これが私の生きる道

こむずかしいことやきれいごとは
書いてありません。
読みやすさを心がけて書いています。
読んでみてください!!

倉木麻衣『15th Anniversary Mai Kuraki Live Project 2014 BEST “一期一会” ~FUN FUN FUN☆彡~』

2014年06月29日 22時44分21秒 | 音楽
彼女のライブにはじめて行ったのは
5年前の10周年記念ライブでした。
それまでのイメージでは、バラード系が中心で
座ったまま聴くようなライブを想像していましたが
それは全く違っていて
こんなにアクティブな内容だとは相当意外で
それ以来、ツアーなどは極力参加してきました。
あれから5年、早いもので
15周年記念ライブのスタートとなるライブです。

ライブハウスで彼女を見るのは
2年前の「GIRLS' FACTORY 12」でワンマン公演ははじめてです。
整理番号が2000番台と最後番号だったので
開演時間ぎりぎりで充分で
16:20に家を出る予定でした。
そしたら15:30位からゲリラ豪雨が襲ってきてしまい
とても外に出られる状況ではなくなりました。

かといって行かないわけにもいかないので
だいぶ雨脚が弱くなりましたが
傘を差さずに濡れながら駅まで向かいました。
新木場駅に着くと完全にやんでいて助かりました。
入場するともちろん中は人でいっぱいで
しかしステージの端の方は
前の方でもスペースはまぁまぁありました。
この番号だったら上出来な位置でした。
ステージ上も結構見やすくて
65点は付けられます。

新木場は案外交通の便がよく
交通費だけを考えるとお台場よりむしろいい位なんですけど
この会場にはあまり好印象を抱いていません。
導線とか入場口の数とかドリンクバーのつくりとか
もっと使い勝手いいように設計できたんじゃないかなぁ
って感じてしまいます。

今回はバンド形式ではなくカラオケで
その分、ダンサーが普段より多目でした。
中学生、高校生風の女の子4人のダンスグループがちょくちょく出てきて
その中の何人かはAKBに入れば
選抜メンバーになれそうな美形な子もいました。
これからデビューしていくそうです。

1曲目の「Stand Up」からすごく歌いにくそうで
何度もイヤモニを気にしていました。
声が出ないというより、カラオケでキーが合っていないような
そんな歌いぶりでした。
そんなわけでこの先、大丈夫かなぁと心配でしたが
曲を重ねる毎に気にならなくなってきました。
他の会場でも同じようなことになっているみたいなので
カラオケの音が合っていないんですかね。

「BEST」と謳っているだけあって、
アップテンポで代表的な曲はほとんど演奏した印象です。
ライブハウス向きなセットリストを組んできたのは
一目瞭然です。
常連さんからすると代わり映えしないものかもしれませんが
浅いファンの自分からすると
かなりいいセットリストでした。

なのでもうちょっと盛り上がってもいいような気がしましたが
年齢層もだいぶ高めで
ステージ前方の人たちは
開場してからの待ち時間の長さで
後半は特に力が残っていないのは仕方ないでしょう。
でもアンコールのコールは
途切れないのは偉いと思います。

様々なアーティストのライブに行っていますが
その中でも彼女は一番性格がいいんじゃないかなぁって思います。
とりあえず絶対に人の悪口とか言わなそうで
裏表があるようにも感じないです。
計算していたら逆にあんな素直なことを言ったり
行動したりできない気がするんですよね。
この先、ホールツアー、アリーナ公演と続いていくでしょうが
一緒に15周年を祝っていきたいと思います。

SCANDAL ARENA LIVE 2014 「FESTIVAL」

2014年06月28日 23時29分27秒 | 音楽
まずはチケットを取る話から
プリセールや一般発売など普通に買ってもいい席はとれないことは明白だったので
はじめからオークションで取ることは決めていて
ちょくちょくチェックしていました。
アリーナのかなりいい席でも4~5千円で落札されていて
それでもいいかなぁって思っていましたけど
「センター席 14列29番」というチケットが出品されていました。

アリーナ公演なので花道があることはほぼ間違いなく
この場所だと花道の目の前の席になることが推測されて
勢いで入札して、8000円で落札しました。
定価より2000円増しでしたが、
もっと値が上がると思っていたので、むしろラッキーに感じていました。

で実際、会場内に入ると予想通り、
花道の真ん前の席(一番前は11列目なので4列目)でした。
花道の真ん前のいいところはもちろん先端に来たときに物理的に近いこともありますが
通常演奏時も前に人がいないのでステージが見やすいことがあります。
センター1列目の人は左、右ブロックに分かれてしまうので
正直、こっちの席の方が当たりです。
座席がある席でこんなにいい席は久々で97点付けられます。

