これが私の生きる道

こむずかしいことやきれいごとは
書いてありません。
読みやすさを心がけて書いています。
読んでみてください!!

続・ヘッドホン

2012年01月30日 17時27分47秒 | 思うこと
通勤中に使用しているウォークマン用に買おうと計画していた
ヘッドホンは結局、見送ることになりました。
そのときに音が外に漏れないタイプ(密閉型)だけでなく
家でしか使えない開放型の方も
参考程度に調べていました。

そうしたらAKGというオーストリアのメーカーの
「K701」というヘッドホンに遭遇しました。
このヘッドホンは2006年に発売されて
当時は8万円もするほどの高級なもので
価格comでのクチコミ数も2000件近くあるほどのベストセラー商品で
しかも昨年で生産を中止してしまっていました。

それに「けいおん」とか言うアニメの登場人物が使用していることでも知られていて
それもこのヘッドホンを特別視しているみたいです。
生産中止している為、試聴もできず
でも使用している人のレビューを見る限り
自分の求めているものに近い雰囲気がありました。
価格も25000円程度と発売当初に比べれば
かなりこなれた価格というのも魅力です。

しかし家で使用するヘッドホンは持っていて
オーディオテクニカの「ATH-AD1000」という
こちらも巷の評価が高いヘッドホンです。
現在使用していても別に不満を感じているわけではなく
値段的にも「K701」とはほとんど変わらない価格です。

ということで一旦は購入を見送ろうかと決めましたが
事ある毎に気になってしまい
・ウォークマン用のヘッドホンは買わないこと
・生産完了したのでこれを逃すと新品が手に入りにくいこと
・巷の評価が高いこと
・今使っているヘッドホンはヤフオクで15000円位で売れそう
・クレジットカードのポイントが1月は5倍になること
など自分を納得させる理由を総動員して
購入することにしました。

でそれがこの前届いて
早速aikoの「ずっと」を聴いたのですが
これが演奏している楽器の音が見事に分離して
特に高音がすこぶる綺麗で
aikoの声もあたかも近くで歌っているように迫ってきて
歌い終わりの息を吸い込むところなど
すごくリアルに聴こえてきます。

これは買って正解だったなぁと満足していたのですが
好事魔多しとはこのことでしょうか、
また新たな誘惑が襲ってきました。
それはヘッドホンアンプという
文字通りヘッドホン用のアンプです。
アンプというのは音声信号を増幅する機械で
現在はAVアンプにヘッドホンをつないで使用していますが
何でもAVアンプについているヘッドホン端子は
おまけ程度についているだけなので
能力的には期待できないらしいのです。

しかし今使っているAVアンプも定価では20万円以上するもので
いくら専用とはいえ数万円程度のヘッドホンアンプ
(さすがにこれに10万円とか掛ける気にはなれないです)の方が
音質がいいなんて俄かには信じられなくて
ヤフー知恵袋でその旨、質問したら
その価格差でもヘッドホンアンプの方がいいという回答が多くて
また迷いが生じています。

ヘッドホンの試聴というのはよくやっていますが
ヘッドホンアンプの試聴というのは見たことがなくて
というかそれが何種類もあるような店に行ったことすらありません。
たぶん、秋葉原近辺のオーディオ専門店に行けば
あるのだと思いますが
ああいう場所は敷居が高くて入りづらいんですよね、
値引きも低いから、気に入ってもそこでは買わないし。

そんなわけで、クレジットカードのポイントサービスが
月末の明日で切れるのでとても悩んでいます。
ブルーレイレコーダーもテレビも買い換えたいし
さすがに使いすぎかなぁ

一番好きな女優

2012年01月27日 20時37分10秒 | 芸能・テレビ
今日は月に1回の楽しみ、日帰り温泉に行ってきました。
そこでは最近、携帯会員をはじめて
来館した際に携帯をタッチするとポイントが貯まって
ジュースや無料入場券がもらえます。
通常は20回来館で1回無料になるのですが
誕生日っていうだけでこの前、無料入場券が贈られてきて
サービスしすぎじゃないかなぁと心配になりました。

それで今日、その手続きでカウンターで
携帯をピコピコいじくっていたら
後ろのおじさんが「付き合ってんのか?」と
連呼されました。
携帯をいじくっていたので、どうもカウンターの女性にメルアドをきいて
登録しているように見えたみたいです、
そんなプレーボーイなことするか、って。

サウナでテレビを見ていると
マー君と里田まいの結婚報道をしていて
最近続いている女性タレントのゴールとしては
最高の結末を迎えたといっても過言ではないでしょう。
今や日本の3本指には入る投手で、しかも若いし
間違いなく数億円、毎年稼いでくるわけです。

サエコよりは人間的にしっかりしてそうだし
同じ野球選手と結婚したスザンヌとは可哀想だけど
雲泥の差です。
同じく大成功を収めたほしのあきと比べても
騎手の奥さんは色んなしがらみが多そうで
そういった意味でもマー君の方が絶対いいです。

普段はCMをほとんど見ないから初めて見るCMもよくあって
マキアージュのCMはいいですね。
ミスチルの「GIFT」が流れて
「白と黒のその間に 無限の色が広がっている 
君に似合う色探して」って
すごいコンセプトに合っていますよね。
あと武井咲を起用したっていうのも
当たり前といえば当たり前ですが
中々いい人選だと思います。

前に上野樹里や蒼井優が化粧のCMに出たことがあって
あまりそういうイメージのない人が化粧したって
ギャップを狙ったと思うんですが
やっぱり違和感があるんですよね。
武井咲は若いんですけど化粧のりがいいというか
映える顔をしていて
純情そうだけど色気もあるという希有な存在です。
でもこれって男性目線で
結局購買する女性の好感度があるかといえば
そうでもないような気がするんですよね。
だから自分がもし資生堂の社員ならば
無難に北川景子を起用します。

女性からの好感度があまり高くない女優でいうと
堀北真希もそうかなぁって思います。
ずっと一番好きな女優さんなんですけど
客観的に演技がすごい上手いわけでも
美形であるとも思っていません。
一言でいうと存在感で好きになっています、
これだけ人間的に安定感のある人ってあまりしりません。

この前、「しゃべくり007」にゲストで出ていましたが
休みの日には一人で本屋や雑貨屋をぶらぶらするのが好きって
これだけこちらの願望を裏切らない回答はありません。
振り返ってみると、昔から友達が少ない人を好きになることに気づきました。
芸能人の友達も少ないとのことで
これも理想通りです。
それにこれはあまり前面に出てきていないのですが
結構面白くて、
これはB型気質だと勝手に思っています。

こんな娘をもったら本当に幸せだろうなぁと
そっち目線の方が強いです。
なので変な男と付き合ったりしなきゃいいなぁと危惧しています。

ネガヒーロー

2012年01月27日 00時05分17秒 | 演劇
今日は「ネガヒーロー」というお芝居を観に行きました。
プロペラ犬という水野美紀さんが主宰している劇団ユニットで
今回が第4回公演になります。
劇場はシブゲキという去年新しくオープンした劇場で、
CUBEという芸能事務所が運営しています。
なので中も斬新な劇場になっているかと思いきや
結構、普通の劇場でした。

