これが私の生きる道

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ソニーミュージックスタジオ見学会

2015年02月20日 20時32分59秒 | 音楽
今日はソニーミュージックスタジオという所の見学会に参加しました。
My Sony Clubという無料会員システムの体験イベントに応募して当選しました。
4段階の会員ステージがあり、自分は最高位のゴールド会員です。
このおかげかどうか今までもソニー本社の見学会にも当選しています。

場所は乃木坂駅にほど近くで
外見は至って普通の事務所ビルです。
初めに通された2階の控室も
どこにでもある会議室で特に目新しさはありません。
ここで諸注意が5分ほどあり
地下のスタジオに移動しました。

HPページに中の画像が載っていたこともあり
http://www.sonymusicstudio.jp/index.html
滅茶苦茶驚いたわけではありませんでしたが
初めてこういう施設の中に入ったので
図らずもテンションは上がりました。
松尾さんというレコーディングエンジニアの方から説明があり
いきものがかりもこのスタジオを使っている、という話を聞いて
ここで歌ったり、演奏したりしているんだ、と感慨深いものがありました。

写真撮影は可能でしたがSNSなどにはアップしないように
と注意があったし、HPにも中の様子が映っていた為
カメラを持っていかなかったのですが
他の方々はスマホやデジカメで撮影しまっくていたのを見て
やっぱり持って来ればよかったと少し後悔しました。

近くに地下鉄が通っていることもあり
騒音対策で躯体を覆うような形で防振ゴムが囲っていて
また空調も風切音をしないようにゆっくり冷風を送っているなど
音を録音するという特性上、
防音対策が成されていました。
日本の建築技術が高いからこのような質の高いスタジオができるが
海外のスタジオは外部からの生活音が入ってきたり
結構アバウトみたいです。

その次はコントロールルームに移動し
音源の試聴を行いました。
1曲目がJUJUの曲で実際にこのスタジオで録音された曲のようです。
実はここが一番びっくりしました。
音量が大きいのは当たり前なんですが
レコーディングされた曲というよりも
ライブで聴いている感覚に近い音でした。
よくオーディオフェアなんかで1千万近くもするオーディオシステムで試聴することがあり、
いい音だなぁと思うことがありますが
それでもCDの音とは分かるもので
ここまで差が出るものなのかと愕然としました。

普段JUJUは聴きませんが、この音ならずっと聴いていたいと思いました。
よく最高のアルバムができました、って自信満々に話していて
実際にCDを聴いてみると大したことないなぁって感じることがありますけど
レコーディングのときにこの音で聴いていたら
そう思うのも当然だなぁと。
一般的な人よりかは相当高いステレオシステムを組んでいますが
CDに収められているポテンシャルの数パーセントしか引き出せていないのは確実で
それでもってこのCDはダメ、とか言うのは
ひどいことだと感じます。

次の曲はいきものがかりで、たぶんNEWアルバムの曲だと思うんですが
曲名は分かりませんでした。
聖恵ちゃんの声も普段の声質とは違って聴こえて
ブースの向こうで実際に歌っている、
プロデューサー気分で楽しみました。

Mr.Children「REFLECTION」

2015年02月12日 17時47分47秒 | 音楽
当然のことながら、このライブには当選せずに
生で観ることはできなかったわけですが
演奏された曲は未発表曲と
既発の曲も何がなんでも聴きたい、っていうほどでもないと
当たらなかった悔しさをごまかしてきていました。
はじめは割引のある朝方や夜の回に行こうかなぁって
思っていましたが、そういう割引は全くないとのことで
FC限定のムビチケを購入しました。

で大事な劇場ですが、定期券内で行ける場所からすると
新宿が一番良かったのですが、
なぜか上映館が一か所もなくて
次に便利なのは池袋でしたが
それがシネマサンシャインということで
ここには悪いイメージしかなかったもので
どうしたものかと悩んでいました。

とりあえず自転車で行ける範囲で
一番大きなスクリーンで上映される映画館を探していたら
TOHOシネマズ西新井という映画館に辿り着き
そこに決めました。
どうせなら人が少ない方が良かったので
平日の朝一番の回で一番観易そうな席を予約しました。

ここはアリオ西新井というイトーヨーカー堂のショッピングモール内にあって
ショッピングや食事も楽しめます。
当日観た映画の半券を提示するとドリンクサービスがあるということで
鑑賞後にサブウェイでサンドウィッチを食べました。
サブウェイを利用するのは10年以上ぶりで
パンやドレッシングの種類を選べるなんて知らなくて
どちらも一番スタンダードなものにしてしまい
ちょっと後悔しています。

