これが私の生きる道

こむずかしいことやきれいごとは
書いてありません。
読みやすさを心がけて書いています。
読んでみてください!!

PCオーディオ

2013年01月28日 21時45分55秒 | 思うこと
先日購入したブルーレイプレーヤーを色々いじくって
使いまくっていますが、こいつが値段以上のいい仕事をしてくれています。
ブルーレイ・CDの再生はもちろんのこと、
USB入力端子を使ったPCオーディオが予想以上に
優れていることが分かりました。

CDからパソコンに取り込んだ音楽ファイルを
USBケーブルをブルーレイプレーヤーに接続して再生させる方法なんですが
はじめはパソコンから送ったデータからいい音が聴けるわけがないよな、
と信じていませんでした。
しかし最近のオーディオ誌を読むと、
どの雑誌でもその方法を勧めてくるので
せっかくその機能を持っているので試してみることにしました。

とはいってもそれなりに準備が必要なもので
まずはパソコンとプレーヤーを繋げるUSBケーブルを購入しなければなりません。
USBケーブルなんて普通は数百円しかしないようなもの、
もしくは付属でくっついてくるようなものを使っていると思いますが
ある程度高価のものを使用しなければなりません。
オーディオに興味がない方には信じられないでしょうが
これだけで数万円するものもあります。

何しろこだわってくると、電源コード・音声ケーブル・HDMIケーブル・
スピーカーケーブル・インシュレーター(機器の下にひくもの)など
それらだけで車が1台買えちゃったりします。
そんなにこだわっていない自分でも
1万円以上するケーブルを使っています。
数万円もするヴィトンのバックを持っている女の人をみると
そんな高いもの、もったいないなぁって思いますけど
それがちょうど真逆に帰ってくるような感じです。
さすがに今回は入門者用の4000円程度のものにしておきました。

パソコンで音楽ファイルを取り込むのは
ウィンドーズメディアプレーヤー(WMP)やI-Tunesが主流かと思いますが
これも高音質用のプレーヤーを使わなくてはなりません。
調べてみたところ、「foobar2000」というものと「Winamp」というものが
使いやすいみたいで早速ダウンロード(無料)してみました。
Winampっていうのは日本語対応していて
見た目もWMPに似ていて使い方も分かりやすくて
出だしは快調でした。
しかし更に高音質に再生する為の機能を追加しようとすると
再生できなくなってしまい、そこで停滞してしまいました。

foobar2000っていうのは基本英語表記で
直感的にしたいことをすることが困難ですが
そんなに高度なことをする気はないので
何回か使っている内に慣れてきました。
専門誌でもこちらを推奨していることが多く
こちらをメインに使うことにしました。

CDを取り込むときは、今まではWMAという圧縮方式で保存していましたけど
FLACという方式を使うのが主流だそうです。
WMAより8倍も大きなデータになってしまいますが
それ位の犠牲は仕方ありません。
ここで先ほど購入したUSBケーブルでパソコンとプレーヤーを接続し
パソコンで音楽ファイルを再生させると
ステレオで再生されることになります。

ここで出てくる音なんですが、これがすごくいい音がしてきます。
これを聴いたすぐ後に、同じ曲をCDを再生させて聴いてみましたが
同等かそれ以上に聴こえます。
完全なブラインドテストをしたわけではありませんが
ほとんどの人がどっちがどっちだか分からないレベルなのは
間違いありません。
デスクトップのアイコンを消したり、コントロールパネルの設定を変えたりすれば
更に音質が良くなるらしいんですが
そうするとパソコンとしての機能に支障をきたすので
そこは妥協するしかありません。

試しにWMAの圧縮ファイルも同様の方法で
ステレオで再生させてみましたが、
これは誰が聴いても数段落ちるレベルなのが一目瞭然で
全体的に音に厚みが無くなってしまいました。
音の数も減るのでいい意味では聴きやすい音にはなりますが
比べて聴いてしまうとやはり見劣りします。
こちらはウォークマン用に取り込んでいるようなものなので
これからも平行してそちらで使用していくことにします。

まぁ音が良くなってこれで満足できればいいんですけど
更に良くしたい欲求が高まるのがオーディオの怖いところです。
何かスピーカーとアンプも買い換えたくなってきてしまいました。
今以上のレベルを求めるとすると合わせて50万円は覚悟しなきゃらないのですが・・・
消費税が上がる直前に、それを言い訳にして買っちゃいそうで
どうなってしまうのでしょう。

