これが私の生きる道

こむずかしいことやきれいごとは
書いてありません。
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読んでみてください!!

はじめての確定申告

2016年02月16日 20時54分19秒 | 思うこと
昨年、外貨預金の為替差益で500万円弱の利益が出て
税金を納めなくてはならないのは知っていましたが
つい最近まで確定申告しないでおこう、って思っていました。
というのもインターネットを通じてやりとりしているだけなので
これだけの利益が出ていることは自分と銀行しか知らないわけで
税務署が気づくわけないよなぁ、と軽く考えていました。

しかしちょっと調べてみると
どうも銀行からこういう取引がありますよ、と税務署に報告がいっているみたいで
これが50万円程度の少額なら見逃してもらえそうですが
さすがに額が額で、追徴課税されると
それだけでも相当の金額になりそうなので
生涯初の確定申告をすることになりました。

とはいっても全く知識がないので
まずは図書館から関係書籍を借りてきて
仕組みや書き方を勉強して
分からなかったことは区民会館で税理士さんへの
無料相談会に参加して書類を揃えました。
で納める所得税がなんと75万円になりました。
これに加えて住民税も比例して高くなって
これも後日振り込まなくてはなりません。
しかも現在国民健康保険に加入していて
このままいくと4月からは保険料が月6万円程度になります。

儲かった以上のお金を取られるわけではもちろんないんですが
何だかとても損をしているような気分がものすごくしてしまいます。
毎年1000万円以上稼ぐフリーランスの人たちって
半分は各種税金や社会保険にもっていかれて
大変だなぁって知りました。
大体こっちがお金払わなきゃいけないのに
色々書類書かされたり、計算させられたりしなきゃいけないのは
何か納得いかないような。
どうせ間違っていないか税務署の方で計算しなおしたりするんでしょうし
お金が返ってくるならいくらでも書きますけどね。

こうやって税金を普段より多く納めていると
育休とって不倫していたあのバカ議員に支払われた給料を
本当むしり取りたくなります。
奥さん、かしこそうな顔しているのに
なんであんなバツ1のチャラ男に騙されちゃうのかな、
世の中間違ってますね。

新山詩織  20th Birthday Live「20」

2016年02月14日 21時31分59秒 | 音楽
まず会場の渋谷CLUB QUATTROから、
今日はじめて訪れました。
センター街のまっただ中にあるだけあって
それに見合った居心地の悪い場所でした。
5階がライブスペースになっていて
その狭さもさることながら
もし火事になったら大半の人が逃げ遅れること間違いなしの作りに
フランスのテロみたいなことが起きないように
祈るばかりです。

ドリンクもオレンジジュースを注文したら
それはドリンクチケットでは交換不可と言われ
仕方なくアクエリアスを頼んだら
カップの大きさが200CC位しか入らない小ささで
すごいケチってんなぁ、って。
レッドブル出すEX THEATER ROPPONGIを少しは見習え、と
出来れば二度と来たくないライブハウスでした。

ただ皮肉なことに、12月にライブを行った前述のEX THEATER ROPPONGIよりも
今の感じだとキャパ的にはこちらの方が合っていたのは否めませんでした。
六本木だとちょっと大きすぎて
盛り上がり感が感じづらかったのは事実で
立見の影響もありますが一体感はありました。
次回からはどうせ同じ渋谷ならQUATTROではなくて
O-WESTとかにしてもらいたいです。

今日は二十歳の誕生日を記念したライブということで
これまでの人生を振り返ったナレーションや
アンコール明けのサプライズでバースデーケーキが用意されていたりと
映像などの演出がない分、特別感はありました。
正直、歌そのものよりも彼女の真摯な人間性に惹かれて
応援している部分が大きいので
例えばベッキーみたいに他のバンドマンと不倫している、なんて報道されたら
こうやって応援しつづけられるのかなぁ、って
そんなことをふっと思いました。