上映される劇場は10あるスクリーンの中で一番大きな劇場で
最大400人以上収容できますが
10人位しかお客さんはいませんでした。
自分の両隣はもちろんのこと、同じ列にも後ろの列にも人がいなくて
最高の鑑賞環境でした。
多分来週以降は小さい劇場に変えられる確率大です。

今回の作品を語る上で避けて通れないのが
5年前に作られた「Split The Difference」で
当時映画館で観て、ひどく立腹した記憶があります。
こちらも収容人数の極端に少ないライブを記録したものでしたが
その肝心なライブシーンが大変に少なく
こちらが望んでいるものがほとんど映っていなくて
ヤフー映画のユーザーレビューで☆一つの評価をしたほどでした。

翻って今回の「REFLECTION」は途中にメンバーのインタビューを
挟みますが、ほぼ札幌公演をそのまま記録したもので
MCもほとんどカットされていなかったようです。
そういった意味で映画というよりただのライブビデオに近い内容ですが
多くの人が生では観られなかったものを
よりたくさんの人に見せる、という目的を果たすという点で
大変理にかなった作品です。
これから始まるツアーもアルバム発売前から開始されるので
その前にどんな曲があるのか知るのにも有効です。

何より前回の「Split The Difference」ではサポートミュージシャン扱いだった
田原さんと中川さんの出番が多く
インタビューも桜井さんは逆に抑え目で
「4人でのMr.Children」を強く感じさせる内容でした。
エンドクレジットの「PRODUCED BY Mr.Children」にも
その決意のようなものを感じました。

正直、今回演奏された曲に小林武史が抜けた影響があるかって言ったらよく分からなくて
音楽の素養もないのでSUNNYだから良くなったとも思わないんですけど
ここ数年は当然のようにライブで演奏していた彼がいないというのは
ある種の原点回帰にはなると思います。
個々の曲に関しては1回聴いただけなんであれですが
「未完」が一番いいのかなぁって感じました。

ただライブは生が一番なんだなぁということも実感しました。
今までライブビューイングというのに行ったことがなくて
実際にライブ会場で見るよりもステージ上の様子は分かりやすいし
ボーカルも聞き取りやすいし
値段も安いし、帰りの混雑もなくて楽なんでしょうけど
やはり心から沸き立つ興奮はスクリーンからは
残念ながら感じることはできませんでした。
とにかく春からのツアーが楽しみになったことは間違いありません。

SCANDAL WORLD TOUR 2015「HELLO WORLD」

2015年02月08日 00時29分11秒 | 音楽
千葉県文化会館の最寄駅はJR本千葉駅で
2時間近く掛かるので、避けたかったけど
立川と大宮公演の時は都合が悪かったので
行くことにしました。
会場前に着くまで忘れていたんですが
ここには17年前に来たことがあって
ロビー前の雰囲気で思い出しました。

席は16列目のちょい左寄りで
傾斜があったので、ステージは比較的見やすい場所でした。
両隣もそこまでガツガツ当たってくるわけではなくて
まぁまぁ良席でした。
ただ一つ、ボーカルの音量が少し小さくて
聞き取りにくい部分が結構ありました。
最前列の中央ブロックは
FCに入会して歴が浅い人たちが多かったように感じました。

ステージセットはライブするスペースのあるパブをコンセプトに
バーカウンターとソファがそれぞれ両端に配置されていて
彼女たちはライブゲストのような形になっています。
とはいってもその状況にのるような芝居掛かった演出は特になく
あくまで演奏重視です。

序盤は「Doll」「瞬間センチメンタル」 「SCANDAL BABY」と
盛り上がる定番曲を中心にアルバム曲は少な目でした。
自分が好きになった数年前は「瞬間センチメンタル」のイントロが流れると
待ってました、的な反応が強かったんですけど
今日はそうでもなくて
他の曲のレベルが上がってきた効果のように感じています。

となると中盤以降はアルバム曲中心になることは自明の理で
正直、ちょっと心配でした。
過去2作のアルバムより今回のアルバムはまだそこまで好きになりきれていなくて
最後まで勢いが持つのかなぁと思う気持ちがありました。
しかしそんなものは全くの杞憂に終わりました。
生の醍醐味と言ってしまえばそれまでなのですが
CDで聴くのとは数段違う満足感がありました。

「本を読む」「缶ビール」「おやすみ」でそれぞれリードボーカルが交代する曲を
連続で演奏したところは良かったです。
特にドラマーのRINAがリードボーカルをとるのを聴くのは
はじめてだったので新鮮でした。
4人並んで歌っているのを見て
これだけ各メンバーのキャラが立っているバンドは
ガールズバンドは言わずもがな、
男性グループでもそうはいないような気がします。
年齢的からいっても娘たちが頑張っているのを
見ているような感覚もあります。

