これが私の生きる道

こむずかしいことやきれいごとは
書いてありません。
読みやすさを心がけて書いています。
読んでみてください!!

GIRL ROCK FACTORY 01

2010年07月31日 23時04分39秒 | 音楽
只今帰ってきました。
いやぁ~、ものすごい熱いライブでした。
そもそもSuperflyとチャットモンチーをライブハウスで共演なんて
個人的には、関東に住んでいて、これを見なくてどうすんの、
なレベルで隅田川の花火大会どころの話じゃないわけで。

ZEPPに行くと、せっかくだからお台場を満喫しようと思うんだけど
当日になると面倒くさくなって
本日も結局開場30分前に着きました。
東京テレポート駅に着くと
「踊る大捜査線」のテーマ曲が流れていて
ポスターやら「踊る」一色です。

とはいっても多少時間があったのでビーナスフォートに行ってみると
しばらく見ない内になんか洗練された雰囲気が消えていました。
中国人観光客を目当てにしたお店が増えて
(中国語の案内がたくさんありました)
エスカレーターやトイレなどの案内板が
掲示されていました。
(以前はこんなに親切じゃなかったような)

今回はコインロッカー代をケチって
必要最低限のものだけ持っていってポケットがパンパンです。
入場するとイベント名が書かれたピンクのタオルを貰って
ジュース代の500円はこれでペイできました。
それを左のポケットにつめこんで、いざ会場内に・・・
900番台でしたが前の方でも端の方は
それほど混んでいなくてまずまずの位置をキープ。

オープニングアクトはMIWAというアーティストで
自分は知らなかったのですが、ドラマの主題歌を歌ってたそうで
事前にHPで数曲、試聴しておきました。
実物はHPやジャケ写で見るよりも可愛いかったです。
あまり期待してませんでしたけど
思ったよりもいい感じでした。

売れるかどうかは分かりませんが
もしかして大物か?と感じたのが
一曲目で何を思ったのか、「みんなもっと歌って~」って
自分はマイクから外れて、お客さんに歌わせていました。
っていうかここにいるほとんどの人が歌詞知らないよ~、と
案の定、歌声は聞こえてこず、あっけにとられてしまいました。
でもこういうチャレンジ精神はこういう仕事には大事かと思います。
一つMIWAって名前が他の人と区別つきにくいので変えた方が
いいと思いました。

5~6曲で終わって、しばらくすると榮倉奈々が舞台上に登場、
もう普通に可愛くてテンション上がりました。
てっきりステージ上でインタビューするかと思いきや
それは別撮りらしく1分足らずで引っ込んでしまったのは
少し誤算でした。
ステージチェンジで30分ほど合間の時間があり、
まだ室内だからいいけど、これがフェスのように
炎天下の下だと考えたらとてもじゃないけどもたないなぁって、
やっぱり行かない方がいいなぁとひまつぶしに考えていました。

そうこうしている内にステージが完成し
聞き覚えのあるイントロが流れてきたら
いきなり「Alright!!」で盛り上がりは最高潮!
押しに押されて気づくとほぼ真ん中の4列目位まで移動していました。
予定ではこの後、チャットもあるしあまり無理しないようにと
思っていましたが、せっかくだからこの位置で
ガンガンいくことにしました。

とにかく志帆さんは強烈でした。
去年の武道館のときは遠すぎて顔なんて全く見えなかったけど
今回はもうすごく近くて
盛り上がりが半端なかったです。
その後も「How Do I Survive?」「恋する瞳は美しい」と
ヒットチューンを畳み掛けて
汗がたらたらとまらなくなりました。
思うにSuperflyのみのファンだけよりも
チャットファンがいた方が盛り上がるような気がしました。

全体的にフェス用のベスト的な選曲ですが
それでも「愛をこめて花束を」や「HiーFive」「ハロー・ハロー」
などのシングル曲は歌っていないから
まだまだ余裕はあるわけで
これでオリジナルアルバム2枚しか出していないっていうんだから
この先、どうなることやら。

もちろん「Wild flower」も歌ってくれて
天海祐希の顔を思い浮かべながら聴き入っていました。
当たり前だけど「タマシイレボリューション」は
やっぱり盛り上がってこれは強力な武器を手に入れましたね。
今日のステージを見て、今一番勢いのあるアーティストだなぁと
(AKB48とかの色ものは抜いて)確信しました。

彼女のステージが終わったら何かものすごく満足してしまい
それにこの密集した中で30分も待つのは気持ち悪かったので
ステージの端の方に逃避しました。
あぁ相武紗季も可愛かったですよ。
それで家から凍らしてもってきたジュースを飲もうかと思って
ホルダーを触ったら、それが無くなっていて
しかもポケットに入れていたタオルも無くなってしまい
先ほどの押し合いの中で落としてしまったようです。
もうあそこまで取りに行く余裕はなく
泣く泣く諦めました。

チャットは特に番組を意識することなく
告白ツアーとこの前のカップリングツアーの曲を中心に
選曲していました。
端っこだったのでスペースが結構あって
ジャンプや手拍子がしやすくて
アッコちゃんとえっちゃんも見やすいのは良かったんですけど
くみこんがセットの陰になってあまり見えなかったのは残念です。

「飛び魚のバタフライ」はたしか生で聴くのははじめてで
聴きたかったのでよかったです。
「8cmのピンヒール」も好きで
何だかんだ久しぶりで楽しかったです。
それにしても「ヒラヒラヒラク秘密の扉」は封印してしまったのでしょうか、
今日は歌ってくれるんじゃないかと秘かに期待してましたが
やっぱりダメでした。
自分が好きになる曲はことごとくライブで
歌われなくなっていくのはどうしたものでしょう。

文量からも分かると思いますが、
今日はSuperflyが凄すぎて、チャットが少し霞んでしまいました。
アンコールも終わって、
インタビュアの蒼井優がステージに来るかと思いきや、
彼女だけは2階席からの顔見せだけで控え室へと帰ってしまいました。
一番生で見るのを期待していたのに・・・
来年の舞台までとっておくことにしましょう。
まぁキャラ的にステージに立つのはちょっと違うような気もしてたけど。

