これが私の生きる道

こむずかしいことやきれいごとは
書いてありません。
読みやすさを心がけて書いています。
読んでみてください!!

大人グリコの悲劇

2009年07月30日 22時19分12秒 | 芸能・テレビ
大人グリコと称してサザエさんの主要メンバーである
カツオ、ワカメ、タラちゃん、イクラちゃんが
大人になったCMが流れています。
この中でタラちゃんはたこ焼やの屋台で
イクラちゃんがIT企業の社長になっていますが
これって案外奥が深いなぁ~って思います。

おそらくタラちゃんとイクラちゃんのどっちが出世するかっていったら
大半の人は感覚的にイクラちゃんだと思うのではないでしょうか。
真面目で融通の利かないタラちゃんより
わがままだけど天才的な雰囲気のあるイクラちゃんの方が
能力を発揮しそうです。
でもタラちゃんタイプの人にとってこれは結構根深い問題で
生まれつきの性格に近いので変えようがないのが哀しいところです。

イクラちゃんタイプの人は周りに迷惑を掛けているという意識が
少ない人が多く、不思議とカリスマ性みたいのがあるので
無理な意見でも通ってしまったりします。
異性にも人気があるのはこのタイプだし
作者の故・長谷川先生も自覚してこういうタイプにしたのかは不明ですが
うまく対称的に描かれています。
自分もどちらかというとタラちゃんタイプなので
見ていると身につまされるようで歯がゆくなってきます。

でこのCMにカツオ役で出演している浅野忠信ですが
離婚してしまいましたね。
この離婚はかなりショックです。
芸能人カップルは離婚も多いけどこの二人だけは別れることは
ないだろうなぁと盲目的に信じていました。
おしどり夫婦みたいな感じでしたもんね。

離婚するのは勝手ですけど、子供がいるのにそれはなぁ~無責任というか
仲が悪いのに子供がいるから別れないっていうのも言い訳がましくて
嫌いですが、夫婦二人揃っているに越したことはなく
最近の離婚をみていると、夫婦同士の事情というか
幸せの為に別れるように感じて嫌です。
今までで一番嫌な離婚はスピードの今井絵里子と
175ライダー(名前は知りません)の離婚で
子供が障害を抱えているのにそれを放棄して離婚するなんて
ひどい男だと思います。

奇しくもワカメ役の宮沢りえは結婚をしましたが
こちらも別れてしまわないか不安な所です。

aiko「LOVE LIKE ROCK 4」参戦(ネタばれあり)

2009年07月30日 00時31分01秒 | 音楽
只今帰ってきました~。
ものすごく熱いライブでした、色んな意味で。
せっかくお台場に行ったのでライブの前に等身大ガンダムを観に行きましたが
これは後日書きます。

ガンダムを見終わって4時50分位からグッツを買うために並んだんですけど
これが長蛇の列で結局1時間ほど並んで開場時間ギリギリでした。
で今回譲ってくれる相方さんと合流し、ZEPP TOKYOにきたときはお約束の
反射神経ゲームをやってから中に入りました。

夏だけあって中で待っているだけでも結構暑かったです。
でもうすぐ始まりますのアナウンスが終わると民族大移動がはじまり
もう両手が挙げられない状態になりました。
開演すると押し合いへし合いで絶叫マシーンに乗ったとき出るような
悲鳴に近い声がわき上がりました。
でも初っ端は「初恋」でアップテンポな曲ではないので
今日は抑え気味にいくのかなぁって油断していたら
そこから「milk」 「赤いランプ」 「まつげ」 「ゴーゴーマシン」 「くもりん」」と立て続けの演奏で完全にヒートアップしました。

昨日入ったサウナより温度高く感じました。
Tシャツはびしょ濡れでしぼれそうなほどでした。
途中で飲み物を飲み干してしまい後半はかなりきつかったです。
とうとう体力がおっつかなくなってきてしまったのでしょうか。
炎天下のフェスなんて絶対自分には無理だなぁっとふと思いました。

個人的には「青い光」「熱」「すべての夜」と聴きたかった曲を歌ってくれて
その他も好きな曲が多くて最近のライブの中では
かなりいいセットリストでした。
今回は結構予習していったつもりでしたが「なんて一日」って曲は
全く分かりませんでした、勉強不足です。