渋谷の109の隣にあって
そのせいか帰りにそのビルから出ようとしたら
1階の玄関の前に20歳前後の女の子たちが
何十人とたむろしていて
渋谷のドキュメンタリーを見ているようでした。

客層は女性が結構多くて
結構みんな笑い声が大きくて
気兼ねなく笑えました。
開演前に自分の後ろのカップルが喧嘩していて
男性が「ずっと不機嫌だからこっちも気になる」
みたいな話し声が聞こえてきました。
とりあえず劇中は話し声が聞こえてこなかったので良かったです。

今回でプロペラ犬の公演を観るのは3回目ですが
基本、笑わせることに重心を置いていて
難しい話はまず出てきません。
「ネガヒーロー」という題名通りヒーロー物で
とはいっても特別な能力があるわけでもなく
普通の40男が勝手に世界を救うと思っているだけの話で
特に序盤は洋画の「キックアス」にそっくりです。

まず間違いなくリスペクトしていて
ネガレッドの衣装はそのまんまキックアスの衣装と同じだし
ネガピンクとネガブルーのお面も
ヒットガールのそれと同じでした。

舞台は足立区でこれもそこに住んでいる人からしたら
とんでもない言われようになっています。
治安が悪くて、強盗や置き引きばかりの街という設定で
事実、東京では足立区・荒川区はそういうイメージで見られがちです。
中学の時はこれに自分が住んでいる北区を足した3つが
23区中で勉強の成績のワースト3と言われていました。
(出身校は北区の中でもワースト3に入っていました)

題名のネガヒーローのネガは
ネガティブのネガかと思っていたら
「根がヒーロー」という説明がありました。
敵のブラック・サンシャインというのが
全然悪くなくて、街の悪者を退治したり
むしろ正義に近くて
最後には正義側の仲間になります。

ネガレッドはネガゴールド(水野美紀)のことが好きで
グループ内交際を最初は禁じていたけど
最後はそれを解消してゴールドとの子供が欲しい、
っていうのでエンディングになりましたが
そこは後日談で、ゴールドとブラックが付き合ってしまい
レッドがピエロ役になったら
もっと面白かったかなぁって思いました。

連ドラで主役張っていた女優さんが
自ら劇団を主宰するってあまりいないし
こういうコメディばかりというのも
イメージとか気にする人が多いから
勝手にしにくいですよね。
こういうしがらみから抜けたくて
事務所を辞めたような気がするけど
自分はそういった冒険は出来ない人間なので
すごく尊敬できます。
だって年間で数回ドラマとCMに出ていれば
数千万は間違いなく稼げるんですもんね、
絶対そっちを選んじゃいます。

今日も2列目から見ましたけど
とても40前には見えないし
すごい綺麗でした。
これからもこの感じで行ってほしいです。

ヘッドホン

2012年01月23日 20時12分48秒 | 思うこと
まず全く関係ない話から入りますが
今日発表された「関東に直下型地震が4年以内に来る確率が70%」
っていう発表って本当にいりますか?
この発表をしたところからすると
途方もないほどのデータを様々分析した結果なのかもしれませんが
それを受け取る側としては
だからどうしろっていうの、って話なんですよね。

これで実際に来ればやっぱりあの予測は正しかったって
胸を張って自慢してきそうだけど
こなきゃこないで、良かったね~って
しかも70%って微妙な数字にしているから
外れても言い訳できるし、
実はすごく安全圏にいられる発言なんですよね。
これを言ったことで
色んな企業で安全対策をああしろこうしろって言い出すに決まっているし
(会社の上の方の人たちはこういう公式発表があると
下に七面倒くさい無理やりなことを言い出します)

それはさておき、最近ヘッドホン熱が再燃しています。
なぜか周期的に欲しくなることがあり
今回も何回目かの発作です。
通勤中などで学生・OL問わず、女性がヘッドホンをつけている様を見ると
カッコいいなぁ~って思うことが多くて
羨ましかったりしました。

試聴するのに一番適しているのが秋葉原で
何百もの商品を試してみることができます。
自分が一番よく行くのはAKIBAヨドバシで
ここは店が用意した音楽だけではなく
自分で持って行ったプレイヤーを直につなげて聴けるので
とても重宝しています。
しかしなぜか店で用意している曲が柴田淳で
店員さんがファンなのかあまり知られていない人の曲の方が
先入観を与えなくて済むのか理由が気になります。

電車の中で聴くので、ある程度、遮音性の高いものが必要で
密閉型というものを探していました。(反対は開放型)
様々なものを試聴した結果、
ソニーのMDR-Z1000という商品が気になりました。
定価は6万円(実売4万円弱)ととても高価ですが
他のヘッドホンを聴いて回っても
最終的にはこれに戻ってきてしまいます。
耳あてがフカフカして気持ちいいわけでもないんですが
音がくっきりするというか弱点がない感じです。

先週まではもうこれを買おうと90%、心に決めていたわけで
今日も新宿に献血に行った帰りにヨドバシカメラ新宿店に寄って
いつもの通り、ウォークマンにケーブルにつなぎ
ミスチルの「しるし」を再生させると
なんか違和感を覚えました。
いつもの心酔できるような心地よさがないなぁと。
この後も違う曲をかけてみましたが
同様にいつもの満足感には程遠い感じでした。

過去にヘッドホンを買おうと思っていたときも
途中でこのような状態に陥ることが多くて
どうも耳の方でこの音に慣れてしまってしまうようです。
最近は通勤中もポッドキャストばかり聴いていて
試しに付属のヘッドホンで「しるし」を聴いてみたところ、
これがかなり良く聴こえてきてしまい
喜びというより戸惑いを覚えました。

ウォークマンにはノイズキャンセル機能が付いていますが
付属のヘッドホンじゃないとその効果は出なくて
そのアドバンテージはあるみたいです。
また買おうとしていたヘッドホンは
入力された音を素直に再生する能力が高いみたいで
ウォークマンの再生能力がそんなに高くないから
まぁ正しいといえば正しいというか。
もう一つ、今日気になったのがヘッドホンのケーブルを見たら
「Made In China」と書かれていて
それも結構萎えました。

そんなわけで今回も購入にいたらず
付属のカナル型での使用が続くようです。

今クールのドラマ

2012年01月22日 20時11分56秒 | 芸能・テレビ
先週テレビを見ていると卓球のニュースが流れていて
石川佳純が茶髪になっていてびっくりしました。
いつからこんなことになっていたのか定かではありませんが
昨日、愛ちゃんに決勝で敗れたのは必然でしょう。
もしかしたら美容院とかで勧められてそうなったのか
自分の意思でそうしたかは知りませんが
どうしてもチャラついてみえてしまいます。

何もかも上手くいっていて、精神的に安定しているときに
カラーリングしようと意識することって少ないように感じていて
気分や何かを変えたいときとかにしていたとすれば
卓球に全身全霊を掛けなきゃいけない時期に
そんなことしている場合じゃありません。
今まで応援していましたが、かなり萎えました。

