかったんですかね。
唯一、バンドが大編成になりそうでこれは魅力的なんですが
(最近のバンド3人+一青さんという編成は物足りないです)
それだけで行くかといったらそういうわけでもなく。
そもそもこれが開かれる8月23日というのは
シフトの都合上、結構休み辛い日ということもあって
せっかく5年連続で参加していたのに
残念ながら今年でそれが途切れそうです。

これがジャンクの代わりにSalyuが出演となったら土下座をしてまでも
絶対に休むところですが
Salyuは今年は出ないのかなぁ。
その代わりといっては何ですが
この前日の22日にmiwaが出演するので
そちらに行こうかなぁと検討しています。
こちらも対バンですが、まだスキマスイッチの方が知っている曲があるし
休みも取りやすいです。

大体、一青×miwaだったら個人的には最強なんだけどなぁ、
去年apで同じ日に出演しているから面識もあるだろうし、
そういえば慶應大学の先輩・後輩の間柄だしねぇ。
でもファン層が違いすぎて客席がざわざわするか。
そういえば一青さん今年はap出ないんですね、
っていうか7月14日だけいいメンツ集めすぎなんじゃないかなぁ、
Salyuにスガシカオに平井堅にスピッツってね
どうせ行かないからいいんだけど

話を戻すと、チケットも抽選制だからいい整理番号が来るとは限らないのも
行く気を削がれる理由です。
これが電話先着順で早い番号だったら勢いで
行っちゃうかもしれないけどな。
もしチケットを申し込むとしたら一青さんのHPからじゃなくて
ジャンクフジヤマのHPからの方がいい席取れそうです、
申し込む人数が少なそうだから。

過去5年を振り返ると
2010年が一番前の席だし、
川江さんのデュエットやキマグレンの飛び入りも楽しかったし
「さよならありがと」と「Final Call」を歌ってくれたし
「ふたりのアイランド」でマイク向けてくれたし
これが天井だったんだろうなぁ。
あの雰囲気で聴く一青さんは最高なんだけどな、
来年はぜひともワンマンでお願いしたいですね。

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