で終演の放送が入って帰ろうとしたら
手すりに新品のままのタオルが無造作に置いてあったので
周りを確認して貰ってきちゃいました。
洗濯するとプリントが消えそうなので
このまま保管することにします。
帰りの電車ではもちろんSuperflyの
「BOX EMOTION」を聴いていました。
FCイベントも当たるといいなぁ。
あっ明日は「トイ・ストーリー3」を観に行きます。

桑田さん・・・

2010年07月28日 18時24分40秒 | 音楽
今日はとにもかくにも
桑田さんの食道ガンですね、本当びっくりしました。
今年予定されていたアルバム、ツアーの延期はもちろん悲しいんですけど
それ以上に、こういう問題が現実的になってきた、
という事実についてです。

もちろん同じ人間ですから歳も取るし病気もするし
というのは理解しているのですが
自分の希望というかそういうマイナスな部分には目を向けたくないというか
こと尊敬している人はずっと自分の目の前にいてくれる、
という盲目的な思考がある部分があります。
アニメのキャラクターとかそういうものに近いのかもしれません。
自分の場合、それは親とか兄妹などの肉親や知り合いよりも
強かったりします。

変な話、桑田さん、桜井さん、稲葉さん、松本さんが
いなくなったら何を糧に生きていけばいいか
想像もつきません。
自分より年下のアーティストも最近は結構好きですが
やはり自分の音楽の原体験は築いてくれた
彼らは特別です。

音楽そのものももちろん好きだけど
それ以上にライブというものが
自分にとって特別なものだとつくづく思います。
基本的に形として残らないものにお金を使うのは
あまり好きな方じゃないのに
こんなにお金を使うのはライブ以外にありません。

はじめてライブをみたのが
テレビでのサザンの年越しライブで
ステージ上を桑田さんが右へ左へ走り回っていて
冗談でなくドリフのコントみたいだなぁって
思ったのを憶えています。
それから間もなくアルバムを借りて
今まで聞いていた音楽とは浸透力が全く違っていて
すぐにファンクラブに入会して
その夏に行ったのが初ライブとなります。

西武球場で、当時は枚数制限もなくて高校の友達6人で
しかも席は前から5列目のステージど真ん中で
ファンクラブに入ればいつもこんないい席なのかと勘違いしました。
とにかく圧倒されっぱなしで、
当時は音響も今ほど整備されていなかったのか
後半の盛り上がりでは自分の声なんか聴こえない位の大音量で
でも今までには経験したことのない刺激を
確実に受けました。

初期のガンということで完治してくれると思ってますが
ライブを行うまで体力が回復するか心配です。
うちの母も、ちょうど今の桑田さんの歳位のときにガンになって
今は完治しましたけど
やっぱり体力がすごい落ちたって言っています。
ライブって相当体力使うと思うし
只でさえ桑田さんは曲数が多いから
あまり無理もしてほしくないし。

自分の中の予定では今年ソロツアーを回って
来年の年末にでも33(サザン)周年で
ドームライブでもするんじゃないかって思ってましたけど
それどころじゃなくなってきました。
何とか2013年の35周年ライブはやってもらいたいのですが・・・
現実的な話として、もう生で聴けない曲もあるんだろうなぁ、
まぁリリースした曲数が半端ないというのもありますが
目の当たりされると寂しいものがあります。

不倫は文化?

2010年07月27日 18時22分06秒 | 読書
「後悔と真実の色」という小説を読みました。
山本周五郎賞という賞を受賞した作品です。
多分読む人もいないと思うのでネタばれしますが
犯人が殺人を犯した動機が
子供時代に父親の不倫相手が母親を目の前で殺害して
それがトラウマで不倫している女性を憎むようになり
殺してしまう、
といういかにも物語ぽい動機で
しかも警察官という実際にあったら
相当センセーショナルなお話です。

しかもこの事件を追っていた西條という刑事が
犯人の刑事とコンビを組まされ、裏切られて
不倫相手と会っていたところを撮られた写真が
週刊誌に掲載してしまい警察を退職させられ
妻とも離婚、ホームレスになり
不倫相手も殺害され、娘を誘拐され、と
世の中の不幸を一身に引き受けるすごいストーリーです。

この小説の主要なテーマである不倫ですが
普通に生活している分には
そんなことしている人、まさかいないよなぁ、って思うんだけど
実際は自分が考えている以上に
経験者って多いのかもしれません。
まぁ不倫したことありますか、って聞いて
はい、って素直に答える真っ正直な人はいないから
はっきりした統計は取れるわけないんですけど。

イメージ的に不倫する人は
同じ人が何回もするっていう感じがするんですよね、
しない人は1回もしないし、
する人はそれこそ何十回もするような。
よく分からないのはそんなに好きならば
離婚すればいいじゃん、って思うんだけど
そうする人ってそんなにいないんですよね。
離婚にはものすごいエネルギー使うって言うんだけど
好きでもない人と一緒にいる方が
よっぽど疲れるような気がしますけど。

職場でも結婚していて家に帰りたくないから
遅くまで残業する人いるんですよ、
家に帰って奥さんと面と向かうと思うだけで
苦痛なんですって。
その人は不倫とかしているわけでは(多分)ないけど、
そんなんだったら生きている心地しないと思うんですよね。

これもよく言われることだけど
浮気されるとして相手がかっこいいかそれとも不細工がいいかって
言ったら、絶対かっこいい方がいいです。
それこそ福山雅治みたいな
これじゃしょうがないかって思えるような。
女の人も、おそらく自分から見て
美人な女の人が浮気相手の方が許せますよね。
太った容姿も普通のおばさんが相手だったら嫌ですよね。

まぁでも親からしたら自分の娘が
妻子ある男性と不倫していたら
間違いなく怒るでしょうね。
結婚相手と上手くいっていないとか
相手云々とかの問題ではなくて
無意識的な嫌悪感というか
不倫してこの先、幸せになるとは到底思えないんですよね、
たとえ離婚が成立して再婚できたとしても。

Superfly「Wildflower」

2010年07月25日 18時17分02秒 | 音楽
今日図書館で「週間文春」を読んでいたら
今クールの連ドラの書評が書いてあって
ワースト1が「GOLD」でした。
っていうか自分的にはダントツのベスト1なんですけどね。
視聴率も回を追うごとに下がっていっているから
世間的な評価はそうなんでしょうね。