タブー

2013年01月24日 16時11分49秒 | 思うこと
著名人が書いたら炎上してしまうようなことを書きます。
まずは埼玉県教職員の退職金問題ですが
4月まで務めた方が貰える額が減るっていうのは
不条理だし納得いかないのは理解できます。
これが普通の職業ならば早期退職するのは当然なのですが
こと教師という特殊な性質をもつ職業においては
してはいけないことだと思います。

今定年を迎える年代の人たちは
それなりのお給料貰っているでしょうし
満額でないと生活していけないというよりも
ただの損得勘定なのは想像に難くありません。
これが人に教えを説くものとして
どうかと思うのです。

もし自分が学生で担任がこんな理由で退職したら
いくらそこまで最高な先生だったとしても
間違いなくこの人、最低だなぁって思うに違いありません。
まぁこんな理由で辞める先生は
元から好かれてもいない確率が高いから
逆にせいせいするのかもしれませんが。
教師、警察官、政治家、ここらへんの職業に就く人は
ある意味、己の私利私欲を捨てられる人でないといけないでしょう。

あと未だに波紋を呼んでいる桜宮高校の事件ですが
あの先生はこの方法で今まで成功してきていて
自信ももっていたし間違っていたなんて思ったこともなかったでしょう。
こういう体育会系の考え方が嫌いなので同情はしていません。
生徒が自殺するという可能性を考えていなかったことが
この人の最大の手落ちでした。

体罰でもしないと言うことをきかないような子供は
絶対的に存在します。
過去を振り返ってみてもそれは事実です。
人としてはやってはいけないこと
例えばいじめだとか人を傷つけるようなことをしたら
体罰をするのはいけないことだとは思いません。
逆に体罰を極端に規制してしまうと
それを逆手にとって何をしでかすか分からない
プチサイコな人間は必ずいます。

でも今回のように部活で上手くいかないプレイをしたとか
その類で体罰を加えるということは
どちらかというとその上手くいかないいらだちから
手を出しているケースが多いように感じ
全国大会出場など結果を出しているから
校長をはじめとした大人たちも注意しなかったのでしょう。

しかし体育科の募集を取りやめるとか
そこまでするほどのことかとも思います。
いじめに比べると避けられた問題のように感じられ
そもそも部活を辞めればよかったとしか思えません。
勉強の成績もよかったらしいし
この部活を辞めでも退学させられるわけでもない、
ましてや自殺するのに値するようなことは全くありません。
部長にも立候補してなっていて、
こんな強豪校の部長っていったら
相当の覚悟が必要なのは分かっていたことで
それもそんなに辛いなら降りればいいだけの話で
こんな事態になってしまったのは
一緒に頑張ってきた仲間たちへの裏切りでもあります。

在校生たちが橋下市長の対応に抗議する会見を開いていましたが
本音では今書いたようなことを思っている生徒も実は多いと思います。
(まさか会見ではそんなこと言えませんが)
尾木ママがその会見をおかしい、洗脳されている、ってコメントしていましたが
この人って案外、生徒たちの気持ちが分かっていないんだなぁって
がっかりしました。
生徒たちからすれば今回のことによって
自分たちがこれまで歯を食いしばって頑張ってきたことを
否定されている気分になっているだろうし
何にも悪いことしていないのに被害を被るのも納得いかないところでしょう。

自殺するときはほとんどの人がうつの状態のことが多いようなので
正しい判断力を行えなかったことが最大の悲劇で
それに気づける人が周りにいなかったのが原因です。
かといって両親を責めるのもお門違いで
もし学校にここままじゃ息子が自殺してしまう、なんて抗議したとしても
逆にモンスターペアレンツ扱いされて
微妙な立場に立たされた可能性も高く
この学校に鉄槌を下すにはこの方法しかなかったのかもしれません。

aiko「LOVE LIKE POP Vol.15 add.」

2013年01月21日 00時53分06秒 | 音楽
只今、帰ってきました。
今回のツアーももちろんFC先行があったのですが
あろうことか申し込むのを忘れてしまい、
仕方なくプロモーター先行を申し込み
チケットを用意していました。