そんな席だったこともあり、開演前から絶対いいライブになるなぁという
期待が高まってしまい、あまりハードルを上げると
ロクなことはないので、必死にその気持ちを押さえつけていました。
とりあえずマイナスだった点から話します。

1、曲数が少ない
本編が本当あっという間で、「次が最後の曲です」って言われたときには
ちょっとびっくりしたほどでした。
それにも増してアンコール2曲はさすがにないなぁとがっかりでした。
来月のWOWOWの放送時間が2時間30分なんで
それに合わせたのかなぁと怪しむほどです。
2ステージしかないアリーナ公演だったんで
本編+2、アンコール+2曲はやってもらいたいところです。
しかもその2曲が「Welcome home」と「キミと未来と完全同期」だったら
最高でした。

2、銀テープにロゴが印刷されていない
最終番に銀テープが発射されたんですが
これが何にも印刷されていないテープで
イマドキはツアーロゴとかメッセージとか印刷されているのがスタンダードで
それだとライブの記念にもなるし、誰も提案しなかったのか不思議なくらいです。
チケット代100円高くしてもいいからそうしてほしかったです。

3、花道の先端にTOMOMIがあまり来なかった
ドラムのRINAは仕方ないにしても
MAMIは2回位来てくれたんですが
TOMOMIは1回来たかどうかで
なぜかほとんど来ませんでした。
あとアンコール終了後の挨拶でも
最後に4人揃ってあそこに立つと見栄えもいいと思うんですけどね。

4、メンバー4人が映る映像がほしい
これはかなり細かいことですが
スクリーンを4分割させて
そこにそれぞれの演奏シーンを流すと
一体感が感じられてバンドって本当いいなぁって思えるので
この演出は入れてもらいたかったです。

とイマイチだった点はつらつら書いて、
なんだ、たいしたことなかったのか、という印象を与えるかもしれませんが
これ以外のことは最高すぎました。
座席のあるライブでこんなに汗をかいて
飛び跳ねて大声を出したのは
相当久しぶりです。
何かのインタビュー記事で今回のライブは全編クライマックス、って
話していましたが、まさにその通りでした。

カウントダウンの煽りから始まり、
1曲目が「SCANDAL IN THE HOUSE」
RINAを含めた4人でステージを代わる代わる移動し
衣装がカラフルで、今までで一番ポップな感じがしました。
2曲目が「会わないつもりの、元気でね」(これは個人的にはもっと後の方が良かった)
で、とにかく普段は終盤に歌うような曲を
序盤から畳み掛けてくるので息つく暇もなく
ライブが進んでいきました。

花道の先端にはポジション的にもちろんHARUNAが一番多く
5~6回は来たかなぁ、
まぁそれだけでテンションは上がりますよね。
自分の隣の隣の席が空席だったので
ある程度横のスペースもあって動きやすく
前の人の頭もさほど邪魔にならなくて
本当ライブを楽しむには最高の位置でした。

自分の2つ前の高校生位の女の子が
終始ヘドバンをかましていて、グットジョブでした。
それにしても特攻服を着た人がいたり
会場前の道路には車体にメンバーの写真をプリントした車が停まっていたりで
浜崎あゆみや倖田來未の会場前のような雰囲気でした。

映像で一番いいと思ったのは「STANDARD」ですかね、
説明しづらいので詳しくはWOWOW中継でご確認下さい。
この曲はどちらかというとボーナストラック的な曲だと思っているんですが
それでこのクオリティと盛り上がりを与えてくるというのは
メジャーでは知られていないけど、中々の存在感があると思います。

この曲の後で衣装チェンジに入るのですが
その間に流れたVTRがこれも良くできていて
韓流アイドルのPVみたいな感じなんですが
メンバーの個性がそれぞれ出ていて
これは必見です。
特にMAMIが映ると、周りの女の子が「かわいい」って洩らしていて
確かにそういうのも分かるキュートさでした。
髪が赤色で、緑のヘタを模したものを頭に上に乗っけていて
人参カットになっていたのも注目点です。

衣装チェンジの後は「ビターチョコレート」と「ハルカ」で
少しおしとやかになりましたが
この2曲のあとは最後までアッパーな曲が続きました。
「太陽スキャンダラス」は去年の音霊以来で
結構久々でしたが、やっぱり盛り上がりますね。
そういえば帰り道で気づきましたが
「瞬間センチメンタル」はやらなかったのは意外でした。
アンコールラストは大好きな「太陽と君が描くSTORY」だったんで
これには感謝です。
さっき大阪のセットリストも見ましたが
正直横浜よりもこっちの方が好みかなぁ、
でもあっちは映像とかの演出があまりなかったようだから
ステージとしては今日の方が絶対いいなぁ、多分。

