これが私の生きる道

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その科学が成功を決める

2010年03月23日 21時16分20秒 | 読書
という英国の心理学者の本を読みました。
その中で気になったトピックを紹介

・嫌なことがあったら人に話すより、日記に書く
話をすると余計に混乱を深める可能性が高いのに対して
書くことは筋道や構成があるので系統立った問題解決への
手段になるそうです。

・面接は話の中身より好感度
実体験からすると、7割の人は好感度重視、3割の人は話の中身重視
という感覚があります。
頭が硬そうな人ほど、話の中身を評価している感じで
いわゆる学生時代の武勇伝・自慢話系は
好きな人と露骨に嫌がる人が両極端に分かれます。

・赤ちゃんの写真が入った財布は、落しても戻って来る確率が高い
もちろん拾った財布は届けますけど
変なプリクラがたくさん貼ってあるような財布は
そのまま放置したくなる気持ちも解ります、
あと避妊具が入った財布とかも。

・プラス思考の実践者はダイエットにも恋愛成就にも失敗する割合が高い
素晴らしい人生を思い描いてばかりいると、
途中で遭遇する挫折に対して準備ができないことや
現実逃避に浸って、目標達成に必要な努力を怠るかららしいです。
でも現実的な成功よりも、一生夢見がちで生きていけるのならば
それはそれでいいと思いますが。

・大声で叫んだり、サンドバックを叩いても、ストレスは増すばかり
サンドバックを叩いたりすると、攻撃性が更に増して
火に油をそそいでしまうようです。
イライラしたときにカラオケで声を張り上げて歌うと
スッキリする感じになりますけどね。
でも確かにライブに行ったからって
それまでの悩みが消えることはないですね。

・人間は「したこと」より「しなかったこと」を後悔する
これは何かのCMでも使われていましたが
まぁケースバイケースですよね。
あの時告白しなければ後にもっといいチャンスがあったのに・・・
って後悔することだってあるし
要はタイミングを掴むか逃すかです。

・ほめられて育った子供は、失敗を極度に恐れるようになる
現代は幼児教育もさかんで、ほめて伸ばす教育が多数派かと思いますが
「頭いい」とほめると、失敗を恐れるようになり
成功しないと格好悪いと考え、
むずかしい問題への挑戦を避けるようになり
必要な努力も怠り、それで低い点数を取ると
自信喪失し、やる気をなくすそうです。
では何をほめればいいかというと「努力をほめる」といいそうで
さきほどとは逆に失敗を恐れずに
むずかしい問題へ取り組むようになるそうです。

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1 コメント

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私も読みました。 (本のソムリエ)
2010-04-04 14:05:00
私も読みました。

検証を主とした自己啓発本というところでしょうか。
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