アリーナ席でそれほど悪い席でもなかったんですが
FC特製のaikoの直筆イラスト入りチケットがどうしても欲しくて
プロモーターのチケットをオークションで売って(定価でです)
同じくオークションでFCチケットを探していました。
横浜アリーナなので花道があることはほぼ間違いないと予測して
列がより前の席よりも花道から近い席を優先して
50列目の30番台というチケットを7000円で手に入れました。

2~3日前に追加のグッツ発表があり
久しぶりに買いたくなる柄のTシャツがあって
ライブ前に買うことにしていました。
そんなわけで心なしか早く家を出て
渋谷駅から東横線に乗り換えようとしたら
人身事故で動いていないとのことで
慌てて山手線に再度乗り込んで東神奈川駅経由で
行くことになりました。

渋谷からは30分程度で新横浜に行けるのですが
この経由だとその倍近く掛かってしまいます。
よりによってグッツを買おうという日に限ってこういうことになるから
運がありません。
やっとのことで18時に駅に到着し
入場すると意外にも売り場はそんなに混んでいなくて
買うことができました。
実は折りたたみ傘も買おうか迷ったのですが
失くすのが怖いし、風の強い日だと壊れそうで
実際に使用できなそうだったのでやめました。

そんなこんなで開演10分前に会場内に入場すると
一番花道よりでしかも前もスペースのある
なかなかいい席でした。
花道があるので視界も開けていてステージみやすく
センターステージのときはかなり近く感じ
点数をつけるなら80点つけられます。
思うにアリーナツアーのときは自分で申し込まずに
後から好みの席を選んで買った方がいいのかもしれません。

あと今回の新たな試みとしてザイロバンドという
LEDが内臓されたリストバンドが支給されて
色が赤・青・緑・白と4色あって
それがライブの最中に光るという
ある意味、お客さんが演出に参加するイベントがありました。
今回はじめてのものでしたけど、日本ではまだそれほど
行っているアーティストは少ないみたいです。

曲、特にアップテンポの曲のときに光って
点滅したり、赤・青→白・緑みたいに交互に光らしたり
サイリウムだと光りっぱなしで変化がありませんが
このザイロバンドだと変化がつけられるので
俯瞰で見ていても楽しかったです。
この先、様々なアーティストが使ってくると思います。
今でも光続けているので、
会場内では逆に光らないように制御していたのかもしれません。
ただ「Aka」のアウトロで光らせたのは
ステージ上の照明だけの方が綺麗だったような気がします。

他は、センターステージで天井からLED電球が多数降りてきて
それが様々な形になるこちらの演出は
いきものがかりも使っていましたね。
バラード曲で変化がつくので結構好きです。
お決まりの銀テープ発射は
相当威力を強くしたんですかね、
かなり後ろの方まで飛んできました。
自分の席までは届かなかったのですが
アンコールの暗闇の中でスタッフの人が花道の上のテープを回収していて
それを大量にもらえました。

で、問題のセットリストなんですが
これがシングル曲が2曲のみというすごいものでした。
15th記念ライブということで
今回は半分位はシングル曲を入れてくるかと思っていたら
カップリング曲の方が全然多いっていう
逆にaikoらしくて嬉しくなりました。

性格的にシングル曲多い方が楽しめるタイプだし
正直それの方が満足度高いのは否定できません。
15周年なんだから他のアーティストだったら
全てシングル曲でもおかしくないところです。
しかしこのぶれない姿勢は、楽曲への自信、職人性、
それを許容するスタッフからの信頼を感じるのです。
aikoのライブは楽しいイメージばかりしかありませんが
実は一見さんはそんなに楽しめない恐ろしいライブでもあります。
今日なんて連れてこられた友達が
「『カブトムシ』と『桜の時』しか知らなかった」って
言われても仕方ないところです。

これは前からも言っていることですが
ソロでアリーナクラスのライブでコーラスを入れないというところにも
aikoの意思を感じます。
バンドメンバーの紹介で一人一人にスポットライトを当てて
それ用の映像も作ることなんかも愛を感じます。
まぁとにかく現実世界とは一線を画す
一種のユートピアな世界ですね、aikoのライブは。
この楽園で一生過ごせれば幸せですが
ものの3時間でその世界は消えてしまうのは悲しいです。
気づけば「時のシルエット」からシングルを一枚もリリースしていないので
NEWアルバムも相当先になりそうだし
夏頃にFCイベントあたりやってくれませんかね。

