これが私の生きる道

こむずかしいことやきれいごとは
書いてありません。
読みやすさを心がけて書いています。
読んでみてください!!

ブルーバレンタイン

2012年02月29日 19時26分54秒 | 映画
想像以上に大雪になってしまい、
レンタル半額Dayだったのに行くのを中止して
一日、家に引きこもっていました。
そこでこの前、録画した「ブルーバレンタイン」という映画を観ました。

あらすじ: 結婚7年目を迎え、娘と共に3人で暮らすディーン(ライアン・ゴズリング)と
シンディ(ミシェル・ウィリアムズ)夫妻。
努力の末に資格を取って忙しく働く妻シンディに対し、
夫ディーンの仕事は順調ではない。
お互い相手に不満を募らせながらも、
平穏な家庭生活を何とか守ろうとする2人だったが、
かつては夢中で愛し合った時期があった……。

ディーン・シンディ夫妻が、知り合って結婚するまでと
夫婦仲が壊れて、別れていくまでとが
交互にシンクロしていくラブストーリーです。
最後は結婚するシーンと別れるシーンが重なって
一方は幸せの絶頂、一方はどん底の状態で
その対比が結婚と離婚いうものの現実を浮き彫りにします。

将来、転職しようと思って就職する人はいても
離婚するつもりで結婚する人はいないわけで
でも4組に1組は離婚するというのだから
どれだけ難しいか分かるものです。
離婚しないだけで実質関係が破たんしている夫婦を含めれば
半数近くは事実離婚しているといっても
大げさではないのかもしれません。

この夫妻の場合は、娘がこの旦那の実の子供ではなく
前に付き合っていて彼氏との子供ということが
結構大きな理由の一つだと思うのですが
この子を堕胎するとき(結局やめますが)
看護婦さんから、初体験の歳と今までの体験人数を聞かれるのですが
アメリカではあれが普通なんですかね、
ちょっとびっくりしました。
しかも奥手そうだったのに
初体験が13歳で、経験人数が20~25人って
それまでは多少同情的だったけど
この時点でそれは解除しました。

最近、知り合いに、義理のお父さんがボケてしまって
色々苦労している人がいて
その話を聞いたら、結婚って本当に大変だなぁって思っています。
実の親でもボケられたら大変なのに
奥さんのお父さんっていう無視するには近すぎる人がそうなったら
自分だったら果たして生活に幸せを見出せるか自信がありません。
その類の悩みを抱える位なら
孤独死の方が遥かに楽に感じるのは
感情が破綻しているのでしょうか。

もっと低レベルな話をすれば
自分で買いたいものも自由に買えないだとか
行きたいライブや舞台に勝手に行けないだとか
それを凌駕する幸せがその先に待っているような
結婚が理想的なんでしょう。

チケット当落報告

2012年02月23日 17時47分16秒 | 音楽
昨日はミスチル ドーム公演 FC抽選の発表日で
宿直だったので当落確認できずやきもきしていました。
クレジット精算にしてあったので
発表の前の日にその引き落としがないか確認しましたが
その様子はなく、
もしかしたら落選しているのでは、と疑心暗鬼状態で
夜を明かしました。

今日は残業で昼頃に家に着き
お風呂と食事を済ませ
満を持して確認をすると

<当選内容>

当選 2012/05/25 東京ドーム
席種/受取方法:指定席 / 通常チケット
枚数:2枚

ということでめでたく当選していました。
ミスチルFCについてはよく文句を言ったりしますが
チケットさえ取れれば、それも雲散霧消してしまいます。
あとはスタンディングエリア希望にしたので
そちらも通ってくれれば御の字です。

東京はドーム3Daysなんで冷静になった今では
そんなに落ちる可能性は高くないのですが
その渦中にいるときは
オセロの中島同様、周りが見えなくなるものです。
大阪は2Daysで落選した方がたくさんいたようで、
何ともご愁傷さまとしか言いようがないんですけど
会費払っていて1年に1回しかないツアーに落ちるのは
如何ともしがたいものがあります。

もう一つ、どうしても抑えておきたいライブがあって
それはプリンセス・プリンセスの復活ライブです。
はじめて買ったCDアルバムがプリプリのアルバムで
その当時はまだライブに行く習慣がなかったから
行く前に解散してしまい、
いつ復活してくれるか待ち望んでいました。

武道館4Daysで
とりあえず公式HPでチケットの申し込みがあったので
最終日のみに申し込んだら、見事落選しました。
正直、4Daysなのでたくさん申し込んで当たりすぎたら
困っちゃうなぁと1日のみにしましたが
結構落選者は多いようでした。

これは憶測ですが、相当当選者数をしぼって
飢餓感を煽ったと思います。
これがみんな当選にしてしまうと
いつでも取れるのかとこの先のチケット販売にも響いてしまいます。

で次がプロモーター抽選で、ミスチル用に継続していた会員が残っていたので
それを利用し、今度は最終日と2日目に申し込みました。
結果は最終日=落選、2日目=当選でした。
何はともあれ1日は抑えたので安心しました。
多分、ライブ日が近くなれば価格は落ちてくると思うので
それで最終日を取れればいいかなぁって思っています。

そのプリプリが3月に一足早くフェスに出演することになっていて
そちらも手数料含めて1万円と高額でしたが入手してます。
他に米米クラブとTMNという80年代バリバリのラインナップで
いつもとはまた違うライブ感覚を味わえようです。
2月はあまりお出かけしなかったので
3月からはどんどん外に出ていきたいです。

