マイノリティーとマジョリティーの狭間で・・・

　今、「千葉ロッテの応援」と「宮藤管九郎」
を褒めておけば間違いありません。

　会話の合間に「千葉ロッテの応援の仕方、いいよね」とか
「最近のドラマつまんないけど、クドカンのだけは観てるよ」とか
言っておけばなかなか分かってるなと思われることうけあいです。
情報通を気取っている人には特に効果的です。

　いくら程度がいいものでも有名になりすぎたものを褒めても
ミーハーがられて逆効果です。
いまさら「宇多田ヒカルって本当にいい！」って言ったて
はぁそうですかと返されるのがおちです。

　だからといって９割の人が知らないものをほめても
オタクと間違われるだけなので注意しましょう。
　この有名すぎないけど知られてなさすぎない微妙なラインの見極めが必要です。
この二つの他に「木村カエラ」なんかも褒めておくと
若い女の子に一目置かれる存在になれるでしょう。
(もしキモがられても責任は負えませんのでご了承ください。)

ささやかな嘘

　今日は献血に行ってきました。
もちろんハーゲンダッツのアイスも食べてきました。
濃厚なバニラは、１００円のアイスでは味わえない
至福のときを与えてくれます。
　しかしあとストロベリーとクッキー＆クリームの３種類しか置いていないので
新商品のパンナコッタ＆ラズベリーも揃えてもらいたいところです。

。。。。。。。。
　ところで献血シートに職業と職場を明記する欄があり
面倒くさいので以前の職場のままにしておいてるんですけど
看護婦さんとか問診医の人から「どういう仕事ですか？」と聞かれ
「精神障害者の人の社会復帰施設です。」と答えると
大体「それは大変ですね、ご苦労様です。」とか言われます。

　もう辞めているんでそういうことを言われると恐縮してしまいます。
いつか本当のことが話せるときがくればいいなぁと思います。
　また医療関係者ではない人にこの仕事をしていましたって言うと
結構珍しがられます。

　「精神障害」っていう部分に反応するらしく、「頭のおかしい人相手に大変だ」
みたいな感じが多いです。
最近では「精神の病気」もだいぶ取り上げられるようになってきていますが
偏見を取り除くのは難しいかもな、ってよく思います。
かといって自分が全く偏見がないわけではないのですが・・・

たぬき寝入りは絶対ばれてる

　今日、帰りの電車で妊婦っぽい人が立っていました。
自分が座っている前にはおっさんが立っていて
その横にいらしたので、席を譲るには微妙な立ち位置でした。

　しかもそんなにぽっこりしていたわけではなかったので
見ようによってはただお腹だけ太ったかと見えなくもない。
それで左の薬指を見ると、指輪をはめていないし
読んでいる雑誌も「たまご倶楽部」とか読んでいれば確信できるところ
「ホットペーパー」っていう微妙なものでした。

　そんなんで妊婦さんか判断に迷っているうちに
次の駅でその人の前に座っていた人が電車を降りたので
事なきをえましたが、本当に妊婦さんだったら申し訳なかったです。

　基本的には妊婦さんとか老人、怪我人には席を譲ります。
しかし行きの電車で、３０分以上乗る場合は逡巡します。
　でもいつも近所で悪口ばかり言ってそうなおばさんには絶対ゆずりません。
そういう人にかぎって、荷物とか足とかを、人の足にぶつけてきて
自分の存在をアピールしてきます。
その時はたぬき寝入りもやめて、
「あなたの存在は認識していますけど譲りませんよ」と無言の抵抗を試みます。

　「女は愛嬌」といいますが、男女問わず愛嬌がある人の方に
ゆずりたくなるのは間違いないです。

選挙活動ってどこまで効果が期待できるのでしょうか？

　昨日から選挙戦がはじまって
朝から悲痛な叫び声が、神経を逆なでさせますが
ご苦労なことです。

　選挙ウィークに入りますと、今年はまだ来てませんが
中学校時代の同級生が投票の呼びかけにきます。
３～４年前にはじめてきたときは
そんなに仲がよかったわけではなかったので
何事かとびっくりしました。
その後、引き連れてくるメンバーも増えていって
最近では１０名位ぞろぞろ家にやってきます。

