これが私の生きる道

こむずかしいことやきれいごとは
書いてありません。
読みやすさを心がけて書いています。
読んでみてください!!

「ハナミズキ」を見る勇気がない

2010年08月30日 18時08分43秒 | 芸能・テレビ
永井大って広末涼子のことが好きだったんじゃなかったっけ、
と中越典子との交際について語っていたのをみて思ったわけですが
まぁ色々あるんだろうね、と頑張ってもらいたいです。

8月いっぱい1000円で映画が見れるクーポン券があって
今日ギリギリまでハナミズキを観に行こうかどうか
迷っていましたが結局やめました。
ハナミズキがモチーフになっていることを以ってしても
見るのを躊躇ったのは
かなり高い確率でがっかりする結果になるだろうなぁという
予感からです。
(ちなみに内容もハナミズキの歌詞はあまり関係ないみたいです)

新垣結衣は芸能界の中でも
顔だけなら1、2位を争うほど類まれなるものを持っていると
思っています。
しかし演技力はその分全く持ち合わせていないことは
人生は平等ということなのでしょうか。
とにかく上原多香子同様、
本人がどう努力しても大根にみえてしまう
女優としての資質が欠けているとしか言えません。

それに輪をかけて「恋空」とか「BALLAD 名もなき恋のうた」とか
本人の力だけではどうにもできないような
どうしようもない映画に出させられて
余計に評価を下げてしまっている次第です。
本当事務所の仕事選びには疑問だらけです。

そして今回の「ハナミズキ」、
「恋空」と一緒のTBS製作で
いい意味で代表作になる気が全くしません。
見た人のレビューもファンと思われる人以外は
酷評が続いています。
でも映画自体がイマイチみたいなので
彼女自身の演技についてはあまりケチがついていないのは
不幸中の幸いです。

中途半端にドラマとか映画に出るより
CMだけで露出を低くして
吉永小百合的にしていくか
エビちゃんみたいにそのイメージだけで過ごすか
演技をするならば思い切って
ヒール役に転向するかしないと
25歳を過ぎたあたりから苦しいかなぁと思います。

映画の宣伝で何本かテレビ出演していましたが
ありがた感はまだまだありました。
このありがた感が無くなったら
あとはなし崩し的にガタガタ崩れていくだけなので
ここが分かれ目でしょう。
歌とかもやめた方がいいと思うんだけど
だってちょっと売れれば絶対紅白出れるのに
それに出れないということはそういうことだし。

音楽鈍感

2010年08月29日 19時35分15秒 | 音楽
会社の取引先で、働きながら
インディーズでバンド活動をしている人がいて
たまに話すことがあったのですが
あのアーティストはイマイチだとか
あのバンドは演奏が下手だとか
言っていました。

である日、その人が組んでいるバンドのライブ映像があるというので
見せてもらったら、これがまた散々な出来で・・・
市販で売られているライブDVDは
そりゃ音響面やら録画技術とか雲泥の差で
見た目の差があるのは分かりますが
それにしてもこれでよく批判が出来るなぁと。

ロックな曲が多いのですが、ぶつぶつつぶやいているか
叫んでいるかのどっちかで
ほとんどどれも同じ曲に聴こえてしまう始末でした。
本人的には会心の出来だったらしく
どや顔をされてしまったのですが
よくこれを面識ある人に見せようと思ったなぁというのが
正直な感想でした。
(もちろん本人にはそんなことは言いません)

自分で演奏したことも曲を作ったこともありませんが
プロになるのならば、いわゆる売れ線の曲が
どんなのか分かって、しかも認めていかないといけないと思うんですよね。
シングルっぽい曲を悪魔に身を捧げる的な捉え方をする人がいますが
それならそもそもプロになって、多くの人に聞いてもらおうなんて
しなければいいんですよね。
とやかく言うなら一曲位、売れる曲作ってみてよ、と。

たぶん音楽に関して自分はものすごく鈍感だと思います。
だから細かい演奏テクニックは全く分からないし
例えば、今日はあの曲のキーが下がってましたね、って
ライブ感想の書き込みを見ても
えぇ~そうだったんだ、っていう位のレベルです。
コード進行も分からないし、詩の深読みもしませんし。
でもそのお陰で、単純に音楽そのものを楽しめるところは
間違いなくあります。

そもそもライブでは演奏そのものの上手さより
演出の出来とセットリストの方がよっぽど気になる質です。
もっとぶっちゃけると、バンドメンバーって
問題なく演奏してくれるレベルならば
できるだけ知っている人が出ていた方が嬉しいです。
歌詞を忘れたり、歌い間違えたりすると
プロ意識が足りないとか批判する人がいますけど
逆に人間らしくてライブ中ならばどちらかというと嬉しい位です。
さすがに撮影が入っているときは
本人の為にも間違えるとドキドキしてしまいますが。

音楽的に繊細な人だと、自分が全く気にしない部分で
おそらくストレスを感じてしまうだろうし
単純に楽しみづらい気がするんですよね。

これって人生にも似ていて
鈍感な方が生きやすいんだなぁって。
結局、事実がどうだろうと
自分が気にしなければ全然関係ないんですよね。
人間関係だと周りの人に迷惑が掛かるけど
音楽ならばそれもないわけで
音楽鈍感で本当に良かったなぁと。
一つの指標として、モーニング娘。のラブマシーンを
楽しんで聞ける人は鈍感な人だと思いますが、どうでしょうか。

舞台「W~ダブル~」

2010年08月28日 20時18分11秒 | 演劇
先日、チケットを買っていたのに関わらず
度忘れしていて見に行けなかった舞台に今日行って来ました。
ヤフオクで2200円で落札して
有楽町駅で受け渡しということで準備していたら
045ではじまる見知らぬ着信番号が。