US amazonでお買いもの

2012年02月21日 15時44分27秒 | 思うこと
この前、アメリカからの直輸入でブルーレイプレーヤーを買ったのに、
味をしめて今度はUS amazonに挑戦してみました。
狙った商品は、映画「マトリックス」のブルーレイボックスで
本編3作品にアニマトリックスや他のディスクを併せて
ブルーレイ7枚組セットです。
日本だと1万円近くする商品ですが
あちらだと$40で買えます。(送料は別です)

これを購入した人は一様にUSで買ってよかったと
コメントしており、
日本語字幕もばっちり付いているようです。
(本編でない一部作品にはないみたいですが)
マトリックスは元々、DVDは持っていましたが
ブルーレイの方は相当画質が綺麗で、音もいいらしく
前々から欲しいと思っていました。
今では日本でも本編だけなら1枚1500円で買えるので
5000円以下で済みますが
それに数枚プラスで、これより安いのだから
普通に考えたらセットが欲しくなります。

今回は輸入と言っても窓口がamazonなので
前回に比べれば負担はグッと少なくてすみます。
不良品だったらカスタマーセンターに
簡単な英語で問い合わせられそうだし
そういう意味での気楽さもあります。

「US amazon 買い方」で検索すると
詳しい手順が日本語で書かれたサイトにとべて
基本はそれを参照しながら入力しました。
USとは言っても全部英語なだけで
日本のそれとあまり変わらないものでした。
一番難儀なのが住所入力位で
その他は基本黄色の部分をクリックするだけです。

日本と違うのは送料がかかることで(当たり前ですが)
配送されるスピードで値段も違います。
自分は一番リーズナブルな$5を選択し
これだと1カ月前後は掛かってしまうみたいです。
選択肢は3つあって、約1週間のと最短で3~4日のもありました。
送料も併せて$45で約3500円ほどです。

先週から円安がすすんできましたが
それでもまだまだお買い得な状態には違いありません。
他にも欲しいブルーレイディスクはありますが
日本語字幕がついているかいないか微妙で
踏み切れません。
どうも商品説明の情報が必ずしも正しくないことが多いようです。
(特に字幕・音声言語に関しては)

まぁでも自分で輸入する買いものっていうのは
それなりの緊張感があって
商品が届いたときに達成感みたいのがあって
しばし忘れていた買いものの楽しみを
思い出させてくれるところがあります。
せっかくの円高なので
その恩恵に与ろうと思います。

テレビ買い替え

2012年02月17日 20時59分46秒 | 思うこと
買い物中毒シリーズ最終章となる今回、
最後はテレビです。
現在使用中のテレビは5年長期保証つけたせいか
全く故障もなく普通に映っていますが
さすがに倍速液晶にはなっておらず
特にスポーツ番組などでは
その残像に悩まされてきました。

もうそろそろ6年目を迎えるし
そろそろいいかと買い替えは去年から考えていました。
条件は55インチというのが絶対条件で
逆に60インチだとラックよりでかくなってしまい
住みづらくなってしまうので初めから却下。
今のテレビは枠が薄いので
横幅は今の46インチとほとんど変わりません。

あとはとりあえず倍速液晶と3D付きというので探していました。
今回は特にSONYだけを狙っていたわけではないのですが
結果的に値段と性能を考慮するとSONYの商品になってしまいました。
グレードがいい順で、「920」「820」「720」とあって
もちろん当初は920を狙っていました。
去年の夏頃までは30万円をいったりきたりで
一応22~3万を想定していて価格の変動を見ていました。
でもさすがに最高級グレードだけあって
中々値段は下がりません。

年が明けて25万円をようやく下回り、
そろそろ買おうかなぁと思ったとき、迷いが生じました。
それはどうせこのテレビも3年位したら
その時の新製品より劣ってしまうのだろうなぁということです。
今使っているテレビがまさしくそうで
当時は最高画質とされていましたが
今ではオークションに出品しても5万円にもなりません。

それに一番下のグレードの720が
13万円台というのも気になるところで
10万円差もあるからこちらにしてしまうか
また悩みモードに入ってしまいました。
そうこうしている内に920の生産が完了したとのことで
価格が一気に27万円まで引き上がってしまいました。
これで720に心は決まってあとは買うばかりでしたが
ほどなくして、こちらの720も生産完了となり
15万円にまで価格はアップしてしまいました。

現実的に15万円でも相当お買い得なのですが
底値を知っていてそこから上がってしまったものを買う気には
なかなかなれません。
そこでこれまでノーマークだった820が急浮上してきて
こちらは今が底値の19万円でした。
機能的にも920より少し劣る位で
もうこれにしようとネット通販で申し込みしたのが
一昨日のことです。

後は代金を支払うばかりの状態で
次の日、その業者からメールが届くと
配達は3週間前後掛るとのこと。
それはちょっと待てないよなぁと入金するかどうか一旦保留にしました。
そして昨日、Salyuのアルバム発売の無料のノベルティーが
タワーレコードにあるということで
池袋に行くことにしました。
そのノベルティ(結構豪華なポストカードセット)を貰い
ついででヤマダ電機を覗きました。

そうしたら820が22万円で10%ポイント還元になっていて
これでは19万円には届いていませんが
交渉すれば何とかなるかなぁと思い始め
でも決心がつかなくて一回帰宅し、
家で色々考えた結果、
やっぱりヤマダで交渉しようということになりました。