それとは逆に最近急上昇してきたのが松下奈緒で
前々から気になる存在でしたが
この人が醸し出す人間的な安定感(演技ではありません)って何だろう、
すごいです。
実際のところはどうか分かりませんが
ピアノのコンサートをしたりして
こんな風に生きれたら楽しいだろうなぁと思います。

もう一人、新生で急上昇なのは木村文乃で
前クールの「蜜の味」で、中国のハーフという
その設定必要か、という役で
でもその片言の日本語の感じが可愛く感じました。
また「祝女」にもたまに出ていて
コミカルな内容でも上手く溶け込んでいます。
連ドラで主役になることはないでしょうが
(むしろやらない方がいい)
これから主役の友達、恋敵などで
良い存在感を見せてくれると期待しています。
一つ難点は木村佳乃と名前がかぶっているのは残念です。

今クールもドラマがはじまり一通り一周したところですが
これだけ見たい番組がないこともあまりありません。
もう「相棒」、「恋愛ニート」と「グラビアアイドル裏物語」の3本だけになってしまいました。
「相棒」は2クール目でしたが、
右京さんが通う小料理屋の女将に
鈴木杏樹を強引に当て込め先週から復活しました。
個人的にはこれは大正解で、
落ちてきた視聴率も多少は持ち直すと思います。

こういう長期間のドラマでは
いい意味でマンネリにさせるようにお馴染みのシーンを入れるべきで、
それは登場人物が集まって何かをするシーンにすることで
安定感が生まれます。
またその配役を鈴木杏樹にしたのも中々上手いチョイスで
過去に2回出演していた流れもあるし
この歳にしてはまだまだ美形を保っています。
他のドラマにもあまり出ていないので、
目新しさもあって二人との絡みも楽しみです。

「恋愛ニート」は前半30分時点では、全く面白くなくて
途中で消そうかと思った位ですが、後半持ち直して
来週も見ることにしました。
気が強いアラサーのキャリアウーマンが
恋に目覚めるというありきたりなテーマですが
何とか他のとは変化が出るように祈っています。

何といっても一番面白いのが「グラビアアイドル裏物語」というドラマで
題名だけ聞くといやらしい系の内容に聞こえますが
見どころはそこではありません。
テレビ東京で「テレ東7ちゃんガールズ(仮)」というアイドルユニットを
組むことになり、その最終選考に残ったアイドルの1週間密着VTRを撮るという内容で
それぞれのグラドルたちは本人役で出演しています。
もちろんフィクションなんですが
これがもろ現実とかぶった設定で
セミフィクションといった感じになっています。

今週は川村ゆきえの回で、
インタビューに答えた後で彼女がいなくなってからスタッフが
「ありきたりな答えすぎてつまらない」「このままじゃ先がない」など
現実でも言ってそうなことを平気で話しています。
また水着でサッカーをしながらコーナーを紹介するシーンがあって
撮影が終わった後に「何でこんなことしているんだろう」という感じで
佇むところを映したり、本当に裏側を見ている気分になります。

実際、彼女はルックスも良く
普通にOLでもしていたら職場で一番のアイドルになれるし
合コンでもモテモテでしょうがなかったと思います。
でもタレントとしてはイマイチ突き抜けるものがなく
上手くすれば優香のポジションについていてもおかしくなかったのに
このドラマでも指摘されているように
決まったことしか言えないので
今でもグラビアを仕方なくやっているイメージがあります。
これから歳をとればとるほど立ち位置は難しくなり
ほしのあきや小倉優子みたいに結婚に逃げるしかないのかもしれません。

そんな感じで全くの別人を演じているわけではないので
本人的には相当辛い撮影じゃないかと思います。
スタッフと喧嘩するシーンでは、
本心がかなり含まれていて、本気で泣いているように見えました。
芝居であれだけ泣ければ、もっと演技の仕事しているはずです。

有名になっても自由に恋愛できないし
全然知らない人と握手をして愛想を振りまかなければならないし
好きなもの食べて太ることをできないし
30歳すぎたら仕事減るし
こう考えるとアイドルってほとんどいいことなくて、
職場でチヤホヤされていた方が楽しいでしょうね。

寿歌~ほぎうた~

2012年01月18日 20時02分28秒 | 演劇
今日は「寿歌」というお芝居を観に行きました。
(「ほぎうた」と読みます)
会場の新国立劇場 小劇場は東京オペラシティの並びにあり
新宿から歩くこと、20分で到着しました。
着いたときには開演10分前でゆっくり場内を見ることはできなかったのですが
お祝いのお花はたくさん届いていました。
堤さんと戸田恵梨香ばかりなんですけど
やっぱりこういうのを見ると
テレビで認知度を得るというのは大切なことだなぁと感じます。

席は2階のバルコニー席で、ステージに対して正対していないので
終始身体を斜めに向けている形になります。
それ以上に難点なのが手すりで
役者さんがステージの端っこに来ると
その手すりが邪魔になってよく見えなくなります。
そんな短所をひっくるめても4000円というのは格安だと思いました。
7500円払って後ろの方なら絶対こちらの方がおススメです。

客層は男女2:8ほどで断然女性の方が多く
どうも堤ファンが多数を占めていたようです。
普段はもっと大きな劇場で舞台に出演することが多く
こんなに小さい劇場に出るだけで
価値はあるのでしょう。


あらすじ

核戦争の末、人影もまるでなくなった荒野を行く
旅芸人のゲサク(堤真一)とキョウコ(戸田恵梨香)。
そこにいきなり現れるのが不思議な芸を持ったヤスオ(橋本じゅん)である。
ゲサクとキョウコのあてのない旅路にヤスオが加わり、3人はまた荒野を行く。


最初あらすじだけ聞いた限りでは
シリアスで分かりにくい内容になりそうで不安でしたが
そんなことはなく面白かったです。
客席にファンが多いせいか堤さんがちょっと面白いことをいうと
場内もそれに応えて笑う感じで
橋本さんも受け入れられているみたいで
コミカルな演技で笑わせてましたが
戸田恵梨香は、あなた舞台でお芝居できるの、
って感じで試されているような感じで
面白いことを言っても、
あきらかにこの2人よりも笑い声が少ないのが気の毒でした。

自分が戸田恵梨香目当てで観に行ったせいかもあるかもしれませんが
これが天海 祐希だったら違ってだろうなぁと、
女性ファンが多いイメージはあまりないし。
ただ最近は「ライアーゲーム」に出ていたときのような
アイドル的な立ち位置から本当の意味での女優に
脱皮しようという意識が見えて
このお芝居でも下ネタを結構していたけど
方向性としてはいいのだと思います。

堤さんと橋本さんはさすがで
セリフを噛んでもそれを笑いに変える余裕もあるし
存在感はすごいですよね。
たった3人だけのお芝居なんでほとんど出ずっぱりで
実力がないと如実に見えてしまいますから、
贔屓目なしでも彼女は結構良かったと思うんですけどね。