流されるままに花道に近いポジションになってしまいましたが
これが正解でした。
半分弱は花道の方に来てくれたしすごく近く感じました。
逆にステージの端っこの方は2~3回しか行かなかったので
花道周りに陣取った方がいいと思います。

総じてお客さんは熱い方々が多くて楽しかったですが
2階指定の前の方の一部の人はず~っと座りっぱなしで
手拍子もしないし感じ悪かったですね。
ああいう人達はFCで落選した人達と代わってもらいたいくらいです。
自分も本当ならその見れない組になっていたわけで
譲ってもらえて本当に感謝です。
人の縁ってどこで吉報につながるか分かりませんね。

それで終演後にまさかのLLP12の告知が・・・
年内はないかなぁ~と思っていたのでびっくりでした。
その前にアルバム出すのかなぁ。
それはそれですごく嬉しかったんですが
NHKホール2daysって少なすぎなくないか。
2000人しか入れないから合計4000人しか入れないぞ。
千葉とか埼玉とか神奈川とか何箇所も回るのかなぁ。
最近は会員数も増えて優先でも取れなそうで怖いです。

やっかみ半分

2009年07月28日 20時38分49秒 | 音楽
今日は温泉に行ってリフレッシュしてきました。
夏バテ気味で疲れが溜まっていたみたいで
風呂からあがってご飯を食べて休憩室にいたら
すぐに意識を失ってしまいました。
本当ならば今千葉でやっているBzのライブに行っているはずでした。
チケットを取るまでの様子を時系列で説明します。

7月16日 ライブ(SHOWCASE2009)開催を知る。
7月17日 テレホンサービスで7月23日の千葉日報に発売方法掲載されることを知る。
7月21日 松戸駅に行って駅中のキオスクに千葉日報を販売しているか
      確認しに行くが置いていないとのこと
7月22日 松戸駅周辺のコンビニに電話で千葉日報を販売しているか尋ねるが
      売っていないとのこと
7月23日 諦めつつあったが、mixiの日記で「千葉日報」で検索したら、販売方法の画      像を載せている人がいて、抽選受付電話番号をGET
7月25日 抽選受付日だが仕事の為、19:00過ぎから電話するが、「現在混みあってお      ります」のアナウンスが延々流れるのみ

というわけではしにも棒にも引っかからない状況で
抽選申込みすら受けられない様でした。
しかもこちらの市外局番が千葉でない場合はほとんど当選しないみたいで
もう取れる可能性は限りなく低いわけで。

2007年にも同様のライブ形式で行なわれてその時も思ったことですが
ファンクラブ限定にならないのかなぁってことです。
それはそのセットリストによるものです。
普段のツアーでやっているような曲ばかりならば
別に小さい会場でやっていてもそこまで行きたいとは思いませんが
今じゃほとんどやらない曲をこれでもかこれでもかと演奏されると
話は違います。
逆にこういうセットリストだからこそ、コアなファンの多いFCで
やるべきだと思うんですよね。

FCの抽選ならばたとえ外れたとしてもまぁしょうがないと思えるし
本人確認も免許証と会員証のWチェックで転売もされにくい気もします。
2007年のときなんて同じ人が10枚以上もヤフオクで出品していて
頭にきました。

でもうどうせ行けないのでセットリストをみましたが
これなら行かなくてもいいかなと嫉妬半分、本音半分で思いました。
どうしても聴きたいのは「Crazy Rendezvous」 「MY SAD LOVE」位で
「衝動」「CALLING」あたりはいつか聴けるかなぁと。
後半は定番曲が多いし2007年の時よりはがっかり度は少なかったです。
mixiとかで、「チケット取れない!」って書き込みを多数みると
煽られて行きたい衝動にかられるけど
そういうのから離れると冷静になれたりします。

もう一つ明日はaikoのライブに行けるのもでかいです。
飛んで歌ってこの憂さを晴らしてきます。

aikoライブまであと3日

2009年07月26日 18時47分52秒 | 音楽
aikoライブまであと3日です。
今年はこれがaikoは一発目で、結構久しぶりな感じです。
結局キャンセル待ちも外れて自力ではチケットが取れなかったわけで
譲ってもらえるのは本当にありがたい限りです。
1階立見の1600番台とのことでそれなりに前の方にも行けそうです。