てっきり今日の取引はないことに、という困った電話かと思って
電話を受けたらクレジットカードからの連絡でした。
ネットゲームで1万円と100円の決済があるが
心当たりはあるかという内容でした。
全くもって身に覚えがないので、その旨伝えると
あっけなく了解して取り消してくれました。

何をもってこれが怪しいか分かったのかは
教えてくれませんでしたが、昨日つかった食事の代金なども
きかれたので、正直にそれは自分で使いました、と申告しましたが
もし知りません、って答えたら
これもないことにしてくれたのでしょうか。

こういう不正利用をされる心当たりも尋ねられましたが
必要なとき以外は持ち出さないし
どこか見知らぬ場所でカード情報が漏れているのでしょうか。
結局、このカードは使用停止にしてもらい
新しいカードが届くそうです。
ところでこのカードをネット決済、引き落とし用の
メインカードで使っていたので
その取り消し作業をしなくてはならなくて
これがまた一苦労しました。

昨日、夢のような時間を過ごした反動でしょうか、
何とも困ったことになりました。
まぁそれを終えて、有楽町駅に着き
無事にチケットを受け取ると
その足で会場に向かいました。
「ル テアトル銀座」というこじゃれた感じの建物でしたが
椅子の幅が狭くてちょっと太めの人が座ったら
両脇の人に体がぶつかるほどで、
しかもつくりがよくないのか
長時間座っていると腰が痛くなってしまい
何度も座りなおしてしまいました。

とりあえず舞台は10列目以内で見ないとダメかなぁと思いました。
今回は21列目で、全体はよく見渡せるんですけど
それならばテレビでも味わえるし
生の迫力があまり伝わってきません。
そもそも、出演者の堀内敬子さんと中越典子さん見たさで
行ったこともあって、その点でもいかんせん後ろすぎました。
細かい表情の変化などで楽しませる部分も多く
そこもよく見えませんでした。
結構大きな会場だったんですが、
マイクをつけないで普通のセリフで
ここまで声が届くのは大変だと思いました。

堀内さんの特徴は声にあると思うんですけど
生でも堀内さんがしゃべるだけで何か起きるんじゃないかって
期待させる感覚がたしかにありました。
中越さんもこういっては何ですけど
しっかりした演技をしていて
何かしっかりした女優さんになってきたなぁという感じです。
男性陣は橋本さとしさんと山西惇さんという芸達者なお二人で
キャスト的にマイナス点は全然ありませんでした。

ストーリー的にも自分が好きなタイプのお話だったんですが
最後の謎解きの部分に差し掛かると
何かこの結末知っているぞ、と思い始め
記憶を探っていると2、3年前に観に行った「罠」という舞台の
ラストと丸写しでした。
どうも原作が同じらしく
前半部分は多少脚色していたので気づかなかったようで
でもそれ位、気づけよ、と自分に落胆しました。

せっかく銀座に来たので見終わった後、
銀ぶらして、話題のマイナス2℃のビールの行列や
ブランド通りを見て、もう一つの目的の
ソニービルに向かいました。
沖縄の美ら海水族館フェアでサメやエイ、ウミガメの水槽や
大水槽の中を撮影した3D映像館など楽しみました。

音霊 一青窈ライブ「WOO★凪」

2010年08月28日 00時29分45秒 | 音楽
音霊は2007年から今回で4回目の参加です。
自由席で整理番号が過去最高の21番ということで
事によっては相当いい席に座れるんじゃないかと
睨んでいました。
しかもそれを後押しするように
「スッキリ」の占いでは
1月生まれが1位ということで(最下位は9月)
否がおうにも期待は膨らみます。

そんな調子で14時12分に家を出て
電車に乗ると、湘南新宿ラインが人身事故で
運休・遅れが出ているとの表示が・・・
予定では新宿で湘南新宿ラインに乗り換えて
逗子駅まで一本だったのに
急遽、赤羽で電車を降りて駅員さんに
「逗子まで最短で行くにはどうしたらいいんですか?」
と人生ではじめての質問したら
「東京駅で横須賀線に乗り換えて下さい」と言われ
横須賀線なんて乗ったことないよ、と思いながら
なんとかそのホームに着き、逗子への到着時間を調べたら16時13分で、
開場時間の16時30分にギリギリ間に合うかどうかといった
西村京太郎の時刻表トリック並みの際どさです。

なのでちょっとでも電車が遅れたらもうギブアップで
半分いい席は諦めてました。
このときは何が1番ラッキーだよ、とぶーたれてました。
幸いにも電車は止まらず予定時刻に降車できて
急いで会場まで向かったら何とか10分前に着けました。
整理番号順に並んだら前には10名余りの人だけ。

ドリンク代を渡していざ中に入り座席を確認すると
ステージ真正面、最前列のセンターラインの一角が空いていたので
ダッシュしてその位置を確保しました。
ステージには手を軽く伸ばすだけで触れるほどの近さで
そのステージも高さが低いので近さが半端ないことになっていました。
始まる前から落ち着かなくてソワソワし通しで
早く来てもらいたいような終わらないでほしいような
変な状態でした。

で、いざ一青さんが登場すると、
もう他人とは思えない位の近さで
誇張なしで腕を伸ばせば触れる距離でした。
(もちろん触ったりしてません)
目線は近すぎて逆に合わないんですけど
たまに合いそうになると恥ずかしいどころの騒ぎじゃありません。
そんな近さなのに、ごめんミスチルのツアーTシャツなんて
着てきちゃって・・・

内容も、席の良さを割り引いてもかなり好きな内容で
「おかわり」ツアーで演奏しなかった
「ただいま」や「受け入れて」を演奏してくれました。
とりあえず「ただいま」で今日はじめての鳥肌が立ち
歌い終わった後に、この曲を作曲した
川江美奈子さんがゲストで登場しました。
川江さんは一青さん関係で何回か生で聞いていますけど
他のアーティストにいい曲を提供しないで
自分で歌えばいいのになぁって思っていました。