天海祐希と長澤まさみの掛け合いなんか最高なんだけど
ハマらない人にはうざったいだけなんだろうなぁ。
親になってはいけない(素質がない、覚悟がない)人がいる、
ってすごい分かるんですよね。
世の中的に子供を作ることに無条件にいいことみたいな雰囲気があるけど
絶対そんなことなくてモンスターペアレンツになるような人は
親にならないほうがいいんですよ。
そもそも、ゴミやタバコをちゃんと捨てられない人は
親にはなる資格がないと思ってます。

天海祐希の娘役の武井咲は来年辺りには
主役になれる位のポテンシャルを持っている気がします。
ちょっと北川景子とルックスがかぶるのがマイナス点だけど
うまく育っていってもらいたいです。
ただその彼女が好きになるカメラマンっていうのが
嫉妬とかではなく何だかイマイチな役者で
このドラマの唯一の欠点です。

そんなんで苦戦中の「GOLD」ですが
こと主題歌部門では抜きん出ていて
Superflyの「Wildflower」です。

はじめ聞いたときはW杯イメージソングの
「タマシイレボリューション」と比べて
それほどでもないかなぁって思ってたんですけど
ドラマ終わりのエンディングテーマで流れてきたら
もう鳥肌が立ってきて
こんなことは「若者のすべて」の
「Tomorrow never knows」以来です。

両方共、映像との絡みがいいですよね。
どちらも台本を読んでからつくった書き下ろし曲です。
出来ている曲を持ってきて主題歌に使うのと比べて
ドラマの内容とマッチした歌詞なので
入れ込み方が深くなります。
思うに名ドラマには名曲あり、ですよね。
いくらいいドラマでもリップスライムとかが
エンディングテーマ歌ってたらダメです。

それにしても最近のSuperflyの期待を外さない感はすごいです。
来週のZeppのライブも更に楽しみになりました。
CSでは生放送するらしいのですが
契約していないので見れないのがつくづく残念でなりません・・・
いつかBSフジでやらないかしら。
ライブ後には本当に相武紗季がインタビューするらしいです。
他に蒼井優と榮倉奈々って
そのギャラだけで4000円の入場料じゃ割りに合わないだろうって。
5時間近くの長丁場みたいなので
スクワットして今から体力作りしてます、
本当、楽しみ。

劇団、江本純子「婦人口論」

2010年07月24日 18時32分32秒 | 演劇
ある日の夕刊で、この舞台の記事が載っていて
演出の江本純子さんのインタビューを読んで
面白そうだなぁと感じ、行くことにしました。
とりあえず「婦人口論」っていう題名が気に入って
主役が馬淵さんが好きなので
期待できそうというのも足を運んだ大きな理由です。

東京芸術劇場はドアtoドアで30分の場所にも関わらず
今まで数えるほどしか中に入ったことがありません。
広場では、フラダンスフェア開催中で屋台やらすり抜けて会場に着くと、
野田秀樹演出の「ザ・キャラクター」の出演者の顔が
貼られていました。
同時刻でそちらも開演するみたいで時間があったので
そちらの入場口にも覗いてみましたが
女性2人組が多かったです。

片やこちらは男性も女性も1人の人が多い感じで
思うにお芝居に誘うのって結構リスキーで
例えば野田秀樹や三谷幸喜とか名前の知れている人の舞台なら
有名人も出ているし、たとえ話がよく分からなくても
多少は大目にみてもらえるかなぁって気はしますけど
そんなにメジャーじゃない舞台だと
面白いか面白くないかのみが判断材料で
しかも下ネタをはじめとする過激なセリフで
こんなのを面白いと思うこちらの人間性までもが疑われる恐れもあり
これを機に絶交されることもあると思うのは考えすぎでしょうか。

小ホール1という文字通り、小さい会場で
雰囲気もあまりなくお世辞にも舞台を楽しむのに適した劇場では
なかったです。


あらすじ(他の方の日記のをパクりました。)

暗闇を体験するツアー「トラベル・イン・ザ・ダーク」。
招待券があると参加を呼びかけたユカリ(馬渕英俚可)、
ユカリの会社の後輩のユカコ(初音映莉子)、
ユカコの同僚のユカ(野村恵里)、
ユカリの友達エミ(澤田育子)、
エミの“彼氏っぽい(でも彼氏ではない)”祐一郎(津村知与支)
の5人が集まる。

まず、招待券は一枚しかなく割り勘だったことで口論が始まる…。
そして暗闇での呼び名で一悶着…。
そんな気まずいムードが充満する中、
盲目のツアーコンダクターのアッ君(ノゾエ征爾)に引率されて、
暗闇体験ツアーが開始される…。


結果からいうと、ものすごく自分好みのお話で
ここ数年の中でもかなり上位にくるほど面白かったです。
完全な暗闇の中を、盲目の人が案内するというのが
シュールでいいし、
セリフで笑わせる部分が多かったです。
盲目の人への差別的な所のブラックジョークも多少ありますけど
こういうテレビでは放送できないような部分がある方が
生の舞台で見る価値があると思います。

なんといってもキャスティングが良くて
6人全てが効果的でした。
初音さんははじめて見る女優さんでしたが
すごい美人でびっくりしました。
馬淵さんは一応主役扱いみたいでしたが
セリフも多くなくて特にそういう雰囲気が薄く
KYな所をもっと誇張して笑わせてもいいのかなぁって感じました。

今回が4回目公演とのことで過去の3作も見たかったです。
同じテイストの本谷さんは最近、
なんか高尚な方向に進んでいっているような気がして
個人的にはこういうあまり深いことは考えないで
楽しい方が好みです。
それは薄っぺらいということではなくて
難しい話はとりあえず脇に置いて、楽しみましょうよ、というか。

薄っぺらいといえば今年の26時間テレビも
ヘキサゴンファミリーが軸ということで全く見る気もありませんが
「VSネプリーグ」っていくらなんでもどうなんだろうと。
さんまと中居のコーナーも紳助が絡むようになってからは
あまり面白くないし、つまらないなぁ~。

居心地の良さ

2010年07月23日 20時37分57秒 | 思うこと
今日はオールスターなんですね。
打ち取られても、打たれても
苦笑いしてベンチに帰ってくるほのぼのさが昔から好きで
これを見ると夏休みな感じがします。
最近は辞退する選手が多くて
イチローも言ってたけど悲しく思います。

