富士重工業の2012年度の自動車生産台数は628,829台で、過去最高を記録しました。
増加は国内が2年連続、海外が3年連続です。昨年7月に作成した中長期経営計画では、2015年度の販売台数を2010年度より24万台多い90万台としています。地元群馬製作所の生産台数を46万台から50万台に増やすとしましたが、中国での新工場開設が難航しており、群馬製作所や北米での生産能力増強が必要となる可能性もあります。
自動車主要8社の2011年度の国内生産台数は、前年比2.4%増の8,799,796台となり、2年連続の増加です。東日本大震災の影響もあったのですが、よく持ち直したというのが実感ではないでしょうか。
自動車業界はすそ野が広く、なんとかこの自動車業界の踏ん張りで、景気が横這い状態にあるいうことなのでしょうか。