　創価学会の会員らしくて公明党を推していきます。
いつも「わかった、投票しとくよ」と最高の笑顔で応じていますが
実際は７：３で、その人には投票しません。
　別に誰に投票してもいいんですけど、その時の気分次第で決めています。
大体、自分の一票で当選、落選が決まる事はまずないし
誰が当選しても大勢は変わらないだろうというあきらめ感もあります。

　政治家になる人は私有財産をもつべきではないと思っているので
自分の財産を投げ打って出馬しましたって人が出てくれば
その人には絶対投票します。

想い出に変わるまで・・・

　最近、昔好きだった人が夢によく出てきます。
シチュエーションはそれぞれですが、
夢のなかではお互い仲が良いことが多いです。

　それで出てくる人はきまって
片思いだったり、告白をしなかった人です。
付き合っていたり、何らかの手段で想いを伝えた人は出てきません。
　夢にかぎらず、普段の生活でも
ふと頭に浮かぶのはそういう人が多いです。

　たとえ告白して上手くいかなくても
その時は言わなきゃ良かったなんて思いますけど
自然と区切りがつくものかもしれません。
　他方、想いを伝えないと区切りがつかなくて
心の奥底ではしこりみたいなものが残ってしまうのでしょうか。

　あのとき、もし想いを伝えていたら、と考えるのは
センチメンタルな気分になれるので結構好きです。

村上春樹「海辺のカフカ」を読んで

　上下巻あわせて８００ページの長編です。
村上春樹の作品を読むのはこれが初めてです。
巷の評判が高かったので読んでみました。

　登場人物が嫌なやつばかりで驚きました。
出てくる人物が、いわゆる「特別な人間」の集まりで
それ以外の人に対しては排他的というか・・・
四の五の言っていないで死んじゃえばいいじゃん、
っていう人のオンパレードでした。

　でも考えようによってはこれだけ好かない登場人物で
あまり好きではないタイプの話にもかかわらず
最後まで飽きずに読ませるのはすごい筆力だと思います。

　その逆で、あらすじだけみるとすごく面白そうなのに
読んでみるとそうでもない小説というのは
あきらかに作者の筆力不足ですよね。
まぁそうは言っても二度とこの人の作品を読もうとは思いませんけど・・・

「バットマン・ビギンズ」を観て

　久々に映画館に足を運びました。
２月の「オーシャンズ１２」以来なのでずいぶん間が開いてしまいました。

　おすぎが褒めていたので悪い予感がしていましたが
予想をくつがえして中々面白かったです。
同じアメコミのスパイダーマンはちょっとノー天気なところがありますが
この映画は全編ダークで硬派な感じでした。
　アメリカは全体的に大雑把なのにアメコミのヒーローにおいては
葛藤とか生い立ちとか複雑なキャラなのが不思議です。

　渡辺謙も本当に重要な役どころで出てました。
それにしても「ラストサムライ」に出る前は、離婚問題でマスコミに叩かれていたのに
アカデミーにノミネートされて、この作品にも出るようになったら
そんなことは無かったかのような、テレビ局の手のひら返しをみていると
本当にいいかげんなものだな、と思っちゃいます。

　それと自由席だったので人があまりいない席に座ったんですけど
空いている席が結構あるにも関わらず、自分の列の席に座ってくるふとどき者がいて
しかもそいつが上映中もポップコーンばりばり食うもんだから
うるさくて前半は映画に集中できませんでした。
何で自分の周りにはこういうおっさんが集まってくるのでしょうか・・・

ワイドショーの存在意義

　昔から物事をはすから眺めることが多かったのですが
最近はとみにそれがひどくなってきています。

　昼間サウナのテレビで「きょう発プラス」っていう
ニュースとか芸能情報なんかをいっしょくたんにした番組を見ましたが
なんかやるものがないから、とりあえずやってますみたいな内容でした。

　午前中は他の局もこれと似たり寄ったりの番組だらけですよね。
それでちょっと博識のありそうな知識人やタレントがコメンテーターと称して
はばをきかせています。

　このコメンテーターたちの存在意義がよくわかりません。
今日もこの番組で山田五郎が、
４０代の母親がわが子を５階のベランダから落とす事件で
この子の命に別状がないときき「本当に良かったですね」なんて言ってましたけど
本当に良かったか、と思うんですね。
　だって生き延びてもこれから一生、
最も愛されるべき存在の母親から殺されかけた事実を
背負っていかなきゃならないんですよ。
　まだ１歳にもなっていないから、記憶には残らないかもしれませんけど
いつかその事実は本人の耳に入ってくることでしょう。
(そういうことを教えたがる頭の悪い人が必ずいるもんです。)
それを一個人が対処するには相当な困難がまっているはずです。
　
　そういう諸々のことを踏まえて発言しているとは思えないんですね、
山田五郎にかぎらず他のコメンテーターにも・・・
そこがこういう番組の底の浅さを醸し出しているんじゃないかなと思いました。
起きたことだけを淡々と分かりやすく説明してくれるだけでいいんですけど・・・