先にも書きましたが本当、時間があっという間で
それでも2時間30分はやっていたとは
楽しい時間は早く過ぎていってしまうんですかね。
途中途中で自分はこの為に生きているんだなぁ、って
何度も思いました。
そんな気持ちにさせてくれる4人には
年下とは言え、尊敬の念すら感じます。

これもどこかのインタビューで読みましたが
ライブをする会場とかメンバーで話し合って決めているということで
このタイミングでアリーナライブを仕掛けるのは絶妙だなぁって
周りの状況が案外よく見えているんだなぁって思います。
下手に集客力を超えるキャパの会場でやったりすると
逆に勢いがなくなったりしますから
これは重要なことです。

アリーナクラスも出来て、ライブハウスも定期的にこなせる、
これが出来るアーティストって
実はそんなに多くないし
特に女性ではほとんどいないから貴重な存在です。
女性バンドグループとしてのNO.1は当然として
紅白も相当な確率で見えてきたんじゃないかなぁというのが
今日のライブ終了後の感想です。

映画「建築学概論」

2014年06月25日 18時59分09秒 | 映画
昼過ぎからゲリラ豪雨が襲ってきて
雷がこんなに鳴ったのは久しぶりで、かなりの迫力でした。
もちろん外に出る気は更々なく
録画しておいた映画をちょうどいい機会なので観ました。



あらすじ

建築学科に通う大学1年のスンミン(イ・ジェフン)は、
“建築学概論”の授業で音楽科の女子学生ソヨン(スジ)に出会い、一目で恋に落ちた。
しかし、恋に奥手 なスンミンはなかなか告白できないまま、
小さな誤解からソヨンと遠ざかってしまう。
それから15年後、建築士になったスンミン(オム・テウン)の前に、
ソヨン(ハン・ガイン)が突然現れ、家を建てて欲しいと言う。
その建築の過程で次第に明らかになるソヨンの素性。
そして、よみがえる記憶と新たに生まれる温かな感情。しかしスンミンには婚約者がいた-。



韓国では相当ヒットしたみたいです。
ジャンルとしては恋愛もので、更に絞ると初恋ものです。
結論からいうと、初恋の相手とは会わない方がいい、
ということです。
再会した相手が、「あれ、この人、誰?」って
分からなくなるほど変貌を遂げているのも
もちろんショックでしょうが
今回のように当時の魅力が薄れていない、というのも
違う困難を伴います。

スンミン(男性の方です)には同じ事務所で働く女性と婚約していて
ソヨン(女性の方)の家を作り終えたら、結婚することになっていました。
しかしソヨンもスンミンのことが好きだった、と告白されます。
これってものすごく辛いことですよね、
どうみても今でも彼は彼女のことが好きなんですよ。
結婚してからも何かにつけスンミンのことを思い出すと思うし
自分だったら絶対に割り切って結婚生活を続けていくことはできません。

よく男性の方が過去の恋愛に囚われる、と言われますが
概ねそうでしょうし
韓国でもこの映画にハマったのが男性が多いというのは
この辺りに起因しているのでしょう。

これは個人的な考えですが
初恋の相手というのは、より本能に近い部分で惹かれた相手で
自分たちが思っているよりも、より特別な存在ではないかと。
歳を重ねると、性的なものやその人の肩書などの
余分なフィルターによって、
本能よりも知能で相手を選んでしまう確率が高く
だから4組に1組の夫婦が離婚するような馬鹿げたことが
現実になっているような気がします。
家庭内別居、仮面夫婦などを含めたら、
それこそ半分近くは失敗していると
言っても間違いではないでしょう。

互いに素直になれず、誤解が元で別れてしまう
シナリオ的には一昔前の月9ドラマのようなもので目新しさは
あまりありませんが、
若き日のソヨンに彼女をキャスティングした時点で
50%成功したようなものです。
ペ・スジというアイドルグループのメンバーが演じているのですが
何ともこの役にちょうどいいルックスなんです。

これがモデルのように綺麗すぎたり、また可愛いすぎると
フィクション感が強くなって、感情移入しにくいんですが
一目みて同じシチュエーションだったら
間違いなく好きになるなぁって
おそらく8割近くの男性は感じるはずです。
大人になったソヨンは少し綺麗すぎて
あまり面影がなくなっているのは残念ですが
魅力が減っていたら
また好きになるリアリティが減るので仕方ないところです。

時代的にも自分が大学生時代と同じ時代で
ムースを使ったり
CDウォークマンとか通学中に聴いていたよなぁ、って
そういうところでも共感できました。

CGも使ってないし、そんなに予算も掛かっているようには見えないので
邦画でも作れないことはないと思うんですが
事務所の力関係や政治的な力でキャスティングされたり
タイアップの商品とかチラチラ画面に映ったりして
純粋な気持ちで観れなそうだから
無理なんだろうなぁ。