売り場で物欲しげにテレビを見ていると
店員さんが寄って来て、なぜか「920の新品ありますよ」
と声を掛けてきました。
売り場のポップには展示品のみで218000円とあったので
「これよりは高くなっちゃうんでしょう」と興味を示すと
「本当は238000円なんですけど
(ポップに)書いちゃっているんで218000円でいいですよ」
とまさかの価格提示。
ここで予算より3万円オーバーしちゃうけどいいよな、と
心の大蔵大臣に了解を得て、即決してしまいました。

まさかここの瞬間まで920を買うことになるとは思ってもいなかったので
自分でもびっくりしましたが
これもSalyuのノベライズのおかげで彼女に感謝です。
ということで半年以上、悩みに悩んだ結果、
最初に欲しかった機種になり、値段も満足できるもので
いい買い物をしました。
配送は24日で、今からあれも見たい、これも見たいと
ワクワクしています。
やっと円安になってきて、この勢いで90円台まで行ってくれれば
為替差益でテレビが簡単に買える位、利益が出るのですが
どうなるのでしょうか。

MUSIC LIFE

2012年02月15日 18時12分56秒 | 音楽
本日発売のSalyu「photogenic」を早速聴きました。
一聴した感じでは意外にバラエティに跳んだ内容になっているなぁと。
出だしはアップテンポの明るめな曲で
Pufumeっぽい曲もあるし、バラードもあるし
中々のスルメアルバムになりそうな予感です。
それでも一押しはやっぱり「LIFE」です。

びっくりなのがジャケットの写真で
タバコを手にくぐらせています。
彼女がタバコ吸いなのは知っていましたけど
一般的にはそんなイメージはないだろうし
何よりこの脱タバコの風潮の中、
攻めているなぁって感じがしました。
それと初回限定盤の特典が
去年のミニマライブのDVDで
これだけでも3000円は取れる
逆に通常版を買う気なくすようなマーケティングです。

今どき10曲しか入っていないし
色んな意味で規格外のアルバムだと思います。
10曲だけなんで次のツアーでも全曲歌うことは間違いなしで
考えようによってはいいのかもしれません。
そのツアーも川口と国際フォーラムに行きます。
CDを聴いていてもやっぱり生で聴きたい
アーティストの一人です。

プロデューサーの小林武史つながりで
ミスチルのツアーも決定しドーム公演になりました。
開催時期は夏頃かと思っていたので
5月になったのは嬉しいです。
現在、FCの抽選に申し込み中で
何とかスタンディングエリアのチケットをGETしたいところです。

もう一つ、小林武史つながりで
一青さんもビルボード公演が舞い込んできて
去年入会した会員の期限が残っていたので
それをフルに活用し、チケットを取りました。
前回は整理番号4番でそこを目安に頑張ってみましたが
逆に経験が邪念に変わってしまい
操作に若干失敗してしまい6番に後退してしまいました。
何事も初心忘るべからずです。

端っこでも1列目に座りたいけど大丈夫かなぁ。
でもこんな短期間のタイミングで
ビルボードはないと思っていたから
まぁその幸運を喜びましょう。
何はともあれ「Final Call」だけは絶対に歌ってもらいたいです。

音楽ネタでもう一つ、
GO!GO!7188が解散するということで、
これは結構ショックでした。
アッコが出産して、産休明けてそろそろ活動再開するかなぁって
おぼろげながらに思っていて
このグループが解散するイメージっていうのが全くなくて
そのニュースを見たときは「えぇ~」って
声を思わず上げてしまいました。

聴きはじめたきっかけは
爆笑問題がやっていた番組のエンディング曲が「あぁ青春」で
斬新なような懐かしいような不思議な曲だなぁという印象でインパクトが強くて、
調べてライブに行ったら、すごく熱いライブで
一発で虜になりました。

シングル曲を何曲も発表していますが
アルバム曲がそれをここまで超えてしまうアーティストは他に知りません。
「アンテナ」「月と甲羅」と挙げればキリがありませんが
いつもすごいなぁって思っていました。
裏を返せば「これだ」というシングル曲が「浮舟」位で
その為に爆発的な人気にならなかった現状を見ると
やはりシングル曲であてないと厳しいんだろうなぁって思います。

それにしてもあのライブをもう見れないというのは
本当に残念です。
他の方も言っていますが、
プロのけじめとして解散ライブは絶対にするべきで
その責任はあると思います。
メンバー個々人の気持ちや事情はあるのでしょうが
ここまで応援してくれたファンに対する当然の義務で
個人的には解散すら許されないことだと思っている位です。

直輸入に初挑戦 OPPO BDP-95

2012年02月13日 20時52分18秒 | 思うこと
興味がない人にとってはものすごい無駄遣いに感じることですが
ブルーレイレコーダーを持っているのに
再生専用のブルーレイプレーヤーを購入しました。
ブルーレイレコーダーは画像も音声もそこそこで
CDをアンプを通してヘッドホンで聴くとがっかりします。
ヴィトンのバックを何個も買うのと同じ位
傍からみたら馬鹿げたことですが
これが趣味というものなのでしょうか。

そのブルーレイプレーヤーですが
国内ではレコーダー全盛で、しかも折りからの不況で
作ってもマニアにしか買われないこれらは
最近は1~2万の安物ばかりしか売っていません。
そこで海外製品に目を向けてみると
あちらでは日本ほどにレコーダーに比重を置いているわけではなく
再生専用機も生産されていました。

中でもOPPOという会社のBDP-95という機種が評判がよく
ブルーレイのみならず、SACD、DVDオーディオも再生可能と
現在存在しているほとんどのディスクを網羅しています。
画質も音声も申し分なさそうでテンションが上がりましたが
問題は価格で日本の正規品だと189000円もします。
レコーダーも安いとはいえ6万使ってしまった後で
これはちょっと厳しい値段です。
他にも輸入代行だとか調査しましたが14万円は
どうしても掛ってしまうみたいです。

