これが私の生きる道

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薬師丸ひろ子 Premium Acoustic Night ~シネマソングス~

2017年01月28日 18時47分01秒 | 音楽
昨年のビルボード公演は、会員先行のチケット発売日に外回りの為、
電話を掛けまくりましたが、案の上とれず
悲しい想いをしていました。
なので追加公演のアナウンスがあったときには
手数料が何百円か掛かるのにも迷わずプレイガイドの先行抽選に申し込みました。
そうしたら無事に当選して、行けることになりました。
最速先行で当たったので、競争率がそんなに高くなかったのかなぁと
思っていましたが、オークションでの取引価格をみるに
そんなことはなかったようです。

会場はEX THEATER ROPPONGIで、
スタンディングでもないのにドリンク代を徴収するのには閉口しました。
ただ選べるドリンクの種類にレッドブルがあるので
そんなにはイライラしませんでした。
席は1階(厳密にはB2階)の最後列でステージ上の顔がギリギリ確認できる位の距離はありましたが
中途半端な席よりかは、後ろの人に気を使わなくていい分、
そこまでマイナスではありませんでした。
それに通路横だったので荷物が置きやすくて
結構快適な場所でした。
一つ難点だったのは、自分の2つ隣の男性が、バラードを含めた全ての曲で
メロディに併せて手をずっと動かしていて
それが横目に入ってしまいステージに集中できなかったのがマイナスでした。

一昨年のオーチャードホール公演のときよりも
MCが多くて、面白い話が多い印象でした。
MCで話すときに声が低くて小声なのは
喉の疲労を軽減させるためらしいです。

ツアータイトルでAcoustic Night と書かれていましたが
フルバンドにストリングスの大編成で
個人的には嬉しい誤算でした。
選曲はシネマソングスの楽曲が4割弱でしたが
あまり知らないオリジナル曲よりも
知っている曲が多かった分、むしろ良かったです。
特に「トゥモロー」は薬師丸さんも楽しそうに歌っていて
すごくよかったです。
正月に放送された富士ファミリーでの挿入歌「A Happy New Year」を歌ったので、
同じNHKドラマのあまちゃん「潮騒のメモリーズ」も歌ってくれたら
最高でしたが、さすがにそれはありませんでした。

とにかくあの歌声の特別さは何なんですかね、
神がかっているといっても過言ではないです。
主戦場は女優さんで、歌が上手い人は少なくありませんが
自分の中でのNO.1は間違いなく薬師丸さんです。
なんか上手い下手を超越したものを感じます。
本編が終わった後に、
アンコールは「時代」「Woman "Wの悲劇"より」がいいなぁって願っていたら
まさにその2曲を演奏してくれたので満足度も増しました。
やっぱり「Woman "Wの悲劇"より」はオーラスに相応しい曲ですね、
ビルボード公演では1曲目だったみたいですけど
最初から一番聴きたい曲を歌われてしまうと
トータルの満足度は減ってしまったりするんですよね。

演奏が終わった後にスタンディングオベーションになるのも
単純に感動的だったりして好きです。
今年中は難しいかもしれませんが
また来年早々にでもワンマンライブやってくれないかなぁ。

紅白歌合戦 総評

2017年01月10日 18時35分52秒 | 芸能・テレビ
やっと録画していた紅白を観終わりました。
毎年毎年なぜかOAから数日経たないと観る気になれない紅白。
まず高畑充希が審査員にいたのにびっくり。
年明けからの舞台の為に司会を降りて
そのせいで同じ事務所の和田アキ子が道連れ落選していたと思っていたので
最初映ったときは嘘でしょう、と。
もし司会を受けていたらバーターでアッコを出さなければならないから
逆にアッコを落選させる為に有村架純になったのかと邪推せずにはいられません。

大体、ピアノが弾ける松下奈緒と同等に
歌唱力のある高畑充希は紅白の司会の適正値も高く
しかも朝ドラの主題歌を歌った宇多田ヒカルも出場するとなれば
これほどの適任者はなく
有村架純は2017年というのが順当だったのではないでしょうか。
その宇多田ヒカルですが数年前までは出場を渇望されていた一人だったのですが
今回出場すると発表されてもそこまで話題にならなかったのに
世間の興味の移り変わりの速さを感じました。

有村架純があまちゃんの舞台となった久慈市を訪れた光景をみて
そこはやっぱり能年ちゃんだろう、と
これも芸能界の嫌なところが垣間見えました。
でも審査員で同じレプロのガッキーがいる時点で
NHKと云えども出ることはないんですけどね。

客席の上空に特設ステージを設けて松田聖子とか石川さゆりがそこで歌っていて
1階の客席から見えない、って言われていたみたいでしたけど
そもそも会場にいる人よりもテレビ放送がメインなわけで
あれは別にいいと思いました。
タモさんとマツコの寸劇も言われていたよりもひどいとは思わなかったし
ゴジラの下りも勧善懲悪的な演出が必要な紅白としては
ああいう出し方でもいいんじゃないかと。
大体SMAPが出る出ないで演出が相当変わってきちゃうわけで
そこは大目に見てあげないといけないでしょう。