交流戦ができて別リーグ間の戦いというものに
希少性は消えてしまいましたけど
野球が好きでその桧舞台であるオールスター戦より
休みの方をありがたがるような選手は
野球を辞めた方がいいとさえ思えます。
っていうか何であの成績で内海が投げているんだ、
それも不思議です。

今日も猛暑日でしたが
昨日一昨年に比べれば比較的、辛くありませんでした、
おそらく身体が夏モードに切り替わったからです。
学生時代は高校までは冷房もなかったし
部活ではこの炎天下の中、何キロも走っていたけど
暑くてしんどいとかあまり感じませんでした。
だから身体がすぐに切り替わったし
今は職場で冷房に当たっている時間が長いから
身体が慣れるまで時間が掛かるんでしょうね。

そんな暑気払いを兼ねて近所の温泉に行ってきました。
今日は普段行くところとは別の温泉で
2周年記念で「ジュース1杯無料」券がチラシで付いていたので
たまにはいいかなって思って。
水がこだわりがあるみたいで
軟水なんでしょうか、浴びても当たりが優しい感じがしました。
塩サウナってサウナに塩がこんもりと盛ってあって
それを気化させているのかもしれないけど
その効果を実感することはありませんでした。

あと炭酸風呂っていうのがあって
文字通り、お湯が炭酸になっていて
身体がシュワシュワって泡にまみれて
気持ちが良かったです。
誰も入っていないときにお湯が出る所で口に入れてみたら
たしかに微炭酸でした。
サウナはとても狭くて、そのせいか室温が高く圧迫感もあって
5分ももちませんでした。
あれは土日で混んでいたら息苦しいだろうなぁ。

食事処は水がセルフサービスで
お代わりするのにわざわざ店員さんを呼ばなくていいのでいいです。
ソーメンとネギとろ丼のセットを頼みましたが
美味しかったです。
ソーメンって何年かぶりに食べましたけどいいものですね。

休憩場所は個別の部屋ではなく、
食事する場所としきりがなくて、
テレビの音や館内放送が聞こえてきて
寝るには不適でした。
温泉に来る目的って汗を流すことによって
美味しくご飯食べることと深く眠ることにあるので
それが叶わないのは大きな欠陥です。

施設的にはこちらも値段以上の価値はあるんですけど
なんか居心地があまり良くなくてちょっとイマイチでした。
場所じゃなくても、別に悪い人じゃないし申し分ない人なんだけど
一緒にいて居心地がよくない人っていますよね、
それが相性なのかもしれないんだけど
居心地がいい人といると楽ですよね。

露天風呂にもテレビがついていて見てましたけど
携帯サイトの「グリー」のCMが何回も流れていて驚きました。
一時期の深夜での消費者金融のCM並みの頻発ぶりでした。
携帯でゲームする位なら
PS3でもっと本格的なゲームをすれば、って思うんだけど
まぁ只のひまつぶし程度だからな。

全ては演技

2010年07月21日 18時37分50秒 | 演劇
今日、京極夏彦の「死ねばいいのに」を読み終わりました。
渡来という青年が、殺された鹿島亜佐美の関係者から
彼女のことを聞き出す、というのが話の筋で
職場の上司、母親、アパートの隣人、恋人、などに
会って話を聞くわけですが
みんな亜佐美のことはさておき、
自らの恵まれない境遇と言い訳ばかり話すので
そんな彼ら渡来が「死ねばいいのに」と告げるのが
共通のパターンです。

題名のわりには中身はそれほど衝撃的でもなく
好きなタイプの話だったので苦痛なく読めました。
この小説は電子書籍として日本の新刊としては始めて
配信されたお話でもありますが
i-padでこれを読まれた方もいらっしゃることと思います。
紙の本のただの代わりとしては電子書籍は魅力的には思いませんが
これが音声で読んでくれるとか
その場面に応じた効果音が流れてくるなどの
付加価値がついてくれば、それはそれで面白いような気がしますが・・・

この小説のように関係者にインタビューして
一人の人物を浮き彫りにしていく方式は好きで
何がいいかってストーリーが分かりやすいって。
風景描写とか場面描写とか想像力がないので
ほとんど理解できないし
この人はこういうことを考えている、という思考描写に興味があるので
インタビュー形式は自ずとそれ中心にならざるをえないというか。

そこでAという人からは、あの人はとてもいい人でした。って
しかしBの人からは、あいつほどひどい人間はいない、とか
その人によって印象が違うのが面白いところです。
でもそれは作り話の中だけのお話じゃなくて
現実社会でもあり得ることで
それは人の多面性によるところが大きいのかなぁと思います。

「爆問学問」で野田秀樹が言っていましたが
人間って生まれてからずっと、演技して生きているというのは
本当にその通りだと思います。
暑かったら汗を流して、寒かったら体温を逃がさないように
身体が変化するのと同様に
そのシチューエーションで己を変化させていくのは当然だし
素の自分だけで生きていくのは、
体温調節ができない身体のように
病気に近いものではないでしょうか。
だから自分探しなんて全くもって意味ないし
たとえ自分が見つかったとしてそれで生きていくなんて
できるわけがありません。

よく切羽詰ったときにその人の地がでるといいますが
あれは演技している余裕がなくなるからです。
自分は緊張するときとか怒られたときとかに
ドラマのワンシーンのように演技していたいとよく思うんですけど
これが中々簡単そうで出来ません。

その「爆問学問」で野田秀樹の門下生みたいな人たちが出ていて
爆笑問題の太田が「君たちはたぶん(芝居だけで)食っていけないだろう」
って言っていて、それは自分も舞台を観に行く度、よく感じることで
他にもバイトとかしてやり過ごしているでしょうが
お金がないのはしょうがないとして
舞台を行う際は、中心キャストはほとんど名前が知られた人ばかりで
主役なんか一回も舞台をやったことがない人が
ポンと決まったりするのって本心ではどう思っているんだろうなぁ、って。

セリフも出番の数も全然違って、ギャラも当然違っていて
でも気楽に出来る芝居なんてないと思うんですよ。
4~50歳になって注目を浴びることが分かっているならば
頑張りようもありますが、不安だろうなぁ。