そこでアメリカ本社のサイトに飛んで調べると
何と本体価格が999ドル、輸送量140ドルと書いてあって
1ドル=77円で計算すると87703円と
なんと9万円を下回るではありませんか。
他に関税が2400円掛るみたいですが
それでも日本の正規品に比べたら半分以下です。

値段だけ考えたら絶対買いですが
直輸入で物を買ったことが一度もなく
購入までの流れさえよく理解していません。
まずサイト自体、当たり前ですが英語のみで
簡単な英文位ならおぼろげながら分かりますが
何より英語ばかりで訳する気力すら沸いてきません。
それともし故障でもしたら
どうやってコンタクトを取ってやり取りしていいかも分かりません。

こんな感じで3日ほど悩みに悩んで
結局直輸入で買うことにしました。
他にこの方法で買った人のブログなど読んで流れを知り、
とても大変だったイメージを払拭できたのが
大きかったです。

とりあえず英語を日本語にしないと仕方ないので
ウェブページごと、翻訳してくれるサイトを見つけて
変換させて購入手続き開始です。
この変換なんですが、意訳ではなく基本的に単語を直訳しているだけなので
きちんとした日本語になっておらずこれにも苦戦。
何とか購入する意思が伝わると
配送先の住所入力でまたもや手が止まってしまいました。
日本とは逆でマンション名などの細かい方から
最後にTOKYOと入力しなければいけないらしく
そこらへんも他のサイトで調べながら入力。

支払いはクレジットカードなので
こちらは日本とやることはそんなに変わらないので
比較的に順調に入力できて
購入手続が終了しました。
とは言っても正式にこれで間違いなく完了したかは確信が持てません。
数時間後、「受付しました」らしきメールが届いたので
大丈夫みたいです。

翌日、再度メールが届き、
「このプレーヤーは日本とリージョンコードが違いますが
このまま購入手続を続けていいですか」というメールが届きました。
DVDにはリージョンコードというのがあって
アメリカで販売されているDVDは
基本的には日本のプレーヤーでは再生できません。
その逆に日本のDVDはアメリカのプレーヤーでは再生できないので
それでいいのか、わざわざ聞いてくれているわけです。
これにはそのリージョンをフリーにする裏技があるって
ブログに書いてあったので、「OK」と返事し
正式にこちらに発送する手続きが始まったようです。

日本の宅急便みたいに今の配送状況がわかるようになっていて
今、「輸送会社に荷物を手渡しました」とか
「(アメリカの)○○空港に到着しました」とか更新されるので
とりあえず商品がこちらに向かっていることは間違いないようです。
3~4日後位に「(日本の)郵便局に荷物が渡りました」と
書いてあったのを確認したときはいよいよだなぁという感じで
その日の午後に自宅に届きました。

郵便局の人に関税2400円を支払い、
その長旅を続けたであろうダンボールを開けると、
梱包が非常に丁寧で多少箱がぶつかっても平気そうな安心感があります。
付属品も日本のそれよりグレードの高そうな
頑丈な電源コードやHDMIケーブルが入っており
持ち運び用のエコバックまで付いていました。
各種接続端子は英語でも理解できるので
チャッチャと済まし、初期設定開始です。

こちらも英語で、とりあえずニュアンスと経験で
最良と思われるものを選択し、
とにもかくにも視聴開始です。
手始めに普通のCDをかけましたが
これがとても10万円しないプレーヤーから聴こえてくる音とは思えないほど
素晴らしいものでした。

次にDVDを見ようと思いましたが
例のリージョンフリーを解除しないと再生されないので
CD-Rに事前にデータを焼いておいたものを挿入し
ほどなくして見られるようになりました。
こちらは所詮DVDなのでハイビジョンに慣れた目には
特に感慨はなく、
でも以前に焼いていたDVD-Rの録画したものが
見られるようになったので、それは前進です。

次にミスチルの前回のツアーのブルーレイディスクを再生させると
これが映像は綺麗だは音は迫力あるはで
正直プレーヤーでこんなに違うのか、とびっくりしました。
このディスク自体のフォーマットも最新のもので
その影響もかなり大きいのですが
いいものを引き出すにはいいものが必要なんだなぁと実感させられます。
それを証明するように、
WOWOWで放送していたドリカムのライブをブルーレイに
録画したものを見たら
画質・音質ともやっぱり相当の落差はありました。
まぁこちらは100円のディスクだから当たり前なんですけど。

あと他のレコーダーで録画したブルーレイディクスが
見られないことがあって、それを修正するアップデートが
HPに載っていてそちらもダウンロードしてみましたが
無事終了し、見られるようになりました。

とここまで不具合なども見当たらずに順調に動いています。
説明書も英語で詳しくはよく分からないけど
ニュアンスと国産での経験で設定なんかも大体できるし
これで9万円というのは絶対にお買い得です。
もちろん故障時の不安は依然残りますが
大体日本で買う半額なので
もう一台買っても損にはならないわけで
諦めもつきやすいです。
それにしてもこの価格でこの品質のものを販売されたら
国内メーカーはお手上げだろうなぁ。

オークションで個人輸入したこの機種を14万円で出品して
実際落札されていて
これで5万円の利益が出るのなら
確かにいい商売だと思いますね、
1年以内ならメーカー保証もついているから
そっちに責任逃れできるし。
円高の恩恵を受けたことは今までなかったけど
これなら悪くないなぁって思ってしまいますね。