正解はこれと決めつけないで
各自で色々解釈してください、というお話のように感じました。
はしもとさん演ずるヤスオは神様を象徴しているんじゃないでしょうか。
ヤスオはポケットに入れたものを
コピーして増やす能力があって
例えば米粒1粒だけで飯ごう一合分のお米にできたりして
いわゆる神様の特別能力を示しているのかと。

そしてある街で大道芸を見せるシーンで
十字架を例の能力で増やして、それを町民に配るのですが
その十字架に雷が落ちてみんな死んでしまうくだりがあって
これは神という存在が死を招くことがあるというメタファを感じました。

歴史を遡って、現代でも
自分たちが信じている信仰のために
他の信仰をしている人と戦争したりしています。
元来、幸せになる為の信仰なのに
それが元で殺しあうことがおかしいことだって
簡単にわかる道理です。
こういうところに人間の限界が見えるし
やはり一動物なんだなぁって感じてしまいます。

また哲学的な話も挟んであって
ゲサクが死にかけたときにヤスオに
「人食いトラの穴に落ちたときに勝つ方法はなんだ」と問題を出して
その答えが「(トラに)食われるんじゃなくて、(自ら)食わせるんだ」
ってセリフがあって、これは深いなぁと思いました。
要は、起こった事象ではなく
その事象に対して自分がどういう意識でいるかが大事だ、ということで
お金を持っていないのに、お金がない、って嘆いていたら
一生、あらゆる意味でお金持ちには敵わないわけで
その思考法を転換させなければなりません。
そうはいっても世の中的な勝ち負けは崩せないから難しいのですが
他人の評価なんていい加減で移り気なものだから
それに囚われなくなったら全然違った景色が見えてくると
思うんですけどね。

もう一つ、うさぎが飼い主に恩返ししたくて
自分を焼いて、食べてもらうって話もあって
エセ動物好きの人は、可哀想って言うかもしれないけど
これも一番いい選択じゃないかと思います。
飼い主もそれを美味しく頂くというのが
うさぎに対しての最大の愛情で
可哀想っていう人は
自分が鳥や豚、牛の肉は平気で食っている事実に目を背けてはなりません。

上演時間は80分と決して長くはありませんでしたが
充実した内容で、
今年初の舞台鑑賞でしたが楽しめました。

すべて真夜中の恋人たち

2012年01月15日 20時06分55秒 | 読書
「すべて真夜中の恋人たち」という小説を読みました。
著者の川上未映子は、
小説家には珍しく整った顔立ちをしています、
椎名林檎にちょっと似ています。


あらすじ

入江冬子(フユコ)、34歳のフリー校閲者。
人づきあいが苦手な彼女の唯一の趣味は、誕生日に真夜中の街を散歩すること。
友人といえるのは、仕事で付き合いのある出版社の校閲社員、石川聖(ヒジリ)のみ。
ひっそりと静かに生きていた彼女は、
ある日カルチャーセンターで58歳の男性、三束(ミツツカ)さんと出会う・・・。

あまりにも純粋な言葉が、光とともに降り注ぐ。
いま、ここにしか存在しない恋愛の究極を問う衝撃作。


ジャンル的には恋愛小説で、
著者のルックスからは程遠い
恋愛に縁がない女性の物語です。
自分的には好きなお話です。
アマゾンの書評なんか読むとそんなに評価は高くなくて
そういう人たちの意見も分かる部分があります。

登場人物たちが各自に自論を述べるシーンがあって
その内容とも自分としては好きな部分なんですが、
それが説明的すぎて会話としては論理的すぎるというか
まぁ文句をいいたくなる気持ちも分からなくもありません。

それにこれが一番の要点と思われるのが
登場人物があまり魅力的でなく
どの人にも感情移入しにくい感じはしました。
とにかく主人公の冬子が
作中でも二人から言われますけど
すごく「いらいら」させられます。

現実社会でもいらいらさせられる人はたくさんいますが
冬子は自己主張しなすぎて何を考えているか分からないタイプで
仕事ができないわけでもトロいわけでもなくて
害がなさそうなので、同僚でいてもそんなにイライラすることはなさそうです。
でも、はっきり失恋したわけでもないのに
イジイジして仕事をセーブしたり
緊張を和らげる為にお酒を飲んだりするところは
自分もイライラ感が募りました。

冬子の友達で石川聖という彼女とは正反対のアクティブで美人ですが
性格がきつくてこちらも冬子以外に友達がいません。
聖は冬子の仕事ぶりをみて信頼感をもちこの関係が続いているみたいです。
よく可愛い子が自分よりどう見てもルックス的に劣る子を
自分の引き立て役として仲良くすることがありますが
彼女の関係はそういったものではなく
聖という人は冬子しか心を許せる人がいないのではないでしょうか。
自分は聖と冬子の両方の感覚を持っているので
よく分かります。

友達が少ない人の心理というのはこういうものかもしれません。
子供の頃は友達の数が人気のバロメーター的なところもあって
客観的にもまぁまぁいる方でした。
でも大人になると友達というものの存在が
よく分からなくなってきていて
本質的というより世間体的なものに近い存在ではないんじゃないかなぁと。
誰誰が友達だって自慢する人ってたまにいるけど
ステータスの一部なだけだし。

最後に聖がデートから帰ってきた冬子に
辛辣な言葉を投げかけますが、
これがこのお話のクライマックスシーンで
一番好きなシーンでもあります。
自分も友達とケンカしてこういう気持ちになることがあっても
後先のことを考えると言えなくなります。
小説みたいにその後、問題なく過ごせれば言いたいですけどね。

そんな感じで恋愛的な要素よりは
冬子と聖との関係の方が気になりました。
恋愛の方は、経緯はともかく
結末は結構好きでした。
恋愛って頭で考えすぎない方がいいんだろうけど
そのことを考えていること自体が
現実よりも一番楽しいことなのかもしれません。

解散あり、復活あり

2012年01月12日 20時52分11秒 | 音楽
今年はミスチルのデビュー20周年で
ベストアルバム発売とそれに伴うツアーの発表があって
嬉しい限りです。
基本的にシングル曲は全てアルバムに収録されているんで
前回のベストも買わなかったわけですが
何か特典がついてくるなら買おうかなぁって思っています。

希望する特典としては、今までのPVをまとめたDVD
(更にいうならブルーレイ)を付けてくれたら
絶対買いですね。
ライブDVDは出すけどPV集はほとんどリリースしていないので
結構欲しい人は多いと思うのですが、
レコード会社も移籍していないし
権利関係でも難しくなさそうなんですけどね。

気になるツアーはおそらくスタジアムクラスになると思うけど
日産スタジアムクラスじゃなくて
横浜スタジアムとか屋外野球場でたまには見てみたいです。
前回のポップザウルスツアーもそうだったし
これ以降はドームや日産スタジアムばかりになってしまったので
たまにはこういうのもいいんじゃないかなぁと。
公演数と動員数の関係で難しいかもしれませんが
20周年なのでぜひお願いしたいです。
(とはいっても現時点でもう会場は決まってしまっているはずですが)

