これが私の生きる道

こむずかしいことやきれいごとは
書いてありません。
読みやすさを心がけて書いています。
読んでみてください!!

劇団四季「リトルマーメイド」

2013年11月28日 23時28分12秒 | 演劇
もう半年ほど前でしょうか、あまり深い考えもなく
面白そうだからと予約していましたが
つい最近までそのことすら忘れていました。
劇団四季は舞台を観始めた初期段階にはよく観に行っていて
期待していた2006年の「オペラ座の怪人」が期待していたほどではなくて
それ以来の観劇になります。

劇場は大井町駅から徒歩5分ほどの場所にあるんですが
駅からの最短距離は私有地を通る形になるみたいで
そちらを通らせないようにスタッフの人が誘導していました。
山手線内で近場となると立地的には多少不便なところになるのは
仕方ないのでしょう。

席は3000円の一番安い席で、2階の最後尾でしたが
後ろの人を気にしなくていいし
ステージも見やすくて、全然苦になりませんでした。
欲を言えば隣の席との間隔がもう少し広ければ
言うことなしですが、客席数を確保するにはしょうがないです。
客層は予想以上に若い人が多く、男女比は8:2で
圧倒的に女性が多かったです。

言わずと知れた「人魚姫」が原作ですけど
アニメ映画をはじめ、きちんと作品を観たことはありませんでした。
人間になる代わりに声を失う、っていうのは知っていましたが
どうも映画版とは後半部分がストーリーが違っているようです。
物語も複雑ではないし、ほぼ予想通りのもので
そんなに期待していたわけではなかったのですが
これがその予想に反して、すごく楽しかったです。

前半の人魚時代は基本、海の中にいる設定で
ワイヤーをつけてフライング状態になっているんですけど
これが重力を全く感じさせない
本当に水の中を漂っているように見えて
どうやってあんな風に見せられるのか不思議でした。
ワイヤーアクションは相当体力を使うみたいなので
途中休憩が20分入りました。

舞台セットも海の中に入ったり、お城のシーンになったり
セットチェンジが頻繁にあり
こういう演出が出来るのも
専用劇場というのが大きいと思うんですよね。
ワイヤーアクションもそうだし、
どの席からもステージが見やすいことも
観る人がいかに楽しむことができるか
そういった設計が成されています。

アリエル役は谷原志音さんという方で
可愛らしい感じが役にぴったりでした。
帰ってきて他の方の感想などを読んでも
好評らしいです。
物語に恋愛要素があると理屈抜きで面白いですね。
それもシンプルな方が好きです。

今まで観た劇団四季の作品の中で
意外に一番子供向きではないと思いました。
前述した恋愛要素が強いことに付随することですが
これって一種の禁断の恋ですよね、
しかも最後はキスシーンもあって
あそこは本当にするとは思っていなかったのでちょっとびっくりしました。
それに人魚の衣装が結構セクシーで
谷間をすごく強調しているんですね。
アリエルが人間になってからは入浴シーンもあるし
しずかちゃんじゃないんだからって
四季の割には随分攻めているなぁって思いました。

最後はアリエルが人間になるのはさておき
父親のトリトンまで陸に上がってきて
二人を祝福するってちょっとやりすぎなんじゃない、って感じましたが
ハッピーエンドだから別にいいか、と。
今までは四季作品では「キャッツ」が一番好きでしたけど
それに勝るとも劣らない楽しい作品でした。
これから年末に掛けて、忘年会が続くと思いますが
何回も聞いた同じ話や愚痴だらけのそれより
百万倍も楽しいのは間違いありません。
今新橋で行われている「ウィキッド」にも行きたくなりました。
かなりおススメです。

舞台「ピグマリオン」

2013年11月25日 16時18分38秒 | 演劇
昨日、「ピグマリオン」というお芝居を観に行きました。
宿直明けでしたが、残業させられて
時間がなかったおかげで、昼食はコンビニでおにぎり1個食べるだけの
余裕の無さでした。
新国立劇場は小劇場や隣のオペラシティは観たことがありましたが
中劇場ははじめてです。