もっとビックなグループになってもらいたい気持ちはもちろんありますが
そうなるとこの規模のホール公演のチケットを取るのも困難になるし
ましてや定価でこの近さの席を取ることはできなくなるし
今くらいでいてくれた方がいいかなぁとかも思います。

「一青窈 TOUR 2014~2015 ~私重奏~」

2015年02月01日 22時23分51秒 | 音楽
一青さんのコンサートには2007年から毎年1回は
何かしら行っていましたが
昨年は行かなかったので
ほぼ2年ぶりになります。
家からの近さからすれば
来週の江戸川かオーラスの六本木の方が近いんですが
ヤフオクではこの2公演より
若干安めな狭山公演にしました。

狭山市駅を降りて会場に向う道すがら
デジャブみたいなものを感じたので
帰ってきてから調べたら
2年前、倉木麻衣のライブで来ていました。
客層も毎回定期的に来ているというよりは
地元の人の割合が多いように感じました。

席は2列目のセンターブロックで
これで7000円は相当お得でした。
WOWOWでの放送が4月にあるようですが
今日はカメラも入っていなくて邪魔がなく
パーフェクトに近い場所でしたが
唯一、隣の男がハナミズキだけ結構な音量で歌い出し
それが耳障りだったのは残念でした。

今回のアルバムはあまり期待していなくて
先週レンタルしたばかりでしたが
予想外にいいアルバムでした。
小林武史が完全に離れて
武部さんプロデュースで
いわゆる捨て曲っぽい曲はありません。
刺激的なものよりは王道的な曲が多く
誰にでもある程度聴ける内容になっていると思います。

演出は照明によるものが主で
今までのような本人が出演したりする映像を使ったものはなくて
そこは結構マイナスでした。
これは小林武史が離れた影響かと思っているんですが
ここだけは私情を抜きにして
戻ってきてくれないですかね。
同じような理由でこれからのミスチルのライブ演出も心配です。

気になったのはイヤモニを付けていなかったことで
ここ近年ではあまりなかったように思います。
(遠くの席のときは見えないから気づかなかっただけかもしれませんが)
個人的にはしていない方がいいです。
カラオケで歌いにくい時に耳を塞ぐと
歌いやすいことがあって
イヤモニってそれと同じことをしているんじゃないかって思うことがあって
(事実はどうだか分かりません)
スタジアムクラスの大きな会場では仕方ないかもしれませんが
歌番組とかでも付けているのはどうなのかなぁって。

肝心の内容は2曲目の「勝負!」でスタンディングさせたのは
意表をつかれました。
後ろの方は分かりませんが自分の周りは立っていたんで
この方法はいいじゃないでしょうか。
今回のアルバムで一番好きな「LINE」はほぼ中盤で
もうちょっと後ろ目でもいいかと感じましたが
WOWOWではカットしないでもらいたいです。

MCで、10年前に携帯の番号を交換した人から
最近初めて着信があって(その人は最近離婚したそう)
1回食事したら月1回位の電話が
週1回、日に数回と頻度が増えてきて
煩わしいので着信拒否にしたら
他の携帯番号から掛けてきて誘ってきて困っている、
というトークがあって
それを歌詞にした「GOKAI(誤解)」という
オリジナル曲を歌ってくれましたが
これってノンフィクションなんですかね。
これだけしつこい人だったらコンサートにも来ると思うんですよね、
自分だったら結構傷つくなぁ。

あともう一つMCで、去年辛いニュースがあって立ち直れなかったけれど
現実と向き合わなければいけないと
週刊文春を出してきてその記事を読み出して
西島秀俊が結婚した、って
でもまだ斉藤工がいると「昼顔」の話につなげて
主題歌の「他人の関係」を歌いだしたところは
とても面白かったんですが
会場の反応はあまりなかったのは残念です。

そういえばキーボードはツアーは久々の紺野紗衣さんでした。
産休明けでしたよね。
お母さんな雰囲気はあまりしなかったかなぁ。
その影響かバンマスは遠山さんでした。
パーカッションの朝倉さんは今日はお休みで
女性の方でした。

「私重奏」内の曲以外で聴きたかった曲は
悉く歌われなかったんですけど
今回の展開だと仕方ないかなぁっていう感じもします。
「花蓮街」の曲をたくさん歌ってもらいたいけど
こうなっちゃうとこの先、あまり歌わないのかもなぁ。

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