川江さんが2曲歌った後に、一青さんが再登場して
デュエットで「淋しい熱帯魚」からメドレーが始まりました。
そしてメドレーの最後の曲「二人のアイランド」で
それは起こりました。
2番のサビで「夏、夏、夏、夏、ココナッツ」という歌詞があって
一青さんがおもむろに隣の相方さんに
マイクを向けて歌うよう促してきました。
突然のことでびっくりしてたら
次の「愛、愛、愛、愛、愛ランド」の部分で
なんと自分の方にマイクが向けられました。
ステージ上でアーティストと一緒に歌う、という長年の夢を叶えるべく
(ステージ上でもないし一青さんはマイクを向けているだけですが)
無我夢中で歌っていました。
なのにごめん、一青堂にも入っていなくて・・・

デュエットが終わると再び一青さんのワンマンになり
今日は歌わないだろうと思っていた
「Final Call」も登場。
「おかわり」のときにストリングスが入った演奏を聴きたいという願いが
図らずも叶って今日2回目の鳥肌。
後半は「ユアメディスン」「どんでん返し」で盛り上がって
そのままスタンディングで本編最後は「さよなら、ありがと」
ちょうど視界が、武部さんをバックに一青さんが歌っているアングルになり
とても感動し、今日3度目の鳥肌と相成りました。

今回のライブタイトル「WOO★凪」は「う~なぎ」のことで
一青さんがうなぎが苦手で食べられなかったけど
最近克服したそうで、何でも受け入れて、という前口上で
アンコール一曲目は川江さんと二人で「受け入れて」でした。
2曲目はこの音霊を運営しているキマグレンが登場し「LIFE」を熱唱、
一青さんライブ史上一番盛り上がった感じです。
そして3曲目「うんと幸せ」で終了しました。

演奏中はこういう細かいこともしているんだって
結構感じていたんだけど、
寝起きの夢のように、見事にもうほとんど憶えていません。
あんなに近くにいた一青さんも今や夢のようです。
あぁこんなにラッキーなことがあるんだなぁって
夏の最後の想い出になりました。
とりあえず今日から「スッキリ」の占いは信じることにしました。

忘れん坊

2010年08月25日 17時33分08秒 | 芸能・テレビ
今日お風呂に入っていたら
突然、そういえば今度舞台観に行くのって24日だったよな、
24、24・・・今日って25日じゃん、
ってチケットを買っておいたにも関わらず
忘れていました。
まさかここまで記憶力が鈍化しているとは
自分自身、失望しました。
ヤフオクで28日の公演のチケットが出品されているので
落札しようか迷い中です。

さてそんな悲しさを吹き飛ばすように
チャットモンチーのライブ情報が飛び込んできました。
中野サンプラザのクリスマスライブはぜひ行きたいですが
ビルボード東京のアコースティックライブの方は
何かライブ時間短そうだし、いいかなぁ。
あとSuperflyも11月にZepp Tokyoで対バンライブがあるので
FC抽選に申し込みました、
当たりますように。

今クールのドラマも中盤戦を過ぎて
結局一番面白かったのは「熱海の捜査官」でした。
主演がオダギリジョーだったので
「時効警察」と相当かぶるかと思っていたら
割とシリアスな雰囲気で、初回は慣れなかったけど
随所にクスりとさせる笑いを織り込んできて
謎解きも交えつつ、見たくなるドラマになってきました。

相手役に栗山千明をもってきたのもいい配役で
連ドラでは初めて彼女が活きた感じすらします。
ポテンシャルは柴崎コウよりよっぽど上だと思っていますが
「キル・ビル」で世界に出たことで
敷居が高くなっちゃって
逆に使いにくくなっちゃったのかなぁ。
菊池凛子や柳楽優弥、小雪も同様のことが言えます。

それでこれはドラマではないのですが
最近面白いのは「コレってアリですか?」というバラエティです。
視聴者から投稿された話をドラマ形式にしていて
数年前にあった「ココリコミラクルタイプ」と
作りはほとんど一緒です。
メインパーソナリティの中でバナナマンは計算できるとして
オードリーも何気に効いています。
春日のストーカー役や若林の人をムカつかせる演技は
相当上手いです。
何よりVTRの作り方が、笑いに絞っていて
案外外れがありません。

女性レギュラーの加藤ローサと南沢奈央も
単独だと弱い気がしますが
こういう使い方がベストな気がします。

それと10月から「ケイゾク」が復活することになりました。
自分の中では「中谷美紀」=「ケイゾク」という位
すごく好きなドラマだったので楽しみです。
主演は戸田恵梨香ですけど
中々いいキャステイングだと思います。
中谷美紀とはタイプは違うけど
普通の恋愛ドラマよりもこういう変わった設定の方が
合う女優さんだと思います。
とにかく失望するような内容になっていないことを願っています。

企業人のジレンマ

2010年08月24日 21時08分43秒 | 思うこと
香川沖・瀬戸内海で海上保安庁のヘリコプターが
墜落した事故は記憶に新しいと思いますが
その際に、司法修習生向けのデモンストレーション飛行の
合間に起きたことについて発表しなかったことに
なんでそんな後から絶対ばれるようなことを
言わなかったのだろうと、疑問に感じていました。

そこで調べてみると、
そのデモ飛行を要請していた検察庁への遠慮があった、
という記事を見かけて合点がいきました。

もし初めの段階で、デモ飛行のことを話してしまうと
例えそれが原因でない場合でも
世間のイメージ的にはそれが良くなかったのではないかと
考えるのが普通で
そうなるとそれを要請していた検察庁が悪者になりかねません。
それならば海上保安庁としては
今回の事故の引け目もあって
まずはこの件は伏せておいて、後々明るみになっても
できるだけ隠そうとしたけどバレテしまいました、という
アピールを検察庁に示したかったんだと推測されます。