ブルーレイレコーダー買い替え

2012年02月12日 17時30分51秒 | 思うこと
最近、何年かで周期的に来る家電欲に襲われて
色々買ってしまっていますが
その第1弾、ブルーレイレコーダーです。

それまで使っていたものはw録タイプでしたが
WOWOWが全チャンネルデジタル化されてからは
録画したい番組が3番組、重なることが度々で
しかも録画中やダビング中は
操作可能なことが限られていて
フラストレーションが溜まることもたまにありました。

とはいっても壊れているわけでもないので
買い換えまでは去年の時点では考えていなかったのですが
仕事の暇なときに価格comを見てみたら
6万円でかなりいい機種を買えることが分かりました。
トリプル録できて、録画中でもほとんどの操作できるという
求めている機能がプラスしていて
何といってもこの価格は魅力的です。
前の機種が15万円もしたので実に安くなったものです。

もう一つ、上のグレードの製品もあるのですが
こちらは13万円もして、
さすがに2倍以上のお金を出す気にはなれませんでした。
でも以前ならこちらの13万円のものを買っていたに違いありません。
この不景気が無意識的に左右されているのでしょうか。

ネット購入なので少し不安でしたが
届いてみれば何の支障もなく普通に使えています。
それにしても薄くて軽いです、
薄さは2分の1で、重さは4キロもありません。
古い考えかもしれませんが、
AV機器は重いほどいいものっていう感覚があって
かなり不安にさせる軽さです。

機能的な部分では起動がすごく速いです。
今までは1分以上経っても操作できませんでしたが
感覚的には10秒程度でそれが可能になります。
これは朝起きてすぐに使うときには結構大きいです。
それとPSPに録画した番組を転送したときの
画質が著しく向上したことです。

最初はそんなこと知らなくて
職場の休み時間にPSPを再生させたら
鮮明な画像がそこには映っていて
帰って調べてみたら転送レート自体がアップされていました。
こんなことはパンフレットにもHPでも謳ってなくて
すごくもったいないなぁと思いました。
ソニーのレコーダーを買う動機として
PSPに転送できるというのは大きいですし
それでこの高画質を宣伝しない手はないと思うんですよね。

残念だったことは、チャプターの打ち方で
前の機種では90%、CMの前後に打たれていたチャプターが
打たれていないことが多く
その為、CMを飛ばそうと早送りボタンを押すと
本編の途中に飛んでしまうことがよくあり
その度に巻き戻ししなければならないのが
フラストレーションを溜めます。
これも学習されて上手くいくようになればいいのですが。

ソニーも経営が大変みたいですが
これが6万円で売られているんじゃ
そりゃ儲からないなぁと同情さえします。
コストパフォーマンス的には相当高いものがあると思います。
もっといい機種を買わなかった理由がもう一つあって
ブルーレイ再生専用の機種を買うことがあったのですが
こちらはまた次の日記で。

かわいそうだね?

2012年02月11日 18時59分40秒 | 読書
黒木メイサと赤西の結婚という
これを聞いた人の半数以上は
「こりゃ絶対離婚するね」、と思ってしまうニュースが飛び込んできました。
関東地方に直下型地震が来る確率より
高いことは間違いありません。
黒木メイサって子供だけ欲しいタイプに見えるんですよね。

そんな黒木メイサのようなイケイケな女性は
全く出てこない「かわいそうだね?」という小説を読みました。
作者は綿矢りさで巻末に写真が載せてあるのですが
やっぱり好みなんですよね、彼女は。
表題になっている「かわいそうだね?」と「亜美ちゃんは美人」の
2本立てです。



「かわいそうだね?」あらすじ

緊急事態に彼はどちらを助けるんだろう――私?それとも元彼女?
28歳の樹理恵は無口だけど頼れる彼氏・隆大との交際が順調、
百貨店での仕事も順調で幸せな日々。
ところが彼が、無職で家賃が払えなくなった元彼女・アキヨを助けるため
自宅に居候させると切り出したことで暗雲が……。
彼が好きなのは私だって言うけれど!?


この話の肝はなんといっても
恋愛感情はなくなったとはいえ
元彼女を居候させるのは是か非かということで
主人公の樹理恵は
フラれるのが嫌なのと
彼が帰国子女で海外では異常なことではない、
元彼女に同情して
ずるずるとその居候を許してしまいます。

樹理恵の同僚の綾羽も指摘していますが
他人がこの話をきいたらほとんどの人がおかしいっていうと思うんですよ、
自分もそうでこんなの優しさでも何でもないですよね。
隆太(彼氏)は実際にアキヨ(元彼女)には
恋愛感情はもうないのですが
それって両者に対して不誠実で
樹理恵はもちろん、アキヨにも元サヤに戻る希望を無駄に
持たせることになり
ただの優柔不断でしかありません。

このアキヨというのもクセ者で
口では元サヤに戻る気なんて全然ない、と言っておきながら
隆太にラブメールを贈りまくり
家も自分色に染めていってしまいます。
外見はナヨナヨとした感じで弱そうなんですが
芯はかなり強く、こういう人って結構いそうです。

アキヨがまだ気があることを樹理恵は隆太の携帯を覗いて
知るわけですが、これも是か非か分かれるところだと思います。
個人的には見たいとも思わないし
見られても別に嫌じゃないタイプです。
元々携帯に依存していないし興味もないのが大きいのですが
もし見られてそこに何か怒らせる内容があったとしても
じゃあ見なきゃいいじゃん、って思ってしまいます。