東南アジアの人によく間違われてました

　とうとう暑くなってきました。
寒いのよりは暑い方が好きなので、そんなに嫌じゃありませんが
それでも学生時代よりはきつく感じるようになりました。

　夏休み中の学校のプールには絶対行っていたし
部活でも暑くて嫌だなと思った記憶はありません。

　それに夏が好きだった理由に日焼けが苦にならない体質というのもあります。
メラニン色素が多いせいか、すぐに黒くなってあまり痛くもなりません。
焼けば焼くだけ黒くなるので、成果がすぐ出るのも利点です。
親から遺伝されて良かったと思える数少ない体質の一つです。

　だから海とかで日焼け止めクリーム塗っている人をみると
「かっこつけちゃって、そんななら海に来なきゃいいじゃん」と
心のうちで毒づいていました。

　それが最近になって、目じりにしみが出来たり
冬には乾燥肌でかゆくなるし、日焼けの後遺症が出てきています。
　こんなことならテレビの情報番組で言われているように
日焼け対策しとくべきでした。
大体すぐに黒くなるんだからあんなに躍起になって焼くことなかったですね、
後の祭りですが・・・

人生で一番出たくない結婚式

　妹が結婚するらしいです。
家からいなくなってくれるので、それは嬉しいかぎりですが
別に祝う気もないので、ご祝儀も出さないでおこうと思っています。

　それより嫌なのが結婚式です。
どうせありきたりのつまんない式になることは間違いなしで
泣くような場面もなく、
淡々と進行していく様が今から想像できます。

　結婚式はみんなもつまんないと思ってますよね、
新郎新婦の手前、出席した友達とはそんなことは話しませんけど
本当にこんなことに何百万も掛けるのって違うよな～っていつも思っています。
式が終わりましたらご報告させていただきます。

　それに今回は友達の結婚式とちがって
親戚が集まるというのも悩みの種です。
なぜかウマが合う人がおらず
いとこのおねえちゃんを除いては、自分にとってどうでもいい人々です。
結婚式の翌日は日曜日なのでこっちにずっといるだろうから
その日は仕事のシフトを入れてもらおうと考えています。

理不尽な怒り

　埼京線で通勤しており
新宿の始発電車に乗って帰ってきますが
自分の隣におじさんが座ると無性にむかつきます。

　そこにしか席があいていないのならそれほどでもありませんが
他に席が空いているのに、わざわざ座られると
イライラが募ります。
　しかもその上、自分の前におっさんに立たれると
露骨に顔に出てしまいます。

　図書館でも、３人掛けの椅子に座っていると
他に誰も座っていない椅子があるのに
自分の横に座ってくる人がいて
そうすると自分はそこから移動します。

　公共の場所でどこに座ろうとその人の自由だとは分かっているのですが
感情面ではどうしても抑えきれません。
　そう思って周りを見回しますけど
みなさん平気な顔して座っています。
大人な人が多いなとたぬき寝入りしかながら、いつも感心します。

名産品にハズレなし

　最近はめっきり食に対する欲は消えうせてますけど
そんな自分にもこれは本当に美味い、と思った料理があります。
それは広島風お好み焼きと讃岐うどんです。

　どちらも高校の修学旅行で食べました。
元々お好み焼きは好きだったので広島に行ったら
絶対食べようと考えていて
クラスメイトをうまく口車にのせて誘い出しました。

　お好み村に行って、とりあえずどこが美味しい店か分からないので
適当に入りました。
確か８００円くらいで、ちょっと高いなと食べる前は思ってましたけど
一口食べたらあまりの美味しさに感動してしまいました。
大阪風お好み焼きなんか目じゃないなと瞬間に思いました。
東京でもその後何度か口にしましたけど、
あの味を超えるものに出会ってません。