はっきりいって馬鹿馬鹿しいことですが
社会人として勤めていると
これと同様のことが案外多かったりします。
先日、ある取引先が、日程を連絡せずに
いきなり職場にきて作業をしにきました。
事前に連絡をすることになっているのでそのミスは否めませんが
特に作業させても支障はないし
ここできつく注意したからって
次回から反省してよくなるとも思えないのですが
ここで注意しておかないと、
後から同僚や上司からぶつぶつ言われかねないので
厳重に注意しました、と日誌に記入しておきました。

おそらく海上保安庁の人も
個人的にはデモ飛行のことを最初に発表しておきかっただろうし
後から間違いなく隠蔽したって悪者になるに決まっているのですから
嫌だったに違いありません。
なので自分は同情的です。

性格的に白黒はっきりさせたい方なので
はっきりした答えを話したいことがあっても
会社的には、濁したようにしておくよう、
言われることが多くて、何だかすっきりしません。
前回の「GOLD」で天海祐希が
政治の世界はグレーの世界なので
白黒はっきりしたい人間には向かない、と言ってましたが
本当にそうだなぁって思いました。

それにしても最近は、本当になんでこんな仕事してんだろう、
ってふとしたときに思ってしまいます。
人に迷惑を掛けるような仕事でないだけ
マシかと思いますけど。
梨本さんが亡くなりましたが、
芸能レポーターって、みんなから嫌われるわりには
人の役にも立っているとも思えないし
報われない仕事だなぁってニュースをみて思いました。

なでしこリーグカップ・オールスター

2010年08月22日 22時20分50秒 | スポーツ
つい先日までワールドカップをやっていたとは微塵も感じられない中、
Jリーグは再開しています。
優勝争いは混沌としていますが
清水と名古屋は毎度のこと
首位に立つとガタガタになってしまい
何だかんだいって最後には
鹿島に持っていかれそうな展開です。
何とかこの2チームのどちらかに
優勝してもらいたいんですけど。

それよりももっと注目されていない
女子サッカーリーグ なでしこリーグのオールスター戦が
開催されたので行ってきました。
会場が西が丘サッカー場という
うちから自転車で15分足らずの場所で
新聞の折込チラシを持っていくと
無料で入場できるということで
去年に引き続き、2回目の参加です。

オールスター戦の他に、ダブルヘッダーで
Jリーグのナビスコカップにあたるカップ戦の
決勝も行われるとのことで
故に、リーグで1、2位に強いチームの選手は
オールスターに出れないという
へんてこさでしたが
2試合見れたので別によかったです。

オールスターのチーム分けも
東と西のチームに分かれていましたが
リーグ自体が完全に東高西低なので
実力差もかなりあって
結果は4対1と大差がついてしまいました。
監督からして、この日だけの為に呼ばれた
解説者の早野氏と松木安太郎で
松木はハーフタイムで
「背番号と選手名がやっと一致してきたので後半は頑張ります」と
一回も試合をみたことがない様子で
かなりゆるゆるな運営でした。

2試合目のカップ戦は真剣勝負なので
緊迫感がありました。
女子サッカーと半ば舐めてましたが
予想以上に迫力がありました。
西が丘サッカー場はサッカー専用スタジアムで
国立競技場や日産スタジアムのように
トラックが併設されていないので
スタンドからピッチまでの距離が近くて
臨場感があります。

サッカーの試合はテレビで見ていると
かなり退屈ですけど
生だとボールを持っていないときの動きが
重要かがよく分かります。
やっぱり上手い選手はいいところで
ゴール前に顔をみせるし
フリーの選手を見つけるのがうまいです。

これだけ見ているとオリンピックで1位になることも
あながち不可能なことではないなぁと感じます。
ただキーパーが170cmない人が多くて
そうするとゴールバーぎりぎりのシュートを打たれると
威力が弱くても決められてしまうので
ここは日本のウィークポイントだと思います。
何とか180cm近い身長のある
ソフトボールの上野選手のような
いるだけで威圧感を与えられるような選手が現れてもらいたいところです。

スポーツ観戦は久しぶりだったけど
やっぱり楽しいですね。
ましてやタダで自転車で行けるのって
ある意味、最高の贅沢なのかもしれません。

一青窈「おかわりありませんか」ツアー 和光公演

2010年08月21日 22時57分59秒 | 音楽
(前半はコンサート内容に関するネタばれはありません)

和光は大学4年生時代に、電車代を節約する為に
自転車で通っていたことがあって
割となじみのある駅です。
今日も自転車で会場まで向かいましたが
ドアtoドアで40分ほどで着いたので
電車に乗っていくよりよっぽど早くて
しかも時刻表にわずらわされないので
爽快でした。

今回は珍しく開場と共に入場して
グッツ売り場に並びました。
それで追加発売となったライターと手ぬぐいを買いました。
ライターは各色20本位しかなかったみたいで
自分が買うときには赤はあと3本位しかなくて
他の色も開演までに売り切れてしまいました。
手ぬぐいは『スナック窈にまつわるストーリー』が書かれていて
一青さん曰くトラックの運ちゃんとの恋物語らしいです、

入場するときに並んでいるときに周りをチラチラみましたが
FCチケットを持っている人はいませんでした。
和光市民会館のチケットを持っている人ばかりで
そういった点でも地元色の強いツアーのようです。
一青さんの叔母さんが和光市に住んでいるらしく
知らない土地ではないようです。
コンサートの最後に「また必ず来る」みたいなことを言ってましたけど
正直ないだろうなぁと思いました。