信用していないから携帯を見るとかその逆とかはあまり関係なく、
個人の性質によるもので
見る人はどんなときでも見るものだと思います。
でも盛んに見たがる人は
自分も疾しいことを携帯に隠してあるんじゃないでしょうか。



「亜美ちゃんは美人」あらすじ

さかきちゃんは美人。でも、亜美ちゃんはもっと美人。
高校時代に出会った二人。
大学、社会人、と年を経ていくなかでさかきちゃんは常に複雑な思いで
「自分より美人の親友」を見つめ続ける。
そして亜美ちゃんが「初めて本気で人を好きになった」と連れてきた結婚相手は――。
女性同士ならではの一筋縄ではいかない友情を描く。


どちらかというとこちらの方が好きな作品です。
最初は美人な亜美がいわゆる嫌な女で
さかきちゃんが最後に爆発するような話かと思っていましたがそうではなく
逆に亜美の方がさかきちゃんに依存しているという
関係性が面白いと思いました。

でも亜美があまりにもバカみたいに描かれているのが
ストーリー上、必要とはいえ可哀想でした。
どうみてもダメ男を好きになったり
何でもさかきちゃんの意見に従ったり。
小説の中とはいえ亜美が変な男とくっつくのは
かなりイライラしました。
さかきちゃんも最終的には応援してしまうし
作中で色々理由づけしていましたが
所詮は他人のことだからなぁと思いました。

大学時代に亜美のファンの小池という男子がいて
彼の亜美に対する考察が面白く
ダメ男と亜美が結婚すると聞いて
「(亜美が)愛に削られて劣化していく。
きっとあっという間に輝きのない平凡な女になる」と看過します。
これには自分も同じような感覚をもっていて
「恋をしない方が、退屈な方が、女性は美しいんです」につながります。

恋をし始めの女性は確かに魅力が増します。
しかしある時点を境にそれは下降していき
それを維持するのは並大抵のことではありません。
永遠の片思いっていうのが
ある意味、一番いい形なのかもしれません。

また「(容姿の麗しい人たちは)美を他者との交渉のための武器にするんです。
しかし亜美は自分の美を利用しなかった。
彼女のそんなところに、憧れていた」と
これもすごくよく分かるところで
美人は自分の美を意識していて
それが自分の利益になることは分かりきっている、
でもそれを分かっていない亜美は
やっぱりバカに見えてしまいます。

たぶん一般的にはあまり評価されない小説かもしれませんが
自分的には「勝手にふるえてろ」から今回の流れは
とてもいい流れだと思います。
これからもコンスタントに作品を発表してもらいたいです。

贖罪

2012年02月09日 20時29分06秒 | 芸能・テレビ
先週までWOWOWで放送されていた連続ドラマ
「贖罪」が相当いい出来でした。
黒沢清というホラーサスペンスものを
よく撮っている人が監督してしたんですけど
テイストがテレビドラマというよりも
劇場用のそれに近いものがありました。

原作は「告白」でお馴染みの湊かなえで
たしか筆者の3作目の作品だったと記憶しています。
図書館で借りて読了していましたが
こんなに面白い話だったとは当時感じていませんでした。
原作を読んだ後に映像化されたものを見て
がっかりした経験はよくありますが
今回のようにその逆は滅多にありません。

あらすじ
転校生エミリの環境に憧れや羨望の思いを抱きながら、
4人の小学生はエミリと仲良くなる。
夏休みのある日、彼女達はエミリの死体を発見する。
彼女達は犯人を見ていたが、その顔を思い出すことが出来なかった。
15年後、彼女達が抱き続けてきた罪の意識と、
エミリとエミリの母に対する償いが、さらなる悲劇を巻き起こす。


エミリの母親役が小泉今日子で
4人の小学生(成人後)蒼井優、小池栄子、安藤サクラ、池脇千鶴が演じ
各回それぞれが主役のオムニバス形式になっています。
第一話が蒼井優で、この回は無料視聴できる回になっていました。
このキャストの中でテレビドラマで一番見かけないのが
蒼井優でそれを無料で流してしまう所のは
いささかサービスが過ぎるのではないか、
と入会している身には感じてしまいます。

でも役柄的にこの役は蒼井優が一番合っているし
戦略的よりも作品の質を優先させたのは逆に評価できます。
題名が「フランス人形」で
文字通り、結婚した相手が、人形として求めているだけで
夜寝るときにフランス人形の衣装に着せかえられて
眠るまでそうしているという
結構イカれた話です。
でもそうしているだけで働かないで
いい家に住めるんだから、
案外平気な人もいそうな気がします。
(SEXレスな人とか)

第2話の主演が小池栄子で
個人的には一番いい演技をしていたと感じました。
グラビア上がりの中では女優として
今ダントツに評価しています。
(というかグラビア出身で女優はあまりいませんが)
女性教師役でエミリを救えなかったトラウマから
学校に侵入してきた異常者を撃退して
一躍ヒーローになりますが
それが一転して破滅の道に進んでいくという感じです。

でも一つ残念だったのは
その役柄的に徹底的に女性らしさを失くした方がいいのですが
グラビア時代は武器だった胸がそれを邪魔をしていました。
色気は消せてもビジュアルから
男ッ気がないというのは無理があります。

旦那が借金を背負っていて
それが発奮材料になっていい演技につながっていると思います、
逆に幸せすぎるとダメなタイプなんじゃないですかね。

第3話は安藤サクラという女優さんではじめて見ました。
さすがこのメンツに選ばれただけあって
いい味を出していました。
舞台か何かやっていたんですかね、
売れない劇団員っぽい感じもしました。
引きこもりの役柄的にすっぴんシーンが多くて
ちょっとだけ化粧したときには綺麗だったから
元モデルさんかもしれません。