何か演技が上手い下手というより
キャラクター勝負みたいなところが強いようなきがするんですよね、
同じセリフでも古田新太がしゃべると必ずウケるというか
(別に古田新太が嫌いとか悪いとかではないです)
そうお客さんに刷り込ませるのも実力の内かと思いますが
そうするには主要キャストにつかないと一生無理ですよね。

あとその門下生たちにツイッターやっている人はいるか、って
聞いたら誰もやっていませんでした。
何でも芝居で表現しているからわざわざツイッターで
表現しないでもいいということで
これは結構興味深い話でした。
ツイッターもブログも他の人に向けて表現しているんですよね、
それをネット上でなく生の場でしていくのが正しいんじゃないの、って
確かにその通りかもなぁって思いました。

自分のことを食通と呼ぶ女

2010年07月20日 21時47分35秒 | 思うこと
先日夕方のスーパーニュースの特集で
西武池袋店のデパ地下の紹介をしていました。
その中の一つで、先頃新規オープンするとのことで
常連さんを迎えて、試食会なるものを行った様子を
レポートしてました。

ああいうのデミって言うんですか、
お昼にOLさんが食べれる位の少量パックの
サラダやパスタなんかが並べられていて
ほとんどの人は「美味しいです」って食べていたんです。
その中で40歳台位の女性4人組がいて
店長さんが、いかがですか?って尋ねたら
「普通の人はあれかもしれないけど
(私たちみたいな)食通には分かっちゃうのよね、
正直、コンビニに置いているのと変わらない」と
のたまっていました。

っていうか自分で食通って言っちゃうのって
「私、美人です」って言われるのよりイラっとするんですけど。
よく女性タレントで謙遜して、
あまりルックスに自信ありません、なんて
本当にそんな風に思っていたら芸能人になんかなっていないだろうと
逆に嫌みに聞こえてしまうものですが
ルックスの良し悪しって客観的に分かるものじゃないですか。

人それぞれ好みはあるにしても
吉永小百合や新垣結衣は美形、位は
ほとんどの人で一致しますよね。
でも舌が肥えているか肥えていないかって
かなり主観的要素が強いと思うし
どっちが優れているか、って比べるものではないでしょう。
ただ世間的に希少で美味とされているものを
食べた事があるかないかという経験値だけで
食通であると言っているに過ぎないものです。

ましてや、それは周りの人が、あの人は食通ね、って評価するもので
自ら私は食通です、ってものすごくおこがましい気がするんですよね、
大体こういう人にかぎって
これはものすごい高いワインです、とか言われたら
例えそれがスーパーで500円で売っているものでも
さすが高級品は違うわね、とか言っちゃうんでしょうけどね。

さっき食通での対比でルックスの話をしましたが、
美形の女の人は自分のことを
やっぱり自分は美形だ、って思っているもんなんですよね。
口には出さないまでも絶対そんなの気付くじゃないですか、
自分自身で、
そういうのってどんな気分なんだろうなぁって
よく思うんですよね、
まぁ見下すまではいかなくても、いい気分だろうなぁと。
たまにそれで何でそんなに自信があるんだ、って人もいますけど。

これって実は、勉強ができるできない、スポーツができるできないより
シビアというか不条理な問題ですよね、
努力の及ぶ範囲が狭いというか
それでいて人生のかなりの部分を左右すると。
美形の人にかぎってそんなの関係ないって言いがちだけど
客観的にみてそれはないなぁと。
でも歳をとって崩れてくると
若い時、美人だった人の方が老化が目立つということは
芸能人を見ているとそう感じます。
面倒くさくないから男に生まれてよかったです。

なんでここで歌うかな~、【es】・・・

2010年07月19日 16時55分36秒 | 音楽
昨日は仕事で、とはいっても休日なの大した仕事もなく
パソコンをちょこちょこいじくってました。
16時30分頃、ap bank fesのミスチルの出番が終わった頃かと
コミュを覗いて、セトリの書き込みを見ていました。
上から順に、あぁ今日は「しるし」歌ったんだ、
セトリ変えるの珍しいなぁなんてそれこそ暢気に。

そして最後の「World end」の下に「es」の二文字が



えっ、えぇ~、【es】・・・・
仕事中にも関わらず絶叫してしまいました、
それだけ自分にとってはすごい衝撃的な出来事でした。
例えるなら、秘かに想いを寄せていた人が
他の男性と手をつないで歩いているのを見掛けたほど、
いや、それ以上かもしれません。

なんせこの曲はミスチルの曲の中で一番好きな曲で
でもこの14年あまり一回も演奏されていない曲なのです。
しかもこの曲をやるときはミスチルが解散するとき、
と桜井さんが語っていたという
都市伝説めいた話さえある位、封印されていた曲です。

1日目のセトリを見て、正直静岡くんだりまで出掛けて
炎天下の中、観に行くほどのセトリではないと
安心しておりました。
そんなことを思っていた罰なのでしょうか、
しかも意味ありげにラストの曲にするとは・・・。

大体ベストアルバムを出した時や
15周年記念ライブなど歌うべきときはもっとあったはずなのに
寄りもよってコアなファンばかりではないapで歌うなんて
哀しすぎます。
でも今考えられる、1日目だけ参加する、という最悪さがないだけ
まだマシだと自分へのエクスキューズにしていますが。

レポを見ると、曲がはじまった途端に泣き出す人がいたって
書いてありましたが、それも同感できます。
昨日からそれを歌っているステージを想像するだけで
鳥肌が立ってくる位ですから。
失神して倒れた人もいたという情報もありましたが
いくらなんでもそれは熱中症かなんかかと思うんですけど。

もはや自分にとって【es】は普通の曲という枠組みを超えた存在です。
日本中でこの曲が好きな人ランキングがあったら
1000位以内には入ると思います。
ライブでは2回聴きましたが、
まだライブDVDがリリースされる前だったから
映像でも残っていないのがそのレア度に拍車を掛けます。
とにかく他の楽曲はともかく
なんとか【es】だけはテレビ放送・映像化してもらいたいです、
というか投書します。