　そして四国に場所を移し、香川県でうどんを食べました。
讃岐うどんが今ほど関東では知られていなかったので
あの美味しさはショッキングでした。
関東風の濃い味しか食べたことが無かったので、
その繊細な風味に驚きました。
それまではそば党でしたが、それ以後はうどん派に変わるほどでした。

　まぁ修学旅行という非日常性の影響もあるとは思いますけど
本当にあれは美味しかったですね。
あれ以上の感動を食べ物に求めてももう駄目なのかな・・・

ごちゃごちゃした部屋に不幸は宿る

　今日の読売新聞の夕刊に井形慶子という人のコラムがのっていて
その中に「うまくいっている人の家は、
とてもスッキリ片づいている」という一文がありました。

　自分の部屋も今でこそだいぶ片付いてますけど
一時期はひどいありさまでした。
　その時の心理状態とか精神状態が、部屋のあり様に投影されるのかもしれません。
調子がいい時は、掃除とか片付けとかもさほど苦に感じませんけど
調子悪い時は、面倒くさくってこのままでいいや、って思っちゃいます。
　でもごちゃごちゃしている部屋に帰ってくると、
余計に疲労が溜まっていくようで、悪循環にハマってしまうんですね。

　昔は物を取っておく方でしたが、最近は捨てるのが楽しかったりします。
捨てた後に自覚できるほど、部屋が広々していると、快感すら覚えます。
　あと服なんかは買ったら、その分古いのを捨てるようにしています。
一年に一回も着ないような「死に服」は結構あるもんです。
本当はフリマに出店すればいいんでしょうけど
面倒なのでその気はありません。

　話は全然変わりますが、今日の巨人戦のバックネット裏の広告に
我が母校の城西大学の文字がおどってました。
いつ廃校になるかと思っていたのですが
あんなとこにお金を使って大丈夫なのでしょうか・・・

いつから一人でいることが楽に感じるようになったのか

　昔はよく友達と映画を観にいきました。
はじめて友達と一緒に観にいった映画は「バタリアン」です。
確か７人位の大人数で、新宿か池袋に観にいきました。
友達とそんな遠出するのもはじめてだったので
とても緊張しました。
　ホラー映画でしたが、オバタリアンとか結構ふざけていて
面白かったです。

　次に想い出に残っているのは「ダイハード２」で
３人で観にいきました。
自分の隣にたまたまかわいい娘が座っていて
座席が狭かったせいか、腕が接触するかたちになって
ずっとそのせいでドキドキしていました。
　映画を観終わった後、その子が帰り際に
こっちを意識してみていたような気がして
声を掛ければ良かったな、と郷愁にかられます。

　あとは「ターミーネーター２」で、期末試験が午前中で終わったので
その後観にいきました。
　１０人位いたんじゃないかな、自転車で池袋に行ったんですけど
まだCGが出たての時期で、あの映像には度肝抜かれましたね。
同じ時期に「ジェラシックパーク」なんかも出てきてて
あの頃が一番映画を観にいって素直に楽しかった時でした。

　それにしても歳をとるとあの頃の純粋なドキドキとか
瞬発力みたいなものって無くなりますね、悲しいです。

嫌いな野球解説者

　交流戦も終わりに近づき、今週末には普段なシーズンに戻ってしまいますが
一番印象に残ったのは、
ロッテの応援に比べて、巨人の応援の垢抜けなさが目につきました。
千葉マリンでの直接対決ではテンポが全然違うので
チームの勢いに比例しているのか～とがっかりしました。

　そんな野球界で今嫌いな解説者が広沢と川崎の元ヤクルトコンビです。
広沢はNHKらしからぬ毒舌で、始めは面白いかもと思っていましたが
最近では何かしつこく感じます。
　大体現役時代にあんなに三振多くて、何も考えてなさそうだったのに
解説では、選手はもっと頭使えみたいな言い方をするのが腑に落ちません。

　また川崎は解説については、毒にも薬にもならないものですが
現役時代にFA移籍で複数年契約で年棒を２億円もらって
その後怪我で活躍できなかった年棒泥棒のイメージが未だ消えません。
　テレ東は解説者不足のせいか、川崎と元ロッテの水上が出ずっぱりで
なぜか伊集院の３人でよく解説してます。

　デーブ大久保を加えた、嫌いな解説者トリオの
牙城を崩すのは相当難しいそうです。