そんなわけで1週間前から通勤中にaikoの曲を聴きながら
テンションを上げてます。
今回はシングルのカップリングを中心にセレクトしてます。
シングルは全て持ってますがカップリングってあんまり聴かないので
未だに曲と曲名が一致しない曲が結構あります。
aikoは珍しくカップリングの曲をライブでよく歌うので
これって新曲?みたいに知らない曲が毎回何曲かあります。
ファンクラブ限定のときも「小鳥公園」はそういう曲の一つでした。
もちろん帰ってから復習したらいい曲でしたけど。

こういう時、自分ってイマイチ、コアなファンじゃないなぁって感じます。
好きなアーティストが何人もいるので仕方ないかもしれませんが
徹底できない性分はこういう部分にも現れてしまいます。
同行でライブに行ってもあまり深い話になると馬脚を現しそうで
実はビクビクしています。

まぁとにかく今回のライブで歌ってもらいたい曲は
「すべての夜」「木星」「天の川」「星物語」あたりですかね。
奇しくもみんな宇宙を連想する曲ばかりで
他のアーティストだとこういう宇宙系の曲はあまり好きじゃないんだけど
不思議なものですね。
「あなたと握手」「Smooch!」もフルコーラスで聴きたいなぁ。
ただでさえ暑い真夏で、ライブハウスですから
倒れないように体力つけて行こうかと思いますが
今からじゃもう遅いかなぁ。

キケンな体臭にご用心

2009年07月25日 21時35分43秒 | 思うこと
昨日の朝からず~と仕事で36時間ぶりに家に帰ってきて
真っ先にお風呂に入りました。
それだけで身体が軽くなった気になります。
刑務所だと入浴って3日に一回しかなくて、しかも15分程度なんですよね、
一番それが辛いなぁ~、
お風呂にそんなに入れない生活は考えられません。

お風呂に入らないと身体が痒くなるのはもちろんのこと、
臭いが問題ですよね。
この時期の体臭は致命的です。
体臭がひどい人って案外自分では気づいていないもんなんですよね。
自分の周りの人でも相当体臭がキツイのに
「あいつは体臭がひどいね」といけしゃあしゃあと言ったりするもんだから驚きです。
(いびきも似たようなものがあります)

電車の中で、腋臭(わきが)がひどい人がいると
殺意すらおぼえます。
密閉されていない街中ですれ違っただけでも
すさまじい臭いをぶつけて来るモンスターがいて
びっくりします。
あからさまにハンドタオルとかで鼻と口を覆いますが
何で自分がこんな目に・・・ってテンション下がります。
周りを見渡してもみんなそんなに気分を害している雰囲気がないので
自分の鼻が良すぎるのかなぁと心配になります。

体臭がきつい人ってやっぱり杜撰だと思うんです。
わきがだったら手術すれば直るし
口臭も歯の治療などして手を加えることはできるし
絶えず気をつけていれば相当量の臭いは防げるはずです。
臭いを司るのは本能に近いものを刺激するようで
怒りの感情を呼び起こします。
昔より臭いに敏感になり無臭が持てはやされて悲しい、みたいな
郷愁にかられたことを言う人がいますが
エレベーターでわきがの人と二人っきりになれば
そんなことを思わなくなるでしょう。

人生相談の奇妙な回答

2009年07月23日 19時48分35秒 | 思うこと
読売新聞をとっていてとりあえず全ての面に目を通すようにしてますが
結構好きなのが「人生案内」という人生相談のコーナーです。
まぁ様々な相談が載っていて、みんな大変ね~なんて
読んでますが、今日のそれの回答は驚きのものでした。

相談者は30代女性で派遣社員で
自分が仕事していても周りの人達がおしゃべりしたり
仕事をお願いしても知らん顔したり仕事をちゃんとしない。
自分は真面目すぎるからそういうずさんな所が見えてしまうし
いっその事、そういう気のつかない人間になりたいが
それは心が狭いせいでしょうか、と要約するとそんな内容でした。

でその回答が終始相談者への説教に徹しています。
こういう思いを抱くのも貴方の考え方に問題があり
それも相談内容に直接書かれていないのに
周囲の人と協調することができなくて職場で浮いてしまうでしょう、
と回答者は勝手に断言しています。
黙々と仕事をこなしていれば誰かがそれをみていて
結果人の信頼も集まり、人間関係に恵まれるとの回答でした。