解散はないでしょうが、
封印が解かれた今、
次のツアーでは絶対に演奏してもらいたいです。
あぁ~、本当、生で聴きたかった~。

連ドラ

2010年07月17日 18時26分58秒 | 芸能・テレビ
今年は暑くないなんて書いたら
今日は昼間っから真夏モードでしたが
やっとこの時間になって落ち着いてきました。
この暑さの中、apでミスチルが
あんな曲を歌ったとか歌わなかったとか、
明日出演予定のSalyuと「to U」を歌ったとか
そんなこととは全く関係ありませんが
フジテレビのドラマの行方が気になります。

先クールの「月の恋人」の惨敗ぶりは
世間の人が思っているよりも
相当大きな出来事だと感じています。
主演のキムタクはもちろん、
篠原涼子、北川景子という数字を持っているキャストに
原作が今一番勢いのある小説化の一人である道尾 秀介で、
『ラブジェネレーション』『神様、もう少しだけ』
『大奥』『ラスト・フレンズ』『純情きらり』
とヒット作を何本も書いている浅野妙子が脚本と
絶対視聴率が取れる布陣になっています。

逆をいうとあまりにも実績重視で
失敗したときにこれだけの人を用意したんだから
こっちのせいではないという言い訳を
事前にこしらえたようにも思えます。
実際にドラマは見ていなかったのですが
面白かったら最終回20%いかないわけないですし、
「科捜研の女」にすら負けているのは
最強の月9時代を知っている人間からするとショックです。

同じく前クールの「素直になれなくて」も
上野樹里、瑛太ツートップの
パブリックイメージのみに頼った
申し訳ないけど中身が?なドラマで
特に最終回はこれまで視聴した時間を返してくれ、
と言いたくなったし
「絶対零度」は外国ドラマ「コールドケース」の完コピだし
(今クールの「ジョーカー」も「デクスター ~警察官は殺人鬼~」
という海外ドラマのコピーと言われているらしいです)
崩壊状態でした。

そして今クール、逃亡弁護士は主演が上地雄輔というだけで
お話にならないし(しかもおバカタレントなのに弁護士って)
不安な中、「GOLD」を見ました。
初回は正直、これはダメかなぁと思いました。
「女王の教室」のように天海祐希が
強烈なヒールなキャラクターで押してくると思いきや
案外普通のキャラクターで物足りなくて
ストーリー的にもあまり興味がある感じではなくて。

ただ長澤まさみだけが妙に効いていて
彼女がいなかったらどうにもならなかっただろうなぁ
という感じでした。
それが先日の2話目で、不思議と周りが噛み合ってきて
かなり期待できる作品に変わっていました。

フジテレビ以外では「うぬぼれ刑事」には相当期待していたけど
それほどではなかったです。
クドカン脚本、要潤、矢作兼(おぎやはぎ)と脇役も
充実しているのに何か空回りの印象で
中島美嘉の配役は面白いけど
贅沢な素材が生かされていない格好です。
昨日は蒼井優がゲスト出演だからもちろん見ましたけど
ゲストによっては見なくてもいいかなぁって感じです。

それにしてもテレビで蒼井優を見ると
ものすごいありがたみがあるのは何でだろう。
他にも可愛い人はたくさんいるけど
あの特別感ったらないです。
しかも今月末の「GIRL ROCK FACTORY 01」の
チャットモンチーのインタビュアーで出演するそうで
「僕らの音楽」とかの映像だけじゃないかと
あまり期待しないようにしていますけど
生で出てきたらめちゃめちゃ嬉しいなぁ。

あと来年はNODA・MAPの舞台にも出演するそうで
これは絶対観に行かないと、
ってドラマの話のつもりが蒼井優特集になってしまいましたけど
あとは今月末オンエアの
オダギリジョー・栗山千明主演の「熱海の捜査官」は楽しみにしています。

熱帯夜

2010年07月16日 18時09分35秒 | 音楽
今日、80回目の献血に行ってきました、
100回の大台までやっと20回になりました。
どんなに急いでもあと2年ほど掛かりますけど
とりあえずここまで続けられたことは
自分的には評価してます。

最近なぜか献血から帰ってくるとものすごく眠くなります。
昨日は結構寝たので睡眠時間が足りていないわけではないのですが。
血液を取られるだけでも
結構、体力使っているものなんでしょうか。

東京では雨も降らなくなって
梅雨も明けたんだか明けていないんだかよく分からない状況で
蒸し暑い日が続きます。
でも昨年あたりから感じていたことですが
ここ数年に比べて、特に朝晩がすごしやすいなぁ~って。
私的にはこれもエコ効果ではないかなぁと思っています。

エアコンって部屋内は冷やせますが
その熱を室外機のファンを使って外に放出するので
外気を暖めてしまうことになります。
それによってエアコンを余計に運転させなければならなくなる
スパイラルに入り込んでしまい
使えば使うほど自らの首を絞めてしまうことになります。

最近の事務所ビルは窓が開かないので仕方ない部分がありますが
住宅は窓を開けばエアコンをつけなくたって
どうにかなります。
窓を開けて換気をよくしないと
風水的によくないってドクターコパも言っていたよな、たしか。
あと冷房よりもドライの方が省エネだと思っている人が
多いと思いますけど
ドライの場合は冷房にプラスした機能が働くので
ほとんどの場合、冷房より電気代が掛かります。

去年はただの冷夏だったのかもしれませんが
夜中暑すぎて目が覚めてしまい
水シャワーを浴びることは2,3度しかありませんでした。
部屋には扇風機もなく団扇だけで暑さを凌いでいます。
でも汗も多少はかいた方が健康にはいいんですよね、
サウナでガンガン流すと気持ちいいし。

夜だけでもみんながエアコンを止めてくれれば
もっと寝心地よくなると思うんですけどね、
my箸とかエコバック使っている人でも
冷房はガンガンかける
見せ掛けエコな人が多いからな。

エコといえばap fesが明日から開幕ですね、
ただただ、ミスチルがレア曲をやらないことを祈っております。

かけがえのない存在

2010年07月15日 18時31分26秒 | 思うこと
昨日の夕刊で、変てこな記事を見つけました。
酒気帯び運転で逮捕された整形外科が
「ユンケル」を40本飲んで、酒は飲んでいない、と
容疑を否認しているというニュースです。