「100万人のキャンドルナイト@増上寺2014 ~オーガニックフェスタ~」

2014年06月21日 23時29分36秒 | 音楽
一青さんのHPでこのイベントの出演告知があって
主催のJ-WAVEで優先エリアの申し込みがあったんで
応募していましたが、その後、音沙汰なく
行こうかどうか迷っていました。
時間からして5~6曲しか歌わないだろうし
混んでいて後ろの方だったらがっかりだなぁと
明日が仕事ということもあり
どうにも踏ん切りがつきませんでした。

そんな気持ちで午前中に本屋をブラブラしていると
ゲッターズ飯田が書いた占い本があって
最近心が疲れているせいか手に取ってみました。
誕生日から運命数みたいのを導き出す方式で
そこで割り出した「32」という数字を見てみると
ラッキースポットに「ライブハウス」と書いてありました。

ライブを生き甲斐にしている人間としては
これ以上、当てはまることもこともなく
「ゲッターズ飯田、恐るべし」と、もう信じるしかない状況です。
(ちなみにラッキーフードは「みたらし団子」)
それに幸運になるポイントで
人が集まるような場所には積極的に参加するようにと書かれていて
迷いが振り切れました。

会場の増上寺は職場からほど近く、
営業車でその前はよく通っていますけど
中に入るのははじめてでした。
浜松町駅から10分ほど歩くと鳥居が見えてきて
そこをくぐると道を挟んで、屋台が左右に並んでいました。
更に進むと大殿が姿を現しました。
その手前の階段にキャンドルが置かれていて
自分たちより高い位置がステージになるので
パフォーマンスはとても見やすい形になります。

混み具合ですが、予想していたほどには混雑しておらず
開演20分前に着きましたが
端の方ならばかなり前にスルスル行けました。
暑くも寒くもなく時折吹く風が気持ちいい
屋外ライブとしては最高の気候でした。

19:00になると同時に高橋優のステージが始まりました。
男性ソロアーティストには最近ほとんど興味が湧かないのですが
その中でも彼には多少注目していて
ライブも観てみたいなぁと思っていて
このようなフリーライブというのはありがたい限りです。
聴いたことがある曲は2曲ほどでしたが
どれも中々いい曲でした。

特に「旅人」っていう曲は良かったですね、
どうも歌詞を間違えたみたいでしたけど。
今日は弾き語りだったので、バンドスタイルでの演奏を聴いてみたいです。
できれば「みんな エスパーだよ」の主題歌も
聴きたかったかなぁ、
10月からツアーが始まるみたいなんで
行ってみようかなぁと思います。

そして20:00にカウントダウンで
東京タワーのライトが消えて
間もなく一青さんの登場です。
あまり意識していませんでしたが
1年以上ぶりのステージでした。
ピアノが紺野さんでこちらも2~3年ぶり位の登場です。

歌う曲は「ハナミズキ」「もらい泣き」、新曲かと予想していましたが
本当にその通りになりました。
東京タワーがすぐそこにあるので
Salyuのカバーとなりますが「TOWER」をやってもらいたかったんですが
そこの枠は、「アンパンマンのマーチ」に取って代わられました。
「ハナミズキ」では階段の踊り場まで降りてきて
キャンドルが一青さんを上下で囲むような形になり
幻想的な雰囲気でした。

「ハナミズキ」も「もらい泣き」もそれこそ何十回も聴いていて
正直感動を感じることはないんですけども
なぜか今日は、この曲を聴けるのは当たり前のことではなく
特別なことなんだなぁって、思いました。
女性ソロアーティストとしてはaikoと並んで
自分の中では大きい存在で
この10年で生き甲斐を何度もくれた
そういうことを改めて感じました。

昨日行ったばかりだからかもしれませんが
一青窈×Salyu×小林武史
なんてライブがあったら
すごい面白そうで
やろうと思えばできないことはないと思うんですが
いつか実現しないかなぁ。

それはさておき、やっぱり行って良かったイベントでした。

a brand new concert issue "minima"-ミニマ- Salyu × 小林武史 vol.2 NHKホール

2014年06月20日 23時32分49秒 | 音楽
6月4日の神奈川公演に続き、今ツアーは2回目の参加です。
公式ホームページの1番最初のチケット申し込みをして
席は1階のセンターブロックの10列目でした。
前回は最前列でしたが、隣にずっとガムを噛んでいるアホがいて
演奏に集中できず、あまり納得いかない公演となってしまいましたが
http://blog.goo.ne.jp/typhoon-no15/e/1fac972023a1100ac7668f25f3abc106
今回はそれの10倍は良く感じました。