何かを相談するときって、実質的に法律など方法を用いて解決してもらいたいときと
自分の心の内を聞いてもらいたいときの2種類があると思うんですけど
今回は後者の方だと思うんです。
それに対して一方的に責めるようなことを言うのは
相談の裏にあるものを全く読み取れていないとしか言えません。
しかも自分の推測で、相談者が職場で浮いてしまっている、とか
事実ならばこの人がかなり気にしているであろうことも記しており
心遣いも感じられません。
締めの「黙々と仕事をこなしていれば誰がみていて、人間関係に恵まれる」
というのは綺麗事すぎてドラマならばそういうことになるでしょうが
現実社会でそれを求めるのは楽観的すぎます。

ある程度、この人の言い分を受け入れて
でも仕事をしないで平気な人になるのがいいことだと思いますか
みたいな方向にもって行くのが王道でしょう。
大体この回答を読んで明日から頑張ろうという人ならば
こんな質問を送ってくることはないでしょう。
怒りか失望かどちらかの感情に囚われることに違いありません。

これが自分宛ての相談ならいいのでしょうが
一応お金をもらって回答しているのですから
自分の主義主張だけで答えるのは無責任のような気がします。
もうちょっと人の気持ちを察してもらいたいです。

まやかしの強さ

2009年07月22日 21時59分05秒 | 思うこと
今日は他の現場に応援に来ていて憂鬱な一日でした。
ここに来ると必ずと言っていいほど説教を食らいます。
自分がミスややる気のないことをして怒られるのなら
しょうがないのですが
どうにもお門違いなことで注意されるのでうんざりします。
かといってそれに口を挟むと余計に火がついてしまうので
もうサンドバック状態です。
よく「こんな使えない奴が来ても役に立たない」とか言うので
そんな使えないと思っているならば私の上司に
「あんなの寄こすな」って言ってくれればいいのにと
来るたび思います。
 
それでそれにも増していかに自分が優れているかを挟んでくるので
それも聞かなくてはなりません。
それは別に自分の身には迫ったことではないので
ほとんど聞き流してそんなに苦じゃないんですけど。

でいつもこの人は強い人だなぁって思うのです。
その強さって忍耐力や精神力の強さではなくて
鈍感になることを差しているような気がします。
人に何を言われても気にしなかったり
逆に人がどう感じているのかお構いなしに
ひどいことを言ったり
本質的な強さではないんだけれど
そういう人は強い人間なんでしょうね。

そんな風になれたら楽に生きれるだろうなぁとも思いますが
そういう人間にはなりたくないとも思います。
でももしかしたら自分の気づかないところで
他の人に対してそういう態度をとってしまっているのかもしれない、
そんな気もするし。
「他人の振りみて自分を正せ」とはよく言ったもんです。
こんな人みたいになりたいって思われる人が持っている強さこそ
価値のあるものではないでしょうか。

人間も所詮は動物だから弱肉強食な関係からは逃れられないのでしょう。
鈍感な強さをもった人にはそうそう敵いません。
でも死んだ後で「あぁあの人がいなくなって本当に良かった」
なんてみんなに言われる人生は送りたくないなぁと
死後の世界は全く信じていなくても思うわけです。

理想のセットリスト(ミスチル編)

2009年07月20日 17時55分55秒 | 音楽
ap bankフェスが終わりを迎え、参加した人の「最高でした」「来年も絶対参加しま~す」
という書き込みをみる度に複雑な気分に襲われます。
休みを調整すれば行けないことはないのに
遠いとか興味ないアーティストを見てもなぁとか言い訳をしている自分に
がっかりしているせいかもしれません。

そんなんでフェスに参加してないフラストレーションを鎮めるため
理想のセットリストを考えてみました。
今までの曲を対象にするとあまりにも曲数が増えてしまうので
最近のライブではほとんど聴かれない曲という括りで
つくってみました。

 1、シーラーカンス
 2、アンダーシャツ
 3、one two three
   mc
 4、ありふれたLove Story~男女問題はいつも面倒だ~
 5、幸せのカテゴリー
 6、Over
 7、未来
 8、PADDLE
   mc
 9、Everything(It’s you)
10、Image
11、DISCOVERY
12、旅人
13、タイムマシーンに乗って
14、マシンガンをぶっ放せ
15、花ーMemento Mori
   mc
16、跳べ
17、天頂バス
18、Everything is made from a dream
19、深海
20、【es】~Theme of es~
   アンコール
21、こんな風にひどく蒸し暑い日
22、Cross Road
23、ALIVE
   mc
24、シーソーゲーム