ここからはネタばれです。









一言といえばノーマルなコンサートでした。
「スナック窈」を前面に押し出すわけでもなく
もちろん映像もなく
どちらかというと初心者向けな内容でした。
初日でしたが緊張感はあまり見られず
肩の力が抜けていた印象です。

事前に歌う曲を予想していましたが
「ただいま」以外はほとんど歌ってくれました。
特に「つないで手」「影踏み」「栞」と
前半でそれらを歌ってしまったので
ちょっと早いなぁと思いました。

演奏はピアノ・ギター・パーカッションの3人編成で
「Final Call」はやはり花蓮街に比べて
ググッとはきませんでした。
いつかストリングスを入れた編成で聴いてみたいものです。

今回は、今までで一番MCがスムーズに感じ
特に面白かったのが
表参道でファン?の人に声を掛けられたエピソードで
一青さんを見て、「えぇ~、可愛い~。"小粒”ですね~」
って連発されたとかで
家に帰ってから「小粒」じゃなくて「小柄」って言いたかったんだ、
と気づいたとかで
それを元に作った曲を演奏してくれました。
(曲名:「小粒」 作詞:一青窈 作曲:マシコタツロウ)

あと「ホチKiss」のときに客席に降りてきて
会場の後ろの方まで言って歌ってました。
4列目だったので何の恩恵も受けませんでしたが。
たまに一青さんがこちらの方に顔向けて歌っているときがあるんですけど
もう目線が完全に自分の方に合っていると錯覚してしまい
何か恥ずかしかったりしました。
とにかく足がアスリートのような筋肉のついた足で
どんな鍛え方してんだ、って思いました。

それとガッキーは当然のように登場せず
それはおろか映画のことは
「ハナミズキ」を歌う前も全くふれることすらありませんでした。
テレビでも一青さんが何かコメントすることもなく
前のレコード会社との著作権とかの大人の問題で
なかったことのような対応になっているのかと感じました。
個人的にはこれでまた「一青窈=ハナミズキ」の
イメージが強くなるのは嫌なのでこれでいいんですけど。

「花蓮街」に比べればもちろん物足りないんだけど
今回はいかに近くで一青さんを見ることがテーマで
多摩公演で1列目で見たらどんな風になるんだろうと
想像しながら見ていました。
その前に来週の音霊もあるので
どんな曲を演奏してくれるか楽しみです。

インセプション

2010年08月21日 01時13分24秒 | 映画
昨日宿直で、
それから残業で帰ってきたので今日の15時でした。
お風呂入って、部屋の掃除して、新聞読んだら
あっという間に夕方で
あまりにも悔しかったので
映画を見に行くことにしました。
近所に20日は1000円の映画館があって
前々から観たかった「インセプション」を観に行きました。

夜は吹き替え版しか上映しておらず
映画館でアニメ以外で吹き替えで見るのは
はじめてでした。
変なこだわりがあって
洋画の吹き替えなんて子供がみるものだよって思っていて
案の定、初めの内は違和感を感じました。

でも30分位したら慣れてきて
字幕を追いかけなくていいから楽といえば楽でした。
しかも渡辺謙の吹き替えは本人がしていたので
慣れるのも早かったのかもしれません。
内容が複雑だったので字幕だったら
ほとんど理解できなかったかもしれません。

全ての映画がそうかもしれませんが
こういう話が好きな人と嫌いな人に
はっきり二分するような内容でした。
マトリックスの世界観が受け入れられる人ならば
気に入ると思います。
夢の中のお話なので、現実社会ではありえないような出来事が
もちろん起こるわけで
セットなどどうやって組んでいるだろうと不思議になりました。
無重力のシーンとかも
CGではかたずけられない撮影法だと思うし
お金はとにかく掛かっている感じがしました。

主演はレオナルド・ディカプリオで
彼の作品の中では「タイタニック」以来、
久々のヒット作です。
スタントなしと思われるアクションシーンが結構あって
体はってました。
ヒロイン役のエレン・ペイジは天才の役どころで
あんまり可愛すぎないのが良かったです。
だって天才で可愛い人って現実にはそういないですし。
どっかで見た事あると思ったら「JUNO」(たしか高校生で妊娠する映画)
に出ていた女優さんだったんですね。

監督はクリストファー・ノーランで
彼の作品は、わぁ~すごい面白い、映画とは思えないんだけど
「バットマン・ビギンズ」といい「ダークナイト」といい
雰囲気があって、またこの監督の作品を見てみたいと
思わせる魅力があります。

過酷な現実と、素敵な夢の世界なら
たぶん自分は夢の世界を選んでしまうかなぁ。
マトリックスを見たときも
余計なことして現実世界に戻されたくないなぁと思ったし。
おそらく見逃していたり理解しきれていない部分があると思うので
再度見直したい作品でした。

そういえば「おかわりありませんか」ツアーグッツが
解禁になっていましたね。
【スナック 窈】Tシャツ、はちょっと着にくいなぁ、
てぬぐいとライターはちょっと欲しいかも。
ツアー初日と映画「ハナミズキ」の初日が一緒なのは
ただの偶然!?
もしかして和光にガッキー登場!なんてサプライズ
あるわけないよね、といいつつ
心のどこかで期待していたりします。

潜水

2010年08月18日 18時19分08秒 | スポーツ
朝、目が覚めて顔を洗って、朝ご飯を食べ終えて
ホッと一息ついたら、むしょうに泳ぎたくなったので
プールに行くことにしました。
水着とビーチタオル、ビーチシートをかばんに詰めて
いざ出発です。

普段は出かける時は前もって計画的に
用意しておく方ですが
たまにはこういう衝動的なのも楽しいものです。
プールといっても電車で15分ほどの
埼玉の市民プールで、入園料は420円で
それで一日いれるのでかなりのお得感です。
近所のプールは時間制で
何か落ち着かないので電車代が掛かっても
こちらに行きます。