ユンケル40本ってすごいなぁ~って。
1本でも飲んだら十分でしょう、あれって、
それだけ飲んだら500mℓのビール飲むのと
同じくらいの飲酒量になるそうだけど
どんだけ精力的なんだって。

栄養ドリンクは飲むと確かに元気になる気はしますね。
あのいかにもビタミンな色と
薬一歩手前の独特な味とで
身体に悪いはずがない的な。
でも半分以上はプラシーボ効果が大きいのかなぁって感じもします。
あんなに少量なのにばか高いし。

事実でも相当なものだけど、
作り話としても、なかなかセンスあるなぁって思います。
とりあえず、「お前嘘だろ」ってつっこみ入れたくなりますけど
自分が取り締まる方だったら思わず笑っちゃうだろうなぁ。
裁判で争ってくれたら傍聴したいなぁ、
「被告は体調がすぐれない為、ユンケル皇帝液40本を口にして
乗車に至ったもので、飲酒したものでありません」って
検察側の質問もつっこみ所満載で
楽しい傍聴になること間違いなし。

しかもこの容疑者、整形外科で
なんと女子バレー全日本のチームドクターっていうから驚きで、
なるほどこれじゃ女子バレー選手に怪我が多いのもうなずけます。
真相はどうあれ早く後任者を探してもらいたいです。

話は変わって、近所にスーパーがあって
そこで数ヶ月前にチーフを任されていた方が
異動か退職したか分かりませんがいなくなってしまい
何ともまとまりのない店になってしまいました。
今日も買い物に行くと、
肉や魚を入れるビニール袋が空になっていて
店の人は誰も気づいていないみたいでした。
レジで待っている人が並んでいても
できるだけ待たせないように
レジ打ちに入る人もいないし
すっかり落ちぶれてしまいました。

売っているもの自体はもちろん変わっていないし
一人の人間によってこんなに変わってしまうのは驚きです。
自分も働いていて、
こういう抜けられると困る人間になりたいなぁというのは
密かなモチベーションだったりします。
嫌な仕事を任せられるときも
自分がいなくなったときにやっぱりあいつのお陰で助かっていた
と気づくだろうと想像して
続けられたりします。

逆に、自分がいなくなった後に、何の支障も無く業務が進むということは
それが自分ではなくてもいいという証になります。
野球やサッカーで、自分が欠場しているのに優勝できたら
実際素直に喜べない気がします、
何なら自分がいない方が良かったんじゃないかって。

出世よりも、みんなから
あいつがいなくなったらすごく困る、
と思われる人物になりたいです。

カバーよりもオリジナル

2010年07月13日 20時11分29秒 | 音楽
先日、母親が使用しているリビングルームに置いてある
CDラジカセを使おうと思ったら
徳永英明の「VOCALIST」のCDが立てかけてありました。
母が聞くものといえば、
テレサ・テンや美空ひばりなどの演歌ばかりなので
あまりの意外さにびっくりしました。
徳永英明のカバーアルバムが結構売れているというのは存じてましたが
ここまでの浸透力があるとは思いませんでした。

でもカバーアルバムって聴いてみたいものですか、
実はその良さがよく分かりません。
歌の上手い下手があるのは理解できますが
大体カバー曲に選ばれる曲って
歌唱力がある人が歌っている曲が多いような気がします。
第一、オリジナルを超えるカバー曲って
ほとんど聴いたことがありません。

たまに息抜きみたいな感じでならいいけど
辛辣な言い方をすると
カバー曲を歌っている時間があったら
オリジナルの曲をつくってくれというのが正直なところです。
自分で曲を作らない人ならまだしも
彼は自分で曲を作っていた人ですから
それを放棄してしまうのはどうなんでしょう。
予想より好評で、会社からの意向みたいなものもあるのかもしれませんが、
ちょっと残念な気がします。

そんな理由でBank Bandもあまり興味がありません。
アルバムも図書館から借りて聴きましたが
オリジナルの「to U」と「はるまついぶき」以外は
何度も聴きたい、と思うものはほとんどありません。
(例外で「歌うたいのバラッド」はいいです)
このCDを聴くと、あくまで桜井さんの作った曲を桜井さんの声で
聴きたいのだなぁと気づかされます。

そのBank Bandが出演する「ap bank fes」が今週末開催ですが
今タイムテーブルを見たら、
何とミスチルが3日間とも大トリじゃないのでびっくりしました。
個人的に今回はゲストミュージシャン陣も魅力的ではないし
ミスチル終わったら帰る人も結構いるんじゃないですかね。
逆にそういう人たちをふるいに掛けるのが狙いか
それとも来年以降はミスチルを外していく布石か・・・

行かない自分が言うのは何ですが
チケットの売り方にあまり好感がもてません。
誰が出演するか分からない状態で販売をはじめて
その後も小出しにアーティストを発表して
4回も5回も抽選販売するのって
わざと落選者を出して危機感を煽って
チケットを売りきろう、という思惑しか感じません。
それって「環境を守りましょう」って啓発している
このライブに主旨に反しているような気がするのですが。

ミスチルもそうだけど、
チケットを売る方法に愛を感じないんですよね、
やたら先行抽選の数が多いし、FCチケットもないし。
先行抽選の数が増えるほど、
複数枚取れる人と全く取れない人の格差が
生まれることに気づかないのかなぁ。
まぁ今年は台風がきそうもないから良かったですね。

YAWARA!

