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アイドル

2012年05月31日 18時19分04秒 | 芸能・テレビ
先日、WOWOWで放送されたPerfumeの最新ツアー「JPN」を鑑賞しました。
この放送が珍しかった部分が2つあって
東名阪以外の会場でのライブを映像化したことと
MCをかなり多く収録した部分です。

東名阪以外では特別感のある沖縄公演なんかもたまにありますが
彼女たちの出身地である広島の公演を選んだのは
なかなか意義あることだと思います。
広島グリーンアリーナというのが
東京でいう武道館的な意味合いがあるそうで
上京する前から目標としていた会場だったようです。
お客さんの盛り上がりがもう一つだったのが
ちょっと残念なところでした。

もう一つのMCは通常、セル版でもカットされることが多いのですが
今回はメドレー部分を削ってまで収録されていました。
それも地元広島という部分が強かったからでしょうが
売れなかった頃のエピソードとか
心打たれるものがあり、すごく共感できました。

Perfumeがいいのは「髪を染めない」ところと「ピアスをつけない」ことで
元々は彼女たちのお母さんたちが決めた約束事だったらしいんですが
それを成人して成功した現在であっても
続けているところが素晴らしいと思います。
そもそもこの二つを大人になっても継続している女性って
すごく少ないですよね、
自分的にはとても魅力的に感じるんですけど。

この放送を見て、あ~ちゃんのことがより好きになりました。
MCきいていても、ファン目線なのが分かるんですよね。
あとライブ感が非常に良くて
いくら優れた曲を持っていてもこれを持っていないと
会場が跳ねないです。
宇多田ヒカルやZARD、大黒摩季なんかはどちらかというとない方ですが
曲の合間にイェ~イって叫ぶタイミングの良さは
色んなアーティストのライブで勉強しているんじゃないかなぁ。
MCはaikoをだいぶ参考にしているのが分かるし
セットリストも彼女が考えているらしいんですが
受け身ではなく自発的な姿勢が見られます。

演出もレーザービームを効果的に使ったもので
アリーナ席に花道が作られているんですが
その花道上にもレーザービームが発射するようになっていて
そのレーザーをタイミングよく手で抑えることによって
視覚的に変化が加わって、
この方法ははじめて観ました。
バックバンドがいないのでステージ上も制約が少なく使えることもありますが
映像のパフォーマンスもクオリティが高く
前回のツアーより格段に面白いライブになっていました。

Perfumeはアーティストとアイドルの中間的な存在として
今最高峰の位置にいるかと思いますが
アイドルの一番手はもちろんAKBで
今回もシングルが初回出荷分で160万枚も売ってます。
もちろんAKB商法の影響もあるのは当然ですが
客観的にみても彼女たちのシングル曲は聴いていて
気持ちのいいものが多いのは事実です。
「フライングゲット」も「ヘビーローテション」もサビだけ聴いたら
売れて当然だと感じます。

あと今人気なのは「ももクロ」ですか、
去年まではその存在すらよく知らなくて
企画もののグループかと思っていたほどですが
「ゴットタン」に出ているのを見てからは
ライブ映像なんかちょっと見たりして
確かに生でみたら盛り上がれるだろうなぁって感じはしました。
1人1人はそこまでルックス的に優れているわけではないけど
それは自分たちでも自覚していて
その分、とにかく全力でぶつかってきている
あの感じで応援したくなるんでしょうね。

でも自分が女の子だったら入りたいアイドルグループは
「アイドリング」ですね。
AKBだとメンバー多すぎて埋もれちゃうし
握手会もファンが多すぎても少なすぎても辛いし
「ももクロ」ははじめは良くても
売れてきてもあのパフォーマンスを続けていく
モチベーションが保ちづらそうで
どちらも苦痛に変わってきそうのが怖いです。

その点「アイドリング」はメンバーも20人前後とそこそこだし
そんなにブレイクしていないので
売れたい、というモチベーションを保ちやすそうで
テレビにもそこそこ出れて
これ位が幸せにやっていけそうな感じがするんですよね。
それで卒業しても女優の仕事をしていけるなんて
一番いい道だなぁ、絶対。


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