ポイントはいくつかあって、「シーラーカンス」で始まって「深海」で終わるとおもいきや
最後に「【es】」で締めるっていう、
軽く裏切りみたいのがあるとより感動します。
アンコールの「ALIVE」「シーソーゲーム」の関係も同様です。
あと「ありふれたLove Story」「幸せのカテゴリー」「Over」の
失恋3部作は店長のオススメといったところでしょうか。
「跳べ」「天頂バス」の並びも盛り上がること請け合いです。

本当こんなセットリストならシングル曲が少なくても絶対満足するのになぁ。


ナットのスペースアドベンチャー3D

2009年07月18日 18時25分00秒 | 映画
今日は「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2009」というイベントに行ってきました。
遊んでばかりいるように思われますが一応まだ働いています。
知名度の低い映画祭で今年はじめての参加です。
目当ては「ナットのスペースアドベンチャー3D」という映画です。

最近の3D映画はデジタル技術の向上もあってかなり精度があがっているらしく
ソニーの展示会などで観たりしてましたが
今回のような本格的な長編映画は初めてで
料金も1200円とリーズナブルで行ってみることにしました。

場所は埼玉の川口という所でオートレース場の近くです。
その川口オートも協賛しているとのことで
多くの人が買ったであろうはずれ券によって運営されています。
家からは自転車で30分ほどでサイクリングがてら会場に向かいました。
経費削減のせいか高齢ボランティアの人達で運営されているようでした。

映画館は200人ほどの収容人数で普通の映画館より
座り心地がよく快適でした。
上映前に映画祭の代表者が前説をしていて
「私の挨拶の後、声優を務めていただいた堀北真希さん・・・」っていうんで
てっきりゲストで来るのかと思いきや
「の挨拶のVTRが流れます」ってちょっとがっかりしました。
まぁ冷静に考えれば来るわけはないんですけど。

ハエが宇宙に行くというが本筋ですが何でハエ?みたいな。
ごちそうがカビの天ぷらとか誕生日プレゼントがハエ捕り紙とか
シュールすぎです。
制作国はベルギーだそうですが
ゴキブリの次に嫌われているであろうハエを主人公に持ってきた感覚は
よく分かりません。

協賛企業のCMが何分か続いた後、いよいよ上映が始まりました。
一言で言ってこりゃすごいと思いました。
銃弾などが飛び出してくる映像ももちろんすごいのですが
普通の風景でも奥行きが感じられて映像表現が2倍にも3倍にも
感じられました。
実際に体感しないと味わえない感覚です。
変な話ですが大した話じゃなくても
3Dだったらほとんどの作品で満足できるんじゃないかなぁ。
逆に映像に目を奪われるのであまり難しい内容じゃない方がいいのかと
すら思います。
目が疲れるので作品時間は90分位がちょうどいいと思いました。

最近はすぐにDVDが出たり、テレビで放送されるので
わざわざ映画館で観ないでいいか、ってすましてしまうことが多いんですけど
これは映画館でないと味わえない迫力なので
足を運ぶモチベーションにはなりますね。
値段が2000円というのがちょっとネックですけど。
他の3D作品も観たくなりました。

映画の内容から子供が多かったので上映中もっと騒いでしまうかと
警戒していましたが、結構大人しかったです。
こんな時代だから今の子たちは空気が読める子が多いみたいです。
携帯切らなかったり、ひそひそ話したり大人の方が
マナー守らない人多いですね。

とんでもない女

2009年07月17日 23時37分38秒 | 演劇
タイトルは今日観に行った舞台の題名で、
昨日に続いて2夜連続の舞台観賞です。
場所は両国国技館でおなじみの両国駅から10分弱位歩いた
ところにある「シアターX」という劇場です。
舞台が低いのでもうちょっと客席に傾斜があった方が観易いです。

そもそもこの舞台を観に来ようと思ったきっかけは
三谷幸喜率いる東京サンシャインボーイズが
シアタートップス閉鎖に伴って行なった復活公演をWOWOWで観ていて
そこで劇団員でない唯一の出演者が吉田羊さんで
ちょっと気になったので彼女のHPやブログを調べたら
今度舞台をやるというので、ある意味突発的に行くことに決めたので
そんなに期待していたわけではありませんでした。