音楽グループの話題としては
東京事変が解散することになったそうで、
個人的にはソロに戻ってもらった方が良かったです。
おそらく演奏技術とか楽曲のクオリティは高いのかもしれませんが
ずっと聴いていたい感じにはなれないんですよね。
メンバーの一人が大麻か何かで捕まったのが
やはり原因だったのでしょうか。
紅白も名義は椎名林檎だったし布石はあったんですかね。

解散するグループがあれば、こちらは復活組で
プリンセス・プリンセスが発表されて
こちらはすごく嬉しいです。
元々生まれてはじめて買ったCDアルバムが
このグループの「ラバーズ」というアルバムで
「ダイヤモンド」で爆発的にヒットした後のリリースで
相当売れたはずです。
昔はアルバムに必ずシングル曲が入っていることはなく
今じゃ考えられませんが「ダイヤモンド」も「世界で一番熱い夏」も
入っていません。
でも捨てるに捨てれず未だに家にあります。

彼女たちのCDでもう一つ、思い出があって
解散後に全曲収録した8枚組位のアルバムがあって
それを中古屋で購入して持っていたのですが
当時付き合っていた彼女が貸してほしいというので貸したら
それから間もなく別れてしまい
そのCDが戻ってくることはありませんでした。

そんな昔話はさておき、
復活ライブが11月にあるということで
早速、最終日を申し込みました。
当時はライブに行く風習がなく
行けずにいただけにとても嬉しいです。
これで後、復活してほしいグループは
ジュディマリだけになりました。
このタイミングで復活がないとなると
こちらは確率的には相当低そうですが
いつまでも期待してしまいます。

ミッション・イン・ポッシブル/ゴースト・プロトコル

2012年01月11日 15時47分08秒 | 映画
昨年末に2010年の私的なベスト1で
「キック・アス」って書いたんですが
その後に「ブラック・スワン」のことを思い出して
こっちの方が一番に相応しい作品だと修正いたします。
すぐに忘れちゃうんで嫌ですね~。

そんなわけで今年はじめての映画鑑賞に出掛けました。
映画館って場所は違っても入場料金は変わらないので
数年前までは様々な場所で見比べたりしていましたが
今行っているところはMOVIXというシネコンのチェーン店で
会員になっていると5回で1回無料、
しかもポップコーンもサービスで付いてくるので
最近はこの映画館でしか見ることはなくなりました。
席もインターネットで、ピンポイント指定できるし
楽ちんでいいです。

ここはレイトショーだけでなく、平日朝一発目の上映が1200円で
しかも一番大きいスクリーンで
時間が経つと小さいスクリーンに移動させられるので
早めにいきたいと思っていました。

安くしてもらって何ですが
毎週水曜日のレディースデーってずるいです。
何の苦労もしないで1000円になるってどうなんでしょうか。
女性専用車両もそうだけど、フェミニストの人って
女性が不利になりそうなことに対しては差別だっていうのに
こういう得する逆差別に関しては何にも言わないんですよね、
元々この思想って男女同権ってところにあると思うんですけど。

今日は前から7列目位で自分より前方には誰もいない位
前の方の席でしたが
映画館だとこれ位前の方が迫力があって好きです、
逆にあまり後ろの方だと
せっかく映画館に来たのにもったいない気がしてしまいます。
すごくいい席でしたがわがまま言うなら
2つ隣の席におじいさんがいて
その人がたまに動いたりするのが邪魔でした。

ジャンル的にスパイ映画って好きで
とはいっても政治的な話には興味があまりないので
大体途中でスジが分からなくなることがよくあるんですが
この作品は仲間内のセリフで
分かりやすく説明してくれるので
そこを見落とすことはありませんでした。
まぁ単に核爆弾を発射させないように
暗号コードを盗むってことなんですけど。

何といっても見どころは予告などでも流れている
世界一高いドバイのブルジュ・ハリファでのスタントシーンですが
まぁ高所恐怖症の自分からしたら
いくら核戦争防げるといっても絶対できないアクションですね。
もちろん全てトム・クルーズが演じたとは思わないけど
高いところは平気らしくメイキングを見る限り
結構自分で演じてたみたいですね。

それにしてもトム・クルーズって若いですね、
とても50歳には見えません。
カメラがアップになるとさすがに顔のしわなんかが映ってしまいますが
この歳でスベスベすぎるのも
顔いじってますって言っているようで不自然ですしね。
ストーリー的には要所要所でご都合主義が顔をみせて
つっこみどころ満載で
特に最後の核爆弾を解除するところなんか
そんなボタン最初から付けなきゃいいじゃん、って思いました。

あと字幕が悪名高き戸田奈津子で
注意してみるとところどころで分かりにくい訳もありましたが
そもそもそこまで細かく把握していないので
別に支障はありませんでした。

ここまでみるとつまんなかったように感じられるかもしれませんが
素直に面白かったです。
最近のシリーズものは段々面白くなくなることが多いのですが
これはそういったことはなく
初心者にも分かりやすく、安心して見ていられる内容でした。
もちろん最後にはミッションを完了することは分かっているし
そういう意味でのハラハラ感はありませんし
核戦争を防ぐ、という重要な任務をこなしているとは思えないほど
行き当たりばったりでポカや緊張感もないんですけど
逆に子供も一緒に見ていられます。

脚本的にも悪者は死ぬけど、
そうでない人は死なせないように配慮していて
あんな破天荒なシーンがたくさんあっても
不思議なほど死ぬ人は多くありません。
(でも車や電話、洋服なんかは盗みます)

あと3Dじゃなかったのは正解だったかもしれません、
今はこういうアクションものだととりあえず3Dっていうことが多いですが
その映像にだけ集中しちゃってストーリーは二の次になってしまうので
作品によっては2Dのままの方がいいでしょうね。
とりあえず鑑賞料金が無駄になったと感じないだけの
出来になっていると思います。

結婚と出産

2012年01月10日 16時48分47秒 | 思うこと
昨年からテレビ東京の番組で
ナイナイの岡村が公開お見合いで
一般公募した女性とお付き合いしていて
年末放送されたときはかなりいい感じで
今年中にも結婚するんじゃないかと期待感を持っていた矢先に
この女性と以前に付き合っていた彼氏が発覚。

そのこと自体はこの歳ならば当たり前のことですが
その相手というのが王元監督の娘と結婚が破断になった
本田医師というのだから何とも間が悪いというか・・・
ルックスもイマイチですが、
存在感そのものが好感を持ちづらいというか
うさんくさいというか。
いくら過去の話といえど
これは大きな障害になる気がしてます。

番組やその他で岡村の恋愛感みたいのを聞いていると
自分にも近いものがあって
それを鑑みるに、この一件で彼女への思いは
相当勢いを無くしたと想像されます。
前に彼がお見合いしたときに
相手の女性が、「(サッカーの)カズとパーティーで会ったことがある」
っていうだけで引いていたし
業界に関わっているような人はダメなんでしょう。
(でもその当人自身が女優とかタレントだったら大丈夫そう)

それに元彼がお医者さんで、今度は人気芸人で
結局、職業のステータス、お金みたいなもので
選んでいるんじゃないかって邪推する部分もあるでしょう。
これが結婚うんぬんではなく、
好きな感情だけで恋愛していれば平気なんでしょうが
そこまでの関係にはなっていない感じで
この番組のスタッフや、彼女を紹介したお見合いおばさんは
相当困っているんじゃないかと思います。