ステージ上全てを視界の範囲で捉えられながらも
Salyuの顔もまぁまぁ見れる位の絶妙な距離間で
神奈川のときとは全く見え方が違いました。
というかこんな映像あったかなぁ、って思うことが
何曲もありました。
2ちゃんの書き込みを見る限り、
どうも神奈川では曲数も少なかったし
演出も控えめだったようです。

今回一番期待していた「LIBERTY」は
前回は思ってたよりもズシンとくることはなかったけれど
今日は第一声から鳥肌が立つ位、
良く聴こえました。
贔屓目を覗いても、今日一のナンバーで
客席も全体的に前のめりになっていたように感じました。

今回特に席が前にいけばいくほどいいわけでもないなぁって思いました。
それこそステージまで100m近くあるような席でも
周りの客席で妙に連帯感があって楽しく感じることもあるし
神奈川公演のように最前列でも
隣に迷惑な人がいると
ライブの内容が良くても満足できないこともあったり難しいものです。

こういうライブなどの座席位置は
階級格差みたいなものと考えていて
例えば最前列は超セレブの年収億クラス、
今回座った位の位置は1千万程度
2階席は契約社員、3階席はフリーターといった具合に
でも前に行くほど満足感が高いとは限らず
これは年収が多ければ幸せとは限らない、と
通ずるものがあります。

今日は撮影が入っていて、ステージと客席の間にカメラが移動していて
おそらく前の方のお客さんはかなりそれが邪魔に感じたはずです。
あれならば本当ちょっと後ろの方が
集中を乱されません。

Salyu自身の声の調子はというと
今日の方が良かったのかなぁ、
歌いづらそうな箇所が少なかったように感じました。
この曲調で10年間、人気が落ちることなく
続けてこれたのは中々すごいことです。
客層を見る限り、同性のファンが多いので
息が長い活動が期待できます。
個人的には10周年に締めくくりに
ビルボード東京公演をしてほしいです。

Koshi Inaba LIVE 2014 ~en-ball~

2014年06月17日 20時43分35秒 | 音楽
昨年はBz25周年ということもあり、
今年はそれぞれのソロ活動かなぁと思っていたら
その通りになって
正直ソロ活動にはそんなに興味がなかったのですが
ライブハウスでの公演というので
FC抽選に申し込みました。

第3希望まで申し込めましたが
動員数(おおよそ2万人程度)からいって
第1希望が通らなかったらどうせ落選だろうなぁと
1公演だけ申し込んだ所、見事に当選していました。
自分よりもっと熱意のある方々が
相当数落選していることは想像に難くなく
申し訳ない気持ちがありました。

先日そのチケットが届き
整理番号400番台とまぁまぁな番号でした。
NEWアルバム発売からライブ日まで日にちがあったので
何回か買おうと思っていましたが
その度に次にしようかと先延ばししてきて
結局買わずじまいでした。
なので公式You TubeでPVを数曲聴いた程度です。

今日は雨も降らずに、気温もさほど高くなく
ライブには最適な日和でした。
ステラボールは待機場に雨除け、日よけがなくて
傘も入場してからは邪魔になるので
それだけでも楽でした。

本人確認があるので入場するのに相当時間が掛かるかと危惧していましたが
普通のライブハウスよりむしろスムーズで
10分もしない内に自分の番号を呼ばれました。
入場口に進むとまず整理番号の確認があって
その後に本人確認がありました。
免許証と顔を見比べて多少間があったので
眼鏡を外した方がいいのかなぁと思っていると
間もなく通されました。

そして最後にチケットのバーコードを読み取る機械があって
そこにタッチするとブザーが鳴って
「係員に確認させて下さい」とその機械のディスプレイに表示されて
チケットを折り曲げてもいないし、汚れてもいないので
運が悪いなぁとチケットを係員の人に渡すと


「このチケットは今日のチケットではありません」の一言。


最初何を言われているのか分からなくて
一瞬ポカ~ンとしていると
「19日のチケットです」と。
まさかそんなことはないだろうとチケットの印字を見てみると
確かにそこには「2014年6月19日(木)」の表示が・・・
そこではじめて間違いに気づきました。

仕事のローテーションでライブに行ける日は
1年前からでも計算できるので
FCが間違ったか申し込みの時点で間違えたか
どちらかしか考えられません。
家に帰って受信メールを調べると
やはり申し込みの時点で間違えていました。
公演番号「8」と「9」を間違えたようです。
今日の今日まで全く気付かない
この注意力の無さにも呆れ果ててしまいました。

19日はどうしても仕事を休めない、
しかも宿直の日で行くことは絶対にできません。
これが本人確認など無ければ
どなたかに譲渡できるのですが
そのマッチングシステムも時すでに遅く
このチケットは只の紙切れになり下がってしまいました。