で開場して中に入るとフジテレビアナウンサーの佐藤里佳らしき人が
ロビーの椅子に座っていました。
開演5分前位になると東京サンシャインボーイズの復活公演に出ていた
近藤芳正さんが普通に入場してきて通路側の席に着いていました。
なので三谷幸喜や西村雅彦も来ているかと思ってキャロキョロしましたが
いないようでした。

何か業界関係者風な人が多かったようです。
川島なお美の知り合いのようなドレス着ている人とか
モデルっぽい人とか結構いました。
そのせいでしょうか、劇中に携帯のバイブが10回位は鳴っていました。
しかも同じ人が何回も鳴るので切らないのは、忘れているのではなくて確信犯です。
隣の席のひげ男は5回位ブ~ンブ~ン鳴っていて
自分が暴れん坊なら携帯折っているところです。
かといって外に電話を掛けに行くでもないので緊急でもなさそうだし
あんたがいなくなったって大して誰も困らないよ、と
自意識過剰ぶりに呆れました。

肝心の舞台のあらすじは、「九州にある元ペンションの室内。5年前に家出して行方不明になった妻(川島なお美)が突然帰ってきた。夫(下條アトム)は若い恋人(吉田羊)と暮らしており、奇妙な同居生活が始まる。選挙違反事件、差別問題など地方都市の複雑な社会問題を織り交ぜて描く。」ということです。
昨日みた「カニクラ」とは違ってちゃんとしたセットが組んであって
自分みたいな想像力が乏しい人間にはこっちの方が向いているのかなぁ
って感じました。
話も抽象的な話よりはある程度分かりやすい内容の方がいいし
出演者も少ない方がややこしくならなくて
チケットも安いので好きです。

川島なお美は「あたしの体の半分はワインで出来てる」など
自虐ネタも盛り込んでいて中々面白く、ちょっと見直しました。
テレビでみると人工的な顔をしてますが
もうすぐ50歳になるとはとても思えませんでした。
劇中では40歳という設定になっているのには苦笑しましたが。
でも滑舌が悪くてセリフのいくつかが聞き取れなかったのがマイナスです。
下條さんは「ウルルン滞在記」のナレーションで御馴染みの方で
さすがにセリフ回しとかに安定性が感じられました。

で目当ての吉田羊さんは想像以上に綺麗で演技もすごくうまかったです。
福岡出身なので方言が上手いのはともかく
喜怒哀楽の表情がどれも魅力的で完全にファンになりました。
近い内に大ブレークしそうです、して欲しくないけど。
mixiのコミュニティに入会しようと思ったら
まだないみたいで自分で立ち上げようか迷っています。
久々にハマった女優さんです。
下條さんといちゃつくシーンがあってちょっと嫉妬しそうになりました。

カニクラ「73&88」

2009年07月17日 00時00分02秒 | 演劇
今日はカニクラというユニットの「73&88」という舞台を観に行きました。
今回が2回目で会場がある大崎駅にはこれ以外に降りたことがありません。
特に見どころがない場所です。

前回は観客席が舞台を挟むような形でしたが
今回はいいともみたいな座席の組み方で
座席数は100弱といった小さい箱です。
自由席でかなり早い順番で入場したので、どこでも座れる状況でしたが
一番端の席に座りました。
しかも前に席がないので脚も伸ばせて楽々でした。

他の人に比べてパーソナルスペースが狭いようで
映画館で指定席でも隣に人(特に太った人)がくると
混んでいない限り、移動してしまいます。
好きな人とは逆に触れ合っていたいと思う方なんですけどね、
磁石の+-でくっついたり離れたりのように
磁力が強いみたいです。

で肝心の中身ですが、あまり面白くなかったかなぁ。
テレパシーで会話するというのが本筋で
それはそれで別に可もなく不可もなくですが
単純にやりとりが面白く感じませんでした。
役者さんはやっていてこの脚本面白くないなぁって感じたら
文句言ったりするんですかね、
自分は平和主義だから絶対言わないですけど。

公演の後にアフタートークがあったんですが
それが一番面白かったかなぁ。
どんな風に稽古して作られていったかとか
その他諸々の話がぶっつけ本番のわりには
上手くからんでいたような気がします。
でもこれって映画のDVDで映像特典がよかったみたいな話で
それよりも本編で楽しませてよ、っていうのが健全な考え方です。