出産の方は、年末に倖田來未が妊娠を発表しました。
それに伴い来年予定されていたコンサートツアーの中止が決まり
これは例の「羊水発言」よりも
相当問題ある行為だと思います。
女優さんなんかでも妊娠して予定していたドラマや映画を降板することが
あってこれも困りもんですが
それでもまだ代役を立てれば何とかなりますけど
倖田來未のコンサートは本人以外にすることはできなくて
そういう立場にあることをもっと自覚すべきです。

旦那も聞いたことありませんが
ミュージシャンをしているそうで
それならば余計にこのタイミングで妊娠したら
どうなることになるか考えもしない人間だったら
離婚するのも早くなるような。
コンサートみたいなイベントを中止するのって
ファンをはじめとしてスタッフ、その他大勢の人の
予定や動きを変えてしまう、って
損害賠償してもいいほどのレベルだと思います。

出産関係でもう一つ、野田聖子議員が高齢、体外受精で
男の子を出産しましたが
これにも憤りを感じます。
政治家になるということは私的な人間ではなく
公の人間になることだと思います、
だからこういうリスクのある出産を望むならば
その時点で議員を辞職すべきでしょう。

それにもまして人としてこんな高齢で、体外受精してまで
子供をつくることがただのわがままにしか思えません。
生まれてくる子供が健常に育たないリスクを考えたら
その子供が一番辛い思いをするわけで
結局、この人は「自分が子供が欲しいだけ」で
ペットを飼うのとほとんど変わりません。

実際、生まれてきた子供は、心臓や肝臓に異常が見つかり
手術を何回も受けている状態で
このドキュメント番組を今月放送するようですが
これを見て、素晴らしいって、
感動する人って多いんだろうな、
そういう人って考えが浅すぎるって
今のうちに言っておきます。

不妊に苦しむ人はたくさんいて、
その人たちの味方のようなことを野田氏は言っているみたいだけど
不妊治療に何千万も掛けて
そして現在も子供を生かすのに大枚をはたいて
一般市民には何の参考にもならない
お金持ちのレアケースでしかありません。
とにかく1日でも早く辞職してもらいたいです。

ぐるない ゴチになります

2012年01月07日 17時04分09秒 | 芸能・テレビ
昨日の朝、職場でパソコンを見ていると
ヤフーニュースに「ぐるナイ 新メンバーに杏」という文字が・・・
その日、家に帰って録画していたものを
見ようと思っていて
この新メンバーになるのが誰か、毎年新年の楽しみにしていたのに。
スポーツでもそうですけど
トップ画面でこういう情報流すなよと、
いつも注意しているけどまさか
これが流れているとは思ってなくてがっかりです。

そんなわけで杏が新メンバーに決まったわけですが
生で見ていても絶対に分からなかっただろうなぁって
かなり予想を裏切った人選です。
女優さんは江角さんに続いて2人目ですけど
江角さんは当時そんなにドラマに出ていなくて
でも杏は今もバリバリの現役女優ですよね。

それにバラエティに出ているイメージが全くなくて
制作陣もあえてそこを狙ってきたような気がしましたけど
よくオファーしましたね。
確か前の奥さんの側についていて
実父、渡辺謙の話題ってNGなんですよね、
そこらへんもあってバラエティには出ないって思ってたんですけど。

どちらかというとしっかりしたイメージで
上手く溶け合うか疑問でしたが
新メンバー発表の様子を見る限り
案外シャレは通じるのかなぁと。
でももしクビにならなかったら
来年以降もレギュラーで出演しなければならないんで
そこらへんのスケジューリングは平気なのかなぁって、
あと舞台とかも出られないですよね。

話は年末に戻って、佐々木希がクビになりましたが
彼女のことは加入した当時はどちらかというと嫌いでしたけど
今ではそうでもなくなりました。
森泉もそうでしたが、この番組に出演している人の
好感度って不思議と上がります。
江角さんもはじめはちょっと厳しそうなイメージで
やっているのか不安でしたが
今では完全に溶け込んでいるし
逆にいなくなったら相当困るだろうなぁというまでの
存在感を見せています。

昨日、ぴったんこ・かんかんに江角さんが出ていて
こういうドキュメンタリー調のものは好きじゃないんですが
バレーボールの実業団時代の話をするというので見ました。
というのもこのときの話って今までしたのを聞いたことがなく
興味がありました。

番組の中で当時通っていた体育館などを巡り
当時の関係者と会っていったわけですが
実業団時代は挫折の日々だったらしく
あえて自分自身で封印していたそうです。
途中で寮を脱走して実家に帰ったけど
お母さんに家に入れてもらえず
また逆戻りしたという話を聞いて
自分だったらいくら嫌でも脱走はできないなぁって思いました。

それは忍耐強いわけではなくて
それを実行した後のことを考えると
余計に今より辛い立場に立たされるだろうと想像してしまうからです。
江角さんは着の身着のまま、飛行機に飛び乗ったそうですが
こういう本能で行動できる人だから
今の成功があるのだと思いました。

また実業団時代の同期の方がお二方いらっしゃってましたが
それを見るとやっぱり江角さんのルックスの保ち具合が
悲しいほど鮮明に映し出されていました。
女優さんっていうのはすごい。

芸能人格付けチェック

2012年01月06日 14時08分49秒 | 芸能・テレビ
芸能人格付けチェックは、もう元日恒例になった番組で欠かさずに見ています。
今までは本物を見分ける力が判明する番組という認識で見ていましたが
この放送の後に、バイオリンの名器、ストラディバリが
必ずしも現代の安いものより、
音的に優れているわけではない、というニュースを見て、
この番組も優れているものを選ぶというより
より高価なものを選んでいるにすぎないことの気がつきました。

サバンナの高橋もワインのときに
普段、自分が飲んでいる味とは逆の方を選んだ
と言っていたけど
結局、飲んだことがない人はそうするしかなく
単純にどっちが美味しく感じるかって訊かれたら
ほとんどの人が安い方を選ぶでしょう。

以前よくこの番組に出ていた石田純一はよく選択を間違えていましたが
あれはただ単に美味しい方を選んでいただけで
よく言えば正直だったという見方もできます。
これも毎回感じることですが
比較対象とされる100g1000円の牛肉って
自分からしたらものすごく高級で
これですら食べたことありません。
この問題を間違っていた人がいたけど
これ以上高い肉は焼いてソースでもつけちゃえば
何倍も高い割にそれほど変わらないってことですね。

たぶん多くの人はガクトに一番注目していたと思うんですけど
自分はその相方の紀里谷氏に注目していて
最初、画面に映った時に誰だか分からずに
ガクト、誰連れてきちゃったんだ、って不思議でしたが
後に彼と分かり、なるほどガクトと仲がいいって
すごく分かる気がしました。
とにかく終始、二人とも上から目線を崩さず
間違えろオーラが溢れていましたが
残念ながら全問当ててしまいました。