ライブ自体は結構良かったんですが
ある事件が起きました。
ライブ終盤で「絶対」の演奏が始まり
今回はサポートメンバーにドラムが入っていなかったので
この曲から打ち込みが入っていて
曲間のイントロの部分でいきなり客席から
「打ち込みが大きすぎるぞ」と怒声が聴こえてきました。

相当大きい声量だったので、お客さんはもちろん彼女も気づいて
演奏はそのまま続いたものの
一瞬戸惑いの表情を浮かべました。
打ち込みの音が大きい、と感じるのは個人の自由で
それ自体はどうでもいいんですが
あんな大声で叫ぶ、って
それをアピールすることで音が小さくなるわけもないし
みんな不快に感じるだけで誰も得しないことを何でするのかなぁ。
もし文句言うんならライブ終わった後に
PAとかスタッフに言えよ、って。

それにもし相手が男ばかりのバンドならまだしも
20歳を迎えたばかりのいたいけな女の子に言うっていうのも
人間としてどうなんですかね。
もしこれに動揺して公演続行が不可能になったら
このおやじから損害賠償請求できますよね。
そもそもそんなに安くもないチケット代払ってきていて
本当に理解不能な人でした。

映画「オデッセイ」

2016年02月07日 21時23分00秒 | 映画
一昨日の金曜日に観に行ってきました。
当初は来週以降に行く予定でしたが
最寄りの映画館で一番大きいスクリーンで上映されるのが
初日の金曜日だけだったので、
しょうがなくその日にしました。
土曜日以降にその大きいスクリーンで上映されるのが
「信長協奏曲」って何とも納得いかない塩梅なんですが
「スターウォーズ」よりも「妖怪ウォッチ」の方が
入場者が多い我が国の映画状況では仕方ないのでしょうか。
何か大事なことが違っているような・・・


あらすじ

火星での有人探査中に嵐に巻き込まれた宇宙飛行士のマーク・ワトニー(マット・デイモン)。
乗組員はワトニーが死亡したと思い、火星を去るが、彼は生きていた
。空気も水も通信手段もなく、わずかな食料しかない危機的状況で、
ワトニーは生き延びようとする。
一方、NASAは世界中から科学者を結集し救出を企て、
仲間たちもまた大胆な救出ミッションを敢行しようとしていた。


個人的には、宇宙開発とか興味ありません。
地球上がこんなに問題だらけなのに
そんなことしている余裕ないだろう、と思うのですが
「ゼロ・グラビティ」とか「インターステラ―」とか
宇宙物は映画館で観るのは好きです。
こういう広大なものは大きいスクリーンの大音響で
楽しみたいものです。

NASA全面協力ということで、
多少、融通の利かない組織、らしさは描きますが
基本的にいいイメージで、もちろん死者も出ません。
物語の中盤で、唐突に中国の企業が救世主的に登場しますが
これは中国資本が入っているからでしょうか。

自分は途中から宇宙物としてよりも
むしろ仕事術みたいなものをより強く感じました。
ワトニーは生き延びる為に、己の知識を投入して
知恵と工夫と行動力でミッションをクリアしていきます。
その間には様々なトラブルに直面して
当初の目論見通りには行かないけれど
その度に立ち直って復活していきます。

これは我々の仕事の進め方と一緒で
結局目の前にあることを一つ一つこなしていくしかないということと
上手くいかないことがあっても
ふさぎこまないで諦めないことが結果につながる、
と書くのは簡単なんですが
現実にはこれが難しいもので。

ワトニーが、もし自分が助からなかったときの為の
遺族への伝言で
「この仕事が大好きで誇りに思っている」と伝えたときに
そんな風に思える職業に就くことができたら幸せですね。

あと終盤に、船長のメリッサが自身の命を懸けて
ワトニーの救出を試みますが
こんな身体を張ってくれる上司がいてくれたら、と強く思いました。
これとは逆に、
自分の保身しか考えていないダメな上司は山ほどいますが・・・

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