演出では椎名林檎の都庁前での中継が一番すごくて
でもあれが一番となるとNHKホールで歌うより
中継の方がいいじゃんって逆説的な感じになっちゃうんですけどね。
個人的に歌で一番感動したのが大竹しのぶの「愛の賛歌」で
正直一番上手いとも感じました。
多くのアーティストがイヤモニをしているところ
彼女はそれもしていなくてそれも好感が持てました。
あと驚いたのが高橋真梨子が50周年ということで
もう67歳なんですね。
高橋真梨子でググってみたら更年期障害で立っているのも辛いそうで
でも歌声はしっかりしていてとてもそんな風には見えませんでした。

aikoが出なくなった2015年から入れ替わるように
交際報道のあった星野源が出場して
今回の「恋」で2020年までの出場が確約されたといっても過言ではありません。
欲をいえばもう少しガッキーが恋ダンスしてくれれば良かったんですけど
あまり出すぎないのが彼女のいい所でもあると思うので。
それより隣に座っていた大谷君とすごいお似合いに見えて
付き合ったらベストカップルになると思いました。

郷ひろみの「言えないよ」のときに土屋太鳳ちゃんがダンスしてましたけど
来年は彼女に司会もあり得るなぁと。
片や松田聖子はYOSHIKIが作った曲を歌っていましたけど
正直、あの曲微妙じゃありませんでした。
シングルっぽい曲じゃないように聴こえました。
イエモンはカウントダウンジャパンでは声が出なくなって
途中で掃けちゃったみたいですけど
紅白では普通に歌えてましたね。
移動中に何かあったのでしょうか。

それにやっぱり演歌の人の割合が減った感じはしました。
高齢化が進んでいくんだから
視聴率を稼ぐにはそこに焦点を当てて
若者向けの演出は逆効果なんですけどね。
でも何だかんだ言って
芸能人になって紅白に出るということは
一つの成功した証といっても
自分は間違いじゃないと思います。

わたしの2016年ベスト1

2017年01月03日 20時56分46秒 | 思うこと
★最優秀レコード大賞(シングル曲部門)

該当なし

2016年のシングル売り上げランキングをみても、AKBグループと嵐ばかりで
しかもその中でも曲名を聴いても全くメロディが浮かんでこない、
ダウンロードなどでCDが特典抜きでは売れなくなっているのは事実ですが
何より10~20年前に比べて、はっきりシングルっぽい曲が激減したのも事実だと思います。
玄人受けする曲は増えたのかもしれませんが
シングル曲に関しては、技術的な向上よりも分かりやすい音楽に立ち返ってもらいたいです。

★最優秀レコード大賞(アルバム曲部門)

「Hz」(Aimer)

この曲は彼女の曲の中でも珍しくアップテンポな曲で
ライブで聴いてからより好きになりました。
アコースティックよりもバンド形式の方が合っています。
作詞作曲はスキマスイッチなんですが
人にこんないい曲を提供してもったいないなぁって思います。

★最優秀レコード大賞(アルバム部門)

「daydream」(Aimer)

他のアルバムもそんなに多く聴いているわけではありませんが
一番多く聴いたのは間違いなくこのアルバムです。
以前からのファンの方には曲質が気に入らない人が多いみたいですが
自分はこういう方向の音楽性の方が好きなので
今後もこのタイプの楽曲を披露してもらいたいです。

★最優秀ライブ大賞

「超いきものまつり2016 地元でSHOW!!」

まず席がものすごく良かったこと(前から4列目で花道のすぐ横)と
10周年記念というアニバーサリーライブだったという2点から決めました。
この前NHKの聖恵ちゃんを特集していた番組があって
そこでのライブ映像でちょっと自分が映っていたのもプラスです。

★最優秀新人賞★

「Aimer」

彼女との出会いはビルボード東京の会員特典でポイントでライブ鑑賞できるサービスがあって
どのライブにしようかとライブスケジュールを見たときにたまたま目に入って
調べたら結構人気があるみたいでとりあえず予約して観に行ったら
その魅力に圧倒され、それからライブツアーなんかに行くようになったのですが
自分が知る限り、今一番歌が上手いアーティストだと思います。
まだ若いのでこれからその歌唱力が伸びていくことを期待しています。

★最優秀アカデミー賞

「ドント・ブリーズ」

正確には今年の元日に観に行ったので2016年ではないんですが
かなり衝撃的なんで入れました。
怖い怖いとは前情報として知っていたんですが
それを凌駕するあるシーンにびっくりさせられました。
またそれが過激さだけでなく
物語に厚みをもたらす作用があって
とてもうまい脚本だと感じました。

★最優秀演劇大賞★

「ハイバイ ワレワレのモロモロ 東京編」

2016年は7作品しか鑑賞していないのであれなんですが
一番笑わせてもらったのがこの作品です。
出演者がそれぞれ経験した出来事を基にしたオムニバス形式で
その話もそれぞれ違う面白さがありました。
自分だったらどの出来事をこういう話にしたら面白いのかなぁって
考えたんですが、思いつきませんでした。
やっぱり演劇をするような人は日常から面白いことが多いのだなぁと
思いました。

★最優秀ドラマ賞★

「お迎えデス。」

正直「逃げ恥」かとも思ったんですが、
よく考えてみたらガッキーありきだったなぁと思って、
それより毎週楽しみにしていたのはこちらのドラマでした。
昔「死神くん」っていうこのお話に似た漫画があって
それが好きだったというのと
死というものを多少なりとも意識するのもよかったです。

★最優秀女優賞★

「藤原さくら」

こちらもドラマと同様、ガッキーが一番魅力的だったのは言うまでもないのですが
役柄と個人のキャラクターが一番合っていたのは
「ラブソング」の藤原さくらだと思います。
初回を観たときに本当に吃音症の人かと勘違いしていました。
しかも女優さんでなくてアーティストと知って余計にびっくりしました。
他に誰かこの役をできる女優さんがいるのかなぁって探しても
彼女以上の人はいないと思います。
かといってこれから他のドラマに出ても
これ以上の適役には合えないと思うので
歌手に専念してもらいたいです。

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