ガクトは間違えたら、(自分が食べたの)AとB逆だったんじゃないか、
とかすごくみっともない言い訳しそう。
あとこれは前々から言っていることですが
あんなに自信があるなら、
片方だけ食べて、
それが高級かどうか決めればいいじゃん、
って思うんですけどね。

一方、紀里谷氏は堤監督とインパルス堤下が
演出した映像を見分ける問題で
結局正解したんですが、
「(自分が選んだ方が)正解じゃなかったら堤監督を軽蔑します」って
2チャン住民が喜びそうな発言をして苦笑しました。
「キャシャーン」「GOEMON」と
映画ファンから軽蔑された作品を監督しておきながら
よくぞここまで言い切った、と逆に感心すらしました。
ここらへんの自分の世界しか見えていないところなんかも
ガクトとそっくりで、馬が合うのでしょう。

他の出演者では、AKBの3人が出ていて
峯岸の決定権のなさには笑ってしまいました、
ああいうときって舞台裏での力関係が
如実に現れますね。
あと今月からのドラマにも出るようですが
飯島直子はほとんど劣化していなくて
結構可愛かったのにびっくりです、
テレビに出なくなると
緊張感がなくなるせいか老ける人が多いんですけどね。

只野枠の永井大は1問目のワインで
うんちくを延々披露したあげくに間違えるという大失態を犯し
ある意味、一番面白いシーンだったけど
その後遺症か後半はその自信がなくなり
普通に戻ってしまったのが惜しまれます。
あそこはあのキャラを押し通して
外しまくってくれれば来年以降もキャスティングされただろうに。
まぁ食事中にあんなにうんちくたれられたら
面倒くさいだろうなぁ、実際。

紅白歌合戦

2012年01月04日 20時50分54秒 | 芸能・テレビ
録画していた紅白歌合戦を見終わったのでその感想。
気になったもの以外は基本早送りして見ました。
意外だったのは、歌以外の応援で
AKBをほとんど使わなかったことです、
ハロプロなんかは昔よくこき使われていて
去年まではAKBもやらされていたイメージがあったけど
今はノリにのっているから、もう立場が逆転してしまったのでしょうか。

KARAはニコルが生声で、(他のメンバーは微妙、ギュリは完全口パク)
気合が感じて偉いと思いました、
「GO!GO!サマー」もメドレーに入れれば良かったです。
対して少女時代ですが、メドレーではなく新曲で
イマイチでした。
どうせなら「GEE」にしてくれればいいのに。

綾香は案外、復活の特別感は薄く、普通に終わった印象です、
でも不思議と休止前より嫌な感じはしなかったです。
椎名林檎はオープニングもエンディングも参加したのが意外でした。
曲もメドレーで、自分は「ギブス」とか歌っていた頃の
昔の感じの方が好きだけど
今回のは紅白の割には凝った演出をしていて
これはこれでいいのかなぁって感じました。

そのエンディングで椎名林檎の隣にaikoがいて
たしかこの二人ってコンテスト一緒に出ていて仲がいいんですよね。
それにユーミンともコンサートで共演しているから
そことも接点があって
いいポジションにいましたね、さすがです。
そのユーミンは「春よ来い」で
出演者全員をコーラスにさせて
特別に出てもらっているから、演出もサービスされてました。

徳永英明は何を歌うかと思ったら
中島みゆきの「時代」を歌っていて
またまたまたカバー曲で選出されていました。
この人、アーティストとしてのプライドってないのでしょうか、
毎回毎回こんなんで、
この曲なら一青さんだって散々歌っているっていうのに。

もう一人、毎回よく分からず出ている感のある
平原綾香は紅組司会の井上真央が出演した
朝ドラの「おひさま」の主題歌で
今回はぐうの音も出ません。
たしか音楽界の重鎮の人から好かれているんですよね、この人、
アンジェラ・アキとどちらかがいなくならないと
一青さんの紅白復活は難しいなぁ。
井上真央は女優としてのポテンシャルは
北野きいと同じくらいだと思うんですけど
これでかなり差が開いちゃいましたね、
紅白の司会をやったっていうのはやっぱり大きいです。

史上最高のバーター出演の松田聖子親子は
コンサート会場からの出演で
NHKホールに来ないなら
そこまでして出させなくてもいいんじゃないかなぁっていうのが
正直なところでした。
郷ひろみは「2億4千万の瞳」で
やっぱりこの曲は理屈抜きで盛り上がりますね、
この歳であのパフォーマンスも若々しいし
スターなんだと思います。

小林幸子は震災を考慮して
いつもの派手なステージは封印するって聞いていたけど
最後にでかい獅子舞、登場していましたね、
今年のコンサートの見世物で使わなきゃいけないから
これやめて動員数がグッと減っちゃったら
死活問題だし、仕方ないですね。
ライバルの美川憲一は今年も出場ならず
紅白って一回途切れると
特別なことがない限り、中々復活ってないものですね。

ゆずは最近ずっとこんな曲ばっかりなイメージがあるんですが
どうなんでしょうね。
前はライブ映像見てても楽しい雰囲気があったけど
もう今じゃ「夏色」以外そうイメージがないんですよね、
悪っぽい曲って作る気ないのかなぁ。

長淵剛は被災地からの中継で
映像で見る限り、随分と訪れているみたいですね。
そのVTRにもありましたが
歌を聴かせるだけではなくて
一緒の歌えるような曲を歌った方が
元気がでやすいのかなぁって感じがしました。
そういう歌って歌詞がそぐわない確率が高いけど
歌うだけでストレスが発散されることってありますよね。

とりあえず今年気になったことは
ざっとこんなものです。
毎年観終わった後に思うことですが
この世界観って何だかんだ言っていいものです。
一時期のような終了するって話も聞かなくなったし
ずっと続けていってもらいたいです。

幸福論

2012年01月03日 21時38分55秒 | 思うこと
今日の読売新聞に
「あなたにとって幸福とは何ですか」というアンケート結果が載っていて
1位は「健康なこと」、2位は「しあわせな家庭生活」だったんですが
自分は4位の「悩みのないこと」っていうのが
一番近い考えです。
幸福について考えるとき、前提となるのが
自分がプラスを増やすことに価値を見出すのか
それともマイナスが少ないことに価値を見出すのか
それをはっきりさせることです。

例えば、TV局のアナウンサーなんかは
プラスも多ければマイナスも多い職種で
地位・収入・名声その他諸々、得することは多いのですが
早朝のニュースを任されることもあれば
深夜を担当させられることもあり、
人気が出たら出たで、プライベードで週刊誌などの
マスコミに神経を使わなければいけなく
失言なんかにも注意しなければならないし
見た目よりすごくハードな仕事です。

それにも関わらず、就職シーズンになれば
希望者は後を絶たず
なりたい人がいなくなることはありません。
働くことにやりがいを見出す人には
申し分ない仕事には違いありません。

後者の代表は公務員で
今ではそうでもないかもしれませんが
一昔前のとりあえず出社していれば給料を貰えていた
そういう職場が確かに存在していました。
公務員に限らず、どんな職場にも大した仕事をしないで
しかも責任のかからないポジションにいるのに
辞めさせられない不思議な人たちって絶対いるものです。