入場口をくぐったロビーには様々な出店があって
そこで売っているものは一々おしゃれなもので
開放感に溢れていて他の劇場のロビーとは一風変わったものでした。
今回は3150円のサービス席で2階席の2列目でしたが
ステージ全体を見渡すには何の支障もなく
中々いい席でした。
自分の前の1列目は5250円で、後ろの3列目は当日券のみで1500円、
値段の差はほとんどないと言ってもいいでしょう。
しかも3時間弱の上映時間ですから
時間当たりのコストパフォーマンスも相当いいです。
舞台セットも豪華でお金が掛かっているようです。


あらすじ

ロンドンの下町に住む花売り娘のイライザは、
ひょんなことから言語学者のヒギンズ教授と出会う。
音声学の権威で、発音を聞けばどこの出身かすぐにわかってしまう
天才的な才能をもつヒギンズは、イライザのひどいなまりや粗暴な態度にあきれる一方、
このままでは一生底辺の生活から這い上がれないが、
私にかかれば上流階級の婦人のように仕立ててみせると言い残す。

その翌日、イライザはヒギンズのもとを訪れ話し方を教えてくれと頼む。
面白い実験材料が来たと思ったヒギンズと友人のピカリング大佐は、
イライザを舞踏会デビューさせ、
スラム街出身をうまくごまかせるかどうかの賭けをし、
イライザを家に住まわせ面倒をみるのだが・・・・・・。


オードリー・ヘップバーン主演で有名な「マイ・フェア・レディ」の原作らしいのですが
その映画自体観たことないので、詳しいことは分かりません。
大まかに言うと、堅物の人物が世間知らずのヒロインと
出会うことで振り回されながら、惹かれていく、
みたいな感じでしょうか。
ドラマならばラストはその二人が結ばれてハッピーエンドなんですが
今回はそうはなりません。

多分イライザとヒギンズはお互い惹かれあっているようですが
恋愛感情があるような演出はあまりしていないので
結局そうだったのかはっきり分かりませんでした。
ラストがうやむやだった為、「あれ、これで終わりなの?」
という雰囲気が会場中に溢れて見えました。
色々な考え方があるでしょうが、
多くのお客さんに分かりやすいエンディングに脚色してもいいのかなぁ、
感じました。

イライザのお父さん(アルフレッド)は、
ホームレスに近い人にお金を恵んでもらうような人だったが
ヒギンズとの出会いで金持ちになってしまい
普通なら幸せになった、と思いがちですが、
貧乏だった頃の方が良かった、というセリフがあって
アルフレッドは貧乏だけど自由な生活の方が体質に合っていたんです。
自分にどんな生き方が向いているか
それを見極めるのが肝要なんですね。

イライザ役は石原さとみで、
彼女のキャラクターに合っている役でした。
10年前だったら深津絵里が演じそうな役なので
その路線に乗るのもいいのかもしれませんが
色気が逆に邪魔しそうな気がします。
辛口の人からしたら文句言う人もいるでしょうが
セリフも噛まないし安心して見ていられて
相当上手かったと思います。

役者やってたら舞台に出ないといけないと思うんですよね、
今だと松嶋菜々子、綾瀬はるか、キムタク、中居君あたりでしょうか
竹内結子や山口智子なんかは舞台向きだと思うんですけどね、
でも最近はドラマで主役を張るような人でも
だいぶ出る人が増えたので嬉しいんですけど。

SCANDAL HALL TOUR 2013 「STANDARD」@大宮ソニックシティ

2013年11月21日 23時10分25秒 | 音楽
只今帰ってきました。
今回のツアーは東京近辺は、葛飾・NHKホール・大宮・東京国際フォーラムで
初日の葛飾に行きたかったのですが、
何だかヤフオクの値が下がらず、諦めました。
NHKは仕事の都合で行けず、本日が初日です。
東京国際フォーラムは6000円で10列目が買えたので
大宮もその辺りを狙ってましたが
こちらもあまり値が下がらず、
29列目を4000円で落札しました。