帰りの電車で少し冷静になったときに思ったのですが
最後のバーコード読み取りまでは全く止められなかったので
そこが普通に半券をもぎ取るシステムだったら
おそらく入場できたのかなぁと。
こっちも自信満々、というより本人も全く気付いていないと
日にちが違う位だったら
案外行けちゃうのかなぁと
現実逃避がてら想像していました。

Bzじゃないとはいえ、稲葉さんを間近で観れることなんて
この先ないのかもしれないのに
こんなことになるなんて
やっぱり熱意の無さが影響していたんだろうなぁ。
申し込みは慎重にしないといけないなぁと
はぁ~、19日だけ何かの都合で
職場閉鎖ならないかなぁ。

女子ーズ

2014年06月16日 20時36分00秒 | 映画
この映画の情報を知ったときから、何か面白そうとは思っていましたが
さすがに映画館まで行かなくても、来年辺りにレンタル、
あわよくばWOWOWで放送してくれればラッキー、程度の
モチベーションでした。
そんなある日、この映画のHPで色々調べていると
前売り券の特典で、クリアファイルが付いてくることを知り
これが欲しくて観に行くことにしました。

ただ上演館数が異様に少なく(東京で5館、埼玉で2館)
定期券内は新宿のバルト9しかなく
そこでは前売り券が完売していた為、
自転車で往復2時間掛けてさいたま新都心まで買いに行きました。

今日は宿直明けで、職場から新宿ならば10:00の回に余裕で間に合うし
お昼で帰れて1日が有効に使えるので
ちょっと眠いけどこの回にしました。
バルト9って混んでいるイメージが強くて今まで避けていたこともあり
今回がはじめてでした。
ヤフー映画でこの映画館のレビューを調べてみると
ロクなことが書いていなくて
特に従業員の態度がひどい、っていう書き込みが多くて
戦々恐々としていましたが
チケット買うときも映画が終わった後の対応も
全く問題ありませんでした。
(というかむしろいい方)

10:00の回にしたもう一つの理由が、
ここで2番目に大きい劇場での上映ということもあって
椅子も座り心地が良く、朝早いから人も少なくて
かなりいい劇場でした。
自分がチケットを買ったときはほとんどが空席で
安心してど真ん中の席を取っていて
映画館の中に入ると
自分の席の隣に人が座っていました。

こんなに空いているのにわざわざこの席を指定する
この男の神経を自分はどうしても理解できません。
間違いなく不快な気持ちになるので
誰もいない端の方の席に移動しました。
(思ったよりスクリーンが小さかったので
移動した席位の縦列で良かったのは不幸中の幸いです)


あらすじ: 名字に色が入っているだけで、
チャールズ司令官が指揮するヒロイン戦隊・女子ーズのメンバーにされてしまった女性たち。
そのうちの一人である赤木直子(桐谷美玲)は、
レッドと名付けられてリーダーを務めることに。
ギャル風のブルー、お嬢様のネイビー、貧乏なイエロー、夢見がちな劇団員のグリーンを
束ねて地球を襲撃する怪人たちに立ち向かうレッドこと直子。
しかし、恋、仕事、美容などで忙しいことから、
戦いの場にメンバーが集合しないという、とんでもない状態に陥ってしまう。


あらすじだけで分かると思いますが、相当ゆるい内容です。
これを楽しめるか楽しめないか個人差は大きいでしょうが
この作品を観に行こうと決断した時点で
こういうテイストだということは想像できるわけで
観終わって文句言っている人っていうのは
自分の判断力のなさを嘆いた方がいいような気がします。

個人的には終始笑ってばかりで、
もっと劇場内で笑い声があったらもっと声を出して笑いましたが
一応押さえていました。
表面的に笑える場面に加えて
意外にも社会的なテーマも隠されていて
リーダーのレッド以外はフリーターやバイト店員、無職で
レッドが仕事の大事なプレゼンがあって戦闘に参加しなかったときに
他のメンバーから責められたときに
「(正社員は)仕事が大変だから、バイトのあなたたちが頑張ってよ」
って言ってしまい、総スカンを食らってしまいます。

自分の職場も経費削減で契約社員の人が増えてきていて
普段はそんなの関係なく平等に接しよう、と思うんですけど
有給を月に何日も取られると、
こっちは全然取れないのに、お前が取るな、って
正直イライラしてしまいます。
ということもありレッドに一番感情移入しました。

あとこのプレゼンに上司が同行するんですけど
この人がダメ上司で
使えない上司ほど現場には顔見せないで
会議にはよく出席する、って
それで部下の手柄で出世していくという
悪しき社会の縮図も地味に描かれていました。