第4話が池脇千鶴で、他の3人がエミリの死を引きずっているのに対して
彼女だけはそうではなく強かなキャラクターで描かれています。
結果、一人だけあまり不幸にはならないので
実社会への教訓として、
起こったことに対して反省しすぎない方が
結果幸せになるということかもしれません。
前々から薄々気になっていたことでしたが
池脇千鶴はすごく色気があります。

顔とかルックス面はどちらかというとおとなしそうな感じですが
芯が強かそうなところとか
垣間見られる色気は画面からも溢れてきます、
この配役もそういったところを見出されたのではないでしょうか。

第5話で、小泉今日子が娘を殺した犯人と対峙していくわけですが
最終回によく見られる物語を収拾する為に
説明的なシーンが多くなる展開になってしまい
序盤は退屈でした。
種明かしも早い時間にしてしまうので
その意外性もなくそういった楽しみはありませんでした。

犯人役が香川照之で、民放ドラマでは最近
こういう猟奇的な役はやらなくなってしまったので
中々新鮮でした。
キョンキョンも色気爆発で
監督はこれを狙っていたんじゃないかと思わせる展開です。

原作はおぼろげながらしか覚えていないのですが
最後ってこんな展開でしたっけ。
それはともかく、やはり湊かなえは小説家ではなくて
ドラマや映画の脚本家をした方がいいと思いました。
小説だと作品の出来が文章力に相当左右されるのに対して
ストーリー性は抜群に面白いから
そこだけで成立する仕事の方が評価が高くなると思います。

WOWOWのドラマはCMが入らないから集中が途切れないし
出てくる俳優さんもだいぶ有名どころを
使ってくるようになりました。
正直初めの頃は、ちぐはぐな作りが目立って
地上波ドラマと比べたら、志はともかく
中身は相当下でしたけど
今は下手なドラマよりも面白いですね。
今週からは新シリーズで
東野圭吾原作の「分身」を長澤まさみ主演で始まるそうで
こちらも期待です。

墓場、女子高生

2012年02月03日 23時40分08秒 | 演劇
今日は「墓場、女子高生」というお芝居を観に行きました。
劇場は「座・高円寺」という所で、文字通り、高円寺にあります。
駅沿いの道を真っ直ぐ5分ほど歩くとあるので
場所が分かりやすくて、
外装や内装も綺麗な劇場でした。
でもその反面、客席の床は歩くとミシミシいうし
椅子もチャチくてこちらにはお金を掛けれなかったみたいです。
まぁ段差があってステージが観やすかったので
良しとしましょう。

観に行ったのは一も二もなく出演者のラインナップで
安藤聖さん、町田マリーさん、吉本菜穂子さんと
揃っているときいたときは
ものすごく豪華なキャスティングだなぁと
楽しみにしていました。
4500円の割にはセットの豪華で
やっぱり人件費(ギャラ)が一番、
入場料に跳ね返ってくるんだなぁと思いました。

仲良しだった女子高生グループの一人が
自殺して亡くなった後のお話で
これだけ書くとシリアスな内容かと勘違いしそうですが
基本コメディです。
出だしはこの女子高生たちがはしゃいでいるシーンで
正直、面白くなるのか不安一杯でしたが
20分過ぎ頃から場もこなれてきて
笑い声も聞こえてくるようになり、面白くなってきました。

自殺して亡くなった陽子役が安藤聖さんで
彼女が出ている舞台を最近よく見るようになりましたが
存在感というかそれらしい雰囲気が出てきているような気がします。
もちろん作品自体が魅力的でないと
女優さん一人頑張ったってダメなんでしょうけど
舞台に立っているだけでまだ細いながら
芯が通ってきている印象です。

吉本さんはこういう役どころだと生きますね、
この前の「クレージーハニー」よりも機能していたように思います。
逆にマリーさんはそこまで機能していたかというと
自分的にはそこまでかなぁっというのが正直な所です。
他の役者さんだったら全く気にならないですが
求めているものが大き過ぎるのもあって
毛皮族みたいにあくまでマリーさんが中心で
周りが動くっていう方が魅力的に映るかなぁ、
これは個性みたいなもので天性のものだと思うし、って
ただ自分がマリーさん好きだけだからかもしれませんけど。

女子高生グループが陽子を生き返らせたいとお祈りしたりして、
後半で生き返るんですけど、みんな喜びと思ったら
戸惑いの方が大きいというのが結構リアルな気がしました。
生き返ってほしいという気持ちに偽りはないでしょうけど
本当に生き返られたらどうしたものかなぁというのが正直な所ではないでしょうか。

生き返った陽子に自殺した理由が自分にあると
みんながみんな言い始めるのですが
陽子は「(自殺の理由になるほど)仲良くはなかったでしょう」と言い放ちます。
残された人間はそこにドラマを見出したりするじゃないですか、
でも死んだ人間にとっては
そんなの迷惑だと感じているっていうのは面白いです。
不謹慎な言い方かもしれませんが
世界は生きている生物だけのもので
実質的に、死んだ理由を知ることに意味はなく、
それを知ろうとするのは自分の為でしかありません。