大宮は家を1時間前に出れば余裕で間に合う位近くて
さいたまスーパーアリーナと川口と戸田とここは
自分的には地元感覚です。
前述の通り、29列目と結構後ろの方でしたが
真ん中ブロックで、ステージ全体は見やすい位置でした。
それにちょうど前の席が空いていて
立っていても座っていても余計に視界は良好です。
ただ5列前ほどにPA席があり
もちろんディスプレイの明かりも消えないので
ライブに集中できなかったら嫌だなぁと心配していましたが
始まってしまえばそれは杞憂に終わりました。

明日は仕事だし、感想は後日書く予定でしたが
どうしても今日、書きたい位、それは素晴らしいライブでした。
アンコールを除く、本編で「STANDARD」以外の曲は4曲、
それでこのクオリティを維持できるというのは
「STANDARD」というアルバム自体のポテンシャルが高いことに他なりません。
購入して1番初めは家のステレオで聴いたんですが
そこでこのアルバムはすごい、って一目ぼれしました。
とにかく全ての曲が有機的というか捨て曲なしで、
前作の「Queens are trumps」も相当良かったんですが
それに勝るとも劣らない出来でした。

2回目はウォークマンで聴いて、それは1回目ほど良くは聴こえなかったんですが
今日ライブ前に聴き直したら、また初聴の時の勢いが戻ってきていました。
そして今日のライブでそれが結集しました。
普通アルバム曲ばかり続くと
テンション的には結構落ちるもので
どれもアップテンポな曲ばかりでもないんですが
今回はそういう波がほとんどなかった印象です。

ステージセットは神社を模していて
最初は和風なイメージがあまりフィットしないんじゃないかって感じてましたが
今回のアルバム曲は学生時代にあった胸キュンソングが多いような気がするんで
そのイメージには神社っていうのは案外合っているかなぁと
途中から思い直しました。
「下弦の月」ではその神社の屋根の横に三日月が現れて
この演出も中々効いていました。
「会わないつもりの、元気でね」からは神社のセットがはけて
無機質なセットに変わり、ここも良かったです。

中盤のMCでは、卵料理のSTANDARDのアンケートがあって
「甘目の卵焼き」が選ばれていました。
その他の話では、RINAが子供の頃、ゆで卵を10個食べていたことと
HARUNAが居酒屋で生ビールを頼むけど
他のメンバーはウーロン茶で悲しい、ということですかね。

アルバム曲でない内の一つ、「声」はMAMIのボーカル曲で
バンドでリードボーカル以外がボーカルを取る曲はロクなものが多くないですが
この曲に関してはそれは当てはまりません。
というかかなりいいです、実際、ファンの中でも人気があるのもうなずけます。
あと個人的に何と言っても「太陽と君が描くSTORY」をやってくれたこと、
これは嬉しかったです。
SCANDALの中では一番好きで、でも何故か今まで生で聴いたことがなくて
毎回またダメかぁ、って残念な思いをしていましたが
やっと今回それが叶いました。
っていうかすごい盛り上がるじゃないですか、
何で定番曲にしないのか不思議なほどです。

1曲目が「STANDARD」で、本編最後も「STANDARD」に戻っていく
この構成もかなり気に入っています。
アンコールは「瞬間センチメンタル」「SCANDAL BABY」「Doll」と
初期の代表曲を重ねて、盛り上がったまま終演を迎える
本当パーフェクトな構成でした。
オーラスは「太陽スキャンダル」と薄々感じてたんですよ、
でもそれを外してきたことを逆に評価しています。
これで「太陽スキャンダル」が来てしまうと
あまりにも完璧すぎてそれはそれで困ってしまうものです。
自分の予想では国際フォーラムのWアンコールで
演奏されると踏んでいますが。