去年は冷夏で一回も行かなかったので
2年ぶりのプールです。
勢いで出てきたものの電車の中では
身体もちょっとだるいしどうかなぁと不安でしたが
プールに飛び込むとそんな杞憂はふっとびました。
近くにロッテの工場があり
そこからチョコレートの甘い香りが流れてきて
この匂いを嗅ぐと「夏」を感じます。

泳ぐのはあまり得意ではありません。
中学校時代に、走るのだったら絶対に負けないけど
泳ぐのだけは早い人がいて
一緒にスタートしても簡単に追い抜かれていくので
歯がゆかったものです。
水の中に潜ると不思議なもので
無意識な感じがするんですよね、
音も聞こえなくなり、自分だけの世界に浸れます。
でも直ぐに息が続かなくなるので
現実に戻っていかざるをえないんですけど。

とりあえず1kmは最低でも泳ぐことにしています。
とはいっても平泳ぎを休み休み泳ぐので
アスリート的では全くないんですが。
今回は「GOLD」が水泳を舞台にしているので
そのイメージで「Wild flower」を
脳内リピートしつつ泳いでいました。

疲れたら隣にある流れるプールに行ったり
持参した小説を読んだりしていると
時間はあっという間に過ぎていきます。
昼はコンビニで買ってきたおにぎりを食べて
水泳した後のご飯は尋常ない美味しさを感じます。
何千円もする高級料理より間違いなく満足度が高いに違いありません。
あと不眠で悩んでいる人は泳いだ方がいいです、
1Km泳いで眠くならなかったら逆にすごい体力です。

プールのもう一つの楽しみは日焼けで
身体によくないと思っていても
日が差しているとどうしてもやってしまいます。
元々、日焼けしやすい体質で、すぐに黒くなります。
子供の頃はどんなに焼いても痛くも痒くもなりませんでしたが
さすがにこの歳になるとそういうわけにもいかず
ほどよくセーブしましたが
それでも結構焼けました。

プールからの帰り道って何か好きで
もう来年まで来ないんだなぁという切なさと
何かを成し遂げたような満足感を感じます。
それで帰りの電車に座って冷房に当たっていると
火照った身体と心地よい眠気に
ものすごい幸せを感じます。

屋外でプールに入れるのは1年でも1ヶ月半ほどで
重い腰をあげてでも行かないといけないなぁと
つくづく感じました。
今年は後1回は行きたいなぁと思います。

「おかわりありませんか」ツアー展望

2010年08月17日 22時07分17秒 | 音楽
今週末は一青さんのコンサートです。
今年に入って4回目で、
今のところの予定ではあと来週の音霊と
ツアー最終日の多摩に行くから
計6回行くことになります。
一昨年、去年とも5回ずつ行っていて
一人のアーティストとの回数しては
もう一番になっています。

今年なんかは同じツアーを何回も観に行っているからなんですが
オーケストラと共演したり、プロデューサー二人と共演したりして
ツアー以外の単発ライブが多くて
バリエーションが多いのが魅力であり強みだと思います。
逆にず~とスタンディングし通しで
はじけるようなライブだったら
このような毎度毎度、趣向を凝らした内容には
ならなかったんじゃないでしょうか。

ライブハウスのライブって
演出に凝らなくても盛り上がればお客さんは満足するし
シッティングでいかに楽しませるか、
の方が様々な工夫が求められるような気がします。
日本サッカーが体格が劣る分、
運動量でカバーしなきゃいけないみたいな感じで
結果的にそれで勝てる場合もありますし。

それで今回の「おかわりありませんか」ツアーは
会場もせまいし、ステージに大層なセットは組まなそうで
どこに今までとは違うプラスアルファを持ってくるか
気になるところです。
去年の学園祭のように観客席を練り歩くのもありそうだけど
ステージにお客さんを乗っけて
一緒に演奏するなりなんかコミュニケーションを図るような
演出はツアータイトルからしてあるのかなぁと、
「花蓮街」ツアーは割と
一青さんが素を消した内容だったので余計にそう思います。

もう一つ気になるセットリストは
一通り聴けているので是が非でもという曲はそんなにないけど
この前の金沢のイベントで「Final Call」をラストに歌ったそうで
もしかしたらこの曲はこの前のツアーで封印してしまうかと
心配してました。
一つは、自分が好きになる曲が悉く演奏されなくなっていくことと
「花蓮街」のときはストーリー性があったからよかったけど
普通のコンサートでは前後の曲との流れが
案外むずかしいんじゃないかなぁということです。
でもラストに歌ったってことは
特別な曲だと位置づけているからだろうし
これで和光でも聴ける可能性が高まりました。

これは全くの想像ですが「Final Call」って
生粋の一青ファンにはあまり受けがよくないのかなぁって
思うんですよね。
小林武史がプロデュースしたってだけで
毛嫌いする人って案外多いし
アマゾンの「花蓮街」の評価も
今までのイメージと違う、と低評価が多かったりして
ハナミズキのイメージから、歌詞の男と女の生々しさが嫌な
娘をもつ親の気持ちみたいなファンって結構いそうなんですね。
なので今まであまり一青さんの曲を聴いたことない人の方が
こだわりがない分、入っていきやすいのかなぁって。
だって超いい曲ですよ、「Final Call」は、
曲の好みとか超越していると思うんですけどね、個人的には。

