夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

村上春樹/回転木馬のデッドヒート

2009-07-20 05:09:35 | 私の本棚
 久しぶりに村上春樹の書籍を買いました。「1Q84」上、下巻も売り切れと聞いて、いつかまた並ぶだろうと思っていたら、目の前にありました。しばらくはまた村上春樹の世界を楽しめそうです。とりあえず「回転木馬のデッドヒート」を読み出しました。「プールサイド」まで読み進んでいます。ある程度同じ世代と言える村上の世界は、いつも共感に満ちています。ビリー・ジョエルの歌をもう一度聴いてみたくなりました。
 ベトナム戦争への反戦運動下、ぼくたちはヘルメットとジーパンがユニフォームになっていた。学問とは何か?が問われた時代だった。正義のための戦争などないと悟ったのがあの時代だった。あれからぼくは人を支援する仕事につくことにしたのだった。もう37年前の話だ。
 

流しそうめんの装置完成でーす!

2009-07-20 05:00:03 | ブルーベリー畑
 写真は青竹で作った流しそうめんの装置です。何しろ「ブルーベリー祭り」に100人を超える申込者があって、通常の規模では足りないくらいです。でもなんとか良い青竹が見つかって、昨日会場にセットしました。ブルーベリー畑の井戸水も快調で、とっても冷たく美味しい流しそうめんが味わえそうです。

ゴリラから人間を見る

2009-07-20 04:48:11 | つれづれなるままに
 昨日の朝のNHKテレビの「課外授業・ゴリラ」に、山極寿一さんが出演した。ぼくは何度かラジオやテレビで彼のゴリラ観を見聞きして、ゴリラの生き方のすばらしさを感じている。この課外授業は小学校のこどもたちに、社会で活躍する大人が授業を行うという形で展開する。
 「ゴリラと人間の違いは何か」
 子どもたちが動物園で終日担当のゴリラの観察記録を行って、ゴリラの理解を深めようとしていた。まとめの時間に、ゴリラと人間の違いは何か?という問いに、子どもたちが考えを披露する。山極さんと子どもたちのやりとりの中で印象深かったのが、ゴリラは言葉がない代わりに接近してみつめ合う。ゴリラには喜怒哀楽があるが、人間は喜怒哀楽を隠す。これは言い得て妙である。人間は社会性を持つ中で、こころと表情や行動が異なるという特性がある。ゴリラにはごまかしがないことの違いは大きい。
 そして、ゴリラの若い雄が年上の雌ゴリラに接近するが、追い払われたことについて。なぜ雌ゴリラはこの雄ゴリラを気に入らなかったのか?という問いがあった。山極さんはどうしたらこの雄ゴリラは雌ゴリラに気に入ってもらえるかと聞く。すると男の子が「やさしくしてあげる」と答えた。山極さんが女の子たちに問う。「やさしくすればその人を好きになる人?」と手を上げるように言うが、女の子たちは誰も手を上げなかった。「やさしさだけではだめなの?」と山極さんが聞くと、女の子から「男の面子をもっていること」という。「強さというかっこよさ」そういう回答もあった。
 ゴリラだけではなく動物は本来、より優秀な遺伝子を残そうという習性があるのだろう。優秀さの中身はなにか?想像するに、家族や子どもを守る力を持つ強さだろうか・・・。いや、それ以上に強く生き残ることなのではないだろうか。
 ゴリラの雄親について、「父親は子育てをしながら次第に子どもの父親としての自覚を持つ」と紹介されていた。ゴリラの父親が子煩悩な様子を紹介していたが、本当に優しい姿がそこにあった。
 それは私自身に照らし合わせても、共通していることだと感じた。母と父の子どもへの母性・父性の違いの一つかもしれない。

ブルーベリー祭り

2009-07-20 04:37:51 | ブルーベリー畑
 きょう7月20日は国民の祝日「海の日」ですが、ブルーベリー祭りを開催予定です。昨日まで大雨が降り、強風にあおられたブルーベリーが心配されました。昨日日曜日の午後、男性スタッフ4人でブルーベリー祭りの会場を準備するために集まりました。いくらかブルーベリーの枝折れや過日が落下していましたが、大勢に影響はありませんでした。結構果実も大きく育ち、色づきも良くなってきました。これから晩成種も含めて、8月下旬くらいまで楽しめそうです。
このほか、ラズベリーが終わりかけていますが、ロシアンスグリが赤く色づいて甘く熟れています。
 きょうは流しそうめんや、バーベキューなどを食べながら100名を超える保護者やボランティアの皆さん、後援会の皆さん方との交流を深める予定です。