BDP-105購入

2013年01月16日 20時27分23秒 | 思うこと
今月は誕生日月でクレジットカードのポイントが5倍になります。
そうすると普段は熟考に熟考を重ねて買うような高価なものでも
あまり躊躇なく買えるようになってしまうのは不思議なものです。
そこで買ってしまったのがブルーレイプレーヤーです。
まだ1年しか使っていなかったのですが
新製品が年末に出たというニュースを見て
無性に欲しくなってしまいました。

もう一つ、買い換えるのに好都合だったのが
直輸入で購入した為、オークションで売っても
ほとんど当時の売価と同程度の値段で売却できる所でした。
そんなわけでさっさと売って、申し込みました。
そうはいっても直輸入購入なので、
もちろん全て英語表記のサイトで
amazonで申し込むように
4,5回クリックするだけで買える簡単なものではなく
住所等の入力も英語で打ち込まなければならず結構面倒です。

購入手続きした後も、もし初期不良でもしていたら
メーカーに自らその旨、連絡をしなければならず
相応のリスクはあります。
5日ほどして商品が届き、配線を済ませ
電源を入れると無事画面にメーカーロゴが現れました。
その後、簡単な設定を行い、CDなどのディスクを一通り再生することが確認できて
一先ず安心しました。

ブルーレイディスクやCDの画質や音質は正直さほど前のものと変わりません。
ではなぜ買い換えたのかというとその理由の一つが
ヘッドホン端子が付いていることです。
AVアンプにも付いていることは付いているのですが
どうも音質がイマイチのような気がして
それにプレーヤーのを使用すればわざわざアンプを起動させないで済むのも
楽だなぁと。

で早速ヘッドホンをつないで聴いてみたところ、
これが相当いい鳴りをしていました。
別にヘッドホンアンプを買おうかとも思っていましたが
おそらくこれ以上を求めると
かなりの高価なものでないと満足できなそうなので
やめました。

それと今流行りのPCオーディオにも対応していて
USBケーブルでパソコンと直接接続したら
それだけで相当いい音質で音楽が楽しめるそうです。
ケーブルがないのでそれを確かめることはできなかったのですが
パソコン上の音楽ファイルをUSBメモリーに転送させて
それをプレーヤーのUSB端子に接続するだけです。

そして再生させたらこれまた相当いい音でした。
CDからパソコンに保存するときは圧縮させているわけで
理論上は劣化しているはずなのですが
これがCDを掛けているのとほとんど変わらないほどで
もしかしたらブラインドテストをしたら
どっちかどっちだか分からないかもしれません。
技術の進歩を喜ばなければならないのですが
中々複雑なところです。

音質がいいからCDを買っていたのにこれだと
他の部分の例えば初回限定盤のDVD等の特典だとか
AKBじゃないけど握手券だとか
本来のものとは別の付加価値しか
買うポテンシャルをもてなくなります。
確実にパソコンの普及がCD売上の妨げをしているのは間違いないですね。

そんなわけでCDを最近よく聴いていますが
そうすると今度は更にいいヘッドホンが欲しくなるもので
今気になっているのが10万円近くするもので
中古でも6万円位するので
さすがにおいそれと手を出せるものではありませんが
困ったものです。

ハンバーガー

2013年01月12日 18時10分56秒 | 料理
この前、新聞にマクドナルドのチラシ入っていて
その中にジューシーチキンフィレオのクーポン券がありました。
100円のチキンクリスプとどれ位違うのか疑問でしたが
150円という安さだったので、買ってみました。
家に帰って冷凍ポテトを揚げ、ジュースを用意して
疑似Mセットで食べてみたら、
これが結構美味でした。

チキンクリスプと比べると
質量自体もだいぶ大きく
その名の通り、ジューシーたっぷりでした。
ケンタッキーのバーガーと比べても
こちらの方がハンバーガーとしては上かと思います。

そんなわけで商品自体には大満足だったのですが
現在も継続中の商品提供までに60秒以上掛かったら
ハンバーガー無料券プレゼントキャンペーンは
いかがなものなんでしょうか。
もし自分が店員だったらすごく面倒くさいことしてくれたなぁって
本社に文句をいいたくなります。