まぁそんなわけで、
和光は4列目といっても端っこの方なので
こっちの方に一青さんが来るのを期待しつつ
楽しみたいと思います。

劇団M・O・P最終公演「さらば八月のうた」

2010年08月16日 19時46分17秒 | 演劇
劇団MOPは2004年に、新聞か何かで紹介されていて
調べたら、当日だと半額サービスがあるというのでどんなもんかと、
もしつまらなくても3000円もしないし
という軽い気持ちで観に行ったのがきっかけです。
正直、ものすごくハマった感覚はなかったのですが
それから足掛け7年、毎年足を運んでいて
今回で解散してしまうとのことで
どうせなら東京最終日に行きたい、ということで
日頃のチケット調達力を駆使して席を確保しました。
定価でチケットを買ったのは今日がはじめてです、すみません。

あらすじ

25年続いたラジオ番組にある曲を探して欲しいとのリクエストがあった。
どうしてもわからず、1年後番組終了の最終日にその由来が明かされる。
その歌は毎年八月に集まる、八月会の最後に必ず歌われる歌。
「別れの歌」を巡る人々の、戦前から2010年8月に至るまでの様々な物語。

毎度毎度の他の方のブログのものを頂戴いたしました。
こういうのって無断で転載してもいいものなのかしら、
いつか訴えられるんじゃないかってちょっとビクビクしています。
解散公演ということを差し引いても
今まで観た劇団MOPの舞台で一番好きなお話になりました。
キムラ緑子さんは本当に上手かった!
ラジオDJ役なんですが、
あの妙にテンションの高いDJぶりが面白くて
友近や柳原加奈子も演じることが多いのですが
やっぱりラジオのDJには独特のしゃべり方ってありますよね。

あらゆる箇所に伏線が張ってあって
それを最後に解き明かす形になっていますが
特にその謎解きが重要なわけでなく
あくまで物語自体がよく出来ていて
余計に解散してしまうのはもったいないなぁと。

劇が終わった後に恒例で
劇団員全員がバンドになって演奏するのですがそれを聞いていて、
こんないいチームなのにこれが最後なんて・・・と
思わず涙が頬を伝いました。
今まで映画はおろかライブでも舞台でも泣いたことなかったのに
自分でも不思議な気分でした。
そしてその最後の演奏が終わると
一人、また一人とお客さんが立ち上がり
スタンディングオベーションになりました。
舞台でこうなるのははじめてだったし
MOP的にもはじめてスタンディングオベーションだったそうです、
またそれを聞いて、涙が出てきちゃったんですけど。

一回出演者が掃けて、
10分後にサイン色紙やこれまでの公演の小道具、
主宰者のマキノさんは台本のプレゼント抽選会がありました。
自分はもちろん外れてしまったんですが
それでよかったと思います、
もっと古くからのファンに当たった方が
プレゼント達も報われることでしょう。
最後の最後に、三上さんのお嬢さんが舞台に登場し
マキノさんを無視したり足を踏んだり
笑いを起こしてお開きになりました。

その後は、役者さん自らが物販コーナーで販売員をしていて
思わずパンフを買ってしまいました。
駆け出しの劇団ならまだしも
これだけ実績のある人たちがこういうことまでしてくれるなんて
もう二度と見れないんだなぁと考えると
また目頭が熱くなってきます。
会場を出るときにポストカードも貰って
やっぱり来るのは最終日に限るなぁなんて
少し冷静になって帰りの電車に乗り込みました。

今まで本当にありがとうございました。

80円レンタル

2010年08月14日 18時32分14秒 | 芸能・テレビ
図書館からの帰り道にGEOに入ってみたら
新作コーナーのDVDが根こそぎ借りられていました。
一昨日から全作80円セールを行っているからで
店内も多数の人で賑わっていました。
それにしても新作まで80円にしなくてもいいのになぁ、と
従業員に成り代わって思うわけで。

只でさえ、延長続きの100円レンタルで疲労しているのに
加えてこのセールで笑顔もほとんど見られません。
うちの近くのこのお店では
もう返却されたDVDを所定の棚に戻すことを諦めているかのように
返却専用棚にず~と置きっ放しで
借りたい人は勝手にどうぞ状態です。

毎日新たな商品が入ってきてセル商品もあって
店員さんのことを責めたりしません。
そりゃ棚に置いてあるだけではお金を生まないのは分かりますが
その分現場に負担がくるわけで
これで給料や時給が上がるのならば我慢できるでしょうが
そんなこともなく経営者側が潤うだけの話で
モチベーションは確実にダウンします。

自分も客商売を経験していますが
「お客様は神様です」なんて建前で
忙しくなればなるほどサービスの質は低下していく一方で
個人経営主でない限り、それを喜ぶ余裕はありません。
正直、好きな子が一緒に働いているとか
そういうことでしか大変なときはやる気って出ません。

DVDも以前のVHSビデオのようにこの先駆逐されていくのは
目に見えていて、最後に一稼ぎさせたい気持ちも
分からないではないのですが・・・
これは前から言ってますが、只で見れるテレビがハイビジョンなのに
お金を払ってレンタルしたり買ったりするDVDが
それより劣る画質で納得してちゃいけないと思うんですよね、
i-padよりブルーレイ買わなきゃと。

そんなレンタルコーナーに多大な貢献をしているジブリ作品の
「ハウルの動く城」をこの前テレビではじめて見ました。
作品の善し悪しは個人の価値観もあるし
色んな意味で支障が出そうなので書きませんが
一つ、キムタクの声優だけはどうしたものかと。
もうある程度、名の知れた芸能人を声優で起用するのは
しょうがないと思うのですが
さすがにキムタクまでいってしまうと
悪い意味でその存在がでかすぎるんですよね。

前半はともかく、後半はもうキムタクにしか見えてこなくて
困ったものです。
別にキムタクが下手とかそういう問題ではなくて
(かといって上手いといった話でもない)
そのイメージがどうしても先行してしまいます。

この前亡くなった大原麗子は
以前ジブリから声優の要請があったときに
「私は声優ではないから」と断ったそうです。
同じように思っていても、事務所の絡みや大人の都合で
受けてしまっているケースもあるとは思うのですが
マーケティング先行で有名人を使うのはやめてもらいたいです。