レッドには同期のイケメンがいて、
彼から告白されて、初めは邪険にしているんですが
「あまり無理するなよ」とか甘いことをささやかれて
自分からしたらこんなこと言う奴は
結局ただやりたいだけだから騙されるな、って思うんだけど
現実はこういうことを言える人がモテるんだろうなぁって。

レッドの話ばかりになってしまいましたが
実際彼女が物語の中心で
桐谷美鈴が演じています。
多くの人が女優としてあまり評価していないと思いますが
自分は結構好きです。
この人、ヘの字口で笑顔でも目が笑っていないように見える不機嫌顔で
いつの間にかどのドラマ、映画でも
終始怒っている役ばかりになってしまっているある種珍しい女優です。
セリフが棒読みに聞こえがちなのでシリアスものは厳しいですが
今回みたいな作品には結構合います。

ブルーの藤井美菜とネイビーの山本美月は
今回はじめて演技しているのをみて
二人とも美形すぎるかなぁっていう印象ですかね。
女の子に人気なのはこの二人なんだと思いますね。

イエローは高畑充希で、「ごちそうさん」でブレイクしましたよね。
調べてみたらこの若さ(22歳)で舞台にも多数出演しているみたいで
演技は今回のメンバーの中では
一番上手いでしょうね。
すごいかわいいっていうわけではないですけど
黒木華と並んでこの先、間違いなく
女優として生き残っていける人だと思います。

グリーンはこちらも同じく朝ドラでブレイクした有村架純で
彼女目当てなところもありました。
あまちゃん放送当時はそれほど意識していなかったんですが
ミーハー魂にはすぐに引っ掛かりました。
能年ちゃんに比べたらやっぱり
範囲が広くキャスティングしやすいんだろうなぁ、って感じはしますね。
主役でも脇役でも出ているだけでお得感もあるし
やっぱりあのドラマで一番得したのは彼女だなぁ。
秋からの舞台も観に行きたくなりました。

この映画はもう1年以上前に撮り終えていたとかで
高畑充希も有村架純もそんなに忙しくなかったみたいで
続編をつくるとしたら同じメンバーでキャスティングするのは難しいそうです。
新メンバーをピンク役で出したり
映画じゃなくてドラマにすれば
他のメンバーのエピソードももっと掘り下げられそうでいいような気がしますが
いずれにしろ女子ーズ・2はあると思います。


a brand new concert issue "minima"-ミニマ- Salyu × 小林武史 vol.2

2014年06月04日 23時53分13秒 | 音楽
当初、今日はSuperflyのFCライブに行く予定でした。
チケットも申し込んで、当選も決まっていたある日、
同日に行われるSalyuの神奈川公演の追加発売というのがeプラスであって
何の気なしに購入手続きを途中まで進めて座席位置を確かめたところ、
1列目の席が表示され、勢いで購入ボタンを押してしまいました。
もちろん、両方行くことはできないので
どちらかを諦めることになります。

20日に行われるNHKホール公演のチケットも持っているし
FCライブは本人確認もあるので
どうみてもSuperflyを選ぶのが当然で
自分もそうするつもりでした。
今回のFCライブはセットリスト(曲順も含む)を募集して
その中から選ばれたものを実際に演奏する
ライブ好きにとっては夢のような企画で
自分も応募しました。

後日、スタッフが厳選した30のセットリストが発表されたんですが
これが自分的にはイマイチなものばかりで
正直1つもこれがいい、と思ったものはありませんでした。
夢のような企画だったんですが、
自分のが選ばれないと逆に悪夢になるとは思いもしませんでした。
そんなこともあってどちらにしようか判断が鈍り始めました。

そんなこんなで当日を迎え、
あまり深い考えもなく2ちゃんねるのSalyu板を覗いてみたら
初日の公演で「LIBERTY」をやった、との書き込みが・・・
この曲は彼女の曲で一番好きな曲で
しかし生で聴いたことがなく
いつもまたダメだったか、とがっかりしていた位で
これで一気にSalyuに傾きました。
おととい行われたFCライブのセットリストを調べて
これならまぁいいかと、自分の気持ちに決着をつけて桜木町に向かいました。

会場の神奈川県立音楽堂は初めて訪れる施設で
日本初の音楽専用ホールらしいです。(MCでそう言っていました)
創立から60年も経っているのでそれなりに古臭いですが
トイレは割と新しい感じでした。
音響がいいホールらしいのですが、
最前列だったんでそれはよく分かりませんでした。

ライブの内容はNHKホールも行くのでそこで書くことにして
2ちゃんねるの情報だったんでガセネタの可能性もありましたが
問題の「LIBERTY」は本当に演奏しました。
ただ歌う前のMCで次はこの曲を歌います、って言ってしまって
これはどのライブでもそうなんですが
イントロと歌い出しで、あぁその曲やるのか、って
サプライズ的なものも重要なので
曲名は事前に言わない方がいいんですよね。
あとピアノの伴奏のみではなく
バンド形式の方が良かったかなぁ。
声の調子もあまり良くなかったみたいで
ある帯域のところで毎回歌いづらそうで
それもイマイチに感じたところです。