よく専業主婦になった人が
社会と交流を持ちづらくなり不満をもらす人がいますが
そういう人はマイナスのリスクがあっても
プラスを取りたがるタイプの人で
外で働くことに向いています。

過去を振り返ってみると、
学生時代は悩みをもつことはほとんどなく(忘れているだけかもしれませんが)
働き始めてからが圧倒的に多く
なんで悩むのか分析してみると
労働事体というより
威張っている人と応対するのが苦痛だとういことに気がつきました。
まぁまたそんな威張っている人というのは
大概、権力も持っているもので
言うことを聞かなきゃいけないと。

ドラマなんかでこんな見え透いた嫌な上司なんているかよ
と笑っちゃうことがあるけど
現実でも想像以上に
社内での地位を自分自身の偉さと勘違いしている
バカな人はたくさんいます。

なので多分働くことをやめれば幸福に一歩近づくことになります。
それでやめるには何が必要かというと
それは取りも直さず「お金」です。
現実的に生きていく為にはお金が必要です、
逆にそれ以外のものがなくても生きてはいけます。
何か今の時代の流れと逆行するようですが
自分自身をしっかり持ったうえで
絆や助け合いという人との結びつきが成り立つものと思います。

仕事をやめるラインを5000万円と設定していて
それを達成することがとりあえずの目標です。
かといってその為にストレスになるような
節約をする気は全くありません。

代々木VILLAGE code kurkku Countdown Party

2012年01月02日 18時48分54秒 | 音楽
昨日は「代々木 VILLAGE」に行ってきました。
Salyuコミュで、小林武史とカウントダウンパーティーを行うというので
まぁどうせ当たらないだろうと申しこんでいたら
一昨日位に予約完了のメールが来ました。
その時点の自分のイメージでは、テーブルで食事をしつつ、
Salyuが歌うみたいなディナーショー的なものを想像していて
100人もいないような規模で、ものすごいラッキーなのではないかと。
あと6000円も払うし、HPでは食事にこだわっている店って書いてあって
こんな高級なレストランなんて行ったことないし緊張するなぁ~、と

そんなわけで開場30分前に、代々木駅を降り立ち会場に向かうと
異様に長い行列があり、それがこのパーティーの参加者の列でした。
もうこの時点で100人はゆうに超え、
「あれってこんなに入れるのかなぁ」って感じでした。
で、20:00きっかりに開場開始になると、20分頃にようやく受付できて
ドリンクチケット2枚渡されるだけで何の説明もなしに中に入りました。

中には椅子やソファが多少置いてありましたが、
どうみても人数の席などはなく
しかも先に入場してきた人たちが
その上に荷物やコートを置いているものだから
終始立ちっぱなしの状態です。
30分以上してから、外にクロークがありますってアナウンスがありましたが
こんなことは開場前に話して、
荷物は最低限持ち込むようにしておくのが当然です。

それと食事ですが、ブェッフェスタイルでメニューもパスタが大半で
チャーシューやマリネなんかは自分たちが取るころには
ほとんど残っていません。
食事を置いてあるスペースもせまく、
一応二手から取ることができましたが
それをアナウンスすることもないので、
片方の列が延々長いことになってしまい
20分以上も待たされる羽目に。
味も普通の食べ放題のパスタとさほど変わらず、
シェフのこだわりなんかは全く感じられませんでした。
(もちろん食べるのも立ったままです。)

正直、6000円払う代物では全くなかったし、
むしろ1000円の食べ放題の方が
もっと食べられて座れる分、マシです。
提供する量が少なかったのは、
残さないようにしようとしたオーナーのポリシーだからか
(情熱大陸のシーン参照)あれですが
それでもテーブルには食べきれなかった食事が結構置いてあって
理念を全く理解していない人もいます。
いずれにしてもイベントの運営方法としては最悪の部類に入るものでした。

ライブブースはその食事するところとはまた別にあって
はじめは小林武史が今年のapの活動について話しをしていました。
開始からまだ数分で、まだ食事もろくに取っていないときだったので
それはスクリーンで済ませていました。
その次がチンポムとかいうグループとの対談で
情熱大陸にも出ていた金髪の女性と自分たちの活動についてのトークです。
そのトークで、ここの運営を協力している大沢伸一の話題も出て
ニュースで報道されたことは、冤罪みたいなことを言っていました。
(あまりよく聞いていないので覚えていません)

そのトークも終わり、そろそろ出てくるだろうと期待を込め
いい場所を確保していると
司会の人がでてきて、
「いよいよ、次はSalyuライブになります」ということで
やっとメインイベントの開始です。
そのときに「ツイッターとかでつぶやくのはやめてね」って
冗談まじりで話していましたが、今見たら結構つぶやいていましたね。

そんなわけでSalyuと小林武史が登場。
急遽こしらえたステージで、一番前の人との距離は全くありません。
本人も「つばがかかる距離」と笑っていましたが、
学校の音楽の授業並みのスペースです。
洋楽のカバーとオリジナル曲が半々で
オリジナル曲は、「新しいYES」「VALON-1」と新曲2曲でした。

最初、サーというヒスノイズがひどくて、歌いにくそうで
イヤモニも開始早々に外していました。
2曲目の途中からノイズはなくなりましたが、PAさんはあの後、
小林武史に怒られたのでしょうか。

洋楽のカバーなんて他のアーティストが歌うのは興味ないけど
彼女が歌うとその声量に感動して、
集中して聴いていられるのが不思議です。
あと歌うときの表情がとても三十路のそれには見えず
本当にうれしそうに歌うので、それだけでもいい気分になれます。
この1カ月で本当に好きになりました。
時間にすると40分程度でしょうか、第1部が終了しました。

それでデザートが提供されるというので、
食事するところに戻り、その時点で、10:50。
第2部がいつ開始するかのアナウンスはなく
さっきのライブスペースにはマイクが2本置かれていて
これは次はSalyuじゃなくて他の知らない人が出てきて
カウントダウンした後になるんじゃないかって予想してしまいました。
次の日が仕事で、立ちっぱなしで足も痛くなってきていて
まぁさっきのでも結構満足だったし、食事もこの先出ないので
電車が普通にある時間に帰ろうと思い、そのまま会場を後にしました。

で、今日その後の様子を調べていたら
何とあのすぐ後に第2部が開始され、
しかも一青さんがサプライズ登場した、って
書いてあるじゃないですか、
新年早々、かなりがっかりです。
一青さんが登場するのはメンツ的にあるかとは思っていましたが
まさかあのタイミングで来るなんて・・・
あの2本置いてあったマイクはそういうことだったんですね、
こうやって書いている今も後悔で一杯です。

曲自体は今まで聴いたことある曲だったりするんで、
さほどショックではないんですけど
「TOWER」のデュエットは聴きたかったなぁ。
あの特別な会場で歌が聴けるってことと、
一青さん、Salyuと年を越せるっていうこと自体が
大事なことだったんで、
何か早くも今年はあまりいい年にならなそうな嫌な感じがしています。

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