結局、川田さんと宝積さんがこんな小さい劇場で芝居しているという
貴重さで観に行っている部分が強いんだろうなぁ。
つまんなくても次回もまた観に行こうという意欲は別に消えていないし。
実際、1m前とかに普通にいたりしますからね。
だから逆にあまり人気出てほしくないっていうのもあります。
人気でちゃうと大きな箱でやらざるをえなくなりますからね。

で帰りにメロンパンを作ったというので買ってきました。
あまりメロンパンって好きじゃないんですけどね、
明日の朝にでも食べようかと思います。

美味しいカレーが食べたい

2009年07月14日 21時28分16秒 | 料理
昨日カレーをつくりました。
横須賀海軍カレーのフレークタイプが在庫処分で安かったので
買ってみましたが、これが全く美味しくありませんでした。
作り方に日本酒を500ml入れると書いてあって
そんなに入れたらお酒が強すぎると思ったので
100mlしか入れなかったのが良くなかったのでしょうか。

カレーってルーが美味しくないとどうしたって美味くありません。
(裏を返せばルーが美味しければそれなりに美味しくなる)
今までカレーでこれは本当に美味い、っていうルーに
出会ったことがありません。
どれもまぁそこそこは美味しいので不満もなかったですが
昨日のは味があんまりしないし、後味辛いしで最悪でした。
横須賀海軍カレーって有名だから期待しすぎた分
裏切られた感じです。

かといってルーを一から作ろうなんて
気概は全くありません。
手間隙かけるのはいいとして、1時間煮込むとか
ガス代のことを何にも考えないような調理はする気になれません。
こういうところは主婦の人の感覚に近い所があります。
今流行りの男の料理で、高い材料で時間掛けて作って、って
自己満足以外の何物でもないし、
奥さんもそんなんで作られても内心勘弁してくれよって思うでしょう。
大体こういう人って俺は作ったんだからって
後片付けはしない人が多いですしね。

その点、シチューは当たり外れがなく
安くても平均点以上の美味しさに必ずなります。
グラタンとかドリアとかクリームソースは何とかしてくれます。
そんなに高価でなくて美味しくいカレールーって売ってないですかね。

料理といえばこの前の川島なお美の結婚式で
有名料理人が作っていて、料理の鉄人でもそうだけど
結局、フォアグラだとかキャビアだとか絶対使うのって
卑怯な感じがしてしまうんですけどね。
それにしても鎧塚氏にとってこの結婚ってイメージダウンにならない
のでしょうか。
相手が川島なお美というのが何とも・・・、
それまで彼のお店でケーキを買っていても
何かもう買う気になれないというか、
メインターゲットの女性の人はどうなんでしょうね。

中学校の校庭

2009年07月13日 17時59分01秒 | 思うこと
昨日都議会選選挙があったので投票しに行ってきました。
うちの区は定数4のところに5人しか立候補していなくて
しかもおじさんだけしかいない何とも地味な地区なので
何の興味も無かったのですが必ず投票に行くのは
以前通っていた中学校が投票所になっているからです。

今はむやみに校内に入ることはできないし
かつて習った先生がいるはずもないので
こういうことでもないと中に入ることはできません。

体育館で投票を済ませて校庭に出ると毎回感慨深いものがあります。
当時は陸上部に所属していて、校内では校庭に一番思い入れがあります。
朝練が7時30分開始で校庭(1周200m)20周が日課でした。
それが終わるともちろん6時限目まで授業で
放課後もほとんど毎日練習がありました。

放練で一番印象に残っているのが、200mインターバル走で
1周を40秒で走って、その後1周70秒ジョグで戻ってきて
また走り出すというのを12本やっていました。
1周40秒というペースが1500m走でちょうど5分のペースで
目標としていたタイムでした。
結局5分10秒位がベストで5分を切ることはできなかったんですけど。

今から思うと週6日で休みもほとんどなく朝夕と結構ハードな練習だったのに
当時は全然辛くなくてさぼろうと思ったことすらありませんでした。
授業でも寝たことはなかったし、
本当にあの頃はすごい人間だったなぁと自画自賛してしまいます。
こんな風に仕事もできたら充実した人生を送れるのに。

練習は絶対に裏切らないと思ったのは、結果がついてきたからです。
区の大会に入賞して、体育祭では1位、マラソン大会では2位で
小学生ときはどちらかというと遅い方だったので
自分でも意外でした。
それもこれも素直に練習に取り組んでいた結果だったのでしょう。
今みたいに何をするのにも、これって本当に必要かなぁとか
いらぬことを考えてしまうのは良くないようです。