今日のライブを観て、改めてガールズ・バンドでは
1歩も2歩もいやいや5歩も先に行ったのは間違いありません。
最近テレビ出演も多いのですが
それがいい影響を与えているのか、
自信のようなものをビンビン感じます、
NMB48なんかよりよっぽど紅白に出てもらいたい所ですが。
RINAが「もっと大きい(会場)所に連れて行きたい」って話していましたが
それは今回位の規模のホールの方が
熱さを感じられていいです。
国際フォーラム公演も楽しみです。

ライクドロシー

2013年11月13日 11時30分22秒 | 演劇
昨日、夜公演を観に行ってきました。
18時30分頃に小田急線に乗りましたが
すごい混んでいて、疲れました。
劇場内のロビーに有名芸能人から多数のお花が届いていて
携帯で写している人もいました。
○○さんは送ってきていないとか
出演者の人は気にしたりするもんなんでしょうか。
(どうせ本人ではなく事務所の人が送っているんでしょうけど)

座席位置は8列目の横はど真ん中だったので
舞台全体を見渡すには最高な場所でした。
一人一人の表情をくっきり確認するには距離があったので
カメラのレンズみたいに、もっと拡大してみたいなぁって頭で想像したら
自動でズームするようなメガネがあったら
いいのになぁって、舞台を観に行った時はよく思います。

今回観に行ったのは正直、長澤まさみが出るからです。
そこまで大ファンというわけでもないのですが
本多劇場というそれほど大きくない劇場に出るというだけで
自分的には相当価値があると思うのですが
舞台を観に行かない人にとっては
それの為に7000円も払うのか、って感じるでしょうね。
ここらへんは価値観の違いとしか言いようがありませんが
逆に外食で何千円も払う人のことが信じられないし
まぁ人それぞれですね。

オズの魔法使いをベースにしているみたいですが
そのお話をよく知らないのでどこまで引用しているのかも
分かりませんでしたが
そんなに難しい内容ではなくて
単純に楽しめました。
全く無名の、演技が上手い俳優さんが演じても
ここまで笑いが起きなかったと思うし
そういった意味では、テレビなどでこの人はこういうタレント性を持っている、と
いう知識があった上で、成り立っているお芝居ではあります。

特段演技が下手とは感じませんが
やはりテレビでそれなりに活躍している人たちには
なにかしらの存在感はあります。
それはある種、天性のもので努力したからって
必ずしも手に入るものとは思えません。
いわゆる有名人が出る舞台はそういうものを
生で楽しむ機会と思って、いつも行っています。
(ただのミーハーなんですが)

前回の舞台、「クレージー・ハニー」よりも今回の方が
彼女のキャラクターに合っていたような気がします。
現在放送中の「都市伝説の女」もそうですが
根は善人で悪気はないけれど、周りを振り回す役柄に向いているようです。
巷の好感度はあまり高くないようですが
結構いいタレント性を持っていると思うんですけどね、
何か本当のファンみたいになっていますけど。

一番びっくりしたのがドランクドラゴンの塚地の演技が
上手かったところです。
ドラマや映画に出演しているものを何作か観ていますが
使われる訳が分かりました。
声量があってセリフも聞きとりやすいし存在感もあるし
芸人でお芝居する人がたくさんいますが
その中でも一番じゃないですかね。

他の出演者では高橋一生は、くせがある芝居をするんで
あまり好きじゃないんですけど
今回はシリアスな役ではなくて
そのくせが普段より薄まっていて
あまり気になりませんでした。
あと片桐仁さんですか、舞台で見るのははじめてでしたが
キャラクターが確立されていますよね、
それにしてもラーメンズって立ち位置が
お笑い界では一番美味しいポジションだと思うのは自分だけでしょうか。

ほぼ2時間ちょうどの上映時間でしたが
中だるみすることもなく、話が展開していくので
見て損はない舞台だと思います。
撮影が入るので後日映像化されるかもしれませんが
ぜひ生で見てもらいたいです。

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