そんなわけで尻上がりに興味深くなるお芝居でしたが
物語の佳境で、なんと客席からいびきの声が聞こえてきました。
しかも結構シーンとした見せ場部分で
もうそれが丸聞こえで、ぶち壊しもいいところで
こいつこそ墓場に行ってしまえ、と思ったのは自分だけではないはずです。
ちょっと前に海外のクラシックコンサートで
携帯のアラームが鳴りっぱなしになった事件がありましたけど
損害賠償の対象にしてもいい位です。

自分が隣の席だったらもうひじ打ちしまくりで
すぐに起こすところですがそれが1分近く続き、
業を煮やしただいぶ前の座席に座っていた方が
肩を叩いて起こしてくれました。
本当にこいつのせいでせっかく楽しい舞台が台無しでした、
観客もそうですけど演者の方々にも
謝ってもらいたいです。

salyu × salyu + Salyu Release Live

2012年02月03日 14時54分27秒 | 音楽
一昨日はSalyuライブに行ってきました。
CDとDVDの発売を記念したライブで
チケットは公式HPのみの販売でした。
1次が抽選、2次が先着発売で
1次で当選したので倍率が低いのかと思っていましたが
落選した人の方が多い位、競争率は高かったみたいです。
この発表がある前は、今日2日にタワーレコードでミニライブがあって
でも仕事だから1日を仕事にして
2日を休みにしてもらおうかと考えていたところで
変更しないで良かったです。

開演時間が20:00ととてつもなく遅い時間で
17:00過ぎに夕飯を済ませてから家を出ました。
家を出る前に先週出演した「カミスン」を見ましたが
パーソナリティを中居君がやっているんですね、
しりませんでした。
終わった「うたばん」の名残なんでしょうか、
中居君が何度も「Salyuワールド」という単語を連発していて
こりゃ一回も聴いたことないなぁと苦笑してしまいました。
肝心の歌の方はフルコーラス歌うこともなく
トークと比べてあっという間で
これ見てもCD買う気にはなれないだろうというのが正直なところです。

会場は代官山Unitという代官山という名前の通り
おしゃれさんが来るようなライブハウスでした。
整理番号順なので路上に並んでいましたが
寒風がビュービュー吹いて、昼間と打って変わって
凍えそうでした。

開演10分前ほどでようやく入場できましたが
観客席はすでに結構埋まっており
自分は300番でしたが後200人も入れるのかって感じでした。
500人+関係者も数十人いるようで
その割にはせまい会場でした。
1部と2部の合間では人が入りきらないのか
「前に詰めて下さい」というライブハウスではありえない
(普通は後ろに下がって下さい)
アナウンスで只でさえ狭いスペースが
更にきつくなるざまでした。

あとステージ自体があまり高くなくて
Salyuが椅子に座ると自分の位置からは
顔が見えない状態で、
できればもっと大きな会場でやってもらいたかったです。
そんなわけで場所とりしたらドリンクを取りにいく暇もなく
開演を待ちます。

2部構成で、1部が「Salyu × Salyu」の演目です。
CDではちょっこっと聴きましたが
どちらかというとあまり聴かないジャンルで
そんなに期待していたわけではありませんでしたが
生で見ると結構興味深いものがありました。
Salyu他3名のボーカルユニットで
個々でそれなりに実力がないと
あんなに上手くいかないだろうなぁということは
素人でも分かります。

プロデューサーの小山田圭吾も奏者としてステージに立っていて
コーネリアスでしたか活動していたんですよね、
自分は小沢健二とのフリッパーズ・ギターのイメージしかないんですが。
休憩中に横須賀で行ったライブの映像をちょこっと流していましたが
中々面白そうなライブに見えました。
でもDVDだけでブルーレイはリリースしないみたいで
もうライブものをDVDで買うモチベーションはないですね、
映像もさることながら音も決定的に違うんですよね、
この両者では。

15分ほどの休憩を挟んで「Salyu」単体の登場です。
Newアルバムのリリース記念なので
その中の曲をたくさん歌うのかと思ったら3曲だけでした。
特にアルバムに入っている「LIFE」は絶対演奏するものだと
思っていただけに残念です、
アルバムツアーまで我慢します。
多分、12月のミニマライブで演奏した曲だけだと思いますが
昨日はチェロが入っていたせいか
その音色が素晴らしくてまたこの前とは違った趣でした。

前述した通り、ステージが低くて見にくいのに加えて
前に180cm以上の大男がいて、
そいつが興味ないんだか、頭を左右に何回も動かすので
その度にその頭がステージ上とかぶってしまい
とてもイライラしました。

まだ生で見たのは数回ですけど
見る度に好きになっていきます。
「カミスン」じゃないけど、TVではこの良さが十分に伝わらない
感じがどうしてもしてしまいます、
事実、自分も生で見るまではそんなに興味なかったし。
歌声もさることながら歌っているときの表情が
何とも愛らしいというか
こちらまで嬉しくなってきます。
髪型も今のショートボブみたいのは似合っていると思います、
でも昨日は何回かaikoに見えて仕方ありませんでした。

「Lighthouse」を歌ったところで終了しましたが
照明を落としてCDのプロモの映像が流れていたので
アンコールがあるのかと思いきや
その宣伝が終了した途端、終了のアナウンスが流れ
軽くブーイングありました。
が、入場料2500円(+ドリンク代500円)でこの内容は
贅沢すぎます。
ドリンク代含めても収入は200万に及ばず
間違いなく赤字公演で、サービス的な要素が強いと思います。

帰りはしっかりドリンク(オレンジジュース)をもらって
恵比寿駅までダッシュで帰りました。
(終了時間が22:10)
この前、アルバムツアーのチケットも届き
14列目というまぁまぁの席で
早くもそちらの公演が楽しみで仕方ありません。

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