恋愛

2009年07月12日 17時20分56秒 | 思うこと
色気のない職場にいると恋心っていうのは本当に重要なものだと感じます。
高校時代の教室ではそこかしこでその手の話が中心だったし
そういうのが全くない場所は枯れた雰囲気すら醸し出します。

片思いは恋愛の醍醐味だっていう人がいて
確かにそういう一面もあるかもしれないけど
そればっかりだと気持ちも沈むし
両思いの甘味な感覚を味わいたくもなります。

好きになって告白しようとしても
もしそれが叶わなかった場合、
それまでの関係性が保てなくなり二度と会えないかもしれないと思うと
二の足を踏んでしまうのは
歳を重ねても昔から変わらずじまいです。
何かを得るには何かを失う、開き直りができない性分です。

派手な付き合いじゃなくて、
何気ない場所を手をつないで歩くだけで心が湧き踊ることでしょう。
なぜかそういうことが究極の幸せなんじゃないかなぁって最近思います。
こういう時代だから、お互いに相手を思いやり
駆け引きのない関係でいられたら
他に何もいらない気すらします。

多少小金を持って気づいたことは
お金で安心みたいなものは得られるけど
それだけでは決して幸せにはなれないことです。
お金で人の心は絶対に買えません。
思い会える人に出逢えることができれば幸せになれます。


これから先、様々な困難が待っているかもしれないけど
自分は信じていますあなたの秘めたる力を、
いつまでもその笑顔でいてくれたら嬉しいです。

クワイエットルームにようこそ

2009年07月10日 20時07分33秒 | 映画
前から見たいと思っていたのがWOWOWで放送されていたので
録画して見ました。
当初は見終わったら消去する予定でしたが
かなり面白かったのでブルーレイに保存するか迷っています。
それほど良かったです。

松尾スズキ特有のエロ・グロ・ナンセンスがふんだんに溢れているので
万人受けはしないと思いますが、原作者が監督をしただけあって
原作のテイストが損なわれていないから
映像化した意味はあると思います。

精神病院の閉鎖病棟が舞台で、
以前に実習で2週間ほどいたこと(自分が病気だったわけじゃないです)があって
そのときのことがたまに既視感のように思い出されました。
おそらくほとんどの人がこの映画をみて
病棟内の様子をかなり誇張した描き方をしていると感じられるかもしれませんが
かなりリアルに撮れていると思いました。

自分が実習に行ったのは女子専用の病棟ではなかったのですが
意味もなく歩き続けている人もいたし、喧嘩している人もいました。
五点拘束のベッドも独居房も実際にあり
問題のある人はそこに処置されることは普通のことでした。

大竹しのぶ演じる西野のように、最初は甲斐甲斐しく近づいてきて
しばらくして他の人と仲良くしていると
態度を一変させて攻撃してくる人もいました。
物で人間関係をコントロールする所も似ています。

蒼井優演じる摂食障害のミキが内田有紀演じる明日香に
トイレで食べたものを戻しているのを見られて
「自分が食べない分だけ、世界の誰かが(食べることができて)救われている
そういうシステムになっていることに気づいたの」
って妄想を語るシーンがあるんですけど
その演技のリアルさにぞ~っとしました。
実習中でも、一見普通で、しゃべってみてもこの人本当に病気なの、
っていうミキのような人から、たまに病気の部分を見せられるがすごいショックでした。

何より蒼井優は本当に上手い。
明日香との会話のシーンが多いのですが、
その話すさまが入院患者さんのそれと本当にそっくりなんです。
この役を演じるにあたって7Kgも減量したそうです。
普通に痩せているのにそれから減量というのは相当辛いでしょうし
相当年下ですがこれからは蒼井さんと「さん」付けすることにしました。

主演の内田有紀もよくこの役を引き受けたと思います。
離婚する前だったら絶対断っていた仕事でしょう。
上手いとまでは感じませんでしたが
ヘタウマな雰囲気がします。

他のキャストさんも良かったのですが(ハリセンボンの箕輪はるかは絶品!)
唯一、妻夫木聡だけはネームバリューの為に出した感じがしました。
(妻夫木聡の演技力云々ではなくて)
別にあそこで使う必要性を感じませんでした。

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