早く商品を出す為に余分に在庫を抱えるだろうから
客の立場としても、時間が経過したものを食べさせられる可能性が高くなり
決して有利であるとは限りません。
それに無料券をもらっても
それだけを注文するのはさすがに勇気が入り
他のサイドメニューを注文することになるから
そんなに得でもありません。

このジューシーチキンフィレオで
舌がハンバーガー仕様になったのか
今日はバーガーキングに行ってきました。
たまたまBKリンゴバーガーというのを見つけて
何でも焼きリンゴが挟まっているらしく
期間限定ということもあり、興味をもちました。

Mセットでドリンクはダージリンティで注文しました。
するとドリンクカップの横に
謎の包みが。
よくよく確認すると
何とそれは紅茶のティーパックでした。
まさかと思い、ドリンクカップのふたを開けると
白湯が入っていました。

要するに自宅でそうするように自分でティーパックをお湯につけて
飲みなさいということです。
外食で働いていたこともあるから紅茶の原価の安さは知っていますが
それにしてもドリンクバーじゃないんだから
ちょっとこれはないんじゃないかなぁ。
しかもこれで単品だと220円も取るんだけど
納得する人いるんですかね、
それともこれはもはや常識なんでしょうか。

ハンバーガーはそれなりに美味しかったのですが
この衝撃が強すぎてどうにもいいイメージは抱けませんでした。
でも来週からワッパーJrが半額みたいなんで
また来ようかと思います。

人生について

2013年01月09日 15時59分36秒 | 思うこと
休み明けに出社して社内掲示板を確認すると
本社の方が1月3日に亡くなったという情報が載っていました。
その方は自分が入社したときに
総務部で色々世話してくれた方で
最近定年になって嘱託扱いになったので
まだ60歳を少し過ぎた位でした。

最近お会いすることはあまりなかったんですが
同僚の人で年末に会ったときも普通だったと言っていた位
意外すぎてびっくりしました。
死因が何かとかは聞いていないので
病気以外の原因も考えられますが
いずれにしろ早く過ぎる死には違いありません。

定年まで勤め上げて、これからセカンドライフをという矢先に
こういう最期を遂げることをどう思うかは
人それぞれの価値観で変わってくると思いますが
個人的には無念すぎるとしか思えません。
年金をもらえるのが65歳まで引き上げられるなど
老後の心配が尽きないのは理解していますが
それでも死ぬまでに仕事のしがらみから解放される期間がないというのは
どうにももったいないです。

家族をもっていたらそんなことは言っていられないでしょうが
自分ひとりだったら生きている間だけそれなりの生活を送れるだけのお金さえあれば
働く必要性を感じません。
70歳まで生きるとしても65歳まで働いていたら
あと5年しか残りはありません。
もちろん仕事をしているほうが幸せに感じる人がいるでしょうが
自分はそちら側の人間ではないことは間違いありません。

昨年は42歳という若さで経済評論家の金子さんも亡くなり
死というものを今まで以上に意識するようになりました。
今、世界中にいる何億人もの人全てが
150年後には間違いなくいないというのは事実なんですが、
普通に生活しているときは俄かには信じられないし忘れがちです。
それに死んだらただちに無になるということも
神様や宗教を使って、そんなことはないとごまかされがちです。

でも一回しかない人生で
やりたいことをしなかったり我慢ばかりしていることは
もったいなさすぎます。
例えば、仕事をしていて掛かる負担と
お金がないことによる負担と
自分にとってどちらの負担に耐えられるか知り
それを実行することが
実は幸せへの近道ではないでしょうか。
あとは仕事をしていない、という常識と世間体というものもプラスされますが。

人生について考えさせられたニュースがもう一つあって
元フジテレビアナウンサーのチノパンが死亡事故を起こしたことです。
普通に生きていて人を殺す確率がもっとも高いのが
自動車の運転時の事故だと思います。
自分も免許取り立てのときに自転車との接触事故を起こしたことがあって
時速5kmも出ていない徐行時でしたが
それでもぶつかったときはそれなりの衝撃があって
その夜は不安で仕方ありませんでした。