2010年07月12日 22時49分41秒 | 芸能・テレビ
昨日は参議院選挙で、
参議院というものの必要性のあるなしはともかく、
タレント枠で誰が出馬するかというのは
何だかんだ気になるものです。

今回のベストパフォーマンス賞は
池谷兄弟が選挙カーの上で倒立を決めたシーンで
これだけでも出馬した甲斐があったのではないでしょうか、
これほど選挙と全く関係ないものも珍しいです。
他には庄野真代が持ち歌の「飛んでイスタンブール」を
熱唱するも、それを聴いていた人が
5人しかいなかったとかシュールで好きです。

何を血迷ったか中畑と堀内が出馬を決めて
中畑に関しては、動機が、巨人の監督になれないから、という
素っ頓狂な理由で、知名度で何とかなると踏んだのかしれませんが
見事に落選です。

同じプロ野球OBの石井は地元秋田で当選していました。
現役時代は無骨な雰囲気で、チャンスに強くて好きだったけど
岡村孝子と離婚した辺りから
もしかしたら本性は違うんじゃないかなぁと感じるようになり
今では胡散臭く思います。
相当な口下手だそうで、アドリブはきかないから
選挙演説も事前に台本を渡して、あまりしゃべらないように
させたらしく、それって政治家としてどうよ、
と思うんだけど、東北人は黙して語らずが評価されるのでしょうか。

まぁその中でも個人的な今回一番の注目は柔ちゃんこと谷亮子です。
漫画のYAWARAファンは柔ちゃんというと
怒る人がいますが(主人公の猪熊柔との主にルックスの違いから)
別に自分は全くこだわりがないので
柔ちゃんと書きますが
相当前から政治家向きだと思っていたんですよね。

インタビューを聞いていても、受け答えや
しゃべる感じそのものから政治家ぽかったし
強くそう思ったきっかけが、例の結婚式で
旦那との馴れ初めを自ら出演して紹介していたビデオがあって
これを何の迷いもなしに出来るいい意味での鈍感さは
絶対政治家に向いている、と確信しました。

政治家ってただのいい人じゃ絶対無理なんですよね、
周りがこれはできないとかおかしいということを
絶対正しいと思って突き進める人じゃなきゃ到底務まりません。
それにはある種の鈍感力も必要だし
忍耐力、信念を守る力も必須です。
そのどれもを柔ちゃんはハイレベルで持っています。
あれだけ長期間一線でいてメダルを連続してとるには
柔道のうまさだけでは到底無理です。

無敗記録が続いていて、勝ちたいという気持ちが薄れてきたときは
サファリパークに行って、
ライオンが肉を食らうのをみて、
闘争心を煽っていたというエピソードをきいて
やっぱり常人じゃないなぁと思いました。
政治家としての器は今話題の蓮舫なんて目じゃないですよ。

一つ心配は、民主党から出馬したことで
巨人オーナーのナベツネは自民党らしく
夫の谷選手が干されるんじゃないかってことです。
実際、今年は成績も悪いし、ベンチを温めることも多いし
来年はトレードに出されるかもしれません・・・。

あとタレント議員ではないけれど
タリーズコーヒーの社長が当選しましたよね。
あの人を見る度、これから異性問題(私設秘書と旅行したり
公費でホテル行ったり)
で週刊誌を賑せそうだと思うってしまうのですが
自分だけでしょうか。

一青窈 CONCERT TOUR 2010~花蓮街 Final

2010年07月10日 23時00分57秒 | 音楽
座間ではじまった今回の花蓮街ツアーが
本日三軒茶屋で終了いたしました。
会場の昭和女子大学人見記念講堂ははじめての会場で
結構気になっていました。
で中に入ったら案外普通の会場で
椅子もふかふかしていなくて
HPの写真ほどのゴージャスさが感じられませんでした。

そんな中、コンサートが開始すると
さすがに音響はよかったです。
残響音が強めで、お風呂で歌を歌うときみたいに
気持ちいいんじゃないかぁって思いました、
いい・悪いというより個人的には好きな音の感じで
最終日はNHKホールじゃなくて良かったなぁと。

座間のときは、まさに音楽劇な感じで
MCは演技に徹していた印象があったのですが
今日は劇の部分がかなり薄まっていて
MCも話している内容こそ一緒でしたけど
素の一青さんがかなり強く出ていました。
歌の方も、普段より気持ちよく歌おうみたいに感じました。
あと映像のスクリーンは粗が少なくて、今日が一番良かったです。

「もらい泣き」ではいつもの通り、ちょぼちょぼ立ち上がって
前の人が立たなきゃいいなぁ、なんて思っていたら
一青さんがスタンディングするように促して
ほぼスタンディング状態になりました。
一青さんのライブでは立たせるにはこの方法しかないと思います。

こういう自発的ではなく指示されてするのに
嫌悪感を持つ人もいますが
これは日本人の個性なんだと思います。
何でも外国をベースにしないといけないみたいな人っているけど
それって逆に没個性へのはじまりのような気がするんですね。
少人数しか立たない状況は
俯瞰してみてもカッコよくないんで
一青さんが上手くコントロールしてほしいです。

あとびっくりしたのが、「ウラ・ハラ」から二人のダンサーが
入ったことです。
これっていつの時点から入るようになったんですか、
確実に大宮までは無かったし
最終日だけのサービスだったのですかね、
その割にはばっちり踊りは決まってましたけど。

とにかく今回は演出がものすごく良かったです、
ライブや舞台っていかにその世界に入り込ませられるかが
重要だと思うんです、
その点で本当に入り込めたし
強弱のつけ方も上手かったです。
ただ歌うだけのライブを出来る人はたくさんいるけど
この形式でコンサートが成立するのは
中島みゆきと一青さん位なものじゃないのかなぁ、
ユーミンはまたちょっと違うタイプだし。


そして今日も「Final Call」では鳥肌が立ちました、
なんだろうな、この曲のパワーは
でもこの演出だからこれだけ決まるんだなぁと思うと
次回以降、聴いたときは落ちてしまうのかなぁ。
そういえば今日はカメラが入っていました。
絶対、WOWOWかブルーレイでリリースしてもらいたいです、
もはやDVDではこの良さを伝えることはできません。

チラシに入っていたけど、音霊にも出演するんですね、
今年はさすがにないと思っていましたが
決まったからには行かないわけにはいかないですよね。
またあの灼熱地獄に挑むわけですね。

結局2ヶ月弱で今回のツアーを3回も観に行ったわけですが
ファンクラブじゃないのにこんなに行っているのは
自分だけなもんでしょうね。
そんなファンの風上にも置けない自分ですが
次回ツアー「おかわりありませんか」最終日、パルテノン多摩で
1階最前列に座ることになりました。
数々のライブに行き始めて苦節数十年、初の1列目です。

一青堂のみなさん、本当に申し訳ありません。
とか言いながら、今日みたいにカメラが目の前をシュン、シュン
通り過ぎないのを祈っています。
こじんまりした会場みたいなので
手を伸ばしたら握手とかしてくれないかなぁ
なんて不埒なことも考えたりしています。

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