しかしそんなことを軽く上回るマイナス点が
自分の隣の席の男があろうことかずっとガムを噛んでいて
くちゃくちゃ、ずっと聞こえてきて
全く演奏に集中できない状態でした。
「武史さ~ん」と何回も呼んでいたし(なぜか「Salyu」とは言わない)
何回もSalyuのライブに来ている感じで
アッパーな曲中心のライブならばまだしも
静かな曲調が多いライブでこの行為は常識なさすぎで
かなりの殺意を覚えました。

AKBのノコギリ男みたいに危なっかしそうな風貌で
注意できない自分が情けないです。
今まで多くのライブ、舞台に行っていますが
ガムを噛み続ける常識知らずははじめてです。
そんなわけで何だかなぁ~、な結果に終わってしまいました。
それと初日から2曲削られたみたいですが
おそらくこの会場が9時には絶対に公演を終わらせなければならなかった
と思われます。
(19:00ちょうどで開演しましたし)

X-MEN:フューチャー&パスト

2014年06月01日 20時58分59秒 | 映画
今日はファーストデーだったので、映画を観に行ってきました。
観る作品は、ここ1週間ちょこちょこネットで調べたりして
X-MENの最新作にしました。
これはスピンオフを含めてシリーズ7作目で、
『ウルヴァリン: SAMURAI』以外は全て観ています。
どれも面白くて、アメコミものでも
一番安心して見ていられます。

映画館は池袋のHUMAXシネマズにしました。
事前のネット予約もできるし
帰りに池袋をブラブラできるのも利点です。
少し前まではできるだけ真ん中の方の席で観ることが多かったのですが
今日みたいにある程度混むことが予想されるときは
通路側の席を押さえるようにしています。
やっぱり隣に知らない人がいるっていうのは
些細な音とか気配とか気になってしまってスクリーンに集中できません。
ポップコーンなんか食べられたら、目も当てられません。


あらすじ: 2023年、バイオメカニカルロボットのセンチネルの攻撃により、
X-MENと地球は危機的状況に陥る。
プロフェッサーX(パトリック・スチュワート)は宿敵マグニートー(イアン・マッケラン)と共闘し、
1973年にウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)の魂を送る。
しかし、1973年の地球でセンチネル・プログラムの開発を阻止しようとする間も、
2023年では地球滅亡の危機が迫っており……。


今回はいわゆるタイムマシンもので、現代が危機状態だから
そのターニングポイントになった時代に戻って
歴史を変えちゃおう、と言ったよくありがちなストーリーです。
それに過去作品を観ていない人にとっては
ちんぷんかんぷんになってしまう部分が多くあります、
というかほとんど理解できないんじゃないかなぁ。
あと当時の世界情勢なんかも理解していると
倍楽しめます。

逆を返すと知っている人にとっては
あぁそういうことね、と色々読み解くことができて
より作品に深みを与えます。
3作目で死を遂げたジーンも出てきて
懐かしかったです。
今回は初期の作品を撮ったブライアン・シンガーが監督しており
それも良かったと思います。
他にメガホンを取った作品は「ユージュアル・サスペクツ」が有名ですが
自分もそれ以来、信頼しています。

ストーム役のハル・ベリーは1作目に出演後、
「チョコレート」でオスカーを受賞し、
2、3作目では大幅に出演時間が長くなり
ほぼ主役扱いになったことを憶えています。
今回はチョイ役で、何でこんなに出演シーンが少ないかと
ウィキペディアで調べたら
撮影時期に妊娠していたとかで
それじゃ仕方ないなぁと。

彼女と一緒で、『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』に出た後、
オスカーを受賞したジェニファー・ローレンスも引き続き出演していて
同じく主役級の扱いでした。
余談ですが、彼女の日本語吹き替えは剛力彩芽が行っているらしく
一部のファンからはブーイングが上がっているようです。
でも悪いのは剛力彩芽本人ではなく
彼女をキャスティングすることで人気取りしか考えていない
どっかの会社の人たちですから。
ヒュー・ジャックマンもこの作品の後から
出演作品が増えたし、
キャストの青田買いが上手いです。

ストーリーに関しては多分細かく分析すれば
つじつまが合わなくなるところとか
もっと簡単に解決できたんじゃない、って思うようなところも出てくると思うんですけど
そういうことには目をつむり
単純に楽しんだ方がいいと思います。
一つ、やったらやり返すとロクなことにならないよ、
ということです。
シリーズファンには間違いない作品です。

投票ボタン

blogram投票ボタン