今回は被害者の方が死亡されているとのことで
その精神的なショックは計り知れないものがあります。
賠償金などは財力があるからそちらはあまり問題ないでしょうが
不可抗力とはいえ人一人殺してしまったという事実は
この先、一生背負っていかなくてはなりません。
これは常識的な人ほど辛いことに違いありません。

仕事の関係で運転していますが、本当はしたくありません。
いくら気を付けていても運が悪ければ
命を奪ってしまう可能性はゼロにはなりません。
でもまだ仕事でしょうがなく運転していた、ということが
精神的な部分で和らぐ要因にはなりますが
プライベートで運転していたらそれもありません。

在京の局アナから良家に嫁いで
客観的にも最高の人生だったのは誰もが認めるところで
幸せは完全に保証されていたのが
この事故でそれが全くなくなったばかりか
捉えようによっては不幸な人生に変わってしまったのです。
それは同乗していた家族にも言えることで
人生というのは不思議なものです。

自分のことを不幸だと思っていても
それなりに自由に生活していけているそのことに感謝できれば
ある程度の幸せを感じることはできるのかもしれません。

年末年始のテレビ番組

2013年01月04日 21時42分30秒 | 芸能・テレビ
年末年始に放送されたテレビ番組の中から気になったものを
ピックアップして。
とはいってももうあまり覚えていないので
早くも大晦日の紅白から、
今さっき観終わりました。
編集したらちょうど1時間30分にまとまりました。

男性陣では福山雅治だけダビングしました。
去年に引き続き香川さん登場で
まさかの空中遊泳まで披露してくれました。
しかしあれ桑田さんが楽屋で観ていたら
悔しかっただろうな、
今回のツアーは歌舞伎をテーマにしたって言っていたから
自分でもあの演出をしたかっただろうなぁ。
ナオト・インティライミは桜井さんの次に
なでしこの澤さんに取り入って、
昔の絢香を彷彿とさせる漁夫の利歌手ですね。

女性陣では何はともあれ、AKBですかね、
色んな場所で引っ張り出されて
こき使われていましたから、3曲メドレー位許してあげましょう。
めちゃイケの影響でどうしてもぱるるを追ってしまう
メディア操作されやすい自分です。
Mステスーパーライブと総合すると
まゆゆが次期センターということでいいんですかね。

もう一つのアイドルグループ、ももクロは
個人的には一番いいステージだと思いました。
やっぱり心からこの舞台に立ちたかったっていう心意気が出ている人に
出てもらいたいです。
脱退した早見あかりへの隠しメッセージとか入っていたみたいだし
初出場の今回が一番輝いてみえそうです。

aikoは自身3回目となるアルバム曲での出場で
(2012年はシングルを出していないから仕方ないんだけど)
そんなことが許されている人ってもしかしたら彼女だけって気がするんですけど。
あと去年はユーミン、椎名林檎、今年はYUKI、きよえちゃんと同じグループで
女性アーティスト界での立ち位置の良さは現役最高ではないですかね。
おそらくみんなが考えているよりも
ずっとビックな存在なのかもしれません。

ビックといえばいきものがかりもまた確実に存在が
一個上がりましたね。
紅組のポップ歌手でトリを務めたのって
山口百恵と結婚したときの安室ちゃんとドリカム位しか
記憶にないんですよね。
オリンピックのテーマソングっていうのがもちろん一番大きいんだけど
全く違和感なかったし、
でもこの反動で伸び悩まなきゃいいけど。
それと歌い始めに「きよえちゃん」って叫んだ観客は
この歌の出始めを考えたらありえないこと位、
ファンなら考えてほしかったです。

それと何と言っても司会の堀北真希に尽きます。
セリフをとちっても何もなかったようにやり過ごす
あのメンタルの強さはさすがでした。
今年の大河ドラマの主役を務める綾瀬はるかとの2ショットは
それだけでかなりの価値がありました。

2013年になり、毎年恒例の「芸能人格付チェック」も
安定した面白さでした。
今年は出演者のバランスがいつもより良かったと思います。
ほとんど不快に感じることはありませんでした。
視聴者でも判断可能な活け花はすぐに分かりましたが
演技の演出の方は間違えました。
あの監督の方は流れがぎこちなくて
出演者が下手に見えます。