WOWOWで生放送中の「X JAPAN」ライブが30分遅れで開始されました。
今日は9時までには終われそうです。
新横浜、小机駅周辺の方はお気をつけ下さい。

ヨーロッパ企画「サーフィンUSB」

2010年08月12日 18時14分15秒 | 演劇
前回公演の「曲がれ!スプーン」が面白かったので
今回も行ってみました。
会場は下北沢の本多劇場で、老舗の劇場です。

下北沢のイメージを表現すると
「えぇ~、私、化粧もそんなにしないし、古着しか着ないんです。
飾らない性格なんで男友達多いんですけど、全然モテないんですよ~」
と自分が可愛いのをしっかりと自覚している女の子に
何気に自慢されているような心持ちになるのは
ひねくれているせいでしょうか。

えぇ~と、あらすじは毎度面倒くさいので
他の方のブログをそのままコピーで・・・

あらすじ
「水の7年」で水位が異常なまでに上がった世界。そこで生きていくサーファーの男性達に感化され、自殺を思いとどまった女性。
食べ物一つにも感謝し、波と過去の産物を見つめながら彼らと生きていく中でそれに反するようなネットワーク社会「akibaA」の仮想空間の営業担当と出会う。彼らはサーファーの面々にUSB付きのサーフボードを渡し、彼らのサーフっぷりを世界の人々が仮想空間を通じて体験すると売りこんでくる。
最初は反発していた彼らも、お金や見栄や競争意識に駆り立てられ、のめりこむ。ついには、負の生き物と言われた人魚になろうとするまで。
サーフィンによって自己を見出し、彼らによって新しい生き方を教えてもらった女性は、その流れに反発するも……。

今日撮影日で数台カメラが入っていました。
WOWOWも入っていたので後日放送されそうです。
そして結果から言うと、WOWOW放送があるなら
別に行かなくてもいいかなぁっていう感じでした。
面白くなるまでにちょっと時間が掛かるのと
上演時間が80分程度で、
えぇここで終わっちゃうの~と拍子抜けしました。

サーフィンまでもバーチャルで体感してしまおうとする
批評めいたものも織り込んでいますが
そこは何重にもオブラートに包んであって
毒々しくならないようにさらっとさせてます。
思うにここを強調させて現代社会への警鐘するような方向にすると
女性ファンが離れていくでしょう。
キャラメルボックスや宝塚、劇団四季のような
ファンタジー感の強い舞台に女性客が多いのは
現実的なドロドロとしたリアル感を見たくない
心の現われのような気がします。

そんな感じであまり収穫のない舞台鑑賞でしたが、
もし自分が劇団に入るなら絶対この劇団に入ります。
なんていうか舞台上で緊張感がいい意味で全く感じられないし
公演前も、これは面白いんじゃないとか言いながら
笑って稽古しているような感じがするんですよね。
脚本・演出の上田さんからして
この人絶対怒鳴ったりしないだろうなぁって。
舞台の演出家って怖いイメージしかないんですよね、
蜷川幸雄・野田秀樹は言うまでもなく、
一見厳しくなさそうな松尾スズキも
ムスッとして厳しいこと、チクリと言いそうだし
上司は厳しくない方がいいですよ。

宇多田ヒカル FOREVER

2010年08月10日 19時29分41秒 | 音楽
久々に「やりすぎ都市伝説」があるというので見てみたら
ベッキーコーナー以外は過去に放送されたもので
憤懣やるかたない思いです。
はじめから「やりすぎコージー」のゴールデン進出には反対だったんだよ、
物事には何事も向き不向きがあるものなのですよ。

宇多田ヒカルが活動休止ということで
ここ数年、顔を見せていなかったので
なんでわざわざ発表したのか
よく分からなかったんですけど
早くも復活する日が来るのかどうか不安なところです。

4年前のアリーナツアーで席が完売できず
1000万枚近く売ったファーストアルバムを買った人たちは
どうしたのか疑問に思っていたけど
蓋を開けてみれば今までで一番素晴らしいライブで
しかし、UTADA名義の3曲以外は
全てシングル曲という引退ライブのようなセットリストに
果たしてこの先、どんなライブをしていくのか
想像もつきませんでした。

その2年後にNEWアルバムをリリースして
そのアルバムツアーがあるかと思いきや全くその様子もなく
離婚したとかまた恋人ができたとか、そんなニュースだけで
シングルのリリースすらなく
今に至ったわけです。

ファーストアルバムがあんなに売れなかったら
もしかしたらこんなことにはならなかったのかもなぁ
と思う部分もあります。
個人的にはその後に出たアルバム(HEART STATIONを除く)
の方が圧倒的に好きなんだけど
自分がやりたい曲というよりは
売れ線の曲を出している感じがしてました。
それが「ぼくはくま」で自分が出したい曲を出したら
評価が微妙なものになったのは皮肉なものですが・・・

あとライブそのものが根本的に好きなようには感じなかったです。
リップサービスでそんなことはないようなことも言っていたけど
ライブ本数の少なさ、ステージングのぎこちなさといい
スタジオで篭って音楽を作っていること自体が
好きなのかなぁって感じです。
これは桑田さんも桜井さんも同じみたいだけど
この二人はサービス精神があるから
ああいうステージングになるのかと思います。

本人の幸せを考えるならば、
このまま引退して伝説になるというのも
いいのかもしれないとも感じます。
それで20年後位に子供がデビューしたりして、
もうお金は腐るほど持っているから
それがモチベーションにはならないだろうし。

全然関係ない話ですが
「HEY HEY HEY」でテトリス対決をしたときの
メガネを掛けた顔が何気に好きでした、アラレちゃんみたいで。

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