ほぼレギュラーとなっている石田純一は今回も全問不正解で、
さすがにあそこまで外すのはわざとなのかなぁって思い始めました。
ワインなんて毎回飲んでいれば
大体傾向がつかめちゃうと思うし
自分の役割を全うすることでまた呼ばれることを計算しているのかもしれません。
娘のすみれも同じ思考だとしたらとんでもない親子です。
でも離婚している親子であれだけ仲がいいっていうのは
中々羨ましい関係ではないでしょうか。

もう一人、石田純一とは逆の立場でレギュラーになりつつあるガクトも
外した瞬間に来年以降の出番はないと気づいているでしょうから
こちらもプレッシャーが掛かるところです。
今回さかんに言っていたことですが
スタッフの「引っ掛け」を異様に意識するようになって
素直に、「美味しい=高級」という概念ではなくなってきてしまい
番組の本質的な意味からはずれてきてしまっています。

ゲストの北乃きいは、解答者の部屋に先にいて
後の人が答えて自分の部屋に来るのが分かった瞬間に
前の席から後ろの席にさっと動いていて
気が利く印象を持ちました。
でも小池徹平と意見が分かれたときに
全く譲る気がなかった(しかもそれが不正解)のを見ると
相当、気が強そうでした。

あと他の番組でも気になったことがあったんですけど
最後に笑点スペシャルが何気にとても面白かったです。

レ・ミゼラブル

2013年01月02日 17時54分53秒 | 映画
あけましておめでとうございます。
去年の大晦日は、代々木ビレッジのSalyuで年越ししようと思っていましたが
そのチケットの発売日が24日の17:00で
その時間はプリプリの東京ドーム公演のまっただ中で
家に帰ってサイトを覗いたら
案の定、完売していて、Do Asとか倉木麻衣とかの
カウントダウンライブも考えましたが
何か面倒くさくなって4年ぶりに自宅で過ごしました。

普通に紅白を観ようかと思っていましたが
前半戦はほとんど観たいアーティストもいなかったので
ボクシングとか格闘技とかザッピングしていました。
そしてたら千葉テレビで「世にも奇妙な物語」を放送していて
久々に観たら、今の時代では放送できないような
エッジの効いた話で、結構ホラーでした。
こんなにブラックだったかなぁ。

年越しはWOWOWの桑田さんのライブで
15年位前は毎年、サザンのライブで年越していたことを思い出して
懐かしくなりました。

元日は映画の日なんで映画を観に行きました。
年末から何を観ようか調べていたら
評判が良く、ヤフーの映画レビューで4.5点位の高得点をつけていた
「レ・ミゼラブル」に決めました。
昔、舞台版のものを観たことがあって
そのときはあまり感銘を受けなかったのですが
最近映画運が上がっているし、
まぁ今回は大丈夫だろうと安心していました。

話題になっているのか元旦のせいか
場内はほぼ満員で、余計に期待が上がりました。
予告が終わり、本編が始まり
早々に違和感が襲いました。
ミュージカル作品ということは分かっていましたが
部分部分のクライマックスだけ歌になっていると思っていて
まさか全編に亘ってセリフが全て歌だとは思っていませんでした。

これは自分だけなのかもしれませんが
セリフじゃなくて歌っていると感情移入しずらいというか
ちょっとふざけているように感じちゃうんですよね。
だからシリアスなシーンもそうは感じることもできず
ストーリー自体は知っているだけに
どこに引っ掛かりを見出していいか迷ってしまいました。

あと目当てにしていたアン・ハサウェイが
開始30分余りで亡くなってしまい
あんなに主要キャストのような扱いだったのに
こんなに出演シーンが少ないとは
相当残念でした。

途中から椅子と相性が悪いのか足腰が痛くなってしまい
早く終わらないかと気にしだす始末で
またこういうときに限って2時間30分という長い時間の作品で
久々にやってしまった映画となってしまいました。
自分の両隣の女性は最後の方では泣いていて
場内でも多くの人が泣いていたようでした。
確かに悲しいストーリーだとは思うんですけど
時代のせいか読み込みが浅いのか
あまりグッとくることはありません。

そんなわけで残念な今年はじめの映画鑑賞となってしまいましたけど
予告編で流れていたオサマ・ビン・ラディン暗殺計画を描いた
「ゼロ・ダーク・サーティ」はすごく面白そうで
こちらに期待しています。

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